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2004/05/31

Video Moth 1.0正式リリース

以前ベータ版の時にレビューしたコクーンからMacにムービーを取り込めるソフトVideo Mothが正式版としてリリースされた。
変更点は以下の通り。

- MPlayer OSX でのプレビューで、Mplayerが正しく終了しないバグを解消しました。 - mplayerのバイナリ版(UNIX実行ファイル)を使う場合は、パッケージの中のResourcesフォルダに入れてください。(VideoMothアイコンを選択し、コンテキストメニューから「パッケージの内容を表示」->Contents->Resourcesへmplayerをドロップする)そして、環境設定パネルの「ビデオプレーヤー」のアプリケーション選択先を空欄にしてください。これでmplayerのバイナリ版でプレビューできます。

CSV-EX11,CSV-EX9はもちろんのこと、旧モデルのCSV-E77にも親身になって対応してくださったGigaさんに感謝!

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2004/05/30

Mboxを買っちゃった2(基礎編)

以前の記事で紹介したように、購入したもののいろいろな雑用にじゃまされてセットアップがなかなか進まなかったMboxをやっとの事で試してみたので軽くレビューしておこう。

Mboxとはなにか知らない方のためにちょっと紹介しておくと、digidesign社のProTools LEというソフトのためのパッケージの一つである。
ProToolsとはマルチトラックサウンドレコーディング環境をコンピュータ上で実現するために必要な機能が統合されたオーディオワークステーションソフト(DAW)というジャンルの製品だ。
昔はレコーディングというとテープを回してマルチトラックなどのレコーディングしていたものだが、テープの代わりにハードディスク上に記録して録音、ミックス、MIDI処理、編集、マスタリングなど必要な処理を行うソフトがProTools LEである。
ちなみにハイエンド版のProTools HDはサウンドをリアルタイムで録音再生するための専用ハードウェアが必要でシステムにするとかなり高価なのだが、現在発売されているCDの多くがProToolsで制作されていることからも音楽制作のためのデファクトスタンダードであることがわかるだろう。
そんなProToolsシリーズの廉価版がProTools LEなのだ。
ProToolsLE001

ProTools LEは廉価版とはいうものの専用のハードを必要とせず、MacやPCのCPUパワーだけでリアルタイムの録音再生を行うためコストパフォーマンスに優れ、機能も十分であることからプロにも人気の製品である。
専用のハードを必要としないと書いたものの、サウンドをコンピュータに取り込むためのオーディオインターフェースは必要でソフトだけで販売されていない。
ProTools LEに2chのアナログ/デジタル(S/PDIF=いわゆる普通のデジタルインターフェース、MboxはRCAピンタイプ)USBインターフェースがセットされたものがMboxである。
mboxbig
その他に2Uラックマウントサイズの8アナログインプット+ADAT(8ch)+S/PDIF搭載FireWireインターフェースがセットされたDigi 002 Rack。
digi002rack_big
Digi 002 Rackの機能にオートメーションフェーダーを加えたミキサータイプのDigi 002の3種類がある。
002topbig
通常パーソナルなレコーディング環境ではMboxで十分である。

Mbox本体にはキャノン仕様のファンタム電源付きマイク/ライン入力、フォン入出力、S/PDIF入出力を備えている。
キャノンはフォン端子とのハイブリッドとなっているためギターなどのインスツルメンツも直接入力することが可能だ。

ProTools LEのパッケージには7枚のディスクが付いている。
MacOS X Jager用、MacOSX Panther用、そしてWinndows XP/2000用のディスクにプラスしてFactoryと書かれたオマケのプラグインが入ったCD。
さらにはギターアンプシミュレーターAmpliTube、ソフトウェアサンプラーSampletonk、真空管EQシミュレータT-Racks、ループシーケンサとして有名なLive!、 革新的なシンセサイザー、サンプラー、エフェクターのバーチャル・ラックREASONといった4種類の機能限定版も付属する。(デモ版ではないが機能が限定されたいる)
インストールはそれぞれのOSに対応したCDから行うが、ProTools LEのインストーラーにはいろいろなデモ版のソフトも含まれるためインストーラ上でデフォルトで選択されているもの以外にチェックを付けないようにしよう。
よけいなソフトをインストールするとProTools LE起動時に「登録しろ登録しろ!!」とダイアログボックスがでまくる羽目になってしまう。(私はここでかなり悩んでしまった・・・どれがオマケでどれがデモ版かが解り辛い!)

Factoryと書かれたCDにはオマケのプラグインとともにiLokというUSBに挿すドングルが付いてくる。
iLokとは現在対応するメーカーが増えている認証キーの方式で、従来特定のハードだけにインストールが許されていたソフトを複数のハードにインストールすることが可能となる画期的なシステムである。
iLokはUSBのドングルと、そのドングルに挿すメモリーカードで構成され、認証された製品は認証キーがメモリーカードに記憶される。
これによって同時に使わないのであれば複数のスタジオ共用で、ProTools LEにプラグインをインストールしておくことが可能になる。
Factoryに含まれるドングルにはオマケで付いてくるプラグインの認証キーがあらかじめ含まれているのでメモリーカードは必要ないが、Factoryをインストールした人はiLokを挿すのを忘れないようにしよう。

購入時点digidesignのサポートページにはProToolsの最新版6.4がアップされているので、ダウンロードしインストールしなければならない。
MacOSX 10.3.2対応だが私の10.3.4環境では今のところ問題もなく使用できている。
これでイントールは完了だ。

余談ではあるがDigidesign CoreAudio Driverをインストールすると(digidesignのサポートページには最新版の6.4がアップされている)iTunesやGarageBandもMboxから再生することが可能になる。
試しにiTunesで鳴らしてみたところ見た目のライトさとは裏腹に結構厚みのある重厚な音色なので驚いた。
DigidesignCoreAudio
PoweBook G4 1.25GBにインストールした後、ProTools LEを立ち上げ、付属してきた26chのサンプル曲を鳴らしてみたところやはり結構重いのか途中で止まってしまう。
しかし設定メニューから[プレイバックエンジン]を選択し[H/Dバッファサイズ]でバッファのサイズを1024に、DAEプレイバックバッファーをレベル8に増やしてやると順調に再生するようになった。(そこまでバッファを増やす必要はないのかもしれないが、バッファはプラグインをいくつ使うかでも変化するため定かではない。とりあえず使って問題のない範囲で増やしておこう)
またProTools LEでは録音再生に内蔵ディスクを使用するのを推奨していないので5インチでなるべく高速なFireWireの外付けディスクを用意する必要があるようだ。
とりあえず私はライブの現場で仕事仲間のDigi 002 Rackインターフェースに加え8chインターフェースにADA7000(ADATインターフェースとしてDIF-AT24を使用)を接続して、外付けのFireWireハードディスクに16chのリアルタイム録音を試みた。
2時間少々のライブをPAアウトからグループその他で16ch取り出してレコーディングしてみたところ、ライブ終了直後にアシスタントがProTools LEのGUIを触ったら止まってしまった。
全くテストをせずに負荷のかかるライブレコーディングなどやるものではない(^_^;)ということを思い知らされ危機一髪ではあったもののノンストップで完璧にレコーディングすることができた。
録音した素材は自宅のMboxでトラックダウンできる。
実際にプラグインエフェクターなどをインサートしてみたが、いずれもリアルタイムでも順調に動作する。
Mboxは6万円以上するので高いと思う人もいるかもしれないが、デッキ、ミキサー、各種エフェクターといったハードウェアを個別に用意すると安く見積もっても数十万円かかることを考えるとPowerMac G5+FireWireHD+Mboxを一から購入しても安いのでは無かろうか?
ProTools LE恐るべし!

なんか長くなってしまったので本日はここまで。
オートメーションミックスやプラグインの具合など使い心地は後日ということにしよう。

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2004/05/28

ectoからココログに投稿できない

最近・・たぶんectoのバージョンアップラッシュが始まった頃からectoでココログの記事を書いて投稿しても、ココログの管理ページの最近の記事一覧にはでるにも関わらず全くページ上に表示されない現象が発生するようになった。
ectoを使用しているにもかかわらず、いちいちココログの管理ページに行って記事一覧から目的の記事を開いて投稿ボタンを押さないとページに反映されないのである。
なぜか一覧には表示されることから下書きと判断しているようだ。
いろいろと調べたのだがどう考えてもecto側の問題っぽい。
「でも投稿するステータスにはちゃんとしてるよなあ・・」とステータスのポップアップメニューを開いてびっくり。
なんと同じ項目が2つあって両方にチェックがついているでないの!!
ectoScreenSnapz001
おまけにコメントの有無を設定するポップアップメニューには「いいえ」と「許可する」の両方にチェックがついている・・・
ectoScreenSnapz002
どうやらこのせいで投稿できないようである。
試しに一度選び直してみるとうまくいく。
しかしectoを終了させて再度立ち上げるとまた同じ現象なのだ。
またまた私だけのトラブルなのか、皆さんなってるのかわからないのでうかつなことは言えない・・
ectoをお使いの皆さんどうですか?

それにしても最近トラブルが続くなあ・・・(>_<)

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DVD Studio Pro 3到着

アップルストアに申し込んでからずいぶんたったがやっとの事でDVD Studio Pro 3のアップグレード版が来た。
Final Cut Proほどではないものの相変わらずパッケージはでかくてびっしりマニュアルが入っているようだ。
ただ本日も忙しくてパッケージを空けてない・・・・
インストールしたら使用感などを書いてみよう。
とりあえずインストールしないと始まらないよなあ・・・

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Palm Desktop 4.0がインストール出来ない

昨日のカーネルパニック&システム再インストールからだいぶ立ち直ってきたのだが、再起動するとき同時に「HotSync Librariesが無い」とメッセージが出て、CLIEのホットシンクが出来ないことに気付いた。
早速Palm Desktop 4.0の再インストールを試みるが、なぜか「アクセス権がない・・云々」と言われてインストーラーが止まってしまう。
「あれ?」と思いディスクユーティリティーでアクセス権の修復を行ったり、Palmフォルダのアクセス権の修復を行っても全くだめ・・・そういえばPantherになってからPalm Desktop 4.0がインストールできない問題が以前話題になっていたことを思い出した。
アップルのディスカッションボードでも話題になっているし、さまざまなホームページで問題になっている・・・どうやらPanther自体というよりPantherにiSyncをインストールするとおきるようである。
どうも根本的につながる解決法がない・・・
しかし「HotSync Librariesが無い」と言ってくるのだからそれさえ入れれば良いのではないのか?・・・と思い立った。
Finder上にはPantherインストーラが製作した壊れたシステムのバックアップ「Previous Systems」の中にあるのではないか?
HotSync Librariesを検索するとCFMSupportフォルダの中に発見。
手動で戻して再起動してみると案の定エラーメッセージが出なくなった。
「いざホットシンク!」と試してみるが、今度はなんとPalm Desktopアプリケーションが綺麗さっぱり無くなっている!
どうやらPalm Desktopアプリケーションがアンインストールしてしまったようだ・・・・
しかたなく部下のマシン上のPalmフォルダからすべてのアプリケーションを貰いコピーしてみたらやっと成功!
結構時間がかかってしまった。

Palm社は今後Mac用のPalm Desktopの開発をしないことを表明しているので、iSyncだけでiCalと同期できればよいのだが残念ながら現時点ではPalm Desktopを介してiSyncするしか無い。
しかもiSyncを使用した場合やたら遅くなるのと、同じ予定が複数書き込まれるなど挙動不審な動きをすることがある。
これでは使い物にならない。
みなさんはiSyncってなにに使ってます?
私はインストールして色々試して見た結果、Safariのブックマークを複数のマシンで共有させること以外には使用していない。
良い活用法があったら是非教えて頂きたい。

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2004/05/27

Mac OS X Update 10.3.4登場なのだが・・・

ソフトウェアアップデートからMac OS X Update 10.3.4がアップデートできるようになっていたため、とりあえず自宅のマシンをアップデートした後、あわてて職場へ。
職場のマシンもアップデートしようとしたら、アップデートの最中に虹色円盤がクルクル回り始めた・・・
ん?イヤな予感である。
マウスを動かしたらDockが出たまま止まってしまった。
なんとインストール途中でのフリーズである。
そのまま待っても変化がないので仕方なく再起動するとカーネルパニックを起こして起動できない。
最悪である。
原因は不明だが考えても仕方ない。
システムCD-ROMから起動してOSを再インストールしたところとりあえずMacは起動するようになった。
インターネットの設定などさまざまな設定もそのまま引き継いでくれる。
再度ソフトウェアアップデートをかけてみたところうまく10.3.4へのアップグレードも成功した。
しかし、ATOKやプリンタドライバー、iSynkなどシステムと密接な関連のあるソフトはインストールし直しである。
またシステムに何かインストールするタイプのアプリケーションも動かない・・・
とりあえずここまでで半日潰したが業務に影響のあるアプリケーションは動くようだ。
今日は忙しいのでここまでで終了して明日詳しく調べてみよう。
それにしてもOS XはOS9の頃よりはブラックボックス化しているとは言えWindowsに比べるとこのような事態が起きたときの対処が簡単で助かる。

そんなこんなでインストールしたもののMac OS X 10.3.4の新機能が分からずじまいである。(^_^;)

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2004/05/26

ectoバージョンアップ早すぎ

出張から帰ってきてectoを開いたらまたバージョンアップのお知らせが・・・
23日にバージョンアップしたばかりなのにもう1.1.6が登場である。
概要は以下の通り。

✩ Improved iPhoto import. ✩ Fix for the dreaded "file encoding error" bug that's been bugging users (FAQ item #2). ✩ URLs can now also be sent to PulpFiction. ✩ When NetNewsWire/PulpFiction sends data to ecto, ecto now uses HTML with attribution format. ✓ When setting up a new blog, you can set whether to send pings to blog directories in the account configuration manager. It is off by default. ✩ Blogs in account menu are now sorted by name. ✩ Entries and drafts list now sports a toolbar. ✩ Entries and drafts list now has a category column. You may need to reveal it by doing a control-click in the list and choosing "Categories" from the "Show/Hide" pop-up menu. Note that if your blog system uses MovableType API, the categories will only be present after you have retrieved the entry. MovableType API sends categories separately from the list. ✓ A few other minor fixes.

相変わらずiPhotoからのエンコードでトラブっていたらしくそのあたりのバグフィックスなどもろもろのマイナーアップデートだが、見た目的にはエントリーと下書きウインドウの再読み込みボタン、削除ボタン、検索などがウインドウの上部に配置され、リスト上にカテゴリーを表示することができるようになった。
ectoScreenSnapz001
iPhotoからのインポートウインドウもGUIが変更され、アルバムの表示ができるようになったのは嬉しいかも。
ectoScreenSnapz002

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テルモ、痛みを測定・数値化する技術を開発

本日出張だというのに昨日から突然腰痛で悩まされている。
湿布のおかげで昨日ほどの痛みはないので何とか出張はいけそうである。

ところで痛みというのは主観でしかなく「どのぐらい痛い」というのは自分以外全くわからないのがくせ者である。
例えばよく話題になるが男性にとっては生理痛や出産の痛みは全く理解できないのも痛みが主観だからだ。
もし痛みが数値化できればだれにでもどのぐらい痛いのか理解できる。

ところが今朝「めざましテレビ」を見ていたらそんな痛みの客観的な数値化を試みているというニュースが流れていた。
検索してみたら同じニュースが見つかった。

テルモ、痛みを測定・数値化する技術を開発

 テルモは杏林大学と共同で、痛みを数値にして表す技術を開発した。個人の主観に頼っていた痛みを客観的に評価することで、注射などの治療で患者の負担の軽減につなげる。5年後をメドに、患者の負担が少ない注射針などの医療機器を発売する。

 開発した技術は、腕に電流を流して感じた刺激と、測定したい痛みとの差を比較して計測する仕組み。痛みの強さを相対的に電流量で表すことができる。

 医療現場では患者の反応で痛みを推測しているが、反応に個人差が大きく痛みを減らす治療につなげにくかった。痛みを定量化できれば患者が感じる苦痛を予想して、治療方針を決めることができるようになる。[2004年5月25日/日本経済新聞 朝刊]


(ニュースが削除されたときのために転記)

ようは腕に電極をつけて電流を流して痛み刺激を与え、患部の痛みと同じになったら被験者がボタンを押すことによって客観的な数値化を行おうという試みである。
「めざましテレビ」では洗濯ばさみで挟まれてたときの痛みとか、足つぼマッサージをされたときの痛みなどを測定していた。
まだ皮膚に受けた痛みしか数値化できないらしいが、治療方法を考える目安になったり、正しい麻酔の量がわかったり、治療後の効果を確認できたり、痛みの少ない医療機器の開発を行えるなど様々な活用が考えられているとのこと。

医師にとっても患者がどのぐらい痛いのかは全くわからないしどのようにすれば痛みが消えるのかも非常に難しい問題のようなので、この研究、方法は単純だが効果はありそうである。
ただ一つ気になるのはものすごーーーーく痛い場合、ものすごーーーーく痛い電気ショックを与えられるわけで・・・イラクの刑務所の拷問とちょっと似ていると思うのは私だけだろうか(^_^;)

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2004/05/24

ecto 1.1.5登場

ectoのニューバージョンが登場した。
詳細は以下のとおりで、NetNewsWire 2.0へのサポートとバグフィックスが主のマイナーアップデートである。
日本語環境で使用しているとまだ多少「?」という部分も無いこともないが、こまめなアップデートはとても安心感がある。
シェアウェアー代を払った価値があるというものだ。

✩ Basic AppleScript support.
✩ Find function in entries and drafts list now does live filtering of the list based on the search query.
✩ ecto can now be set as an external weblog editor for NetNewsWire 2.0.
✩ ecto can send URLs to NetNewsWire for subscription via the Create Link dialog.
✩ iPhoto import is now compatible with older versions of iPhoto.
✩ The first 10 blogs in the menu now have numerical keyboard shortcuts.
✓ Fixed some issues with encoding of entries retrieved from Blogger via Atom API.
✓ Fixed some issues with LiveJournal.
✓ Fixed a bug in the status window that would crash ecto on 10.4.
✓ Worked around a bug where some blog systems would return partial URLs, which in turn would break

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2004/05/23

輸入音楽CDを規制する法案にAmazon動く

Amazon.co.jpの「ミュージック」タブを押すと右上に見慣れぬマークが・・・
importcd-icon-60

クリックすると「輸入音楽CDに関するAmazon.co.jpからの重要なお知らせ」とあるではないか!

海外で制作されたあらゆる音楽CDを輸入禁止にしかねない法案だけにGoogleで「輸入音楽CD」と検索するだけですごい数の反対意見が見つかる。
しかしついに実際にロビースト活動を行ってくれる強力な勢力が動き始めたと言っても過言ではない。
洋楽しか聴かない私が反対なのは言うまでもない。
先日は自暴自棄になって「CDというメディアの終焉」という記事まで書いてしまった。
しかしあの記事は「町の小売りレコードショップを守るため」と称してメーカーが自由に価格を設定できる独禁法まがいの再販制度に守られ、ユーザーを無視して好き勝手やってるレコード業界のことだからこんなこと考えているだろうと思って書いたわけだ。
Amazonが立ち上がることで、国に直接意見を言える場が与えられたと思って良いだろう。
今後レコード業界がどのように動くのか見物である。

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脂肪が死を招く要因が次々と明らかに

本当はもっと恐ろしい肥満——脂肪が死を招く要因が次々と明らかに

身に覚えがある方はご一読くだされ・・・・
ダイエットと禁煙をそろそろ真面目に考えねば・・・もういい年なんだから(T_T)

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2004/05/22

友人からのメール

友人からメールが来た。
貼付の写真が一枚。

bus

文面は「これはどんな人が運営してるのでしょう?」

オイオイ!それだけかよ!
個人バスってなんだよ!
ナンバー緑じゃん!
オチを教えてくれーーー!

あまりにも気になるので速攻電話。

「あああれね・・・個人タクシー協会の広告だよ」
「なるほどねー広告だったのか」・・・って、個人タクシー協会がバスに広告出すと個人タクシーの乗車率が上がるのか!
そんなわけ無いと思うけど・・・
さっそく「個人タクシー協会」で検索すると社団法人 東京都個人タクシー協会のホームページ社団法人 全国個人タクシー協会のホームページが目に付いた。
東京都の方は地味だが全国はなかなか派手。
いきなり「個人タクシーに乗ろう!」って書いてある。
「マスコットの部屋」をクリックするといきなりマスコットキャラクター「くるる君」がお出迎え。
塗り絵のPDFをダウンロードできる。
いやはやすごいぞ全国個人タクシー協会!!
バスの広告も本気だったのね・・・

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EL&Pの展覧会の絵DVDに堪能

70年代というとブリティッシュロックの時代である。
私は中でもプログレッシブロックいわゆるプログレと呼ばれるジャンルが好きだった。
ピンクフロイド、イエス、キングクリムゾン、ジェスロタル、そしてエマーソン・レイク&パーマ(EL&P)・・・
片面1曲といった大作が多い中、特にインパクトが強かったのがEL&Pの展覧会の絵(Pictures At An Exhibition)である。
原曲はクラシックで、ムソルグスキーがピアノ曲として書いたものをラベルがオーケストラアレンジにした曲として知られており、さらにそれをEL&Pがロックアレンジしてしまったのだからすごい。
最近で言うと平原綾香がジュピター(ホルストの「惑星」からの曲)を歌うようなものである。(ちょっと違うか・・)
ライブ盤でEL&Pを全世界レベルのメジャーなグループにしたアルバムといっても過言ではない。
後にスタジオバージョンも登場したりして音質的には良かったもののパワー感はライブ盤の勝ちである。
そんなEL&Pの展覧会の絵にDVDが存在することをHMVで発見した。
EL&PDVD

即注文だ!
しかし・・・・ぜんぜん届かない。
まあ取り寄せだから仕方ないとあきらめていた頃HMVからメールが届いた。

HMV.co.jpをご利用頂きありがとうございます。 ご注文頂きました商品は 取引先からの商品入荷が遅れており、ご案内差し上げておりました予定日での出荷が困難になっております。 恐れ入りますが、何卒ご容赦頂けますようお願い申し上げます。 各商品の状況に関しては下記 【商品の詳細】をご参照くださいませ。 ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんが、

なにーーー!!
そしてメールにはキャンセルするかまだ待つかの選択ボタンが付いていた。
とうぜん待つさ!待つに決まってるじゃねーか!
それが4月末の話である。
しかし待ったかいがありこのほどめでたく届いた次第だ。

DVDはどうやらテレビ番組か何かのために撮られたものらしくフィルムではなくビデオで収録されている。
クレジットを見ると1970年12月9日にロンドンのLyceum Theatreでの収録とのことで、アルバム展覧会の絵が発売される前年であることからアルバムと同じツアーで収録されたのだろう。(アルバムと会場が違う)
画質も音質も収録された年を考えると大変良い。
EL&P1
特に音は5.1サラウンド用にしっかりマスタリングし直されているようだ。
画質はよいのだが、当時のライブビデオにありがちなソラリゼーションっぽい処理や変な模様との合成が随所に出てくるのはちょっとだけうざい。
EL&P2
しかしながら演奏は良いし何よりみんなまだ若いからパワーがある。
さすがにキース・エマーソンも曲が曲だけにハモンドひっくりがえしたりナイフ振り回したり暴れ回ったりはしないが・・・(^_^;)
ただナットロッカーが入っていないのがちょっと残念。

余談ではあるが、EL&Pは1972年の初来日の時も1996年の来日時も見に行っている。
しかし1972年の甲子園球場時は今のようにアリーナなど無く全員がスタンド席から見るというスタイルだったのが災いしたのか観客の一部がフェンスを破ってマウンドに乱入したため警察が電源を切って途中でコンサートは中止。
1996年の際は私が行った回にたまたまロンド(コンサートのエンディングの曲)でハモンドが鳴らなくなり急遽ピアノ演奏に切り替えたため、まだ一度も生でエマーソンがハモンドにナイフを突き立てるところを見たことがない・・・トホホ

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2004/05/21

コクーンのムービーをMacで取り込み!VideoMoth登場!!

もっと早く書こうと思っていたネタなので今更ながらという感はあるが、最近ハードディスクビデオレコーダーが次第に一般的になってきた。
DVD-RやDVD-RAMといったメディアを使うレコーダーもあるがなんと言っても私的にはハードディスクレコーダーである。
EPG(電子番組表)から見たい番組を録画選択するだけで撮ることができるし、今見てる番組でも好きな時間にポーズボタンを押してトイレに行くことが可能だ。
私はソニーのCSV-E77通称コクーンが出たと同時に購入した。
csv
なにせキーワードを設定しておくだけで撮ってくれたりする「おまかせまる撮り」が魅力だったのだ。
例えば新番組のシーズンになると、[新]とキーワード登録しておくだけですべての新番組を撮ってくれる。
毎週定期的に見るものもあらかじめにEPGから登録しておくだけで勝手に撮ってくれる。
何を根拠に録画しているのかわからない番組を撮ることもあるし、キーワードとドンぴしゃの番組でも撮り逃してくれることがあるがまあご愛敬である。
なにせメディアの入れ替えをしなくていい。
チューナーも2チャンネルあるので定期的な録画をしながら裏番組を手動で録画することも可能だ。
VHSの時代に突然録画したい番組ができてテープの空きをサーチで探していたのが嘘のようである。
ビデオオンデマンドという言葉が登場して久しいが、いままでまともにVODを体感したことはなかった。
ところがコクーンを買うとパーソナルなVOD環境ができてしまうのだ。
最近はテレビを見ると言うよりもコクーンを見るという感じのテレビライフを送っている。
ところがである!
やはり中には録画して撮っておりたいものもあるわけだ。
ハードディスクのスペースをそのために永遠に残しておく訳にもいかず、仕方がないから残しておきたい作品用にDVD-R付きの「スゴ録」なども気になり始めていた。

そんなときにコクーン内の画像をMacに取り込むVideoMothというフリーウェアが登場した。
コクーンチャンネルサーバのCSV-EX11、CSV-EX9、CSV-E77に対応している。
VideoMothを立ち上げるとMacと同一セグメント上にあるコクーンを自動検出し、ハードディスク内のムービーをリストアップ。
VideoMothScreenSnapz001
Macに取り込みたいムービーを選択して(複数可)ダウンロードボタンを押すだけで取り込みができる。
この際MPEG2TSからMPEG2PSに変換してくれる機能も搭載されている。
早速使用してみたが、まだベータ版ながらあっけないほど見事に取り込みが完了した。
取り込んだ画像も美しい。
DVDに焼くにはToast 6 Titaniumなど市販のライティングソフトを使用すると良いだろう。
なおCSV-EX9、CSV-E77については、プレミアムアップグレードでClick to DVD(VAIOでコクーンの画像をDVDに焼く機能)のアップグレード(有償)が必要となる。
現在当方のCSV-E77ではハードディスク内の番組を全件リストアップすることができ無いという問題があるが(この記事を使用したバージョンはv0.97B)、作者のGigaさんはより完成度を高いものにするため努力してくださっているため近いうちに新しいバージョンがリリースされるかもしれない。
今までテレビキャプチャーユニットなどを横目に見ながら購入を控えていたのだがコクーン+VideoMothの組み合わせははっきり言って最強なのでは無いだろうか?
コクーンをお持ちの方は是非おためしあれ。

★おわびと訂正★
上記の記述で「ハードディスク内の番組を全件リストアップすることが出来ない現象」を報告しましたが、Gigaさんの調査によってバージョン0.97Bは正常に動作していることが判明しました。
どういうことかというと、仕様によってプレミアムアップグレードをする以前に録画された番組のリストを取得することが出来ないとのことで、カモンマイキャスターからダウンロードできるプレミアムアップグレードのマニュアルを調べてみると「アップグレードする以前に録画した番組はClick to DVDでDVD録画することができない」という記述を発見しました。
お恥ずかしい話ですがマニュアルの記述を見逃しているにも関わらずVideoMothに原因があるかのごとく書いてしまったわけです。
ここに改めて謝罪すると共に、親身になって調査の仕方を指導してくださったりログ解析をしてくださるなどさんざんお骨折り頂いた作者のGigaさんに感謝いたします。m(_ _)m

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2004/05/19

iTunes 4.5 for Windows登場!

先にMac版がリリースされていたiTunes 4.5だが、やっとWindows版が登場した。
ここから日本語版をダウンロードできる。

システム条件については以下のとおり

▪ Windows XPまたはWindows 2000 ▪ 500MHz Pentium以上のプロセッサ ▪ QuickTime 6.5.1(付属) ▪ 128MB以上の実装メモリ(256MBを推奨) ▪ 最新のWindows Service Packを推奨 ▪ iTunesが対応するCD-RWドライブ(CD作成に必要)、ビデオカード、サウンドカード ▪ DSL、ケーブルモデム、LANベースの高速インターネット接続環境   (CD曲名の取得、iTunes Music Storeでの試聴などに利用)

新機能については4月29日の記事(Mac版のレビューだが・・)を参照のこと。
なおWindows版だけの機能としてコピープロテクトのかかっていないWMAファイルを取り込むことも出来るようだ。
もちろん取り込んだWMAはiTunes上でAACに変換されるので、WMAのままiPodに入れて聞くことは出来ない。

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2004/05/18

GarageBand 1.1 Update登場

GarageBand 1.1 Updateがソフトウェアーアップデートからダウンロードできるようになっていた。
見た目的には以前のバージョンと変わらないが、アップデータは30MBを越え、わりとメジャーなアップデートだということがわかる。
新機能は以下の通りである。

・ReWire への対応 「GarageBand」は、Rewire 機能に対応しているアプリケーションと合わせて使用できます。ReWire アプリケーションを「GarageBand」の曲で演奏して、組み合わせたミックスを「iTunes」への書き出すことができます。

・トラックを並べ替える
曲中のトラックは、上下に移動して順番を並べ替えられます。

・トラックを複製する
トラックを複製して、同じ音源、エフェクト、および入力の設定を含む新しい空のトラックを作成できます。

・トラックヘッダにあるトラック名を変更する
トラック名は、トラックヘッダにあるトラック名をクリックし、新しい名前を入力して変更できます。

・複数の場所にあるループのインデックスを実行する
外部ハードディスクやディスクパーティションなど、別の場所にあるループをループライブラリに追加することができます。「GarageBand」は、ファイルをループライブラリにコピーするか、現在の場所でインデックスを実行するかを確認します。CD,DVD などのリムーバブルメディア上にあるループは、自動的にコピーされてインデックスが実行されます。

・タイムラインにあるソフトウェア音源ループをリアル音源ループに変換する
ソフトウェア音源ループは、タイムラインにドラッグするときにリアル音源ループに変換できます。これにより、さらに多くのループやエフェクトを使用できるようになります。

・ソフトウェア音源の個々の音符をトラックエディタで修正する
トラックエディタで音符を選択しているときに「タイミングを修正」ボタンをクリックすると、選択した音符または選択されているリージョン全体のタイミングを修正できます。

・AAC オーディオファイルを曲に追加する
AAC フォーマットのオーディオファイル(保護された AAC ファイルを除きます)をタイムラインにドラッグして曲に追加できます。AAC ファイルは、MP3 ファイルと同様に、曲の中で使用するために AIFF ファイルに変換されます。

・新しい音源エフェクト「トラックエコー」
新しい音源エフェクト「トラックエコー」は、「トラック情報」ウインドウの「エフェクト」メニューで使用できます。1 つのエコー設定を曲全体に適用するデフォルトの音源エコーとは異なり、「トラックエコー」エフェクトではその他のトラックエフェクト同様に、それぞれの音源ごとに異なるエコー設定を使用することができます。

・曲をアーカイブとして保存する
曲をアーカイブとして保存すると、曲で使用されているすべてのループを曲と一緒に保存できるため、「GarageBand」の曲を異なるコンピュータ間で移動させて使用するのに便利です。

「GarageBand」を終了せずに曲を閉じる
このバージョンから、「GarageBand」を終了しなくても開いている曲を閉じることができるようになりました

ReWireへの対応は結構驚かされる。
試しにGarageBand 1.1を起動してドラムトラックを作った後に、ReWire対応アプリケーションのLive 3.0.4を起動したらあっさり同期してしまった。
しかも音はGarageBand 1.1にミックスされているようで、GarageBand 1.1のマスターフェーダーでコントロールできる。
これはかなり使えるかも・・・
ソフトウェア音源ループをリアル音源ループに変換する機能は今回の目玉ではないだろうか。
ソフトウェア音源ループを使用すると、マルチトラックを再生しながら複数のバーチャル音源で曲を演奏し、さらにバーチャルエフェクターでエフェクトをかけることになるわけでCPUへの付加は半端じゃない。
従来はまともに動かないこともしばしだったことを考えるとリアル音源ループへ変換して負荷を減らすことでより高度な音作りが可能となった。
実際6トラックほど作ってみたが従来はかろうじて再生はするもののエフェクトなどのリアルタイムコントロールが困難だったのに対してGarageBand 1.1ではスムーズにエフェクトをかけたりレベルコントロールをしたりすることができるようになった。
アーカイブとして保存する機能も欲しかった機能である。
ループを自分で追加した場合など、デスクトップからノートへ移動して曲作りしたい場合などに便利である。

なんかここのところ様々なソフトのバージョンアップばかりあってProTools LEのセッティングが全然進まない・・・

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CDというメディアの終焉

輸入音楽CDに関する著作権法改正問題、コピーコントロールCD問題、最近音楽CD周辺が騒がしい。
CCCDに関してはMacユーザは全く問題なく取り込むことが可能なのであまり気にしていなかったが、輸入盤の問題はかなり怖い。
私が思うに国内CDの売り上げが減少したのは別にインターネット上でのやりとりやアジアで製造された海賊版が逆輸入されたからではなく、所有欲を満足させるだけのコンテンツが少ないだけの話なのではないだろうか?
ネット上で手に入れて満足できるような音楽は音楽史に残ることのない音楽なのだと判断して間違いないと思う。
しかし音楽産業側の最大限にコンテンツを保護したいという姿勢はわからなくもない。
結局一連の問題はCDというメディアの限界を明らかにしたのである。

「求めたのは還流阻止。CDでは他に方法がなかった」&&レコ協に聞く

という記事でも触れられているが、レコード業界の思惑はDVD-Videoと同じようなコピーガード機能とリージョンコードの導入である。
ようはDVD-AudioやSuper Audio CDなどのメディアにこれから移行していくのであろう。
「輸入CDはこれまで通り販売してゆく」と各社が声明を出してもそれはCDの話。
新しいメディアになったら「そういう仕様となっていますから」となるに決まっている。
「新しいプレーヤーを購入しなければならない」という意見があるかもしれないが、レコードからCDへの移行は無理!」といわれた時代にCDへの爆発的なメディア移行が起こったことを考えたら、DVDプレーヤーにDVD-AudioやSuper Audio CDの機能が付けば、意外に簡単に移行できるのではないだろうか。
もちろん標準を24bit 96KHzサンプリングとすることで音質も遙かに良くなる。

ただ輸入盤を買うことはできないし、コピーできないのでiPodに入れて持ち歩くこともできない。
音楽を持ち歩きたければSuper Audio CDウォークマンを購入しなければならない。
将来、リッピングソフトの開発者が逮捕されたことが新聞紙面をにぎわすことになるだろう。
もちろんリージョンフリープレーヤーを販売した業者も逮捕。
音楽ソフトの容量が大きすぎてダウンロードできないためiTunes Music Stoerは事業中止なんてことも考えられる。
洋版の新譜は出しても売れないので洋楽事業部を解体するレコード会社が続出したりして。
海外では10ドルで買えるコンテンツが日本では再販制度に保護されているため3600円で販売される。

以上のことはあくまで私の空想である。
しかし「こんなことは起こりえない!」と言える人いますか?

レコードからCDに変わった時代、好きなアーティストのCDを買い直しまくった。
それはいまでも続いている。
場合によっては「リマスタリング」で再度買い直し、「メンバー直接監修によるリマスタリング」で買い直し、「未発表音源収録」で買い直し、「オリジナル紙ジャケを完全再現」で買い直し・・・・すっかりメーカーの思惑に乗ってしまっている。
それが「Super Audio CDによる24bit 96KHzサンプリングによる前人未踏の超高音質!! オリジナルエンジニアによる5.1チャンネルミックスダウンを実現!!」なんて書かれたらまた買っちゃうんだろう。
そんなこと起きないと思ってる?

実はもう徐々にではあるが始まっているのである。
Pink Floyd / 狂気 Dark Side Of The Moon
もちろん私はといえばSACDプレーヤー無いにもかかわらず買っちまいましたぜ・・・

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2004/05/16

Omni Graffle / Omni Graffle Professional 3.1.2J (J)登場

Omni Graffle / Omni Graffle Professional 3.1.2J (J)のアップデータがでていた。
私はOmni Graffle Professionalのユーザなのでアップグレードする。
OmniGraffle ProScreenSnapz001
Omni Graffleは確かに良くできたソフトである。
チャート図などを書く際にやたら便利だ。
Omni Graffle ProfessionalはMicrosoftのVISIOとも互換性があるらしい。
私はVISIOを使用したことがないので本当に互換性があるのかどうか試したことはないのだが、Web上のスペックを見る限りOmni Graffle ProfessionalはVISIO 2003に到底かなわないような気がする。
Omni Graffle Professionalが基本的にはチャート+ドローの機能だけなのに対して、VISIOは企画書を書く際に必要と思われるほとんどの機能を搭載している。
企画書にはチャートだけじゃなく表が必要なはずだ。
Omni Graffle Professionalには表を書く機能がないのだ。

私はMacOS9の時代にクラリスインパクトというソフトをワープロから企画書書きまで仕事のほとんどで使用していた。
ところがMacOSXの時代になってクラリスインパクトのような優れたソフトが無いのである。
クラリスインパクトはワープロ機能、ドロー機能、アウトラインプロセッサ機能が一体となったソフトで、Omni Graffleのようなチャートを簡単に各機能をドローソフト上で実現できた最初のソフトだと記憶している。
しかも表、表計算、グラフ、カレンダー、ガントチャートなども同じ画面上にシームレスに配置することが可能なのだ。
MacOSXになっていろいろなソフトを触ってみたがクラリスインパクトを超えるビジネスソフトには出会えていない。
仕事によっては未だにクラシック環境でクラリスインパクトを使用しているありさまだ。
高機能なドローソフトとしてはCANVASがかなりいい線いってるのだが(というかオーバースペックだが・・)なにせ高価な上に重い。
Omni Graffle Professionalに表組み機能が付いたぐらいでいいから使いやすいソフトはないものだろうか・・・
どなたか情報あったらコメントよろしくお願いします。

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インストーラーが落ちる

いつのことからかMac OSX 10.3.3上で、ソフトウェアのインストーラが落ちる現象が多発するようになった。
「予期しない理由で終了しました」みたいに言われて全くインストールできないのだ。
それほど頻繁にソフトのインストールなどしないからいつ頃から発生していたのかわからないのだが、ソフトウェアアップデートでダウンロードされてきたアップデータのインストーラも落ちるのでたちが悪い。
しかもこの症状が発生するのは自宅で使用しているPowerMac G4 CubeなのだがCPUやビデオカードをアップグレードしているので最初はハードを疑った。
だがふとアップルのサポートに同じような症状はないものかと探してみたら・・・あったった!

Tech Info Library
Mac OS X: アップデートに使用許諾契約が含まれていると「ソフトウェア・アップデート」が予期せず終了する

という項目である。
なんとフォントが悪さをしているのだそうな・・・
HPのプリンタの一部が勝手に原因のフォントをインストールすると書いてある。
そういえばわりと最近HPのPCS2550を購入したなあ・・・それだったのか・・・
とりあえず書いてあるとおりに対処したらあっという間に解消!
メーカーのサポートページに目を通すのは重要なことですよ・・ハイ

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Mbox買っちゃった

今までサウンドエディターとしてbias社のPeak LEを使用していたのだが、やはりマルチトラックでサウンドを編集するソフトウェアーが無いと不便でしょうがないため、同じbias社のdeckSteinberg社のNUENDOなどいろいろ検討していたのだが、やはり仲間内との互換性を考えるとdigidesign社のProToolsしかないという結論に達した。
まあ私の場合ProTools LEで十分である。
とりあえずインプットもアウトプットも2チャンネルで問題ないのでMboxのシステムを買ってみた。
mboxartsy
結果的には他の製品を選択するよりも安上がりに購入することができたのでは無いだろうか。
しかしながらやたらにおまけのプラグインなど付いており、さらにホームページ上にはMacOX 10.3.3用のアップデータがやたらにいろいろあるものでセッティングに難航している。
さらにiLocなるUSBタイプのドングルが付いておりこれが何者かわからないのだ(笑)
別にこれが無くてもProTools LEは立ち上がるのだが、どうやらオマケに付いてきたプラグインなどの認証をするものらしい。
ただ認証のさせ方が今ひとつわからないのだ・・・・
とりあえず使用感などはちゃんとセッティングできたら後日報告することにしよう。

続きはを以下の記事参照
●Mbox買っちゃった2(基礎編)

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2004/05/14

BelkinのiPod用カー電源アダプターは優れもの

前回の記事でiPodをカーステレオで鳴らすことができるまでの苦悩を書いたが、やはり遠出をするとなるとiPodのバッテリーだけでは心許ない。
そこで、シガーライターソケットからiPodの電源供給ができるアダプターを購入しようと思いアップルストアでBelkin Auto Charger w/Audio for iPodを購入した。
PICT0121
単純な電源アダプターだと思っていたのだが、これが大間違い。
とんでもない優れものだと言うことが判明したので報告しよう。
Belkin Auto Charger w/Audio for iPodはDockコネクタを装備したiPod専用のシガーライターパワーアダプターである。
電源が供給されている状態は、シガーライタープラグの上部が緑色に光るので一目瞭然だ。
PICT0101
Belkin Auto ChargerのケーブルをDockコネクタに接続するとiPodの電源供給ができるわけで、これさえあれば遠出もOKなのはもちろん、iPodのバックライトをつけっぱなしにすることも可能である。
しかしBelkin Auto Chargerの優れた点はこれだけでは終わらない。
ステレオミニプラグとボリュームコントローラーが付いているのである。
カーオーディオとiPodを接続するにはステレオミニプラグをiPodのヘッドフォン端子に接続するのが通常だが、この方式だとマッチングが悪いのか元々iPodの出力が低いのか音量が小さいのが気になっていた。
ボリュームを最大にしなければ厳しいのである。
ところがBelkin Auto ChargerはDockコネクターを介してライン出力をするためのステレオミニプラグを搭載しているのだ。
このためBelkin Auto Chargerにステレオミニプラグを差しておけば、Dockコネクターを刺すだけでヘッドフォンジャックにケーブルを接続する必要がない。
またDockのオーディオアウトと同じくカーオーディオに接続するのに適正なラインレベルの出力が得られるので、レベルが小さいと言うこともない。
iPod側でのボリュームコントロールはできなくなるがシガーライタープラグにボリュームが付いているので、カーオーディオに手を伸ばすことなくレベルコントロールが可能だ。(私のミニはカーナビをつけた関係上シガーライターが運転席近くに移動されているのでとても便利だ)
PICT0112
Dockコネクタに接続するプラグはケーブルが横からでているのでiPodを立てかけて使用することができるという細かい配慮までされている。
PICT0095
前回の記事でiPodのヘッドフォン端子からカーオーディオに接続するとレベルが小さい点が不満と書いて、マッチングトランスの購入なども考えていただけに、まさか電源アダプターを購入するだけで解消されるとは思いもよらなかった。
同じ悩みを持っているかたがいらっしゃったらまずはDockのライン出力を試してみることをおすすめする。
それが具合良ければBelkin Auto Charger w/Audio for iPodの購入を検討してみてはいかがだろう。

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2004/05/13

iPodをカーオーディオで鳴らすには?

今年の1月に車を買った。
製造元がBMWとなった新生ミニクーパーである。
実は私は今まで仕事上車の運転をすることはあったものの自分の車を買ったことが一度もなかった。
それがなぜか一目惚れの状態で、この年になって生まれて初めて車を購入してしまったのだ。
そのためカーオーディオやカーナビといった車に関する機器の知識がすっぽりと抜け落ちてしまっている事実に気付くこととなる。
コンピュータやオーディオにはめっぽう強い気でいた・・というよりサウンドに関してはプロだというのに・・・ショックだった。
カーナビとはなにが出来る機械なのかさえ分からないのだ。
iPodをカーオーディオで聞くにはカーオーディオのAUX端子に接続すればよい物だとばかり思っていた。
ところがミニのオーディオシステムにはAUX端子がない・・・というか最近のカーオーディオにはAUX端子が付いたものは非常に少ないという事実に驚かされる。
ディーラーさんにどうすればよいのか?と聞くとカーナビにつなげばよいと言う。
はあ?カーナビって地図が出るものではないの?
説明を聞くと今回購入を決定したカロッツェリアのカーナビはDVDビデオを見ることも出来るし、MP3ファイルの入ったCD-ROMも再生できるし、内蔵のハードディスクにiTunesのようにCDをMP3変換してためておく仕組みまであるらしい。
曲名やアーティストのタグは携帯電話をつないでおけばインターネット上から取得するという。
しかし車にCDを持って行ってハードディスクに読み込ますのは手間だ。
iPodさえ鳴らすことが出来ればいいのである。
ディーラーさん曰くカーナビには外部ビデオの端子があるのでそのオーディオインに接続すれば使えるという。
しかしカーナビの音はオーディオから出るの?と聞くと出るとの答え。
「じゃあそれでいいや」ということになったもののどうしても腑に落ちない。
ミニのオーディオシステムにはAUX入力がなく、カーナビは後付なのになぜカーナビの音がカーオーディオから出るのか?
何度かディーラーに通っているうちに秘密が分かってきた。
なんとカーナビにはFMトランスミッターが搭載されており、カーオーディオのFMで受信するのだそうだ・・・
「え!じゃあカーナビは全部FMで音楽やDVDを鳴らすものなの?」と聞いたところカロツェリアのオーディオシステムには専用コネクタでつながるのだそうだ・・・
一瞬カロッツェリアのオーディオシステムに変えてやろうかとも思ったが、カタログを見ると魅力的なミニの内装にそぐわないデザインなのでやめた。
とりあえずFMを使用した受信方法で妥協し納品してもらうこととなった。
さて納車の日、車のことよりiPodがどんな音で鳴るのかが気になる。
早速接続して鳴らしてみたらかなり悪い・・・通常のFM放送は結構いい音で鳴っているのにカーナビに接続したiPodの音はやたら小さい上高域がかなり減衰しているのだ。
カーナビ搭載のFMトランスミッターが悪いのか、外部ビデオ端子のオーディオインとヘッドホンジャックのマッチングが悪いのかは不明だがとにかく音が悪いのは事実なのだ。
まあ納車されたものは仕方がない・・・しばらくその状態で使用していたのだがやはり我慢できなくなってきた。
そんなとき銀座のアップルストアを見物しに行った際、サン電子のFMトランスミッタ「FMTM-101」というのを見つけたので試しに買って見たら同じFMトランスミッターでもカーナビのそれよりも音がよい。
「これなら我慢できるかも」としばらく使用していたのだがたまに電波の受信状態が悪くなり音がとぎれたりノイズが乗ったりするのが我慢できなくなってきた。
カー用品屋さんなどへ行って何か方法がないか聞いて見たりもしたが、AUXインプットの付いたカーオーディオはミニには取り付けられない2Dのものばかりで店員さんに知識が無くて全くらちがあかない。
そんな時、なんとカーオーディオの専門店というのがあるとの話を聞いた。
それも自宅の近くにあるではないか・・話によると全国的に有名な店のようだ。
早速その店へ行ってみたらなんとオーディオの銘記Mcintosh(マッキントッシュ)のカーオーディオまでおいてあるのでビックリ!そんなものがこの世にあったなんて・・・知らなかった・・(数十万円だそうです)
カーオーディオのためにバッテリーを乗せ替えたり、トランクにパワーアンプ積みまくってマルチアンプ駆動で鳴らしたりと・・ホームユースのオーディオに負けないマニアックな話を一通り聞かされる。
そんな店でiPodの話を切り出したところ「所詮圧縮された音ですからねえ」という反応。
「くっそー!悪かったなー これでもサウンドのプロだぞ!」と言いたい気持ちを抑え、iPodを接続する方法を尋ねたところあっさりと何種類かのカタログを出してきた。
AUX端子の付いたオーディオシステムである。
これでiPodは簡単につながる。
カーナビは専用コネクタになっているので線をバラしてピンコードに変換して、オーディオセレクタでiPodと切り替えられるようにすればいいとのこと。
簡単な話である。
「カーナビでDVD見ます?」と聞かれて「たぶん見ない」と答えると「じゃあセレクタは必要になってから買うことにしては?」とのこと。
なるほどそりゃそうだ。
最終的にミニの内装やアンバーのイルミネーションにマッチするDENON「DCT-R10」のブラックモデルに決定した。
DCT-R10
だいたいデノンがカーオーディオ出してるのも知らなかったし、他にもナカミチやらラックスマンやらオーディオマニアにはおなじみのメーカのものもあった。
「DCT-R10」はAUXのレベルコントロールを個別に設定することが出来るのでiPodのような外部プレーヤーを接続するのに適しているとのこと。
「DCT-R10」にオーディオシステムを取り替えてもらいiPodを接続し再生してみる。
「これだ!これだよう!」前のオーディオシステムは何だったの?という音がする。
長い道のりだったが、これでやっと車でiPodを高音質で再生できる。
問題点としてはやはりライン端子とiPodヘッドホン端子のマッチングの悪さかiPodのレベルを最高にしなければならないものの音的には満足な出来である。
ただ、今度は「DCT-R10」のパワーにスピーカーがついてこない感じもする。
それならスピーカーも変えるとひょっとしてさらに良い音に・・・・もちろん妻に静止されたのは言うまでもない。
なんともカーオーディオの道は奥が深い。

次回「BelkinのiPod用カー電源アダプターは優れもの」も読んでね。

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2004/05/12

Happy Tree Friendsって・・・(>_<)

WOWOWでやってたアメリカアニメサウスパークはかなりファンでだった。
可愛いキャラがテレビ番組とは思えないとんでもないストーリーを展開するギャップがたまらなく「これ本当に放送していいの?」と思うようなアメリカの暗部や差別問題をストレートかつコミカルに表現していた。
劇場版まで登場したのだからアメリカでも人気作品なのだろう。。
今は第6シーズンまでが終了したので放送されていない。
本国アメリカではさらに次のシーズンが放送されているのかどうかはわからないがあるのならば是非とも放送していただきたいものだ。

ところが最近になって恐ろしい作品に出会ってしまった。
Happy Tree Friendsは元々Flushアニメのようだが、私はそうした予備知識なしにHMVのインターネットショップを見ているときにDVDを見つけてなんとなく購入してしまった。
536
DVDの内容はHappy Tree Friendsの公式サイトで見ることができる。
ストーリーは詳しく内容は書かないが、メチャクチャだ。
サウスパークでは毎回必ず体制や社会に対する疑問やアンチテーゼというテーマがあったがHappy Tree Friendsにはそれがない、キャラクターは可愛いのにとにかくメチャクチャ・・・・
ep_lg_spin
約30秒のオープニング(可愛いんだこれが)の後、約1分のストーリーという短編(何度も言うがメチャクチャである)で、現在公式ホームページ上では36話がすべて公開されている。
心臓が悪い人にはお勧めできないが、興味のある人はHappy Tree Friendsの公式サイトへどうぞ。

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任天堂とソニーが次世代携帯型ゲーム機発表

アメリカで開催された世界最大のゲーム展示会E3に併せて任天堂とソニーから次世代携帯型ゲーム機がついに登場した。
両社とも従来のゲーム機とかなり異なったコンセプトと言えるだろう。

任天堂のDSはその名前であデュアルスクリーンが表すとおり、3インチの2画面構成で、下の画面はタッチスクリーンとなっている。
nds02_04
無線LANまで搭載し、複数のプレーヤーがネットワーク経由で対戦することも可能だ。

プレイヤーは同時に2つの視点からの動きを見ることができ、ゲームプレイ中の混乱を避けられる。例えばサッカーゲームで、1つの画面にフィールド全体を、もう1つの画面に個々の選手を表示するといったことが可能だ。

とのこと。

対するPSPは巨大な16:9の画面を搭載したスタイリッシュなマシンとなっている。
sk_psp02_05
任天堂がシリコンチップをメディアとして使用しているのに対して、ソニーは超小型のUMD(Universal Media Disc)と呼ばれるディスクをメディアとして使用する。
こちらも無線LAN搭載だ。
その容量は1.8GBでどうやら動画コンテンツなども供給されることになりそうだ。
VAIOの戦略のように音声や動画と融合されたマシンといえそうである。

パッと目にはPSPは非常に物欲を刺激するマシンである。
なにしろスタイリッシュ!
画質にこだわったため画面も大きく見やすい印象を受ける。
ただ液晶が巨大なのは非常によいのだが子供だったら一発で液晶を破損するのではないかという心配をしてしまう。
新しいプレイスタイルにこだわったDSと高画質+AV機器との融合をねらったPSP・・・どちらが勝ち組になるかわからないが、停滞気味のゲーム業界に旋風を起こしてくれる存在なのは間違いない。

どちらが欲しいかと言われるとPSPかなあ・・・

ソニーVS任天堂、携帯ゲーム機の戦い by ITmedia

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iTunesを高品位なサウンドで楽しむ

『iPod』のシャッフル再生で音楽の聴き方が変わる」の記事でシャッフルの楽しさを紹介したが、実は私はiPod以前、ナカミチの7連奏CDプレーヤで同じようなことをやっていた。
CD7枚はiPodに比べるとたいしたこと無いのだが、なにせ最近買ったCDを入れておくことができ、いつでも聞けて、CD切り替え時に多少時間はかかるもののシャッフル再生までできてしまうのは非常に嬉しかったものだ。
ただ一つの難点は7連奏のメカニズムがよく壊れること。
それに比べてiTunesは快適そのものである。
所有しているすべてのCDをMac無いに取り込んでいつでも再生することができるのだから嬉しい。
巷ではCCCDについて議論されているようだが、MacだとCCCDも全く問題なく取り込むことができるので私にとっては影響がない。
私は聴きたいCDはすべて購入するようにしているので、自己使用の範囲で法的にも問題ないだろう。
さてこうして取り込んだアルバムをiTunesで再生するのに皆さんはどうしているだろう。
私はSONYのAVアンプTA-AV9000でYAMAHAのNS-10M+サブウーハーをドライブしたオーディをシステムにMacを接続して再生している。
両者ともかなり年代物だがそこそこの音色ではなってくれている。(実は買い換えたいのだが・・笑)

ただMacに限らずパソコンのオーディオアウトをオーディオシステムに接続してガッカリした方も多いのではないだろうか?
これはパソコンに内蔵されているD/Aコンバーターやアナログアンプがチープだからに他ならない。
低価格に制作しなければならないパソコンにとってオーディオ回路は所詮オマケにすぎないのだ。
ではどうすればよい音でならすことができるのか?
答えは簡単。
パソコンに内蔵されているD/Aコンバーターとアンプを使用しなければよいのである。
私はオーディオシステムにMacを接続するにはROLANDのUA-5を使用している。
UA-5
UA-5はUSBオーディオインターフェースだが、高性能のアナログマイクアンプやデジタルオプチカルアウトプットを装備した高機能のオーディオインターフェースである。
このオプチカルアウトプットをTA-AV9000のオプチカルインプットに接続することで、MacのD/Aコンバーターとヘッドホンアンプを介すことなく、オーディオシステムに接続することができる。
オーディオシステムの多少高品位なD/Aコンバータとアンプに任せることでかなり音質的には良くなるのだ。
同じ音源をオリジナルCDとiTunesに取り込んだ状態を聞き比べた結果もかなり良い線いってる。
曲によって多少ざらついた感じがあるものもあるが、聴くに堪えないというものではない。
ちなみにオーディオシステムにオプチカルインプットが無い場合でもUA-5ぐらいのクォリティーになるとかなり良い音で鳴らしてくれる。
我が家ではUA-5のアナログアウトにBOSEのMM-2を接続して深夜用に愛用している。
MM2B
オーディオシステムを持っているにもかかわらず、なぜかパソコンにはチープなPC用スピーカーを接続している方は是非ともお試しあれ。
UA-5が高いという方はアナログインターフェースUA-1A、デジタルインターフェースUA-1Dという廉価な製品もある。
UA-1AD

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2004/05/10

iPodキラーも登場! SONYのVAIO新シリーズ

ソニーVAIOの新シリーズが発表された。
アップルはデジタルハブというコンセプトをいち早く発表。
Macintoshをコアとして様々なデジタル家電製品を融合させるものであった。
しかしソニーはアップルと違い、PDA、携帯電話、DVカムコーダー、デジタルカメラ、テレビ、DVDなどなどデジタルハブに必要なデジタル家電のすべてを自社製品としてリリースしている。
これとVAIOをつなぐと考えない方がおかしいだろう。
そのコンセプトは「Do VAIO」
ソニーのプレスリリースによると以下の通り。

「Do VAIO」コンセプトとは、新VAIO商品群を通じて、“家庭内で手軽に高画質な映像を見る”“外出先で好きな音楽を聞く”など、生活のあらゆる場面で高品質な映像や音楽を、簡単に楽しむことができる「高次元なAV体験」を提案するものです。 今後も、高度なIT技術・インフラにソニーのAV技術を取り入れ、PCの更なるAV機能強化に加え、AV・PC融合型商品、新提案型商品などの“VAIO”商品群を拡充していきます。

高性能&デザインにもこだわったフラッグシップモデルtype R、テレビとしての高画質を追求したtype V、超小型の2スピンドルマシンtype TRなどなど10シリーズ、52機種がリリースされた。

今回の注目はなんと言ってもiPodキラーとして話題になったコンパクトハードディスクレコーダ「VAIO pocket」
top_pht_01
デジカメからの映像を転送してみることができるカラー液晶や、新感覚のタッチパッド「G-sense(ジーセンス)」の搭載などiPodにはないテクノロジが搭載されている。
ソニーの御家芸とも言える小型化でさぞや可愛いのだろうと思いきや、「VAIO pocket」と同じ20GB iPod の104.1mm×60.9mm×15.7mm、158gに比べ、115.2mm×63.3mm×17.2mm、195gと一回り大きく、デザイン的にもあか抜けない感じは否めない。
はっきり言って果たしてこれがiPodキラーとなるかどうかはかなり疑問である。

それよりも世界最小・最軽量のキーボードレスWindows XPマシン「type U」は魅力的である。
pop_U_pht_U50
5インチで800×600ドットの解像度を備え、167mm×66.7mm×116.6mm、550gとサイズ的にも魅力的である。
ワイヤレスLANも搭載されているし、PCカードモデムも使用することができる。
キーボードレスとはいうものの折りたたみ型のキーボードを接続することもできる。
ほ、ほしい・・・・
ただシルエットを崩さない小型のバッテリーで2.5時間とかなり電力は食うようである。
さらにクレードル、折りたたみキーボード、ACアダプター、また別売のiLink DVD±RWなどの周辺機器をまとめて持ち歩くとそれなりの体積が必要な気もする。
とりあえず現物を見ないと何とも言えないなあ・・・

まだ開発中とはいうもののtype Xもかなり気になる。
まあ私は生粋のMacintoshユーザなので買わないとは思うが・・・・

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ecto 1.1.4リリース

最近リリース続きのectoのバージョンアップがまた行われていた。

• Fixed a bug with Blogger API that slipped into the previous release.

マイナーなバグフィックスのようである。

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讃岐で食べる讃岐うどん

最初にお断りしておくが、以下の記事は写真や実名を乗せる予定だったのだが、さすがにまずいのではないかという判断で、実名や写真を掲載していない。
大変申し訳ないが、記事の内容的に自主規制というわけだ。
どうか許して欲しい。

先日妻と「本場の讃岐うどんを食いに行こう」ということになり、かなり行き当たりばったりで香川へ車をとばした。
なにせ日帰りなのでそれほど時間があるわけではないし、うどんばかりそんなに食べられるものでもない。
1件目はメジャーな店、2件目はマイナーな小さな店ということに決めて、ガイドブックやらなにやらで色々調べて決定。
2つの店舗間も近いのが好都合だ。

一軒目はかなり古い門構えの大規模な店でいかにも観光客が多く来そうな感じである。
インターネットの情報を見ても観光できた人の入門向けと書いてあるものの、広い駐車場に止まってる車を見ると意外にも香川ナンバーが多いので安心する。
とりあえず「暖かいぶっかけうどん」を注文。
一口食べて「ん?!」・・・妻も同じ反応だ。
自宅の近くのうどん屋の方がうまいのだ。
不味くはないが普通と言うべきか、コシも思っていたよりなく、タレも普通・・・・かなりショックだ。
しかしこの店は入門者向け・・・きっと次の店は・・・
早々に出て次の店へ行く。
今度の店は扉もないような小さな店だ。
「こんな穴場的な汚い店が美味しいんだよ」なんて話しながら店内に入る。
沖縄の沖縄そばの美味しい店もそんな店が多かった。
おじいさんとおばあさんが二人でやっているようで他に客はいない。
小さな汚い店というより「不衛生な店」という印象でかなり不安がよぎる。
ガイドブックには「イイダコのおでんも名物なのでお試しを」と書いてあるので、うどんと共にそれを頼んだ。
イイダコのおでん不味い!・・・というかこれ何時作った物なのか・・・全部食べたらきっとおなか痛くなるのは間違いない!!
この時点でうどんが美味しくないのは確信していた。
案の定出てきたうどんは見た目にも不味そうである。
出汁を飲んでみる・・・うあ!何時作ったのか分からないがすごくイヤな香りと塩味だけ。
こんな酷い出汁は飲んだことがない。
うどんに手を出してさらに驚いた。
箸で持ち上げただけでブチブチ切れるのだ。
スーパーでうどんの玉と出汁を買ってきて作るうどんよりも遥かに不味い。
「ごんぶと」の方が遥かに美味しい。
わざわざ高い高速代を払って香川まで来て香川で一番不味いうどんを食べてしまったに違いない。
妻などは半泣きだ。
「出よう!」早々に店を出ると店の中から「タコ残ってるでー!パックしたろかーー!」とおばあさんの声。
「いりません!」
それにしても腹の立つのはガイドブックの編集者である。
ガイドブックに載ると店が不味くなるとよく言うが、あの店は味が落ちたとか言うレベルではない!絶対元々不味いのだ。
それを紙面を埋めるだけのためにべた褒めの文章を書き掲載する編集者は絶対許せない。
「次回はしっかりとガイドブックでなくインターネットで下調べをしてリベンジしよう」を心に決め帰路についた二人であった・・・・トホホ

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ひさしぶりの「どぜう」

ゴールデンウイークは仕事だったのだが、ちょっと時間が出来たので妻と久しぶりに「ドジョウを食べに行こう」ということになった。
1年ぶりぐらいだろうか。
お店はドジョウ料理の老舗「駒形どぜう」である。
ドジョウというと開いたドジョウをゴボウと一緒に炊いて卵で閉じた柳川がデファクトスタンダードだが、駒形どぜうの名物はなんと言っても「どぜう鍋」(ドジョウのことをどぜうと書くらしい)である。
臭みを抜き下ごしらえされた丸ままのドジョウが薄い鍋に敷き詰められている。
dozeu
なんと言ってもドジョウ鍋の命はネギ。
刻んだネギが付いてくるので、鍋の上にどんどん乗せてゆく。
沢山入れれば入れるほど美味しい。
手で押さえながらどんどん積み上げていこう。
dozeu1
ドジョウにはあらかじめ火が通してあるので、ネギが少ししんなりしてきたら食べ頃だ。
お好みで山椒をふって食べよう。
頭も骨も付いているが非常に柔らかいので丸ままどんどん食べられる。
全く臭みはなく見た目の割には上品で飽きの来ない味だ。
お酒とも合うのついつい飲み過ぎてしまう。
1人前が鍋1枚なので2枚の鍋が出てくるが、コンロは1つしかない1枚が食べ終わったらもう1枚の中身を今火にかかってる鍋の上に揺すりながら滑り入れる。
これが自分で出来るようになれば立派な常連なんだろう。
結局追加して2人で3枚食べてしまった。
鍋定食を頼んだので、突き出し、ご飯、漬け物、どぜう汁というみそ汁が付いてくるのだが、どぜう汁にも丸ままのドジョウが入っており、みそ味が非常に濃厚である。
ただし、どぜう鍋は丸ままのドジョウがウネウネとした状態でびっしり敷き詰められ、ネギをのせるまではかなり見た目が悪い。
頼んでは見たものの気味悪がる人もいるようなので、そのような人は「開きで」というと開いて頭をとって出してくれるようだ。
是非お試しあれ。

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2004/05/07

ecto 1.1.3早くも登場!

つい先日バージョンアップがあったばかりのectoに早くも1.1.3が登場した。
変更点は以下の通り。

• Added SmartyPants support in Preview (active when Format is set to Textile or Markdown). • Added LiveJournal support (use "Blogger" as system and "http://www.livejournal.com/interface/blogger/" as Access point). • Added support for sending rich text email (option in Notifications->Template). • URLs are extracted from notification message and displayed separately. • Added support for sending email with default mailer (option in Notification->Template). • When mailing via default mailer, recipients are in Bcc field. • Fixed bug where thumbnails were not created for iPhoto images. • Fixed bug where trackback pings were sent twice. • Fixed bug where adding new account did not change toolbar's popup menu. • Other minor bug fixes.

嬉しいのはより正確になったプレビューと、iPhotoから写真をインポートした際にサムネールが作成できなかったバグフィックス。
というかiPhotoでサムネールができなかったのはバグだったのね・・・試行錯誤してしまいました(T_T)

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iPodのヘッドホン

皆さんiPodに付属しているヘッドホンには満足しているだろうか?
私はハッキリ言ってiPod付属のヘッドホンは嫌いである。
中域ばかりが強調されて全体にモッタリとした感じの音色に嫌気がさして、他のヘッドホンを使用している。
初代iPodが出た直後に選択したのが、Bang&OlufsenのA8である。
PICT0092
非常にクリアな上、ちゃんとフィットしさえすればローエンドも申し分ない。
しかし外出先で何かと着脱が多いため、その度耳に対してベストのポジションに復帰させるのに時間がかかるのが不満足だった。
耳の穴につっこむタイプ(耳に入れるインナーイヤー型ではなく、昔のイヤホンのように耳の穴に入れるインイヤー型)なら楽かもしれないと思いSONYのMDR-EX70なども試してみたが、着脱や使用感は文句無いものの肝心の音が低音無さ過ぎで断念。
PICT0084
そのうち二代目iPod(15GB with Dock Connector)を購入してもA8を使い続けていた。
ところが最近アップルからiPod In-Ear Headphonesが発売されたので試しに買って見た。
PICT0086 PICT0087
A8よりは若干音質的に劣る物のMDR-EX70よりはかなり良い。
ただMDR-EX70よりも装着勘が悪い。
形状のせいか次第に耳から緩んできてしまうのだ。
キャップは大きさに違う3種類があるため色々と付け替えてみたがどれも結果は同じ。
しかしキャップを付け替えているうちに「ひょっとしてMDR-EX70のキャップが付くのでは?」と思いついて試してみたら見事ピッタリ付くではないか。
PICT0091
装着感も申し分ない上、なんとローエンドが前に出てくる!
かなりハッキリとした音の差なのだ。
正直装着感を追求していたつもりなので音が変わるとは思わなかった。
結構満足できる音色なのである。
元々が美しいデザインだっただけに多少見た目が情けないが耳に入れてしまえば見える物でもない。
音色のクリアさではA8にはかなわないが外出先でのフットワークの良さから現在はiPod In-Ear Headphones+MDR-EX70キャップで使用している。
iPod In-Ear Headphonesをお持ちの方は是非お試しあれ。
SONYのキャップはアクセサリーとして単品発売しているようである。

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2004/05/05

Gueen Live

5月3日にSHIBYA O-EAST行われたGueenのライブはなんと来場者数1000人!
プロでも500人集めるの大変なのにアマチュアコピーバンドが1000人集めちゃんだからすごい!
会場はすし詰め状態で年配のファンの方はちょっと辛そう。
でもライブはすばらしく、演奏はもちろん、フレディー波多江氏のMCも冴えわたり会場は爆笑に包まれていた。
セットリストは以下のとおり。

Breakthru
One Vision
I Was Born To Love You
>MC
Under Pressure
Crazy Little Thing Called Love
>MC
Too Much Love Will Kill You
Bicycle Race
Another One Bites The Dust
Radio Gaga
>MC
All Dead, All Dead
Killer Queen
Love Of My Life
>MC
Save Me
Now I'm Here
Ogre Battle
>MC
Tie Your Mother Down
Seven Seas Of Rhye
Liar
Bohemian Rhapsody
>アンコール1
Friends Will Be Friends
>アンコール2
We Will Rockyou
We Are The Champions
God Save The Quee

まさにベスト・オブ・ベストの選曲。
あっという間の2時間強だった。(来場者の方の感想はこちら
次のライブは10月の予定のようだ。
なんと夏のロックフェスティバル「SUMMER SONIC 2004」にでるという噂もあるらしい。
恐るべしGueen

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ecto 1.1.2登場

ectoの1.1.2がリリースされていた。
iPhotoのイメージをアップロードするとクラッシュするバグをフィックスしたとのこと。

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2004/05/01

Gueenって知ってる?

キムタク出演のドラマ「プライド」の効果かどうか突如巻き起こったQueenブームには驚かされた。
なにせ急遽発売したベストアルバム「ジュエルズ」が120万枚も売れて日本のアルバムチャートの1位になってしまうのだから驚きだ。(ドラマが終わって1月たつが、現時点でHMVのアルバムチャートの5位に未だランクキングしている)
東芝EMIのQueenのサイトにはブライアン・メイとロジャー・テイラーのインタビューまで掲載されている。
3月には「Queen感謝祭」なるイベントも開催され、新聞やテレビで取り上げられたのでごらんになった人もいるのではないだろうか?
Queen大ヒット現象は火付け役としてキムタクの存在があったわけだが、どんな好条件が重なっても通常の洋楽がここまでヒットすることはあり得ない。
もっとも大きな要因はQueenの楽曲が21世紀となった現代でも新鮮ですぐれた楽曲だからに他ならない。

そんなQueenを愛する人々が集まって結成されたバンド「Gueen(グイーン)」をご存じだろうか?
「Queen感謝祭」にも出演していたため「目覚ましテレビ」を始め結構テレビの露出があったようである。
Queenのトリビュートバンドはかなり多くのバンドが活動しておりQueenのライブパフォーマンスの再現を試みているが、そんな中にあってGueenは「レコードの音を忠実に再現」するのが基本コンセプトだ。
ボーカリストの「フレディー波多江」は現役のサラリーマンという生粋のアマチュアバンドにもかかわらず、サポートメンバーから裏方まですべてQueen好きのプロフェッショナルがボランティアで集結して質の高いステージを作り上げている。
お笑いの要素満載のGueenのステージだが、終盤には天国のフレディー・マーキュリーが舞い降りてきたかのような感動を覚える。
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そんなGueenのライブが開催される。

Gueen 春のゴールデン・リサイタル 2004.5.3. (祝) SHIBUYA O-East(渋谷区道玄坂2-14-8/Tel.03-5458-4681) open→6:00pm/play→7:00pm チケットは下記のいずれかの方法でお求めください (小学生以下の立ち見は無料です) ●前売券…1F立ち見 3,000円(ドリンク料金別)  4月3日(土)より、ぴあ、ローソンチケット、e+、O-EAST窓口で発売 ●当日券…1F立ち見  3,500円(ドリンク料金別)

チケットぴあはソールドアウトという噂もあるが、当日券はあるみたい。
古くからのQueenファンはもちろん、今年Queenのファンになった人にもおすすめである。
ライブにお越しの際は自転車のベルを持参すると良いかも(^_^)

Gueenのサイトはこちら

Bohemian Rhapsody from the album A Night At The Opera by Queen

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