iPodのケース遍歴
初代iPodを購入した際、あまりのデザインの良さに感動し、ケースに入れたらそのデザインが見えなくなってしまうためそのまま持ち歩いていた。
ところがiPodは表のアクリルも裏の鏡面仕上げの部分も実にデリケートだと気付いたときにはすでに傷だらけの状態で悔しい思いをしたことがある。
背面は金属にも関わらずティッシュで拭いても傷が付くほどデリケートなのである。
また表面がツルツルなので手が滑って落としそうになったことが何度もある。
初代iPodはメカニカルな部分も多くボタン周りに不具合が出始めたためサービスに出したら新品になって戻ってきた。
今度は傷を付けまいとデジカメ用のポーチなどを使用していたが、当時はリモコンがなかったので操作するたびに袋から出さなければならずかなり不便。
そこでXtremeMacのレザーケースケースを購入することにした。
前面はクリアなビニールになっており蓋を開けるとiPodのフロントグリルがすべて見えるのが気に入った。
クリップでバックに装着でき、保護カバーを開けるだけで操作することも出来、クリップもワンタッチで着脱することが出来るため気に入って愛用していた。
デザインが一新された第3世代iPodが発表されたときはデザインよりもその薄さに惹かれて15GBモデルを購入し現在も使用している。
実際に手に取ってみるとその薄さに驚かされると共に、角の丸みのせいで初代iPodさらに滑りが良くなっている。
ケースがないと間違いなく落っことして壊してしまうだろう。
XtremeMacのようなケースはないかと探したのだが、厚みの結構ある初代iPodではそれほど気にならなかったものの、新しいiPodではレザーケースに入れるとせっかくの薄さというメリットが出ないとと思い、ナイロン製のジャケットでデザインの結構良いbooq社のPodPaq014を購入した。
蓋を全部取り外すことも出来るし余分なコードを入れておくスペースもあるのでかなり考えて作られている感じである。
しかし購入して非常に不満だったのが大きさである。
レザーケースだと大きくなるのがイヤでPodPaq014にしたつもりだったのだが厚みのある20GBも入るように作ってあるせいか大きいのだ。
サイドは伸縮性のある素材で出来ているため薄い方のiPodに合わせてくれれば良さそうなものだが、iPod 15GBだと妙にスカスカな印象だ。
またフロントカバーはiPodを衝撃から守るためにクッション材が入っているため、さらに厚みが出てしまう。
せっかくの薄さが台無しなのだ。
結局すぐにシリコンのカバーでiPod全体を包み込むiPod シリコーンジャケットsetを購入して現在も使用している。
携帯電話のように液晶やホイール部分をカバーするためのプラスティックシートも付属する。
これならiPodのスタイルを維持しながら安全に携帯することが出来る上、車で使用する際も滑り止めの効果があるためどこにでも置くことが出来る。
しかし摩擦が大きすぎてポケットに非常に入れづらい上、やたらと埃が付くのが悲しい。
最近グッチやプラダからもiPodのケースが出ているようだが、上記のような遍歴があったおかげで関心すら起きない。
やはり究極はiPod miniなのでは無いだろうか?
見てみないと分からないがiPod miniならば傷も付きにくそうだし小さくて軽いから、ケースなしでポケットにポンと入れて持ち歩けるような気がする。
iPod mini早く出せーー!!
| 固定リンク
「iPod」カテゴリの記事
- AppleがiPhoneとiPodを一新(2012.09.13)
- 本日のアップルスペシャルイベントまとめ(2010.09.02)
- 今回のアップルスペシャルイベントはひと味違う(2010.09.01)
- アップルが9月1日にスペシャルイベント開催(2010.08.26)
- Apple TVがiTVとしてiOS搭載で発売される噂(2010.08.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント