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2004/07/30

日本の音楽業界むちゃくちゃ

私は以前にもこんなことあんなことを書いたが、正直言ってiTunes Music Storeの日本展開を待ち望んでいる一人である。
その思いは皆同じなわけで、記事を読んでくれた人から「iTunes Music Storeの日本版は始まるんですか?」というメールをいただいたこともある。
まあ私は業界関係でも何でもないので私に聞かれても困るのだが「解らないけどたぶん時間がかかると思います」と返信しておいた。
なにせ日本のレコード会社、レコード流通業界、音楽制作会社、プロダクション、そして悪名高い日本著作権協会が相手である。
最近ごたごたが続いている野球業界よりもさらに閉鎖的な業界を相手に、海外の企業であるアップル1社が交渉を行わなければならないのだ。
「CCCD」に「輸入音楽CD規制」などやりたい放題でユーザー無視の姿勢は野球業界どころではない。
ユーザー置き去りの著作権攻防戦 iTunes Music Storeは始まらず、規制は世界一、パソコンやiPodにも新規課金の動き」という記事にはこんな事情が的確に書かれている。
私はMacユーザで、Macの場合CCCDであっても普通のCDと同じようにiTunesに音楽を取り込めるので知らなかったのだが以下の部分にはびっくりだ。

本来のCD規格から外れているため、プレーヤーメーカーは再生を保証していない。つまり音楽ファンは、再生装置が壊れるかもしれないという危険を「自己責任」として負わなければ、音楽が楽しめないという状態に置かれている。

 エイベックスなど多くのメーカーのCCCDは、パソコンに挿入すると自動的に専用再生ソフトのインストールを始める。この際、インストールの可否をユーザーに聞かないままレジストリーに情報を書き込むなど、信じがたい挙動をする。多くの場合アンインストーラーは同梱されておらず、レコード会社のサイトからダウンロードする。圧縮音楽データはハードディスクにはコピーされず、ディスクを挿入したときだけ再生される。

こんなひどい話ってあるだろうか?アメリカでこんな状況だったら確実に訴訟につながる。

「HDD単体やOSに課金するかどうかなど、議論が難しいのは承知している。けれどデータ用CD-R/RWは緊急の問題だし、iPodなどの携帯用音楽プレーヤーも主な用途が音楽なのだから、課金対象に含めるべきです」

・・・・もう怒る気も失せるが、iTunes Music Storeに賛同している音楽業界の人達もいるようなのが救いか。
日本でiTunes Music Storeを実現させるには、どこかの銀行の話ではないが邦楽と洋楽を切り離して考えるというのも1つの解決策のような気もする。
つまり邦楽はひとまず様子見で、アメリカのiTunes Music Storeで販売されているコンテンツの一部から開始する方法である。
私は邦楽を聞かないのでこの方法で十分なのだが、いま洋楽聞く人って少なくなってるので洋楽だけでスタートしたら「iTunes Music Store日本では大コケ」なんてニュースが流れかねない。
たぶんアップルも洋楽だけでスタートはしないだろう。

iTunes Music Storeに対抗して、ソニーをはじめとして様々な企業が音楽配信事業を開始しており、日本の音楽業界が最終的にどの方式を選択するのか、または複数の方式でやっていくのかは全く解らない。
ただ一つ言えるのはiTunes Music Store以外の方式が、シェアーの少ないMacに対応することはあり得ないと言うことだ。
がんばれアップル!

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2004/07/28

やってもた・・・

職場のPowerMac G4が一週間ぐらい前から調子が悪くなっていた。
そこで一昨日ディスクユーティリティーでチェックしてみたところ修復できない問題があるとのこと。
幸いもう一台内蔵の内蔵ディスクと外付けのFireWireディスクがあったので、外付けディスクにMacOSXを入れてそこから起動し、もとの起動ディスクを丸ごとディスクイメージにしてもう一台の内蔵ディスクにバックアップすることができた。
バックアップさえ出来れば怖い物はない。
元の起動ディスクを初期化してバックアップしておいたイメージを書き戻すだけだ。
早速初期化して書き戻しにチャレンジしてみたら省エネルギー設定が働いて失敗。
まあバックアップあるし、気を取り直して省エネルギー設定を切って、もう一度初期化・・・・ん??
うあああああーーー!!バックアップした方を初期化してしまったーーー!!
こんなあり得ないミスを・・・・最低の気分だ。
実際かなりしゃれにならない状況で真っ青である。
何とか復旧できない物かと昨日の午前中からノートンのVolume Recoverをかけているが、これがまた遅いの何のって・・・もう32時間ほどたつがまだ終わらない・・・
中途半端ではある物の最近のファイルはバックアップしてあったので今はPowerBook G4で何とかしのいでいる。
ノートンはつい先ほどから虹色カーソルが回りっぱなしになってるけど、これって動いているのだろうか??

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2004/07/26

マイクロソフトがMacintosh版のゲームに注力宣言!

マイクロソフトがMacintosh版のゲームに注力宣言!」なのだそうな。
完全日本語版というのもうれしいね。

ところで記事に出てくるHelo(ヘイロー)というゲーム、元々は、あの貝殻型のiBookが発表されたMACWORLD Expo/NY 1999でジョブスのキーノート中に初めて発表されたMac版のゲームだった。
ところがその後開発元のバンジーソフトウェアはXBOX開発のためマイクロソフトに買収されてしまった。
翌年Power Mac G4 Cubeが発表されたMACWORLD Expo/NY 2000のキーノートではバンジーの創立者が今後もMac版ヘイローの開発は続けると発表。
なにせ開発スピードのとても遅いバンジーという印象があったため本当かなあ・・・などと思っていた。
その後2001年にXBOX版ヘイローが発表され、続いて2003年にWindows版ヘイローも発表された。
今年になって本当にMac版がでるらしいとニュースになり始め、実際の発表となったわけだ。
ずいぶん回り道をしたものである。

実は日本では発売されていないだけでマイクロソフトのゲームはアメリカではMac版もすべてではないが発売されている。
元々マイクロソフトフライトシミュレーターもMac版が最初だったしね。(Apple IIが最初だっけか??わすれた)
ゲームが豊富になってくると、これからMacユーザーもグラフィックボードが気になり始めるのだろうか・・・

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2004/07/25

まだこんな議論やってるのか!

N@Blogさん経由で以下のような記事を知った。
「 NTT Com、音楽配信事業の現状と課題に関する説明会 音楽配信サービスは「違法配信への対抗措置」として推進」なのだそうな。
日本でのiTunes Music Store展開について各社検討など行っているのかと思ったらまだこんな段階なのね。
しかも日本独自の販売方法まで検討しちゃってるし・・・
再販制度にしっかりと守られ「CCCD」に「輸入音楽CD規制」などやりたい放題の日本のレコード業界ならではの議論といえるだろう。
前にも書いたが「このCD絶対買う!」という所有欲を満足させる音楽コンテンツを提供してこなかったのがCDの売り上げ低下につながっているわけで・・・
こんな議論やってる状態でiTunes Music Storeが日本で展開される可能性はあるんでしょうか??
私としては日本のコンテンツいらないから今現状のiTunes Music Storeのサービスを日本でも購入できれるようになればそれでいいんだけどなあ・・・

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2004/07/24

iPod miniがやってきた

本日24日はiPod mniの発売日。
アップルストアー銀座でも10時の開店とともに発売記念イベントが催され、1500人ものファンが並んで購入したことなどが報道されている。
朝起きて「今日来るかなー?」などと思っていると驚くべきことに10時ピッタリにチャイムが鳴り(本当にジャスト10時)おなじみの福山通運がiPod miniを届けてくれた。
当たり前だがパッケージはiPodよりも一回り小さい。
従来の格調高いパッケージよりも多少ポップな感じだが相変わらず懲りまくりである。
IMGP0476
[上面から見たパッケージ]
IMGP0478
[裏面はこうなっている]
IMGP0479
「こんな感じでパッケージを開ける]
IMGP0481
[パッケージを開けたところ]
IMGP0482
[パッケージ内容物一覧 FireWireとUSB両方のケーブルが入っている]
IMGP0484
[第3世代iPodとの比較をすると多少しか小さくなってないように見えるかもしれないが・・・]
IMGP0485
[こうして手に持ってみると・・・]
IMGP0486
[iPod miniが異常に小さい!!]
IMGP0488
[ベルトクリップに付けたところ]

印象としてはとにかく小さい上、シルバーの質感もとても良い。
アップルのiPod miniサイトのCGっぽい写真よりも断然いい感じ♪(シルバーなので最近のアップル製品の質感ですけどね)
画面はiPodよりもコントラストが強くいい感じだが、画面構成が同じなのに画面サイズは2インチ対1.67インチと小さく、フォントが小さい分多少見づらいかも。
タッチホイールは大変使い心地がいい。
初代iPodのすばらしい操作感が完全に戻ってきている。
ただホイールが小さい分多少回しすぎてしまうことがあるが慣れだろう。
タッチホイールは回す操作以外すべてメカニカルとなっているが、初代iPodのメカニカル部分が非常にもろかったことを考えると多少不安・・・でも今のところ海外からそういったニュースも流れてきていないのでまあ安心である。
ベルトクリップはにはめてみたがかなり固く傷が付かないかかなりドキドキだったものの、しっかりクリップされるので本体だけクリップから抜け落ちるようなことはないだろう。(当たり前だが傷も付かないようだ)
ちなみにベルトクリップにはネックストラップなどを付けられる穴も開いているので便利である。

iTunesからめいっぱいの3.7GB分の曲を入れてみたが18分ほどの時間がかかった。
試しにiPod 15GBに同じ曲を入れてみたところ6分ほどであった。
やはり1インチHDのディスクアクセスは遅いようではあるが、実際の使用には問題ないだろう。

サウンド的には基本的に第3世代iPodと同じと思って良いだろう。
小さいくせに音量的にも全く同一の音圧がでるのはちょっと驚かされる。
4KHzぐらいのあたりが多少荒いような印象もあるが完全に許容範囲だ。

*注
iPod miniの音質についての追加記事あり

とりあえずやっとのことで日本でも手に入るようになったiPod miniを駆け足で紹介してみたが、個人的には激しくオススメといえるだろう。

追記
iPod mini 到着~~♪ ←こちらにもフォトレポートあり
iPod mini の梱包具合 ←物欲刺激されたそうです(^_^)b

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2004/07/22

iPod mini発送の案内

アップルストアーから「iPod miniを発送した」とのメールがあった。
24日が世界的な発売とはなるものの極度の品薄が報じられていたため「しばらくこないかなあ」と思っていたのだが、どうやら運良くアップルストアーで購入できるようになった直後にオーダーできたのが良かったのかもしれない。
「22日発送だったら23日に着いちゃうんじゃないの?」と一瞬思ったがメールには以下のように書かれていた。

注文をいただいたお客さまには、出荷手配の都合上、通常より早くこのメールが送信されておりますが、実際のお客様への商品の到着は販売開始日の7月24日(土)になりますことをご了承ください。

とりあえず24日が楽しみである。

追記
発送案内って内容同じじゃないのね(^_^)
あと3日!!
iPod mini 発送~

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2004/07/19

ニューiPod正式発表!!

先ほどまでアクセスできなかったAppleStoreがアクセスできるようになり、Newsweekに発表されていた新しいiPodが購入できるようになっていた。

index_ipod

またiPodのページも一新されている。
まあとりわけ新しい機能があるわけではないが、20GB(33,390円、本体価格:31,800円)40GB(44,940円、本体価格:42,800円)の2モデルとなり15GBはラインナップからはずれた。
以前は20GBモデルが47,800円、40GBモデルが59,800円だった訳なのでかなり安くなっているのは嬉しい。
ただ、¥28,140(本体価格¥26,800)のiPod miniの価格に限りなく近づいているのが気になるところだ(笑)
再生時間も12時間と長くなったという。
旧モデルと新モデルのサイズ比較は以下の通りでわずかだが薄くなっている。

20GBモデル 104×60.9×15.7mm 158g → 104.1×60.9×14.5mm 158g
40GBモデル 104×60.9×18.5mm 176g → 104.1×60.9×17.5mm 176g

最大の特徴はiPod miniと同じクリックホイールを採用し4つのボタンがなくなったことだろう。
初代iPodの操作性が戻ってきたわけである。
もともと4ボタンという発想はメカニカルスイッチ式の初代iPodのトラブルが多かったためにタッチスイッチに切り替えたときに仕方なく採用された苦肉の策だったわけで、クリックホイールの採用は誰しも想像していたことだろう。
もっともデザインが変わったことによってiPodのケースを作っているメーカーはまた新しいケースを作らなければならないわけだ。

細かいことだが、従来シャッフルを選択するには設定メニューから選択していたわけだが、ニューiPodではメインメニューに「曲をシャッフル」という項目が追加され、すぐにシャッフル再生を行うことが可能となっている。
いままでシャッフルが結構面倒で「メインメニューにあれば便利なのに・・」とずっと思っていた私には嬉しい機能である。
他にもOn-The-Goプレイリストを複数保存、オーディオブックの再生速度調節することも可能となった。

ただ、今のiPodも健在なわけで、iPod miniも「ポチッとな」をしてしまった私としてはちょっと手を出すわけにはいかないなあ・・・

今回のiPodはカラーバリエーションが増えるという噂もあったが、結局は白だけに落ち着いたようだ。
そういえば青いiPodを発売すると言っていたHPの話は結局どうなったんだろう・・・(^_^;)
ces0611

追記
HP版のiPodは第4世代版で9月にリリースされるとのこと。

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いつのまにやらニューiPod発表

ここ数日ネットに接続できない状態だったのだがその間にニューiPodが発表されたようだ。
Newsweekに新しいiPodの記事が出ているらしい。
IpodNew
写真を見るとiPod miniと同じホイールコントローラーを採用しているようだ。
現在AppleStoreにアクセスできない状態になっているが何か関係があるのか??
store001
Newsweekへの先行発表って液晶iMacの時にもあったような・・・

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2004/07/15

こんなケースはちょっと・・・

7月24日にiPod miniが日本でも発売されるのはご存じのとおり。
でもってiPodの新製品が発売されると真っ先に出てくる関連製品がケースである。
カラフルなiPod mini用本革ケースなど発売」という記事には驚いた。
これは本当にiPod mini用のケースなのか!
なんか縦横比が通常のiPodに近くなってしまっている。
言われないとiPod miniのケースだとは解らないだろう。

iPod miniの質感、形状、小ささ、デザインの良さ、操作性の良さ・・・そんなあたりをうまく出してくれるケースはなかなか難しいと思う。
ICEWEARのようなシリコンプロテクターも選択肢としてはあるかもしれない。
iPod miniは完全な筒状なのでケースとしては作りやすいせいかiPod miniアルミハードケースRHINOSKINなんて言うのもなかなか目を引く。

でもやはり理想はそのまんま胸ポケットにポイと入れて持ち歩けると最高なのだが・・・・
現物を見てみないと何とも言えないなあ・・・

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継続は力なり

出張のドタバタで更新が滞ってしまった。
実際blogを確実に更新するのはなかなか大変だったりする。
まあ気負わずマイペースで続けていくのが長続きの秘訣なのかな?
いや、死ぬ気で更新していかないとズルズルと終わっていってしまうか・・・
どっちなんでしょうね(^_^;)

また明日からちょっとドタバタ・・・

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2004/07/14

iTunes Music Storeからのダウンロード件数、1億曲を突破

iTunes Music Storeのダウンロード件数が昨日1億曲を突破した訳だが、まあ日本は関係ないしblogにも書かずにいた。
そんなこんなで本日出張で新幹線に乗っていたら車内の電光掲示ニュースで「米アップル社 アイチューンズの音楽配信1億曲突破」といきなり表示されて驚かされた。
まあ日経のニュースが配信されただけの話なのだが、だれかが選別し配信しているはずだ。
新幹線に乗っている人でiTunes Music Storeの存在や音楽ダウンロード販売のことに興味がある人が多いとはとうてい思えないのだが・・・
でも個人的にはちょっとうれしかったりする(^_^)

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2004/07/12

また歳を取ってしまった・・・

さっき職場の人から指摘されて思い出したのだが今日は私の誕生日なのだそうな。
なんだかずいぶん歳を取ったものである。
というより年々1年たつのが加速度的に早くなっているので、このまま行くとあっという間にご臨終・・・・

ちなみに今日は以下の記念日とのこと。

ロ-リングスト-ンズ記念日:人間ドックの日:日本標準時刻記念日:ラジオ本放送の日::ひかわ銅剣の日:パンの日(毎月):豆腐の日(毎月)

ローリングストーンズ記念日ってどんな感じで盛りあがるんだろう??
「ひかわ銅剣の日」に至っては何の日だか想像も付かない。
さらに歴史的な出来事は以下のとおり。

(1192)源頼朝,征夷大将軍となる名実ともに幕府政治の完成 (1232)和賀江島(鎌倉)に港を築く (1707)2年3か月の歳月をかけて善光寺大伽藍,完成 (1877)米国人モ-スが東大の動物学,生物学の教師として着任 (1886)子午線制定 (1925)東京放送(現NHK)放送開始 (1954)国立東京第一病院人間ドック開始 (1978)筑摩書房倒産 (1982)フォ-クランド紛争,終わる (1984)荒神谷遺跡(島根県斐川町)から銅剣発見 (1987)JR北海道幌内線(岩見沢幾春別幌内20.8km)廃止 (1993)北海道南西沖地震発生奥尻島青苗地区が壊滅的な被害 (1997)映画もののけ姫封切

なるほど斐川町から銅剣が発見されたから「ひかわ銅剣の日」なのか・・・別に記念日にしなくても・・
さらに今日生まれた著名人は以下のとおり。

中村玉緒:椎名林檎長男:伊阪達也:小林麻耶(TBS):京唄子:渡辺美里:北別府学(野球):真弓明信(野球):片平なぎさ:南條玲子:ジュリアスシーザー:梅垣義明(WAHAHA本舗):TAIJI(X-JAPAN):小宮和枝(声):土井善雄(ワンダラーズ):石井義人(野球):青嶋文明(サッカー):井上真二(野球):竹下潤(野球):山宮恵一郎(プロレス):白坂勝史(野球):深沢仁博(サッカー):大場豊千(野球):新井場徹(サッカー):永井俊太(サッカー):水上澄子(漫画):足利政知:クロードベルナール(生理学):バックミンスターフラー(発明):ラム(物理):コーリー(化学):ジョスパン(首相):西竹一(馬術):パブロネルーダ(詩):ビルコスビー:あしべゆうほ(漫画):片山明(プロレス):ジョージイーストマン(コダック創業):3代目市川寿海(歌舞伎):上野千鶴子(社会学):四谷シモン(俳優):芥川也寸志(曲):オスカーハマーシュタイン2世(詞):アメデオモジリアニ(画):ジョサイアウエッジウッド(窯業家

椎名林檎じゃなくて椎名林檎長男かよ!
なんか全体的にマイナーな気がするなあ・・・その人誰??っていう人も結構いるし・・
まあジュリアスシーザーがいるからいいか(^_^;)

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2004/07/11

夏風邪

なんだか夏風邪が全然治らない。
熱は下がったものの全身の倦怠感と吐き気がひどい。
クリニックに行って処方される薬を飲み続けているがなんか全く改善される兆しがないので、今日から漢方に切り替えてみた。
まあ仕事休まなきゃいけないほどではないがなかなかしんどい。
今週はまた出張が2日ほどあるから何とか退治しておかなければ。
皆様も気をつけください。

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2004/07/08

ほら言わんこっちゃ無い・・・

以前「ソニーiPodキラー第2弾発表」という記事でATRACの解りにくさについて書いたが、「『ソニーのHDDウォークマン宣伝は誤解を招く』とApple」という記事によると早速イチャモンが付いたようだ。

ソニーは20Gバイトのウォークマン発表に当たり、容量はiPodの半分だが1万3000曲を保存でき、iPodの1万曲をしのいでいると宣伝した。しかし、これは48KbpsのレートでATRAC3の圧縮システムを使った場合の数字。Appleは、128KbpsでAAC圧縮システムを使っている。

ソニーのNW-HD1は以下のビットレートを使用できる。

ATRAC3plus 48kbps: 約13,000曲(約917時間10分)
ATRAC3plus 64kbps: 約10,000曲(約683時間20分)
ATRAC3plus 256kbps:  約2,500曲(約172時間50分)
ATRAC3 66kbps:  約10,000曲(約669時間10分)
ATRAC3 105kbps:  約6,000曲(約422時間50分)
ATRAC3 132kbps:  約5,000曲(約334時間40分)

記事によると「ソニーのジュークボックスソフト(デフォルト設定)およびオンラインストアとも、132Kbpsで音楽を配信している」というのが問題だというわけだ。
なるほどデフォルトはATRAC3 132kbpsだったのね。
確かにフェアーじゃないかも。
ATRACやっぱり好きになれないなあ・・・

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2004/07/07

iPod miniがついに日本でも発売!

アップルのホームページを見ると7月24日からiPod miniを日本でも店頭販売するとのこと。
index_headerfamily
日本版のホームページもできていた。

実は先週職場の人間がハワイに行ったので「もし売っていたら買ってきて」と頼んでみた。
本人も欲しいからアラモアナショッピングセンターのアップルストアーに行き、「毎日夕方ぐらいにアクションがあるがiPod miniが入ってくるかは解らないし情報も知らされていない」と店に人に言われたので5日間通い詰めてたそうだが、結局入ってこなかったというぐらい品薄のようだ。
日本でも手に入れるにはかなり熾烈な争いになりそうな予感である。
アップルストアーを覗いたらiPod miniが購入できるようになっていたので即ポチッとなで購入!
ずっとブルーが欲しいと思っていたのだが、アップルストアーを見た瞬間に「シルバーの方が地味だけどアップルらしいかなあ?」と心変わりがしてしまった。
まあ何色でもいいから早く届けー(^_^)

アップルプレスリリースはこちら

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iPodがセキュリティを脅かす?

「iPodがセキュリティを脅かす?——Gartner報告書」という記事。
iPodを会社に持ち込まれると簡単に大量のデータを持ち出されてしまう可能性があるという。
まあ当たり前の話で、いちいち報告書で指摘されるまでもない。
従来、施設によってはフロッピーディスクドライブやCD-Rドライブも外してしまうという防御手段を取っているところもあったわけだが、そんな施設でも外付けメディアを使えば簡単にコピーが出来てしまう。
大容量ということを考えるとiPodはかなり危険な存在だが、手軽で目立たないという点から見ると最近利用者急増中のUSBメモリーデバイスもかなり危ないし防ぎにくい。
単純なファイルコピーでデータをコピーできないようにするとか、コピーされても読めないようにガチガチに暗号化してしまうなどのセキュリティー対策を取っておく必要があるのだろう。
来年4月から情報保護法も施行されることだしなかなか頭の痛い問題ですなあ。

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マイクロソフトにはイメージチェンジが必要

S・バルマー:「マイクロソフトにはイメージチェンジが必要」』という記事によると

Microsoftの最高経営責任者(CEO)Steve Ballmerは米国時間6日、全社員に宛てた電子メールの中で、Microsoft製品の最新バージョンには所有するだけの価値があることを、顧客にもっとうまく伝えていく必要がある、と述べた

とのこと。

確かに私の周りのウインドウズユーザで、Offise XPからOffice 2003にアップグレードした人を見たことがない。
最近になってやっとWindows 2000からWindows XPに切り替える人が多くなってきた程度である。
これも「新しいPCを買ったらプリインストールされていた。」という人ばかりである。
まあ会社の業務で使っている人ばかりだから仕方ないのかもしれないが、個人所有のノートPCにぐらい最新のバージョン入れてもバチは当たらないような気がするのだが・・・・
仕事で付き合いのある一部上場IT企業の人に「Office 2003ってどんな新機能が付いたの?」って聞いたら「さあ?」って答えが返ってきた。
業界の人でさえこれだから一般のユーザーはわかんないだろうなあ・・・・

かたやこんな記事もある『アップルのCEOは、懐疑的な人さえも感心して納得してしまう「現実歪曲フィールド」を張り巡らせる 』こちらはアピールしすぎか(^_^;)

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2004/07/06

とにかく見るべし!

このムービーすごい!とにかく見て!
(見るにはQuickTimeが必要なり)
音楽も、CGもすばらしい!!なによりアイデアがいいよね。
しかし音ありきで後から動きを合わせていくのって並大抵の苦労じゃないですよ。
実はAnimusicというこんな物ばかりが入ったDVDがあるようで、このムービーのタイトルはPipe Dream。
私はPipe Dreamだいぶ前に見たけど最近リンク切れてて見ることが出来なくなっていた。
再発見というわけ。うれしいね。

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アカネ色素に発がん性 使用禁止を決定

アカネ色素に発がん性 使用禁止を決定」なのだそうだ。

厚生労働省は5日、ハムやかまぼこの着色に使われる食品添加物「アカネ色素」について、動物実験で発がん性が見つかったことから、食品への使用を禁止することを決めた。既存添加物名簿から削除し、今週中に官報に告示する。2日に開かれた食品安全委員会と、5日開かれた薬事・食品衛生審議会分科会で危険性が認められたことを受け決めた。ソーセージや菓子、めん類、清涼飲料水などに使われていたが、今後は製造、販売、輸入のすべてが禁止。染料やインクなど、食品以外への使用は禁止の対象にならない。

周りが赤いハムや上が赤いかまぼこなんかがこれにあたるのか。
というか数十年にわたってさんざん食べてしまっている・・・・・いまさら言われてもなあ。
というかこれからはタコのウインナーは食べられないと言うことか?
ちょっと寂しいかも。

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液晶iMacお披露目の舞台はここか?

昨日「液晶iMacは売れたのか?売れなかったのか?」という記事を書いた。
その中で、「9月に発売される液晶iMacは完全なニューデザインではなくクロックアップモデルで結局はがっかりするのではないか」というようなことを書いたが、これは適切な発表の場がないから派手好きのスティーブ・ジョブスがそんなタイミングで重要な新製品を出すわけがないと思ったからである。
ただでさえ最近はパーソナルコンピュータよりもiPodとプロフェッショナルに向けた展開が多く、パーソナルコンピュータにそれほど力を入れていないし・・・

ところが9月頃にちょうど良い発表の場があることを思い出した。
8月31日から9月4日パリで開催されるApple Expoである。
appleexpo2004

パーソナルユースの製品を発表する場としてこれほどベストな場はない。
スティーブ・ジョブスは昨年を始め何度かApple Expoで何度かキーノートスピーチを行っている。
今年はといえば例えばこんな感じ・・・・iPodがいかに売れているか、iTunes Music Storeが全世界で1億曲を突破しヨーロッパでも好調なことを伝え、Tigerのプリビューを行いその後、おやくそくの「One more thing」と言ってから、新型iMacの紹介を始める・・・・う〜んありうる!
ただ一つ問題はスティーブ・ジョブスは本国アメリカ以外で重要な新製品の発表を行ったことがないという事実である。
昨年のApple Expoでは、たしかニューデザインのアルミ版15インチPowerBook G4が発表されたと思うが、その時すでにアルミシリーズの12インチと17インチは発売されていた。
まあどうなるか分からないが、なかなか見物である。

そういえばiMacで思い出したけど、初代ボンダイブルーの発表って1998年5月7日らしいけど、とにかくiMacのことを知ったのはAppleのホームページが先だった。
ある日突然Appleのホームページデザインが前の日までと違うものになっており、iMacをフロントグリルがめいっぱい表示されて「iMac」って控えめに書かれていた。
なにせMacintoshとはどこにも書かれていなかったため、パーソナルコンピュータであることすら分からず「これってなに?パソコンじゃないよね?モニター?」などと首をかしげていたものだ。
あれぐらい鮮烈な製品は出ないものかなあ・・・

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2004/07/05

液晶iMacは売れたのか?売れなかったのか?

新型iMacの発売が9月にずれ込むというニュースを発端に最近「液晶iMac」がらみの記事が多い。
しかし「『iMac売れすぎ……』で受注停止 - 新機種は9月のアナウンスも」というニュースと「液晶iMac、風前の灯火に--話題性と裏腹に売上振るわず」というまるっきり正反対の記事には驚かされる。
一体売れたのか売れなかったのか・・・・どっちやねん!

私は「液晶iMac」はそこそこ売れたが初代iMac〜五色iMacほどでは無かったと思っているので、どちらかというと「売れなかった」という記事寄りである。
今回のiMac受注停止騒ぎは単に生産調整の失敗なのではないか・・・

さらには秘密主義のアップルが9月に「iMacの新機種を発売する」と発表すると言うことは、完全なニューデザインではなくて単純なクロックアップモデルだったりするのではないかと思っている。
完全なニューデザインだったら品薄だろうが何だろうが発表しないのではないか?
時期的にニューデザインのiMacは新OS「Tiger」発売後、1月のMacworld Expoあたりに発表されるような気がする。
新型iMacの発売延期で、アップル株が下落--『いまが買い時』の声も」という記事もあるが、9月にニューデザインのiMacが出なかったらおもいっきり株価下がりそう。
まあ、外れていることを祈りますが・・・

*追加記事
液晶iMacお披露目の舞台はここか?

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GPS携帯電話付きコカコーラ・・ってマジ!

コカ・コーラ、缶型のGPS発信器で異色のキャンペーン」という記事によると、コカコーラがとんでもないキャンペーンを始めるとのこと。

見た目は缶コーラそっくり。100本以上作られ、1ダースパックなどに、こっそり忍び込ませた。運良く当たった人が、缶表面のボタンを押すと、キャンペーン本部に電話がつながる。GPSで行動を監視されるのが嫌でなければ、イベントに参加できる。

 参加者は最大3週間、発信器を持ち歩く。一方、本部はGPSで動きを追い続ける。そしてヘリコプターなどで突然、彼らの前に登場し、賞品を手渡す。シボレー社のSUV(スポーツタイプ多目的車)『エクイノックス』やホームシアター、現金などが贈られるという。

何ともスケールがでかいというかバカバカしいというか・・・まあ大変アメリカらしいキャンペーンである。(^_^;)
コカコーラのサイトを見るとフラッシュムービーでGPSコーラ缶の構造がアニメーションで表示されるが大まじめに開発しているようだ。
さらには「米軍が警戒! コカ・コーラの販促キャンペーン用『GPS缶』」という記事によると、米軍施設内に持ち込んで盗聴などに使用される可能性があるということで、「ケンタッキー州フォートノックスの米陸軍装備センターなどの軍事施設では、機密扱いの会議にコーラ缶を持ち込む場合には、事前によく缶を調べるようにと、兵士たちに呼びかけている。」とのこと。
缶を調べるより機密扱いの会議にコーラもちこむなよ!!
いやはや・・・・

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2004/07/04

iPodをBMW以外でも使えるアダプタ、Alpineが米で今秋発売

アルパインがかねてから噂のあったiPodをカーオーディオのユニットに接続できるインターフェースを発売するという。
iPodをBMW以外でも使えるアダプタ、Alpineが米で今秋発売」という記事によると

「Interface Adapter for iPod」では、Alpine製ヘッドユニットを取り付け、フロントパネルかリモコンを使ってiPodを操作できる。アーティスト名、アルバム名、楽曲名などの情報はヘッドユニットに表示され、つまみを回して音楽リストをスクロールする。
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ということで、曲名などまで表示されるあたりがトラックナンバーしか出ないBMWのものより優れている。

Alpineによると、「MediaXpander」機能によって圧縮されたデジタルメディアの「失われたディテールを再現する」。レシーバーは、同社の「Bass Engine」機能を備え、車内で最適な音質になるようシステムを調整するという。

ということで音質にもこだわっているのだろう。
AppleとBMWのニュースを受け手の発表な訳だが、今年の初めに第一報が流れたのに正式発表は今で発売はこの秋なのだそうだ。
ちょっと遅すぎやしないか・・・
日本でも秋にリリースされるようだ。

参考
アルプス、プライベートショー「ALPS SHOW 2004」を開催
−iPodをカーオーディオで制御するユニットを参考展示

アルパインからiPod接続キット…カーオーディオに

iPodをBMW以外でも使えるアダプタ、Alpineが米で今秋発売

大手カーステレオメーカーも動き出す:Alpineが自社製品とiPodを「結合」

iPodをBMW以外の車にも!

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ヒーローになることの喜びとジレンマを描く『スパイダーマン2』

もうすぐ「スパイダーマン2」が公開されるが、先日WOWOWで「スパイダーマン1」をやっていたのでついつい見てしまった。
アメコミとかってそれほど興味なく「どうせつまらないヒーローもの」程度に思っていたところが、なんだか良くできている。
単純なヒーローものなんてとんでもない。
ヒーローになったことによる主人公の心の葛藤を主軸に、恋愛とアクションが絶妙なバランスで絡まるなかなか良くできたシナリオである。
世間も簡単にはスパイダーマンを正義と認めないあたりがスーパーマンやバットマンと違うところだ。
エンディングもハッピーエンドでめでたしめでたしとは行かず「2」への複線となっている。
ヒーローになることの喜びとジレンマを描く『スパイダーマン2』」によると「2」もそんな感じのようで楽しめそうだ。
映画館で見ちゃおうかな・・・

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2004/07/01

ソニーiPodキラー第2弾発表

ソニーがiPodキラーとして話題になったVAIO pocketに続き、
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ハードディスクミュージックプレーヤー第2弾を発表した。
世界最小、最軽量のコンパクトサイズを実現した20GBハードディスク内蔵ネットワークウォークマン”『NW-HD1』発売」とのこと。
VAIO pocketがVAIOチームの開発なのに対してNW-HD1は明らかに老舗のウォークマンチームの開発。
25年前の今日7月1日がまさに初代ウォークマンが誕生した日とのことで、かなり力の入った製品となっている。
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iPodと同じ1.8インチハードディスクを使用して20GBの容量ながらサイズはiPod miniを幅広くした感じのサイズで、VAIO pocketに比べると奇をてらわず、ウォークマンらしさをふんだんに盛り込んだうまい作りである。

  NW-HD1 89.2×63.4×14.3mm(最大外形寸法)約110g
  iPod (20GB) 104.1×60.9×15.7mm 158g
  iPod mini 91.4×51×12.7mm 102g

iPod miniが4GBというのを考えると驚くべき小ささである。
しかもバッテリーはiPod/iPod miniの8時間に対して30時間持つらしい。
リモコンも使いやすそうだしインターフェースもわかりやすそう。
まさにiPodキラーと呼ぶにふさわしい製品といえよう。

しかし難点はATRAC3plus/ATRAC3しか使えないところにあるだろう。
私は所有しているCDを迷わずiTunesによってAACでエンコードしたが、ATRACにエンコードしたいとは全く思わない。
初期のATRACより音質は良くなっているのだろうと想像するのだが、例えば仕様には最大録音時間という項目があり以下のように表記してある。

ATRAC3plus 48kbps: 約13,000曲(約917時間10分)
ATRAC3plus 64kbps: 約10,000曲(約683時間20分)
ATRAC3plus 256kbps:  約2,500曲(約172時間50分)
ATRAC3 66kbps:  約10,000曲(約669時間10分)
ATRAC3 105kbps:  約6,000曲(約422時間50分)
ATRAC3 132kbps:  約5,000曲(約334時間40分)

さて、あなたはこれを見てどのモードでエンコードしたいと思うだろう?
Plusとそうでないものの違いもよくわからない。
こうしたわかりにくさもATRACを使いたくない理由である。
初期設定でホイホイとエンコードできるiTunes+iPodはやはり良くできているのだ。
そんな理由から私的には物欲をそそられる製品ではないが、売れそうな製品であるのは間違いない。
さすがソニーと思わせる一品といえるだろう。

関連記事「25年の技術を結集——30時間再生“世界最小”HDDウォークマン

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