blast!に感動
Apple Store Shinsaibashiのオープンに湧く9月28日私にはもう一つのイベントがあった。
blast!を見に行ったのである。
以前Blue Man Groupの記事の時も困ったがblast!もどう説明して良いか解らない。
事実以前の来日の際は「たかがマーチングバンドでしょ」と見向きもしなかったのである。
その後DVDが出たので試しに買ってみてびっくり!
人間業とは思えないパフォーマンスの連続なのである。
「これは行かねば!」ということで今回の来日で行くことができた。
blast!を平たく説明すると究極にまで演出されたマーチングバンドという感じか・・
マーチングバンドというとアメフトのハーフタイムショーなどに出てくるあれである。
パーカッション部隊と金管楽器部隊が死ぬほど複雑な演奏をきわめて正確に、しかも演出された激しい動きの中で行い、さらにダンサー(バトントワラー?)がフラッグやオブジェで激しく絡んで来るというと多少は解って頂けるだろうか?
パフォーマンス集団という点では「Riverdance」や「Blue Man Group」や「STOMP」に通じる物がある。
しかしその驚異的なテクニックはまさに驚きである。
人間ここまで早いドラミングができるものなのだろうか?
人間ここまで激しい動きをしながら楽器を演奏できるものなのだろうか?
とにかくめまぐるしく変化するステージは全体に目を配っていないと美味しい部分を見逃してしまう。
うまく説明できなくてごめん。
あまりにステージ上のパフォーマンスが激しすぎて怪我人が絶えないというのもうなずける話である。
とりあえずどんな物かはblast!のページで詳しく解説されているのでそちらをごらんあれ。
「Blue Man Group」や「STOMP」はアイデア勝負である。
「Riverdance」は子供の頃からの才能と練習である。
しかし全員、単に楽器がうまかっただけの人達(失礼^^;)がオーディションによって選ばれ、あれだけ強烈なパフォーマンスを実現するまでになった「blast!」・・・・
もちろん才能があったからオーディションに受かったのだろうが、人間練習すれば何でもできる物なんだなあ・・・なんて思ってしまった。
演出もすばらしく1部と2部の休憩時間もゆっくりさせてくれない。
舞台にも非常にお金がかかっており、照明や装置もすばらしかった。
関西では9月になってもやっているようなので興味のある方は自由席など購入して行ってみてはどうだろう。
多分損した気持ちになる人はそうそういないだろう。
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