F900iTをMacとつなぐ
あまりのデカさで迷いに迷ったあげく結局購入したFOMA端末F900iTだが、無事21日の土曜日朝に到着。
「今までFOMAを買わなかったのは小型化されるのを待っていたからなのに、何が悲しくて今時こんなにバカデカイ携帯を買わにゃーならんのか・・・全部Bluetoothが悪い・・・ナンバーポータビリティーさえあれば他キャリアのBluetooth端末買えたのに・・・」などと悪態をつきはしたものの、とりあえずF900iTも所有してみると愛着も湧くというものだ。
デザインだんだんよく見えてくるから不思議。
肝心のMacとの連携だが、驚くほど簡単だった。
まずBluetoothの認識はPowerBook G4上で「Bluetooth設定アシスタント」であっという間に完了。
さらにモデムの種類をMacOS Xにデフォルトで入っている「NTT DoCoMo FOMA P2401」を選択すれば通常のPPP接続であっけなくプロバイダにつながってしまう。
これは事前に確認済みだ。
今回直販なので前の端末から電話帳を移動するには本来ドコモショップへ行かなければならないのだが、これも「携帯シンク for Mac 2」で行うことができる。
ちなみに電話帳の移行作業もBluetoothでできるかと思いきや、そこまではできないようだ。
通信やBluetoothヘッドセットは使用できるがファイル共有にまで対応していない。
試しにiMovie4の「共有」にある「Bluetoothによるデータ書き出し機能」を試してみたがエラーとなってしまった。
したがって「携帯シンク for Mac 2」では専用のケーブルが必要なのだが、F900iTのクレードルにはUSB端子が付いている。
もしやと思って通常のUSBケーブルでPowerBook G4と接続してみたところあっけなく認識してしまった。
アドレス帳の他に写真でもメールでもムービーでもやりとりすることができる。
さらにiSyncでも認識するのでiCalのスケジュールを携帯へ転送することも可能だ。
私はCLIEを使用しているためスケジュール管理はもっぱらPalmDesktopで普段iCalを使っていない。
したがってiSyncによるF900iTとのスケジュールリンクは試しただけなのだが、iSyncによる同期のスピードさえ速くなれば携帯をPDA代わりに使うというのもありなような気がする。(現状は遅くて使う気が起きない)
3GPPのムービーを本当に再生するかもやってみた。
QuickTimeプレーヤーで「書き出し」を選択し「ムービーから3G」を選択して圧縮したファイルを制作。
ファイル名を「MOL001.3GP」にしてミニSDカードにコピーしF900iTで再生させてみたところ見事再生できた。
思ったより音も良い。
AACのサウンドファイルの名前を「MOL***.3GP」の法則で変換してF900iTに取り込むと「着うた」としても使用できるらしい。(今度試してみよう)
まともなレビューはすでにいろいろな記事が出ており以下にまとめておいたのでごらんいただきたいが、なんにせよF900iTとMacの相性は抜群である。
タッチパネル機能はなんだか中途半端で使えたものではないがMacとつながるだけで大満足。
それからなんと言ってもドラクエやFFができるしね。(^_^;)
以下F900iT記事サイト
ITmedia「Bluetoothに感動し、タッチパネルに戸惑った」
iTmedia「Bluetoothはどこまで使える?〜「F900iT」」
Knowledge Base Blogs「F900iT こそ世界最強のFOMAケイタイ」
青髭日記「F900iTとクリエとMacをつないでみた」
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