IBMのPC事業撤退!
ITmedia記事「IBMのPC事業、Lenovoへの売却が正式決定」
前々から噂のあったIBMのPC事業が中国の企業へ売却されることが正式に決定。
Apple IIの競合として、1981年にメインフレームの世界からMS-DOSを搭載したマシンでパーソナル事業へと参入したわけですが、実際IBMがPCを作らなかったらMicrosoftもWindowsも存在しなかったのではないでしょうか。
まさかAppleの天下になっていたとも思えないけど(いや・・なっていたのかも・・)、未だに各社バラバラの規格でこれほどコンピュータの普及も無かったかもしれません。
そんなIBMにも関わらず「もうパーソナル事業はやーめた」という感じで中国企業のLenovoに売ってしまうというのがアメリカっぽいところ。
まあ合弁でパーソナル事業は行うみたいですが、その新会社にIBM社員のうち約1万人が移籍するというのもすごい話。
IBMっていったい何人社員いるんですか!
Thinkブランドの販売も継続されるみたいですが、IBMのロゴの消えたThinkPadってどうなんでしょ・・・
笑いが止まらないのはDELLでしょう。
「HPに続いてIBMまでやってくれたぜ!」とばかりDELL氏のコメント「Dell:ほかの合併と「同じくらい」うまくいく——IBMのPC事業売却に否定的コメント」と皮肉たっぷりといったところですかね。
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