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2004/12/08

IBMのPC事業撤退!

ITmedia記事「IBMのPC事業、Lenovoへの売却が正式決定
前々から噂のあった
IBMPC事業が中国の企業へ売却されることが正式に決定。
Apple IIの競合として、1981年にメインフレームの世界からMS-DOSを搭載したマシンでパーソナル事業へと参入したわけですが、実際IBMPCを作らなかったらMicrosoftWindowsも存在しなかったのではないでしょうか。
まさか
Appleの天下になっていたとも思えないけど(いや・・なっていたのかも・・)、未だに各社バラバラの規格でこれほどコンピュータの普及も無かったかもしれません。

 Users Kuma Pictures Ibm01

そんなIBMにも関わらず「もうパーソナル事業はやーめた」という感じで中国企業のLenovoに売ってしまうというのがアメリカっぽいところ。
まあ合弁でパーソナル事業は行うみたいですが、その新会社に
IBM社員のうち約1万人が移籍するというのもすごい話。
IBMっていったい何人社員いるんですか!
Thinkブランドの販売も継続されるみたいですが、IBMのロゴの消えたThinkPadってどうなんでしょ・・・

Ibm

笑いが止まらないのはDELLでしょう。
「HPに続いてIBMまでやってくれたぜ!」とばかりDELL氏のコメント「Dell:ほかの合併と「同じくらい」うまくいく——IBMPC事業売却に否定的コメント」と皮肉たっぷりといったところですかね

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 米IBMは7日、PC事業部門を中国の大手PCメーカーである聯想集団(Lenovo)に売却し、PC事業の新会社を設立することで最終合意に達したと正式発表した。 ... [続きを読む]

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