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2005/03/30

U2のワールドツアー開始!!

同じくめざましテレビでやってたのですが、U2の4年ぶりのワールドツアーVertigo//2005も開始されたそうです。
ステージは前回と同じタイプのサークル状で、前回がハート型だったのに対して、今回はVertigoのプロモーションビデオを意識しているのかリング状になっている他は前回と似ている感じ。

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前回のツアー日本に来なかっただけに今回は期待したいものですが、残念ながら今のところ今回も来日の予定はまだ無いですねー。
何とか来てくれないものでしょうか?
現状でかなりツアースケジュールびっしりなので、あるとしても今年は無理かも・・・・
こちらのサイトにはツアーの写真が載っています。

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Queenツアーいよいよ開始!

以前ご紹介したが、「どんな形でもQueenのツアーは見たい!」、「フレディー・マーキュリーいないのにQueenって名乗るな!」と賛否両論のポール・ロジャースをボーカリストとして起用したQueen名義のツアーがいよいよ開始されました。
朝、めざましテレビで「Tie Your Mother Down」の演奏風景をやっていたのだが、ポール・ロジャースはフレディーを全く意識することなく完全にポール節で突っ走ってましたねー。
BAEKSというサイトの「クイーン+ポール・ロジャース、ヨーロッパ・ツアー遂にスタート!」という記事にはツアーの様子がかなり詳しくレポートされているので是非ごらんあれ。

Queen

演奏曲目もQueenとポール・ロジャースの曲取り混ぜなのでまあ決して「Queenのコンサート見たー!」という感じにはならないとは思いますがでも見たい!
日本来ないものかなあ・・・

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2005/03/29

「PENCK」のフォントは盗用?

スラッシュドット『au「PENCK」のキートップフォントは盗用されたもの?』という記事。

フォント作者の方自ら抗議のページを作っています。
9031.comのフリーフォント「Major Kong」がau by KDDIの携帯電話「PENCK」で使われている件について(追記:このページはスナップショットによって保存されたもので、実際にはすでに抗議ページは取り下げられています。)

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このページを見る限り、完全に盗用としか思えないですね。
まあ多分サイトウマコト氏がアシスタントに「キートップのデザインをオリジナルで何案か作りなさい」と命じて、作らせたものの中に足立裕司氏のフォントが使用されたものがあり、悪いことにサイトウマコトがそれを気に入ってしまい、アシスタントも人のフォントと言い出せないでいるうちにau広報がいろんなメディアにインタビュー載せちゃって・・・なんて言う感じが真相だと思いますが、本当に盗用ならば早く訂正しないとauイメージ悪くなっちゃいますよ。
作者が「別に仕様料もいらないし、単にメディアでオリジナルと発表したフォントには本当は作者がいると訂正してくれるだけでよい」と言ってくれてる間に謝っておきましょう。

追記

窓の杜「 フリーのオンラインフォントが、au製端末上で無断使用される」および、ITmedia mobile「PENCKのフォントを作ったのは私です──真の作者にKDDIが謝罪」によると「PENCK」のデザイン担当者とauの責任者から足立裕司氏にお詫びの電話があったとのこと。
問題のフォントをデザイナーは「手書きフォントです」とプレゼンし、auはそれを受けて「デザイナー自ら制作した手書きフォント」と認識し、色々なメディアにauがそのようにに説明していたという顛末。
しかしメディアのインタビュー時にはデザイナー横にいるわけだから「いやいや・・・私がデザインした訳じゃないんですが・・・」って言えば良さそうなものですが言えなかったんでしょうねー。

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2005/03/26

Blu-rayとHD DVDの企画が1つにまとまる可能性が・・

ITmedia記事「ソニー新社長、Blu-rayHD DVDの規格統合の可能性に言及」という記事。
久しぶりの明るい話題です。
Blu-rayとHD DVDに関してはこのエントリーや、あのエントリーでも書きましたが、正直「間違いなく2つの規格が並行して進む」と諦めていました。
一方ソニーが経営トップ交代による新体制になってから「このプロダクツが消える」、「この分野から手を引く」、「事業を統合」などの改革のニュースが毎週飛び込んでくるものと思っていたのですが、なーんのニュースもなくなってしまい多少拍子抜けしていたさなかのニュースがBlu-rayがらみとはなかなかの驚きです。
さすがストリンガー氏は元々映画産業の人だっただけのことはありますね。
ただあくまで可能性の話で

「消費者の声に耳を傾けると、敵対する2つの規格が存在するのは残念なことであり、われわれは統合あるいは妥協の可能性を完全に捨ててしまったわけではない」

と記事中にあるように「がんばる!」という声明レベルですが何とか統一して頂きたいですねー。
がんばれソニー。

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インフルエンザ

もう何年ぶりか分からないほど久しぶりにインフルエンザなどにかかってしまいました。
先に発症していた妻から感染し月曜日に発症。
火曜日にクリニックに行ってタミフルを処方してもらったものの即座に良くなるわけもなく39.2度などという若い頃にしか見たことのない体温を記録して焦っている間にどんどん節々や頭が痛くなってきます。
「インフルエンザってこんな辛かったっけ?」ってという感じ。
あまりの痛みに1時間と寝てられないのが何より辛い。
熱あるんだから懇々と寝ていたいのにそうも行かず、かといって他のこともやる気がおきないほど痛い。
もう降参です^^;
木曜日に熱が下がりはじめ午後には嘘のように痛みが取れた時は感動しました。
しかし金曜日には即出張だったりして・・・・さすがに病み上がりは疲れました。

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2005/03/20

グリコのオマケと言う無かれ

今日コンビニ行った時に今話題のタイムスリップグリコを買ってみた。
昔の雑誌の縮小版が貼っているというのでかなり興味津々。

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大阪万博シリーズや昔のシングルヒットシリーズなどかなり盛り上がっているタイムスリップグリコの最新作は「思い出のマガジン」。
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中を開けるとこんな感じでいきなり少年画報などが出てきた。
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昔の少年誌のグラビアページというとゼロ戦だったなー
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当たり前のように王貞治が出てきたりする(若!!)
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サンダー7って横山光輝の弟子でしょうか?
右ページは「忍者のすべて」ってもう本当に昔の少年誌テイスト満載!!
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ポパイには「スニーカーこそ僕らのための靴だ」なんて特集があったりスケボーのHow toなどが載ってたりする。
問題は本が小さいこと。
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文字小さすぎて老眼鏡レベルではどうにもならない!
虫眼鏡って家にあったっけ??
グリコのオマケ(グリコではオマケではなくオモチャというらしい)にハマった人は今でもハマれる。
大人買いの価値あり!
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ところでメインのお菓子がチョコレート2個ってどうよ!
それもキャラメルじゃ無いじゃん!
グリコじゃないじゃん!!

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2005/03/17

PSPと連携できる新PSX発表

ITmedia「ソニー、「PSP」と連携できる新「PSX2機種を発表」という記事。
PSXで取り込んだ動画をPSP用にエンコードしてメモリースティックDuoにコピーできるとのことです。
これでテレビ番組などをPSPで見ることができるわけですから、これでますますUMDソフトの必要性が無くなってしまいますね。
ただ、PSPのエンコードには実時間の5倍程度かかるのだそうで「エンコードは寝てる間にやってくれ」ということらしい。
特に必要ないような気が・・・・

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2005/03/16

渋いぜロックの殿堂

今朝めざましテレビで今年の「ロックの殿堂」決定のニュースをやっていました。
「ロックの殿堂」とは1983年に設立された「ROCK AND ROLL HALL OF FAME財団」によってロック・ミュージックの進化と発展に大きく貢献した人物を選出して毎年殿堂入りを決定するイベントです。

殿堂入りの対象となる人物は、演奏者 (Performers)、非演奏者 (Non-performers)、初期のロックに影響を与えた個人、レコーディングやコンサートの裏方的な立場で貢献してきたサイド・メン (Sidemen) などの各部門ごとに、年度別に選出されるのですが、パフォーマー以外の部門の方は毎年選出されるとは限りません。
またパフォーマーの選出においては、デビューから25年を経過していることが殿堂入りのための要件となっています。
単なる人気投票ではありませんので、いきなりブリトニー・スピーアズが殿堂入りしても困るわけで・・・

さて今年のパフォーマーとして殿堂入りしたのは以下の方々。

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渋〜いギタリスト「Buddy Guy

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70年代を代表するソウルグループ「The O'Jays
(オフィシャルHPじゃないかも・・・)

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クリッシー・ハインド姉御率いるアメリカンロックの代表「The Pretenders
(オフィシャルHPとは思えない放置ぶり・・・)

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「男が女を愛する時」の大ヒットで有名なR&Bボーカリスト「Percy Sledge
(オフィシャルHPのFlash冒頭でかかる曲が「男が女を愛する時」知らない人いないでしょ?)

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押しも押されぬアイルランドのロックグループ「U2

以上5組。
めざましテレビではセレモニーの様子をやっていたのですが、バディー・ガイとエリッククラプトンのセッションがあったり、ブルース・スプリングスティーンがU2と一緒にWhere The Streets Have No Name(約束の地)を唱っていたりと一瞬ながらかなり見応えのあるものでした。
多分現時点で最もオーディエンスを集めることの出来るバンドとして異様な貫禄をかもし出しているU2のデビューが1980年とちょうど25年で、今年54歳になるとは思えないクリッシー・ハインド率いるプリテンダーズの方が1年デビューが早いというのもちょっと驚きです。
プリテンダーズの方が多少貫禄負けしていると思うのは私だけ?
何はともあれ渋いメンバーが揃ったもので、ある意味殿堂入りに相応しいというか何というか・・・
ちなみに2004年はプリンスやZZ Topなどが殿堂入りしていたようです。

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2005/03/15

Game X for Macを試す

2005年1月20日にエキサイトにて開始されたゲームオンデマンド配信サービスGame X for Macをご存じでしょうか?

Game X for Macは、G-cluster(Gクラスター)という既存のゲームをどんなマシンでもプレイすることが可能にしてしまう新しい技術をいち早く導入し、商用サービスとして初めて他のプラットフォームに先駆けてMac版での提供が開始されたサービスです。
G-clusterとはシンクライアントとストリーミングを合わせたようなゲーム配信のためのシステム。
当たり前の話ですが従来ゲームソフトは特定のプラットフォームの為に書かれ、特定のプラットフォームで実行されます。
また最近のゲームは高度な3D処理のものも多く、膨大なCPUパワーや高価なグラフィックスボードがなければ動かないものが出てきています。
G-clusterはこうしたゲームを専用のサーバ上で動作させ、画像はストリーミング配信することにより、ネットワーク接続さえされていれば小さな専用ビューアをインストールすることでどんなクライアントにおいてもゲームのプレイが可能になるという技術です。
極端な話G-clusterを使用すれば、ハード的に敷居が高いので有名なFINAL FANTASY XIやDOOMなどを携帯電話やPDAなどでプレーすることだって理論的には可能なのです。(もちろん今はそんなサービスありません。あくまでも可能という話です)
さてそんなG-clusterを使用したサービスの一発目がMac専用サービスGame X for Macなのです。

G-clusterの技術的な解説はこちら
プレスリリースはこちら

オープンしてすぐに試したかったのですが忙しくてなかなかプレイできずやっと先日試すことが出来ました。
一般的にGAMEが少ないと言われるMacにこのようなサービスが他のプラットフォームに先駆けて開発されるのはちょっと嬉しいかも。

Safariscreensnapz005

とりあえず専用ビューアGC Mac Viewerをダウンロードしてインストールします。
GC Mac Viewerはわずか404KB(ダウンロードサイズ178KB)と「これで本当にゲームが出来るの?」というコンパクトサイズ。
動作環境も以下の通りでMacOSXが動く環境なら問題なさそうです。

OS: Apple Mac OS X バージョン 10.2.8 以降 (10.3.x 以降推奨)
CPU: 450 MHz Power PC G4 プロセッサ以上推奨
メインメモリ: 128 MB 以上
HDD: 空き容量10 MB 以上

敷居ひく!
一瞬でインストール終了して、とりあえずGame X for Macのホームページにあるゲームの動作確認用サンプルゲーム「ぷよぷよ」を試してみます。(お試しプレイが3分しかないのはちょっと不親切です)

Safariscreensnapz006

動作確認と言ってもクライアントマシンのCPUパワーやグラボのパワーは殆ど食いません。
問題は画像をストリーミングで配信しているためインターネットのスループットの方が重要のようです。
多少画面は小さいものの「ぷよぷよ」では全くストレス無くプレイすることが可能なのは驚きです。
試しにスループットが1MB以下の環境でプレイしてみたら、頻繁に画面が止まってしまう場合があり、やはり1.5MB以上のスループットが必要のようです。

G-clusterはゲーム画面をストリーミング配信しているわけですからどうしても「動きとプレイが同期しないのでは?」思ってしまうのですが、操作するタイミングと画面が変化するタイミングが完全に同期しています。(もちろん音も)
技術的にどんなことをやっているのかさっぱり分からないのですが、クライアント上にインストールされたソフトで遊んでいるのと変わらない雰囲気でプレイできるのは結構な驚きです。

オープニングのアニメーションはさすがにブロックノイズがでたりしますが、いざゲーム画面となると画質的にも思ったよりも良好で「ぷよぷよ」のように画面の一部分しか動かない動画圧縮に適したタイプのゲームであればストリーミングと言うことを気づかないかもしれません。

Gc Mac Viewerscreensnapz005 Gc Mac Viewerscreensnapz002

[画面はぷよぷよ通 左がオープニング 右はゲーム画面]

文字などもハッキリ読め画質が荒れている雰囲気はありません。
動画圧縮には適さない画面全体スクロールするようなタイプとして動きの速い「ソニック・ザ・ヘッジホッグ3」などもやってみましたが「ぷよぷよ」ほどではないもののそこそこの画質でプレイすることができます。

まあアクション系よりはパズル系の方が画質がよいのは当たり前ですが、元々ゲームというのは画面書き換えの負荷を最小限にするように作られていますから、オープニング以外は画質が思ったより良いのは当たり前かもしれません。
とは言えさすがにフル画面でプレイするとかなり辛いものがあります。
Gc Mac Viewerscreensnapz003 Gc Mac Viewerscreensnapz004

[左はソニック・ザ・ヘッジホッグ3 右はプチコプター]

これはストリーミングビデオ映像をフルサイズで再生するのと同じですから、小さいサイズでプレイするのが身のためでしょう。
画質にどうしてもこだわる人にはおすすめできませんが、とにかくプラットフォームの垣根を越えてプレイできるのは立派。
Macではプレイできなかった様々なゲームがプレイできるようになるのですから今後にもかなり期待できます。

現在Game X for Macには62種類のゲームがプレイ可能でラインナップは増え続けているようです。
比較的懐かしいもの中心のラインナップとはいえ、パズル系、シューティング系、シミュレーション系、アドベンチャー系など様々な種類のものがラインナップされておりそこそこの充実度と言えるでしょう。
現在フラッシュを使ったゲームなどがかなりありますが、家庭用ゲーム機と同じゲームで、ないかつMacには絶対に移植されないゲームをプレイ出来るわけですから比較することは無意味でしょう、
ただしちょっと価格が高いかも。
一番多いタイプが1時間200円と8時間500円を選択できるタイプとなっていますが、さらに1時間200円のコースには24時間、8時間500円のコースには48時間の期限が設定されています。
これではお金が気になってハマるというわけにはなかなかいきません。
期限も短すぎという気がします。
アドベンチャーゲームなどは時間がかかるせいか100時間1000円というものもあり期間は2ヶ月となっていますが、課金コースが1種類しか無いので、後ちょっとでエンディングという時になって時間切れになったらかなり頭に来ると思います。
各ゲーム3分でもオートデモでも構わないのでお試しが出来ても良い気がします。
まあ実際にゲームメーカーとライセンス契約を結んでゲームをサーバ上で動作させるわけですから料金はかかって当たり前だと思いますが、もう少し負担にならない設定にしてもらえるとありがたいかも・・・

ただG-clusterはGame X for Mac用の技術というわけではなくネット接続されたどんなプラットフォームにも対応できる技術であるにもかかわらず、初めて一般向けとしてサービスが開始されたのがGame X for Macということになるわけで、エキサイトもシェアーの少ないMac用サービスによく踏み切ったなあと感心してしまいます。
まあそれを考えると料金のことをあまり強く言えなかったりするわけですが・・・

ちなみに最近Livedoor GAMESでもG-clusterを使用したサービスが開始されましたがこちらはMacには対応していない様子で、エキサイトで取得したMac用のクライアントで遊べないか試してみたもののうまくいきませんでした。
なにはともあれ今後このようなサービスがPC、セットトップボックス、PDA、携帯など、プラットフォームの垣根を越えて広がってゆくことで価格も下がってくるのではないでしょうか?

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2005/03/11

酷いコピー商品

YAHOOニュース「22グラムでFM付き、iPod shuffle激似の「Super shuffle」が、台湾から」という記事。

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メーカーのサイト(激重だったりします)に上の写真があるのですが、私には背面のスイッチ近辺のデザインとアップルロゴがない以外iPod Shuffleとの相違点が全く見つけられませんでした。
というかあっという間に訴えられて世に出せるわけがないというあたりになぜ気づかないのでしょう??
これは似せたというよりたちの悪いコピー商品でしょ!!
結構驚かされます。

*追記
この書き込みした後で気づいたんですが、この前の書き込み「AppleBlu-ray陣営に」の発表が行われたのも、このSuper shuffleが発表されたのも、ドイツのハノーバーで開催されている世界最大のIT関連展示会CeBIT 2005
当然Appleの人間もかなり行っていると思われるので、会場ではかなり激烈な戦いが行われているのかも・・・

こちらのページに会場で撮影したと思われる写真が掲載されていますね。
ちょっと厚めだけど正面はそっくり。

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AppleがBlu-ray陣営に

以前もBlu-rayとHD-DVDについてコメントしましたがITmediaによると「Apple、Blu-ray Discを支持」とこのと。
iLife '05の登場によりiMovieはもとより全てのビデオ編集プロダクツがHD対応となったAppleですが、基本的にはHDで編集したものは現状ではテープに書き出す以外手はなかったわけで、将来のHDディスク時代を前にBlu-rayとHD-DVDのどちらにするかを見定めてはいるのだろうとは思っていましたが意外に早く結論が出た感があります。
多分記録時間の長さから選ばれたのではないかと思うのですが、
以前書いたように正直もう2種類のメディアが市場に出るのは間違いないところですし、ITmediaの記事によるとDVD、Blu-ray、HD-DVD全てを再生できるヘッドも開発されたようなのでβとVHSの戦いのようにはならないのかもしれません。
「だったら2Passエンコーディングじゃなくても長時間はいる方がiDVDにはメリットたかいや」ってな感じでBlu-rayになったのかもしれませんね。

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2005/03/10

最も明るいLEDライト・・・なのか?

私にとって懐中電灯って子供の頃から結構わくわくするアイテムでした。
いわゆるブリキの筒で出来たベーシックなものを分解してはよく怒られたりして・・・ペン型のライトにもかなり惹かれるものがありました。
そんな懐中電灯の歴史を塗り替えたのがマグライト
その斬新なデザインと機能性で色々な大きさのモデルを買ったりしましたねー。

そんな私が現在使用しているのはSureFireというライト。
「車のヘッドライトと同じ明るさ」という触れ込みに惚れて結構昔に東急ハンズで衝動買いしたものです。
マグライトが普通の乾電池を使用するのに対してSureFireはリチウム電池を使用し、ランプはキセノン/ハロゲンガスとタングステン・フィラメントを搭載しているそうで、その明かりは今まで味わったことのない本当にとんでも無い明るさ!
あまりのまぶしさに光源を直視することは不可能というか「目に当てると危険」と書いてあったりします。
とりあえず私が持っているモデルは「6P」というプロダクツの原点となるモデルで、明るいし、コンパクトだし、丈夫だしということでこれだけで満足してしまい他にプロダクツがあるなんて今まで全く知りませんでした。

ところが先日近所の飲み屋さんへ行ったらそこのマスターが「へっへっへ・・こんなもの買っちゃいましたよ〜」って出してきたのがSureFireの「L1 Lumamax」なる最新モデル。

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そのマスターはいわゆるサバイバルゲームなどをやっており、元々銃に装着するなどして軍や特殊部隊に採用されているSureFireはサバイバルゲームマニアの必須アイテムとして購入したのだそうな。
驚いたのは「L1 Lumamax」がフィラメントランプではなくLEDを使用していることとリチウム電池1本しか使用していないこと。
「え〜!LEDなんてたいして明るくないんじゃないの?」とスイッチを押し込んでみると案の定明るめのLEDライトという感じ。
ちょっとガッカリしているとマスターが「それLowモードです。もうちょっと強く押してみてください」というので言われるとおりにするとHiモードとなったのですが・・・・いやはやとんでも無い明るさでぶっ飛んでしまいました。

Imgp1532 Imgp1533
[左がLowモードこれはこれで結構明るいのですが右のHiモードには驚き]

さすがにフィラメントタイプの「6P」にはかないませんが、同じように光源を直視するのは不可能という明るさです。
なぜこんなに明るいのか技術的なことはさっぱり分かりませんがHiモードで連続150分、Lowモードともなると連続600分という長時間使用も魅力です。
アウトドアなどやっている人にはかなりおすすめなのではないでしょうか?
ただし「6P」でも約1万円ぐらいするのですが「L1 Lumamax」ともなると2万円以上と高価なのが難点でしょうかね?
SureFireのホームページには様々なラインナップやアクセサリーがありますので必見の価値あり。
フィラメントタイプをLEDタイプに変更するなどライト部分だけ別に売ってたりするので好きな方は色々遊べそうです。

ちなみにSureFireの最高峰「SureFire The Beast」(日本のホームページには載っていません)なるライトはリチウム電池を20本使用するモンスターぶり。
元々軍用で民間に100本限定で放出された超レアアイテムのようで、なんとお値段は約50〜60万円!!!(アメリカでは2,900ドル)
そんなもの買ってなにに使うのかが今ひとつ分かりませんが、こちらにレポートが載っておりますので気になる方はどうぞ。

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2005/03/04

PSPのUMDソフト発表

ITmedia『PSPで映像が楽しめる「UMD VIDEO」「UMD MUSIC」を4月から発売』なのだそうです。
MDよりもちっこいUMD(ユニバーサル・メディア・ディスク)に映画が1本丸ごとはいるのは驚き。
でも私は買うかなあ・・・・
PSPってビデオアウト付いているわけでもないわけなのでいくら大型液晶とはいえPSPの画面でないと見ることはできないわけですよ。
スピーカーちゃっちいから音だってヘッドホン付けなきゃならないし。
価格も普通のDVDとかと変わらないわけで・・・
果たして売れるのでしょうか?

一方任天堂はDSのカラーバリエーションを発表しましたね。
こちらは売れそう・・・というか最初から出せよ!

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2005/03/01

ライブドアも真っ青

本日は久々に驚いたの話題。
Mac用に限らずパソコン用の外付けスピーカーのメーカーとしてharman/kardon(ハーマン/カードン)は有名だ。

Photo01

現在harman/kardonのオーディオシステムはパソコンだけではなくカーオーディオ用としてもかなり知られる存在となっている。
このharman/kardon元々はアンプがメインのメーカーだったのだが徐々にラインナップが変化して今のようになってきた・・・と思っていた。
ところが本日オープンしたharman-multimedia Japanのサイトを見てびっくり。
なにやらJBL製品の紹介ばかりなのだ。

Safariscreensnapz001

ちなみに私はかなり古くからのオーディオマニアなので先入観があって知らなかったのかもしれず・・・パソコンの周辺機器としてharman/kardonを知っている人にとっては「何を今更・・・」という話なのかもしれないが・・・JBLというメーカーが知らない間に無くなっていた・・・・
JBLというとオーディオマニアにとっては一度は所有してみたいあこがれのスピーカーメーカーだった。
もともと James Bullough Lansing(ジェームス B ランシング)という人がLansing Manufacturingにて、初の本格的なシアターサウンドシステム「シャラーホーンシステム」を作った。

Jbl 01 1975-Vott

そんなLansing ManufacturingはALTEC社に買収されALTEC LANSINGという子会社となるが、なんとJames B Lansingはプロ用のサウンドシステムに飽きてすぐさま独立し彼の頭文字を取った会社JBLを設立した。
ちなみにALTEC LANSING現在でも健在でiPod用のinMotionなどで有名である。
私などはJBLというと到底家庭用とは思えないサイズと価格のパラゴンという化け物のようなスピーカーを思い出してしまう。

Pg1 3

そんな超ハイグレードのスピーカーを作っていた経験からかJames B Lansingの死後JBLはスタジオモニターやコンサート用スピーカーを送り出すようになった。

Stacked-Monitors Small

実際一時期プロの現場ではJBL以外見なかった時代があったものだ。
現在は様々なベンチャー企業が現れスタジオモニターやコンサート用スピーカーも様々なものが使用されるようになったが、それでもJBLのシェアーは圧倒的なので健在だと思っていた・・・・
ところがいつの間にかJBLというメーカーは買収されharman/kardonの販売元harman internationalの1ブランドとなってしまっていたのだ。
JBLだけではない。
超高級アンプのメーカーMark LevinsonCROWN、高級家庭用スピーカーメーカーInfinity, プロ用のマイクやヘッドホンで有名なAKG、プロ用ミキシングコンソールメーカーAMEKStuderSoundcraft、プロオーディオ用周辺機器メーカーLexiconDBXBSSなど、とんでも無い有名メーカーすべてが今ではharman/kardonやharman-multimediaと同じくharman internationalのブランドとなっているのだ。
その昔MACWORLDでMacに接続できるharman/kardonのスピーカーを見た時「へー、あだあるんだー」って懐かしく思ったものだが、実はその時点で世界最大のオーディオメーカーとなっていたのだ。
これはライブドアが極東のちっこいラジオ局の株を買い占めているどころの規模の話じゃない。
恐るべしharman international!!

・・・ってまた誰もつっこんでくれなさそうな話を書いてしまったかも(^_^;)

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