渋いぜロックの殿堂
今朝めざましテレビで今年の「ロックの殿堂」決定のニュースをやっていました。
「ロックの殿堂」とは1983年に設立された「ROCK AND ROLL HALL OF FAME財団」によってロック・ミュージックの進化と発展に大きく貢献した人物を選出して毎年殿堂入りを決定するイベントです。
殿堂入りの対象となる人物は、演奏者 (Performers)、非演奏者 (Non-performers)、初期のロックに影響を与えた個人、レコーディングやコンサートの裏方的な立場で貢献してきたサイド・メン (Sidemen) などの各部門ごとに、年度別に選出されるのですが、パフォーマー以外の部門の方は毎年選出されるとは限りません。
またパフォーマーの選出においては、デビューから25年を経過していることが殿堂入りのための要件となっています。
単なる人気投票ではありませんので、いきなりブリトニー・スピーアズが殿堂入りしても困るわけで・・・
さて今年のパフォーマーとして殿堂入りしたのは以下の方々。
渋〜いギタリスト「Buddy Guy」
70年代を代表するソウルグループ「The O'Jays」
(オフィシャルHPじゃないかも・・・)
クリッシー・ハインド姉御率いるアメリカンロックの代表「The Pretenders」
(オフィシャルHPとは思えない放置ぶり・・・)
「男が女を愛する時」の大ヒットで有名なR&Bボーカリスト「Percy Sledge」
(オフィシャルHPのFlash冒頭でかかる曲が「男が女を愛する時」知らない人いないでしょ?)
押しも押されぬアイルランドのロックグループ「U2」
以上5組。
めざましテレビではセレモニーの様子をやっていたのですが、バディー・ガイとエリッククラプトンのセッションがあったり、ブルース・スプリングスティーンがU2と一緒にWhere The Streets Have No Name(約束の地)を唱っていたりと一瞬ながらかなり見応えのあるものでした。
多分現時点で最もオーディエンスを集めることの出来るバンドとして異様な貫禄をかもし出しているU2のデビューが1980年とちょうど25年で、今年54歳になるとは思えないクリッシー・ハインド率いるプリテンダーズの方が1年デビューが早いというのもちょっと驚きです。
プリテンダーズの方が多少貫禄負けしていると思うのは私だけ?
何はともあれ渋いメンバーが揃ったもので、ある意味殿堂入りに相応しいというか何というか・・・
ちなみに2004年はプリンスやZZ Topなどが殿堂入りしていたようです。
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