「AppleがIntel採用」の見出しをチェック
昨日のAppleの発表を受けて随分色々な記事が出てきていますのでちょっとチェックしてみましょう。
ASCII24の記事はみっちりと5回にわたるレポートを現地から伝えています。
【WWDC2005基調講演 Vol.1】ジョブズがアップルについて語ったこと──好調なアップルを裏付ける“いくつかの数字”
【WWDC2005基調講演 Vol.2】ジョブズがアップルについて語ったこと──200万個を販売したTiger、そして“移行のとき”が来た
【WWDC2005基調講演 Vol.3】ジョブズがアップルについて語ったこと──インテル移行計画
【WWDC2005基調講演 Vol.4】ジョブズがアップルについて語ったこと──開発者に課せられた課題
【WWDC2005基調講演 Vol.5】ジョブズがアップルについて語ったこと──サードパーティー各社の反応は?
お宝鑑定団の基調講演レポートもキーノートの内容をコンパクトに紹介。
PC Watchの「スティーブ・ジョブズCEO基調講演詳報〜Intel CPU移行は3度目の挑戦」もわかりやすい。
またまたASCII24の記事「【速報】噂は本当だった! アップルコンピュータ、MacintoshにPentium 4を採用へ──2006年に最初の製品、2007年末には完全移行」ではフィルシラー氏にインタビューし「インテル版Mac OSは、当面の間アップルが発売するインテル版Macでの動作を前提にしている」という話が掲載されていますが、「当面の間」ということは今後PC/AT互換機でMacOSが動く時代が来るのでしょうか?
「大きな賭けに出たアップル--インテルチップ採用への布石を振り返る」という特集に掲載されているCNETの記事の量も半端じゃない。まさにインテル採用による悲喜こもごもといったところでしょう。
なんとPC Watch記事「AppleのIntelプラットフォーム採用が与える“刺激”」ではIntel版MacintoshでWindowsが動作する可能性を示唆している。あり得るかもしれません・・・・
松田純一Macテクノロジー研究所「Intel版Macが我々にもたらす大いなる期待と少しの不満」という記事ではIntel版Macが出るまで新しいMacやPowerBookを買う人いなくなのじゃないか?という危惧が書かれています。
Mac ASCII24「そのまま突き進んで欲しかった——MacintoshにPentium 4採用で期待と失望の声!」では「“PowerPC”と比べると性能が悪くなりそう」や「どうせ各社のMac関連ソフトのバージョンが“0.1”だけ上がって、アップグレード料を取られるんでしょ」というショップの声が紹介されています。
確かに次期OSとして発表されたLeopardまで有償のバージョンアップはないと思いこんでいましたが、ひょっとするとTigerやサードパーティーの有償アップグレードがあるかもしれませんね。(Tigerは無いかな??)
「昨日マシンの名前がPowerMac P4になったりして」と書きましたが、dokodemo.NETさんは「Appleのマシンにも『Intel入ってる』の時代へ 」という記事でPowerというネーミングもPowerPCからとったものだから使われないかも・・・と次世代Macのネーミング案を紹介しています。
さて松田純一さんが指摘するように年内にクロックアップモデルなど新しいMacが出ることはあるのでしょうか?
個人的な予想では、もうちょっとまともなビデオカードとより早いG4プロセッサを積んでお値段据え置きのMac miniなどはありそうな気がします。
iBook、iMac、eMacなどはCPU名がついているわけでもないので、来年になってもPowerPCモデルが出そうな気がします。
でもPowerBook G4とPowerrMac G5については新しいもの出ないかも・・・でも出したら最後のPowerPCモデルとしてバカ売れするかもしれませんよ。
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