Palm OSを捨てたPalm
もうご存じの方がほとんどだと思いますが、9月26日に Palm, Inc,Microsoft,Verizonの3社でプレスカンファレンスを行った訳ですが、予想通りMicrosoftの「Windows Mobile 5.0」を搭載したスマートフォン「Treo」の発表となりました。
ITmediaニュース「PalmのWindows Mobile搭載スマートフォン、来年初頭に発売」、「Windowsを採用しても、Palm OSはなくならない」参照
プレスカンファレンスのビデオストリーミングはこちら
PalmがPalm OS以外のOSを搭載しようと言うのですから驚きです。
先日日本企業のACCESSがPalm OSの開発元米PalmSourceを買収するというニュースがありましたが、わずか2週間でこんな発表ができるわけがないので、PalmSourceとは関係なくPalmの戦略として密かに提携の準備が進められたのでしょう。
いやはや時代は変わるものです。
かつては敵対していた同氏が手を組むというのは今や常識になってきています。
Macだってインテルチップの採用を表明したわけですからなにが起きても不思議は無い世の中になっちゃいましたねー。
ところでアメリカではまだ健在なPalmも、海外メーカーの日本撤退に加えてソニーのCLIE開発中止によって日本ではお寂しい限り・・・
私もついにCLIEの使用をあきらめてPDAとして別のデバイスを模索中です。
通常の携帯電話も考えたのですが、モトローラのM1000を購入。
Macとのシンクロやモデムとしての使用はまだできていませんのが近日中にレポートしますね。
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