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2005/12/20

AppleがPowerPCを捨てたわけ

CNET Japan『フリースケールCEO:「PowerPCは進化する」』は、アップルがIntelチップへの移行を検討していた5年前、スティーブ・ジョブスにPowerPC G5を売り込んだキーマンへのインタビューが掲載されています。
なんとアップルは5年前にもIntel採用を検討していたという話だけでも驚きですが、アップルがPowerPCを見限ったのではなく、IBMがノートPCへのG5搭載をあきらめたからアップルはIntelを再度検討しなくてはならなくなった、というのが真相のようです。
来年以降アップルは段階的にIntelへの以降を行うわけですが、主要なアプリケーションがすべてIntelの対応が終了するのは2年ぐらいかかるのでは無いでしょうか?
もし5年前にG5の採用が失敗していたらMacOSXとIntelチップ双方の普及が同時に進み、現在よりも遙かに高いシェアーを得ていたかも知れません。
なんともよけいなことをしてくれたものです。
ちなみにPowerPCはXbox 360、PS3、Nintendo次世代機などゲーム機に搭載されますが、その他に車など組み込み系のプロセッサとして活躍するようです。

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