AVアンプもここまで来た!
その昔ピュアオーディオというと日本とヨーロッパの独壇場だったのに、最近はアメリカの独壇場となりつつあります。
日本のメーカーでも真剣にピュアオーディオに取り組んでいるのは数社ぐらいしかないのでは無いでしょうか?
カーオーディオの方が進んでいるぐらいです。
どちらかというと家庭用オーディオはピュアオーディオからはかけ離れた5.1サラウンドのAVアンプが主流です。
私も使っているにもかかわらず「AVアンプなんてオーディオとは言えない」ってバカにしている部分があったのは事実。
ところがITmedia記事「“プロの手調整”を超えた音場補正——ソニーハイエンドAVアンプ「TA-DA9100ES」」を見て、あまりのモンスターマシンぶりに衝撃を受け、ちょっと考えを改めました。
近年まれに見る巨大アンプです。
背面もアナログ、デジタルとりまぜこんなに入出力が装備されています。
32bitのフルデジタルアンプで、さらに全チャンネルに31バンドのグラフィックイコライザーを装備し、リスニングポイントに測定用マイクを置くことで自動的に音場補正をするというとんでも無い仕様のAVアンプです。
ソニーといえばAIBO、QRIOなどのロボットや、フラッグシップブランドQUALIAを終了し、ソニーファミリークラブなどの子会社もどんどん売却の方向に向かっているニュースなど最近暗い話ばかり。
でもソニーのルーツとも言えるオーディオ部門もハイエンド商品はまだ頑張っていたんだなあ・・・と実感した次第です。(ウォークマンは転けましたが・・・)
気になるお値段ですが(テレビショッピング風)100万超えるのは当然だろうと思っていたら意外にも実売で50万ぐらい。
まあ買えないですが、久々にソニーが頑張っているというニュースでした。
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