iPod難聴問題ついに訴訟へ
ちょっと前ぐらいからiPodは難聴の元なんて言う話が出始め、The Whoのギタリストであるピート・タウンゼントが自分のサイトでiPodなどヘッドホンで大音量を聴くことに対しての警鐘を鳴らしたり、医師が警告をしたりと、徐々に盛り上がりを見せてきているのですが、ここに来てついに訴訟にまで発展したようです。
ITmedia記事「「iPodは難聴を引き起こす」として米国で訴訟」
それにしてもこの提訴、「iPodが原因で難聴になった」という話ではなく、「難聴になるぐらいデカイ音の出る機械を、十分に警告することなく売った」というもの。
「欠陥品を購入させられたから責任を取れ」というのはわからなくもないが、ここまで来るとヒステリー以外の何者でもない。
「iPodは115デシベル以上の音量を出すことができるが、この音量で1日28秒以上聴き続けると、聴覚に障害が生じるおそれがある」なんて書かれていますが、デカイ音を聞けばすぐに難聴になるわけではありません。
バカみたいなデカイ音を毎日聞いて全然平気な人たちだっているわけで・・・
とにかくボリュームがあるのですから程よい音量にすればよいだけなのに、即訴訟というのがアメリカっぽいですよね。
そのくせ「BSEを引き起こす可能性のある肉を売った」って訴訟する人はいなくて「BSEなんて車の事故よりも死亡率が低い」って平気で言っちゃうわけです。
大雑把すぎるぞアメリカ・・・
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