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2006/03/31

進化と退化

1976年にデビューしたThe Carsは、以下のジャケットで有名だが、おしゃれなロックグループとしてヒットし88年に解散しました。
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しかしここに来て、なんとトッド・ラングレンをリーダーに迎えて再結成となりました。
その名もThe New Cars!
The Carsの進化系らしく公式サイトももかっこいいです。
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トッドの他は、オリジナル・メンバーのElliot EastonとGreg Hawkes、そして、ユートピアのKasim Fultonとザ・チューブスのPrairie Princeというトッドとはお馴染みの人物が正式メンバーとして参加。
CDJournal記事「カーズ、トッド・ラングレンを迎えて再結成!新曲入りアルバムも発表
サウンドはさすがトッドラングレンが参加しているだけあってトッドっぽいサウンドになっています。
Newcars Homepageimage

一方1974年の結成以来、いまでも一部のコアなファンに支持され続けるテクノポップグループDEVO。

コンセプトは退化ということで、ステージではメンバーが赤ん坊になってしまうなどの奇抜な演出が注目されました。

DomesDevo32
  [左は70年代、右は2000年代のDEVO]

そんなDEVOがさらに退化してDEVO 2.0が登場。
DEVO 2.0というネーミングでも、メンバーはティーンエージャーに退化しています。(笑)

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なんでもDEVOの完全バックアップで、演奏はDEVO自身らしいのでかなり聴き応えがあります。
ディズニーレコードの子供向けの企画物らしいですが、ハッチポッチステーションみたいに親も楽しむことができるという感じでしょうか?(笑)

CDJournal記事「ディーヴォ全面協力のキッズ・グループ“Devo 2.0”デビュー!

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2006/03/30

iPodで音量の上限設定が可能に

AppleiPodの音量を制限するアップデータの配布を開始しています。
アップデートされたiPodには「音量制限」というメニューが加わり、上限を自由に設定することが可能です。
詳しくはアップルのこちらのページに解説されています。
最初は大音量をめぐる裁判の影響で最大音量が強制的に下げられてしまうのでは無いかと焦りましたが、実際は設定後も変更可能です。
ただ暗証番号の設定も出来ますから子供のiPodの音量を親が設定することも可能なのでしょう。

参考:ITmedia記事「Apple、iPodに「音量制限」機能を追加

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予定通りFinal Cut StudioがUniversal Binaryで登場

Intel Macに最適化されUniversal Binary版となったFinal Cut Studio 5.1がリリースされました。

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Universal Binary版となっただけで、特に新機能などはアナウンスされていません。
例年は世界最大の放送機器展NAB(今年は4月24日より)において強力な新機能を追加して来たわけですが、このタイミングで新しいバージョンへのアップグレードがあるということは、今年はNABで新機能のお披露目は無しと言うことなのでしょうか?

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MacOS XのアプリやFinderをクラッシュさせるバグ

ちょっとプライベートな理由で更新がストップしておりました。
申し訳ありません。

さてマクさんやsoundscape outさんでも書かれていますが、DrunkenBlogというサイト(現在Safariで見ると落ちますので、FirefoxCaminoなど他のブラウザで見ましょう)でSafariやMailといったアプリやFinderをクラッシュさせるバグが見つかったそうです。

Caminoscreensnapz001

ある種のイメージ(上の車の写真。Safariでクリックすると落ちますので自己責任でどうぞ)を読み込むとSafari、Mail、プリビュー、Finderなどをクラッシュさせます。
どんなイメージでも落ちるわけではありませんがEXIFデータに以上のある物のようです。
実際にこのイメージをSafariで読むとクラッシュしますし、プリビューでも見ることができません。
またウインドウをカラム表示にしてプリビューを見ようとするとFinderもクラッシュします。

さらに上記のリンクをコンテクストメニューの「リンク先のファイルをダウンロード」によってデスクトップにダウンロードするとサムネールを作ろうとするのかFinderが再起動を繰り返すようになり、別ユーザでログインしてファイルを消去するまで使用できない状態となってしまいました。
かなり危険なので腕に自信のある人以外試さないでください。

たまにSafariで見ることができないページがあるのは以前から分かっていましたが、最近友人がIntel Macを購入し「Mailがクラッシュする」という現象で悩まされており「特定のメールを見ようとするとクラッシュする」と訴えていたのですが、原因はこれだったわけですね・・・・

かなり重大なバグですので改善が期待されます。

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2006/03/24

日本版WinXPもIntelMacで動く

先日お伝えしたとおり、ついにWindowsXPの起動に成功したIntelMacですが、その後有志の皆さんによって日本版WindowsXPの起動にも成功し、その方法がこちらのページにまとめられています。

Xp On Imac

ただインストールした人の話によるとグラフィックドライバーが対応していないので全体に動作は遅く、さらに無線LANなども使えないようで、やはり様々なドライバが無いと実用にならないようですね。
現在IntelMac用グラフィックドライバの開発コンテストも開催されていますので近日中に色々なドライバが出てくるのではないでしょうか?

Windwsマシンも持っているけど、ほとんどの業務をMacで行っている私としてはデュアルブートできないよりはできた方が便利というレベルで、どちらかというとVirtual PCがIntelMac対応になって高速化される方がメリットが高いと思っています。

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2006/03/22

フランスの決定でアップルはどう動くか?

ここのところ話題だったフランスのiTMS公開法案が通過したのだそです。
ITmedia記事「iTMS公開法案、仏下院を通過

iTMSで購入した音楽がiPodだけでしか再生できないのは不公平ということで、他の音楽プレーヤーでも再生できるようにしようという法案なわけですが、これによってAppleを初めとしたすべてのメーカーは音楽配信ソフトからダウンロードされた楽曲を他の音楽プレーヤー用に変換するソフトを提供、もしくはその手のソフトを制作するための情報を公開しなければならなくなるわけです。
「現在のiTMSのフォーマットをそのままに、他のプレーヤーでも再生できるように認めろ」というのであれば、Appleも不承不承認めそうですが、「フランス人が持っているどのメーカーのヘッポコプレーヤーでも再生できるようにファイル変換機能を提供しなさい!」という無茶な内容なわけで著作権保護技術が守られる保証はありません。

ITmediaの記事にも書かれていますが、もしこの法律が施行されたらAppleはフランスのiTMSの閉鎖を行うという見方もあります。

ただこの法律はまだ下院での通過で、今後上院で通過しなければ施行されることはありませんので、早速Appleは「国が海賊行為を公演しているような物だ」と批判の声明を発表しました。
ITmedia「「国が海賊行為を後援」——Apple、仏法案を批判

Apple Expoも開催されスティーブ・ジョブスもキーノートスピーチを行う国なのになぜかApple Storeができないのをとても不思議に思っていましたが、Appleは風ランスの特殊性をよく分析しており、かなり警戒しているのかもしれません。

それよりこんな動きがいろんな国に飛び火しないことを祈ります。

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iPod Hi-Fiと旅に出る!

勢いで買ってしまったiPod Hi-Fiですが、前回のレポートのどおり家で聴いている分には結構満足しています。
でもiPod Hi-Fiって単一乾電池入れて家以外でもアクティブに活用できるという面構えなんですよね。
いかにも「外につれてけ!」って感じです。
じゃあ連れて行ってあげようじゃありませんか!
ちょうど温泉へ行く予定があったので、早速単一乾電池を買ってきて入れてみました。

Dsc 2881-1 Dsc 2882-1
[写真はすべてクリックで拡大]

乾電池すんごい入れづらい上に、単一乾電池をヤワな裏蓋で保持できるのか心配になってよく見てみると、ロックを回すとほぼ幅いっぱいにロックが出てくる構造になっているあたりさすがアップル。
これでは外れませんね。

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[ロックしていない状態] [ロックした状態(ロックが幅いっぱいにでる)]

バッテリーを入れると予想どおりメッチャ重いです。

でもこれもって歩き回るわけではないわけで、どうせ車ですから平気です。
何はともあれ温泉へGO!

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車の中で鳴らしてみようとも思ったのですが、あまりにもボディーがツルツルテカテカのデリケートで他の荷物とこすれて傷だらけになりそうなのでやめました・・・・

なにはともあれ温泉到着!
セッティングは置くだけなのでとても簡単。
iPod Hi-Fiは和室にも良く合うデザインですね。

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じゃあさっそく鳴らしまくりましょう!

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こんなもの食べてる間もならしまくるわけです。
でも温泉に入っている間と睡眠中はお休み。

翌朝は起きたら早速かけまくります。
海とも良く合う粋な奴です。
「旅に必要だったのはこれだったのね!」という感じです。
ただあまりにも重いので車移動の場合に限られるでしょう。

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ここで気がついたのですが、2日目ともなると音量がちょっと小さくなってきました。
バッテリーが消耗し始めると音圧が下がるようです。(まあ当たり前でしょう)

ただ元々バッテリーを使用したときはACを使用したときよりも音圧が出ないようです。
仕様にもACで 108dB(1m)、バッテリーで102dB(1m)と書いてあります。
比較してみたところバッテリー使用時はAC使用時と比べて7割ぐらいの音圧しか出ずバッテリーの消耗と共に5割ぐらいまで音圧も下がってきます。

温泉の部屋ではバカみたいな音量を出す必要もないわけで程よい音圧でしたが、これからの季節バーベキューなど屋外で使用する場合ちょっと物足りないかもしれません。

バッテリー寿命も気になるところでしょうが、出す音量にもよりますがレベル50%ぐらいで連続約7時間弱ぐらい持ちました。(通常のアルカリ乾電池使用)
かなり成績はよいと思いますが、レジャー用にはもうちょっと長持ちしてくれても良いような気もします。
オキシライドは発熱が怖いのでまだ試していませんが、使えるのかどうか確認してみようと思います。

あとやはり、ボディーがデリケート過ぎます。
とても海辺やバーベキューなどに持って行く気にはなりません。
たかだか温泉へ行くだけでも、仲居さんが「お運びします」ってiPod Hi-Fiを持とうとするのを「自分で運びます!」って振り切って慎重に扱わなければなりません。
サードパーティからの優れもののキャリングケースの登場に期待したいところです。

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2006/03/16

iTMSとFINAL FANTASY XIIがコラボレーション

本日発売となったFINAL FANTASY XII
近年大作が少なかっただけにかなりの期待作です。
早速妻が買ってきて遊んでいますが、今までよりさらに進化したオープニングムービーにはかなり度肝を抜かされました。

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ところで今回のFINAL FANTASY XIIとのコラボレーションが行われています。
iTMSのトップページにはFINAL FANTASYのバナーが張られ、クリックするとFINAL FANTASYの歴代サウンドトラックをすべて購入することが可能です。

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さらにパッケージには、テレカのようなものがついていたのでまじまじ見たら、なんとFFXII iTunes Custom Coardと書いてありました。

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裏はスクラッチカードになっていて、コードをiTMSに入力するとv FINAL FANTASY XII Original Soundtrackから5曲をダウンロードできるのだそうです。

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上のスクラッチを削って表示される数字を以下のように画面に入れると無料で曲がゲットできるわけです。

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もっとも正式なサントラが発売されていないのにベスト盤だすのもいかがなものかと思いますが、チョイ見せという感じなのでしょう。
正式なサントラは4月19日発売で100曲集録予定だそうです。

でもアンジェラ・アキの歌う挿入歌はEPICでソニー系列だからiTMSでは扱えないという政治的なものも見え隠れしたりもします・・・

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ホント?ついにMacでWindowsXP起動か?

engadgetによるとiMacでWindows XPのブートに成功した人がいるという記事が載っており、そのビデオを公開しています。

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ここのところフルスクリーンiPodの偽画像を山ほど見ているのでにわかには信じられないのですが、もし本当で誰でも簡単にできるならいいんですけどねえ。

追記:
engadget Japaneseによりますと、Windows XP on Intel Macコンテストで上記の方法は認められ、正式にIntel iMacでWindows XPがブートすることが認定されたとのこと。
方法などは後日発表されるそうです。

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2006/03/15

CDの再発はもう買わない

レコードからCDに変わったとき、持っているレコードがCD化される度に買いあさったものです。
ところが初期のCDは機材も技術も未熟でどうにも音の悪い。
そこで登場するのがリマスター盤。
最新の機材でミュージシャン監修のもと一流のマスタリングエンジニアが手がけたリマスター盤はスピーカーから厚い布の幕を取り去ったような素晴らしい出来で「買って良かったー」と実感させてくれました。
しかしそれだけでは終わらなかったのです。

ライブコンプリート盤や、ニュートラックダウン盤は嬉しいものの、曲者は「紙ジャケ完全再現シリーズ」。
リマスター盤にLPと同じ紙ジャケットを再現したものなのです。
何となくマニア心をくすぐるじゃありませんか!

でもそんな気持ちも、本日AmazonからDonald Fagenの新譜Morph The Catが届いたら気持ちがコロッと変わってしまいました。
なにせこのアルバム通常の
CDの他に、全く同じ曲で5.1サラウンドのDVD Audio盤が付属しているのです。

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また、先日
Roger WatersÇa Iraを購入したのですが、これに至ってはスーパーオーディオCDとのハイブリッド盤です。(SACDプレーヤーがないので通常のCDの音質でしか聴けていませんが・・・)


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今後CDからDVD AudioやSACDへの移行は進むと思われますが、その段階で、また古いアルバムの買い直しが発生するのは間違いありません。
しばらく新譜以外買わないようにちょっとだけ心がけてみようかと・・・・とか言いながら買っちゃうんですけどね・・・

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PS3は11月に延期

AV Watch記事「SCEI、「PLAYSTATION 3」発売を11月上旬に延期−次世代HDMI搭載も表明。「最先端のBDプレーヤーだ」」によると春発売だったはずのPS3が11月に延期になったとのこと。
昨年末は「XBox360の方が早くリリースされるからPS3ヤバイんじゃない?」なんて噂もあったわけですが、ふたを開けてみたらXBox人気イマイチだったため安心して11月にのばしたとかそんな感じ??・・・というよりブルーレイで手間取ったというのが真相のようです。
ゲームCubeがPS2にボロ負け、PSPがニンテンドーDSにボロ負けという現状、さて次の一騎打ちはどちらに軍配が上がるか見物ですね。

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2006/03/14

iPod Hi-Fiその後

発売日にAppleStoreで発作的に1クリック購入し、次の日には届いてしまったiPod Hi-Fiのファーストインプレッションは前回お伝えしたとおりです。

あれから使い倒していますが、どんな感じかを知りたい人も多いと思うのでちょこっとレポートしてみましょう。

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iPod Hi-Fiという名前ですがその正体はどう見てもアンプ付きスピーカーなわけですから、オーディオのセオリーを無視することは出来ません。

●床のようにしっかりした面に設置すると低音が出て、棚のようにヤワな場所に設置すると低音が出なくなる。
●スピーカーの中心軸の延直線上に耳があると高音がしっかり聞こえ、軸から外れると高音は出なって音がこもる。
●音量を上げると低音も高音も出るが、小さな音では低音も高音も出ない。

この要素をふまえて最適の聴き方はiPod Hi-Fiを床において、うつぶせで床に寝て顔をスピーカーに向けて大きな音で聞くことなのですが・・・・人に見られないようにしてください(笑)
まあそんな聴き方出来るわけがないわけですが、iPod Hi-Fiは電源ケーブルしかないので設置も移動も凄く楽な反面、1Boxだけになかなか設置場所に困ります。
それぞれの家で良い場所があると思いますのでかなりの試行錯誤が必要です。

最近あちらこちらのblogで「低音が凄い」なんて感想をよく見ますが、正直そこまで凄くないです・・・
しかもハイエンドもちょっと伸びきっていないので、ピュアオーディオの世界の製品と比較すると、極端なはなしカマボコ形の周波数特性とも言えるでしょう。
ただ、この価格帯の同様の製品に比べるとかなりイケてるのは確かです。

周波数特性だけでオーディオ機器の音色は語れません。
iPod Hi-Fiの音の印象はとても素直。
ロックだけでなく、ジャズ、クラシック、民族音楽・・・色々聞いてみましたがなかなかの表現力です。
特にカマボコ型の周波数特性が幸いしてボーカルは非常に再現性が高いです。

形状から解るとおり、左右のスピーカーの距離が短いので広がりのあるステレオ間を味わうことは出来ませんが、さすが左右のスピーカーが独立した密閉容器に入っているだけあって思ったよりステレオ間もセパレーションもあります。
かなりデカイ音量を出しても歪まず余裕で鳴るのも特筆すべきことでしょう。
iPodで音量上げても全然歪まないおなじですね。

デザイン的にはiPodやiMacと同じように白が基調となっています。
しかもツルツルテカテカ・・・・バッテリー入れればアウトドアでも楽しめるように設計されているのは良いのですが、ハッキリ言ってちょっと持ち歩くにはデリケートなデザインなのではないでしょうか?
こんなもの持ち歩いたらあっという間に美しいデザインが傷だらけになってしまいます。
断言しますが、夏前には絶対にサードパーティからiPod Hi-Fiのキャリングケースが出ます。
砂や水が進入しにくく、多少ぶつけても大丈夫な構造を持ち、バックに入れたまま音楽を楽しめ、ストラップで肩にかけて簡単に持ち運べるものとなるでしょう。
単なる予測ですが・・・デザインが楽しみですね。

iPod Hi-Fiで、もっとも不満なのは音ではなくリモコンです。

Mac miniなどで採用されているFront Rowで使用されているリモコンと同じものがついているので、かなりの操作ができるものと思っていたのですが、ファーストインプレッションの際に説明したように、「次の曲」、「早送り」、「前の曲」、「巻き戻し」、「ポーズ」、「プレイ」、「音量」しか操作できません。
Menuというボタンは名前とは裏腹にiPod Hi-Fiの入力切り替えをするボタンとなっています。
シャッフルの切り替えもiPod側で設定しなければなりません。
プレイリストぐらい切り替えられないかと思って色々試してみましたがダメなようです。
ここまで融通が利かないとは思いませんでした。
プレイリストを選ぶときなどは、iPod Hi-FiからiPodをスポッと抜いて、クリクリっと聴きたいプレイリストを選んでiPod Hi-Fiにスポッと差し込んで再生させるのが正しい使い方のようです。
そう考えると、あんまり離れた場所に設置するのは得策ではありません。
外出時にはiPodを抜いて出かけるわけですからデスクの側などに設置するのがよいのでしょう。

iPod Hi-Fiとは直接関係ない話なのですが、iPod Hi-Fiに私のiPodを差し込むとなぜか「'N Sync」の曲が最初にかかります。
アーティスト名の最初が記号だからだ当然といえば当然なのですが、そう思って「アーティスト」のリストを見ても「'N Sync」は表示されないのです。

「なぜだろう?」とかなり考え込みましたが、最近になって「'N Sync」が「コンピレーション」に設定されているからと判明。
コンピレーションアルバムは全曲アーティストが違うので、タグで「コンピレーションの一部」という項目がクリックしてあると、アーティスト欄に表示されないのです。

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なーるほど・・・・という感じで目ウロコでしたが、毎回'N Syncというのはあまり嬉しくありません。
スマートプレイリストを使用してiPod Hi-Fi上で再生させるためのプレイリストを制作しておくのも手です。

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あらかじめランダムに設定しておくと、いちいち設定しなくてもシャッフルプレイが楽しめます。
帰宅したらこのプレイリストの曲を選択してiPod Hi-Fiに挿せばよろしい・・・ただしばらく放置したらやはり'N Syncがかかってしまうんですが・・・
このあたりのリモコンコントロールもう少し何とかならんものなのですかね?
カーオーディオなのではプレイリストの切り替えなどが出来る製品が出てきていますから、iPod Hi-Fiで出来ないわけがありません。

iPod Hi-Fi 2ではそんな使いやすさも是非希望したいものです。

なんだかんだ文句言っていますが「オラ家ではCD以外聴かねーよ!」という人以外は本当におすすめ。
かなり音にうるさい人でも、リモコンのプレイボタン押した瞬間に自分の好みの曲が流れてくる快感は、他の機器では味わえません。
CDやMDのメディアセットしたり電源ボタン入れたりといったことが全く不要というのはやみつき間違いなし。
ラジオや有線放送がちょっと近いですが、自分の気に入った曲が流れるとは限りません。
少なくともiPodに入れている以上自分が好きな曲なのは間違いないわけです。

色々厳しい評価なども書きましたが、個人的にはハッキリ言って買いです!
単なるラジカセや、他の類似商品と同じと思ったら大違い。
久しぶりに夢中になるおもちゃに出会った感じであの値段出す価値は十分ありました。
是非アップルストアなどの販売店で現物触ってみてください。

そうそう・・・昔CBSソニーの通販だけでセレブリティーという以下のような高級ラジカセを販売(20万ぐらいした記憶があります)していましたがiPod Hi-Fiって考え方的にはあんな感じですかねえ?

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2006/03/09

OrigamiはUMPCだった!

ココログがメンテで全然アップできなかったので今更という感じの投稿になってしまいましたが、例のOrigameティーザー広告の3週目が登場!
結局Origamiは先日インテルが発表したウルトラモバイルPCでした。

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マイクロソフトのUMPCページはこちら

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Origami Project Blogはこちら

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ちなみにマイクロソフトのページでUMPC持っているおねーさんがいますけど・・・

Safariscreensnapz027 Pop U Pht U50

UMPCってでかくない?(笑)

VAIO-Uの方が小さいという噂です。(写真右)

解説によるとフルバージョンのWindows XPが入っていて、キーボード付いてないモデルでもタッチスクリーンに以下のように表示されるキーボードでスムースに入力できるらしい。
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ASUA、Fouder、SAMSUNGのプロダクツがIntelのUMPCページに発表されています。

参考記事
ITmedia「ベールを脱いだ“Origami”、MicrosoftとIntelがOrigamiことUMPCを披露

それにしても2社そろってティーザー広告やるんだったら発表の日ぐらい合わせておけばいいのにインテルだけ先行して発表しちゃったら、後から発表する方「な〜んだ・・・」ってなっちゃうことぐらい分からないですかね?
足並みそろっていないというか・・・

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2006/03/08

消えないiPod AVの噂

先日のスペシャルイベントで発表されなかったにもかかわらず、フルスクリーンのワイド画面iPodの噂が全然消えませんね。
次々に怪しげな画像が現れています。

1Fullipodav2Fullipodav
3Fullipodav4

さらにEngadget Japanese経由ThinkSecretは「信頼できるソースによると3月〜4月発表」などと掲載し、マク経由MacShrineでは「フルスクリーンiPodの写真を掲載したらAppleからお叱りを受けた」など・・・いかにも本当に出そうな情報が満載。
写真を見るとiPod AVは「4インチタッチスクリーン付きでホイールも画面上にタッチすることで制御し、iPod Hi-Fiに挿すと縦画面、映画を見るときは横画面というように切り替わり、名前はiPod AVで容量は40GB」というまとめになるでしょうか?

どうにも根拠がない上に、画像も合成っぽいと思うのは私だけでしょうか???
いくらなんでも画像が多すぎます。
あの情報統制の厳しいAppleに自由にいろんな人が出入りしてプロトタイプの写真を撮りたいだけ撮ってWebに掲載するなんてことがあるでしょうか?
過去に写真やスケッチが漏れたことありましたがこんなに漏れることはありませんでした。
さらにiPod AVと言われるものは形がシンプルなだけに以前あったように簡単に作れてしまいます。
そう思ってみると、どうにも偽画像っぽいですねえ。
私は出ないと思っていますが、以前Video iPodで外しているだけにどうなることやら・・・

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今度こそ本物のオリガミ?

オリガミプロジェクトと共に展開されていたインテルのウルトラモバイルPCのティーザー広告。
日本時間の今日未明にその詳細が発表されました。
現在サイトにアクセスが殺到しているようで、表示にえらく時間がかかるのですが、超小型のタブレットPCという感じ。

Home

筐体の裏半分が回転してフルキーボードが現れるギミックがちょっとオリガミっぽくありません??
画面は確かにWindows XPです。
でもってPRODUCTのメニューを選択すると3月9日発表と書いてあります。

Safariscreensnapz003

USAGE MODELメニューには使用シーンが描かれています。
Usage

写真の下には「UMPCであなたは以前は考えもしなかった場所でインターネット出来ます」と言うことで、歩きながらメールできたり、外出先で株価を見たり、ドライブや歩いているときにGPSで地図を見たり、台所で最新ニュースを見たりと、日本では携帯電話で実現できているようなシチュエーションが書かれています。
その他、音楽、ビデオ、テレビ番組、写真のダウンロードや、チャットも出来ると書かれています。
写真にはチャットしている雰囲気が写っています。
テレビ番組をどのようにダウンロードするのかは不明です。
後、Wi-Fiなのか携帯電話を内蔵しているのかも解りません。

コンセプトビデオ(現在混んでいてまともに動きません)を見ると結構面白いショットが沢山ありました。

Safariscreensnapz004
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面白いのは裏側半分を回転したりずらしたり出来るようで、片方はフルキーボード、片方はカーソルとなっており、画面も縦にも横にも使えるなかなか面白いギミックです。

でもずいぶんフェミニンなスタイルだと思ったら別のモデルもありました。
Safariscreensnapz006
Safariscreensnapz007
タブレットとしても液晶を裏返してキーボードとしても使えるザウルスのようなスタイルのモデルです。
色々なメーカーが参入しているということを表しています。
3月9日にマイクロソフトの発表があるのでしょうが、複数のメーカーが参加している割には今回リークが少なかったですね。

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2006/03/07

オリガミの筐体か?

ここのところ続けてお伝えしているオリガミプロジェクトの新たな流出画像がEngadget Japaneseに掲載されていました。
ただこれフェイクっぽいですね。
拡大してみると写真というよりCGっぽい質感ですし、今時こんなに周囲のフレームが太いデザインが採用されるとは思えません。

Origamibig

ITmedia記事「Origamiも発表か? ガジェット集うCeBIT」によると9日からドイツで開催されるCeBITで発表されるのではないかと噂されているそうです。
さてなにが出るやら・・・

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どうぶつの森でロックの名盤を再現する人

ニンテンドーDSの大ヒット中のゲーム「おいでよどうぶつの森」をご存じでしょうか?
村の人と会話したり、釣りしたり、虫取りしたり・・・戦闘とかはないのですが、チマチマと終わり無く色々なことにチャレンジするわけで、人によって色々な楽しみ方があるわけです。
お金を稼いで家具を買い自分の部屋を飾るというのも正当的な楽しみ方です。

そんな動物の森の「マイデザイン」機能を使ってなんと、部屋をロックの名盤でいっぱいにした人がいます。
こちらがその人のサイトです。

Room

部屋の中にはなにげにレコードジャケットが・・・確かに誰でも知っているロックの名盤ばかり。
拡大するとこんな感じです。
01-04 3

パソコン使えば写真からこんな解像度のアイコン作ることはできますが、タッチペンだけでこれを描くのは至難の業だったでしょう。
作者のサイトには1枚1枚のアルバムを制作する上での苦労話が綴られています。
32×32ピクセルのドット絵でここまで正確にジャケットを再現できるなんて、まさに驚嘆に値します。
手直しできるとはいえ32枚のアルバムをわずか2ヶ月でここまでのクォリティーで書き上げるとは神業としかいいようがないです。
なにはともあれ32枚の名盤の出来をお楽しみください。

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2006/03/06

オリガミの正体が徐々に明らかに

ここのところ謎のティーザー広告で話題マイクロソフトオリガミプロジェクトですが、次回発表の3月9日前に正体が明らかになってしまいました。
Engadget Japaneseの記事「「オリガミ」のOSWindows XP」によると問題のティーザー広告のページのソースに「Origami Project: the Mobile PC running Windows XP」と書いてあるおマヌケぶり・・・

   Safariscreensnapz002-3

ティーザーになっておりませぬ。
それにしても「iPodキラーだ」、「いやPSPに対抗するものだ」と色々な噂が飛んだオリガミプロジェクト。
ふたを開けてみたらタブレットPCだったという何とも締まらない話しにおさまりそうな気配がしてきましたが、それでもまあまあいい線行っているデバイスになりそうな予感がします。

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こちらのサイトにはWinHEC 2005の写真が載っていますが、まあ大体こんなものなのではないでしょうか?
とにかく小型のタブレットPCということはハッキリしたと言っても過言ではないでしょう。

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2006/03/03

iPod Hi-Fiファーストインプレッション

3月1日の朝iPod Hi-Fiの発表後すぐにAppleStoreで1クリックしたら、その日の昼ぐらいに発送完了の案内がメールで到着。
本日仕事から帰ってきたらデカイ箱が届いておりました。

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久しぶりに大物という感じの箱です。

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開けるとアクセサリーのボックスと本体が収納されています。

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アクセサリーボックスの中身はこのとおり。
電源コード、歴代のiPod用Dockアダプタ、リモコン、マニュアルです。
現行モデルのVideo iPodの30GBと60GB、そしてiPod nanoは左上の袋に入っており、その他過去のモデル用のアダプタは右下にびっしり入っています。

Imgp3031
最近アップルはパッケージの小型化が目立っていますが、久しぶりに「熱帯雨林を守れ」状態の大きめのパッケージです。
本体が大きさの割に重いので、そこそこ周囲に空間が必要なのでしょう。

さていよいよ試聴ですが、セッティングは簡単そのもの。
本体をおいて、電源コードを挿して、iPodをDockに挿すだけです。
Imgp3044Imgp3041
夜で部屋も片付いていないので今一つ気の利いた写真が撮れませんが、Video iPod 60GBを接続してサランネットを付けた状態と外した状態。
アップルのホームページやこの写真ではサランネットを外した状態の方が格好良さそうですが、実物はサランを付けた状態もなかなかいい感じです。
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iPod nanoを接続するとこんな感じです。
床置きすると確実に蹴飛ばしてnanoを折ってしまいそうです。

デザインに関してはなにも言うことはありません。
ハンドルも持ちやすいですし、裏側も綺麗。
リモコンを操作すると本体右下のネット越しに緑色のライトが点灯します。

iPodを挿すとメニューにスピーカーという項目が表示されます。
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このメニューから、音色、バックライト、ジャケット写真表示をコントロールできます。
Imgp3046-1 Imgp3047-1

音色のコントロールは、Treble Boostと、Bass Boostしかありません。

もう少し細かい設定がほしいものです。

肝心の音色を試聴してみるため、大体同じぐらいの価格帯のBOSEMM-2と比較してみました。
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MM-2はLRをカバーする5cmスピーカー+10cmウーファーという構成で現在は生産終了しているもののBOSEを代表するマルチメディアスピーカーです。

iPod Hi-Fiが8cmと13cmスピーカー搭載ですから比較にはちょうど良いでしょう。

当時の販売価格は49,000円ですが、ショップの値引きがあることを考えるとiPod Hi-Fiと同じぐらいかもっと安いかもしれません。

ちなみにiPod Hi-Fiは1Boxですが、左右のスピーカーの内部干渉を避けるため、8cmスピーカーは密閉された筒に接続され、ウーハーの低音のみがバスレフポートで増強されるしくみになっています。

試聴の結果はMM-2がローエンドからハイエンドまで幅広い帯域を綺麗にカバーしているのに対して、iPod Hi-Fiは初期設定ではかなりレンジが狭く感じます。
50Hz~80Hzぐらいの重低音は思ったより出ているのですが、低音を音と感じる100Hz~150Hz近辺がスポッと落ちている感じで、加えて4KHz近辺がきつく出ているわりに8KHz以上が落ちているため、音量をださないと低音不足、音量をだすと耳障りという状態となってしまいます。
そこでiPod Hi-FiにiPodを挿すと表示されるスピーカーメニューでBass Boostに設定すると、足りなかった100Hz~150Hz近辺が補完され結構いい感じに鳴り始めます。

ただスケール感など総合的にMM-2の方が圧倒的に上で、4KHz近辺がきついという状況は変わらないのでiPodのEQを触った方がよいのかもしれません。
このあたりの音色はもう少しエージングを行わないと何とも言えないでしょう。

それよりも問題は、リモコンでiPod上のホイールと同じ操作ができると思ったら「次の曲」、「早送り」、「前の曲」、「巻き戻し」、「ポーズ」、「プレイ」、「音量」しか操作出来ないこと。
サードパーティの製品のリモコンと同じことしかできないようで、iPod Universal Dockの仕様なのかもしれません。
選曲にはiPod Hi-Fiに挿したiPodのホイールでプレイリストを選択しなければなりません。
もちろんシャッフルなどの設定もiPod本体で行います。
iPod Hi-Fiで楽しむためには専用のプレイリストを作ったり、単純にシャッフルにしておくなどしておいた方がよいようです。

背面にアナログ/デジタルオーディオ入力端子がありますが、この入力とiPodの切り替えは、AppleリモートコントローラーのMENUボタンを長押しすると切り替わります。

ちなみにiPodを挿していると同時に充電もされますが、iPod Hi-Fiをバッテリーで動作させているときにiPodを接続させている状態でも充電が行われるようです。

iPod Hi-Fiはとても簡単で、iPodを充電する行為をオーディオ再生と直結させることが出来るのでとても楽しいアイテムですが、スティーブ・ジョブスが発表の際に言ったように「本格オーディオをすべて売り払って、代わりにiPod Hi-Fiだけですませることが出来る」という商品ではありません。
しかしMacも立ち上げず、iPodを充電させながらライト感覚で音楽を楽しむにはとても素晴らしいアイテムなのは確かです。
なにはともあれ音色に関してはアップルストアーなどでご自身の耳で試聴してみてください。

追記:
レビュー第2弾「iPod Hi-Fiその後」を追加しました。

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2006/03/02

Origamiプロジェクトのティーザー広告第二弾

なんのこっちゃさっぱり分からないマイクロソフトのOrigamiプロジェクトですが、本日ティーザー広告の第2弾が出ていました。
Safariscreensnapz020
でもって相変わらずなんのことか分かりません・・・
ただ上下がモニターの枠っぽいのですが、これが枠だとするとワイド画面ですね。
でもって画面の背景がMacっぽいと感じるのは私だけでしょうか?(笑)
ティーザーの第三弾は3月9日のようです。

Safariscreensnapz021
次回は少しはヒントが出てくるのでしょうか?
正式発表の日にちが出て終わるような気がします・・・(^^;)

ITmediaの「謎に包まれるMSの「Origami Project--一部の詳細が明らかに」という記事では小型のPCライクの端末という話が出ていますが、「Microsoftは2005年、シアトルで主催した「Windows Hardware Engineering Conference」で、Origamiに似たプロトタイプ製品を公開していた。このとき、Microsoft会長のBill Gatesは、6インチの画面を持つある製品を少しの間だけ見せて、これを800ドル以下で販売していきたいと考えているが、いつ頃商用化が実現するのかはわからないと述べた。」とのことでした。

前回取り上げた記事に載せた写真はどうやらこのときのモノのようでこれから発表されるモノではないようです。

Origami Top

この端末のコンセプトビデオを見ると、かなり古くさくこれが出たらとてもじゃないですが買おうという気にはなりません。

Safariscreensnapz022

なんにしても発表されても日本語化されないければ全く使えないわけで、すばらしい製品が出ても私たちが手にするのは当分先になりそうですが・・・

追記:
engadget japaneseによると「マイクロソフトのオリガミ=ウルトラモバイルPC」ということで、インテルも妙なティーザー広告を展開しているとのこと。
Ultra Mobile PCなるものを3月7日に発表するとしています。
Safariscreensnapz023

Pentium Mベースの小型タブレットPCでWIndows XPが走るデバイスとしてサムスンとASUSから出ると言われる製品のことではないかと推測しています。

8659091576721878.Jpg

タブレットPCなら日本語化されたモノはすぐ出るでしょうが、ティーザー広告打つほど驚かないなあ・・・
さてなにが出るやら・・・

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スペシャルイベントの模様をVideo Podcast

28日に行われたアップルスペシャルイベントの模様をInside MacがPodcastしています。

Itunesscreensnapz002-4

iTMSでダウンロード可能です。
「Insede Mac TV - February 28th 2006」というファイルで22分ほどの内容です。

スティーブジョブス風邪ですかね?
ちょっと声がかれ気味でテンションも低いです。

Itunesscreensnapz001-1

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2006/03/01

iPod Hi-Fiと似たスタイルのTango

XtremeMac社のTangoという製品があるそうでiPod Hi-Fiと同じくサブウーファー搭載の1ボックススピーカーです。

多分サイズも同じぐらいで、かなり似ていますね。
Tango 01
ここまで似ていると販売が結構辛いかもしれません。

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iPod Hi-Fiの詳細な写真

iLoungeiPod Hi-Fiフォトレビューがいち早く掲載されています。

Logo05

アップルのページではイマイチ質感が解らないのですが、非常に丁寧に作られているのが解りますね。
かなりイイですよこれ・・・・

2

個人的にも今回発表された製品の中でiPod Hi-Fiがもっとも興味があります・・・というか早朝に1クリックしてしまいました。
その後12時半にはアップルから「出荷しました」というメールが到着。
早いよ(^^;)

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予想を上回るスペックのMac mini

アップルスペシャルイベントでMac miniが発表されました。

Mm Step1 Hero 060228

しかも価格を抑えるためIntel Core Soloプロセッサで来るものと思いきや、Intel Core Duoプロセッサモデルも同時にリリースです。
しかもギガビットイーサネット(以前は10/100M)、2GBまで拡張できるメモリー(以前は1GBまで)、AirMac&Bluetooth標準搭載、4基のUSBポート(以前は2基)、光デジタル/アナログ対応のオーディオ入出力ポート、共有機能が強化されたFront Row(Apple Remoteコントローラー付属)、二層記録8倍速SuperDrive(Core Duoモデル)と一気に以前のモデルが色あせてしまうほどのスペック。
5万円台のモデルはなくなってしまい、74,800円と99,800円と価格は上がりましたが、スペックから見ると妥当と言えるでしょう。
ただ本国では、それぞれ599ドルと799ドルで販売されているおりかなりバリュー感があるのに、日本では約1ドル124円換算というのが多少割高感がありますね。(本日の為替レート115.95円)

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[ニューMac miniの背面]

Indexports20050111
[ちなみに昔のMac miniの背面]

MacBook Proが突然スペックアップして発売されたのはMac miniのスペックがMacBook Proに追いついてしまったからではないでしょうか?
これはかなりお買い得です!
ちなみにiSightカメラはついていません(笑)

スペックは以下のとおり。

■1.5 GHzモデル: 74,800円(本体価格71,238円)
1.5 GHz Intel Core Soloプロセッサ
512MBの667 MHz DDR2 SDRAM(2GBまで拡張可能)
スロットローディング式コンボドライブ(DVD-ROM/CD-RW両用)
60GB (5400 rpm) Serial ATAハードディスクドライブ
Intel GMA950グラフィックスプロセッサ
AirMac Extremeワイヤレスネットワーク機能およびBluetooth 2.0+EDR内蔵
Gigabit Ethernet (10/100/1000 BASE-T)
4基のUSB 2.0ポート
1基のオーディオ入力ポートと1基のオーディオ出力ポート
(それぞれ光デジタルおよびアナログ両対応)
外部ディスプレイ用DVI出力ポート
(VGA出力アダプタ付属、コンポジット/S-Video出力アダプタ別売)
Apple Remoteコントローラー

■1.66 GHzモデル:99,800円(本体価格95,048円)
1.66 GHz Intel Core Duoプロセッサ
512MBの667 MHz DDR2 SDRAM(2GBまで拡張可能)
スロットローディング式二層記録8倍速SuperDrive(DVD+R DL/DVD ±RW/CD-RW両用)
80GB (5400 rpm) Serial ATAハードディスクドライブ
Intel GMA950グラフィックスプロセッサ
AirMac Extremeワイヤレスネットワーク機能およびBluetooth 2.0+EDR内蔵
Gigabit Ethernet (10/100/1000 BASE-T)
4基のUSB 2.0ポート
1基のオーディオ入力ポートと1基のオーディオ出力ポート
(それぞれ光デジタルおよびアナログ両対応)
外部ディスプレイ用DVI出力ポート
(VGA出力アダプタ付属、コンポジット/S-Video出力アダプタ別売)
Apple Remoteコントローラ

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アップル純正iPodレザーケース登場

アップルはスペシャルイベントでiPod with Video レザーケース(60GB用)iPod with Video レザーケース(30GB用)iPod nano レザーケースを発表しました。 価格はいずれも12,800円とチョイ高めですが「イタリア製高級レザーを使用して手作りされた、iPodおよびiPod nano用の高級感あふれるレザーケースです。」なのだそうです。

Lm Case Main 060228Ma135Ga 125
iPod Hi-Fiもそうですが、アップルは最近iPodのアクセサリ開発にかなり熱心ですね。

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BoomboxはiPod Hi-Fiだった

アップルスペシャルイベントでアップルからiPod Hi-Fiが発表されました。

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以前AppleInsiderの記事で「アップルがiPod Hi-FiiPod Boomboxの商標を取得」というニュースがあり、それぞれ別の製品と思われていたのですが、昨日iPod Hi-Fiが発表されたことによってこの2つの商標は今回の発表に備えた商標取得だったことが解りました。
ちなみにBoomboxとは米国ではラジカセのことを指します。

今までiPodのDockを搭載したアンプ内蔵スピーカーは各種ありましたが、殆どの製品が小型のものでお世辞にもHiFiとは言えなかったわけで、iPod Hi-Fiは、L-Rそれぞれに80mmドライバを、サブウーファー用に130mmドライバを搭載した本格派。

周波数特性も53Hz〜16kHz(±3dB)と十分です。

唯一のライバルといえるBOSEのSoundDockやAltec LansingのinMotion iM7にも余裕で対抗できるスペックといえるでしょう。

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優れものなのは、第5世代iPodかiPod nanoをDockに指すとiPodの画面がiPod Hi-Fiのコントロール画面として使用でき、付属のリモコンで音量/音質の設定や目覚まし機能の設定が出来るようです。
当然選曲もリモコンから行うことが可能です。

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Universal Dockに対応していないiPodやiPod shuffle等のためにオーディオ入力ポートが、さらにこのアナログステレオミニジャックにはS/PDIF光デジタルミニプラグの接続が可能なのでAirMac Expressの光アウトを接続することもできます。

Lm Hifi Back

さすがにデカイだけあってACアダプターではなく、直接家庭のコンセントから電源を撮ることができ、さらに単一乾電池6本でも駆動します。
デカイですがハンドルもついているのでアウトドアでも活躍しそうです。
価格は42,800円とこの手のスピーカーではダントツの高さですが、それだけのクォリティーということなのでしょう。

アップルスペシャルイベント前にワイド画面iPodという噂がありましたが、iPod Hi-Fiが出たことによって、Appleが当分現在の形のiPodしかださないことが解ります。

iPod Hi-FiのDockに接続できないiPodや、Dockに接続できても画面が横になるiPodなど出るわけがありません。
色々な噂に対するアップルの回答がiPod Hi-Fiと言えるでしょう。

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