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2007/02/27

Hallo CMの元ネタはなんだ?

iPhoneのCM、Helloは色々な映画のワンシーンなのですが、そのシーンは誰が出ているなんという映画なのか調べる人がいるんだろうなあ・・・って思ってたらやっぱり・・・

若旦那の独り言」の「Hello CMのこの人だ〜れだ?w」に全作品名と出演者が紹介されています。

私はあのシーンだけ見て作品名分かる自信は元々無いのですが、誰だか分からない人がちょこっといて気になっていたので、上記リンクのリスト見てとてもスッキリしました(笑)

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Apple TV出荷延期

遅れるとの噂などもあったものの「2月中に発売開始」と言われ続けていたApple TVですが、結局発売延期となり、予約した方に延期のお知らせメールが来ています。

ITmedia記事「「Apple TV」の発売が延期

量産前の最終段階で遅れが生じ、2〜3週間遅れるということで、3月半ば以降という感じでしょうか?

Indextop 20070109-1

【・・・でApple TVって結局なんなの?】
AppleTVってハイビジョンテレビにしか接続できないため、なにをするデバイスなのかちょっと分かりにくいところがあります。
実際にものが出て、Apple TVに対応したサービスが開始されないとHDに対応している意味が分かりませんが、iTunes StoreでHDの映画売り始めるんでしょうか?

maclalalaweblogのエントリー「Apple TV の狙いはなにか」には「iTunesのP2Pビデオネットワークのノードとなる。」なんて話もあって、パワースイッチのないApple TVには勝手にコンテンツがやってくるという予測をする方までいます。
実現したら非常に面白いと思います。

実際はどうなんでしょう?
私はそこまで進んだものではなく「据え置き型のiPod」という感じの商品なのではないかと思っているのですが・・・でもHDの説明にはなってません。
延期はされたものの発売が楽しみです。

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2007/02/26

iPhoneのCM

アカデミー賞授賞式でiPhoneのCMが流れたようですが、早速AppleのサイトにはHelloというiPhoneCMが登場。

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アカデミー賞に相応しく様々な映画での電話シーンが登場し、最後にiPhoneがアップになり、テキストで「Hello」、「6月登場」ときめています。

Safariscreensnapz015-2

初めてMacintosh世に出たとき、Macintoshの広告にはHelloの文字が映し出されていました。

Macintosh

そしてスティーブ・ジョブスがAppleに復帰し、どん底だったAppleが立ち直るための最初の製品であるiMacが世に出たときの広告にはHallo (again)の文字が・・・

Hello-Again

そして今年Appleがコンピュータ会社から脱却して、新たな道を歩もうとしている最初の製品iPhoneのテレビCMで、またHalloを目にすることになったわけです。

Safariscreensnapz016-2

思えばAppleにとって、大きな節目となる製品には必ずHelloの文字を目にしていることになります。
iPhoneのCMは、新しくApple製品を手にするユーザにも、長くApple製品に親しんできたユーザにもアピールしていると言えるでしょう。
ここのところ例の比較広告がちょっと・・・という感じだったので、やっぱりAppleの広告は上手いなあと再認識できました。

追記
気になる、、記になる」さんの「Apple、第79回アカデミー賞受賞式でiPhoneCMを放映」によりますと、このCMで使用されている曲は、Ebergの「Inside Your Head」という曲とのことでした。

さらに追記
Macテクノロジー研究所の「iPhone のキーワードはまたしても "hello" だ!」によると初代MacintoshでHelloを使った後、Appleは2機種目のMacintosh 512Kの広告でもHello againを使用しているとのこと。
まあ初代と同じ1984年の話ですから大きな節目の年は3回目というのは変わらないのですが・・・

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2007/02/23

全Macが一新か?

ここのところ新しいMac関連の話題が多いのですが、MacScoopが「Possibly all line-ups updated by end of June?」ということで、3月から6月の終わりまでにはすべてのMacラインナップがアップデートされるかもしれないとの噂を伝えています。
また黒いiMacが登場するという情報も得ているとのこと。

Imac

これらの情報はあくまでも噂なわけですが、Mac OS 10.5(Leopard)のリリースに合わせて、全ラインナップがデザインも含めて一新されるのは非常に現実的だと思います。
Macファンなら期待せずにはいられませんね。

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2007/02/22

AppleとCiscoが商標で和解

iPhoneを巡る商標問題でCiscoがAppleに対し使用差し止めを求めていましたが、なんとAppleとCiscoは和解合意の上、両社は世界中でiPhoneの商標を利用できることとなりました。

ITmedia記事「CiscoとApple、iPhone商標問題で和解

iPhoneの商標は先に取得したCiscoに使用権があったわけですが、Appleは後からiPhoneという製品名を発表していたため、どう考えてもAppleの方が不利と見られていたわけですが、強引に使用できるようにしてしまったわけです。
「今日からiPodをウォークマンという名前に変えます」なんて発表をしてもおかしくない程の離れ業です(笑)
さすがジョブスというか、恐るべしジョブスというか・・・

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2007/02/21

Mac ProでHDのディスク製作が可能になる?

ここのところ新しいMac本体に関する噂が盛んですがまた新しいMac Proの噂。
APPLE LINKAGEさんの「Apple、NAB 2007にて「HD Mac Pro」を発表?」によると4月16日からラスベガスで開催される世界最大の放送機器展NAB 2007でHD(ハイビジョン品質)のディスク製作が可能なMacProが発表されるとの噂を伝えています。

Nab2007Logo

HD-DVDかBlu-rayかは不明ですが、タイミングとしてはいかにもありそうですね。
もし実現したら必然的にDVD StudioのHDバージョンもリリースされるでしょう。

また最近ソニーやパナソニックのHDビデオカメラに採用されている、HDDやSDカードにHD画像を記録するフォーマットAVCHDに対応したFinal Cut Pro HDもリリースされると見ているのですがどうでしょうね?

開発が順調であればMac OSX 10.5(Leopard)がリリースされた直後のNABと言うことになり、さらにAdobeのビデオプロダクツもMac版がリリースされるということでかなり盛り上がることが期待できます。

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2007/02/19

EM・ONEってどうなんでしょう?

あちらこちらに記事が出ている3月31日より開始される新しい携帯会社イー・モバイル。
来年ひょっとしたら日本でもiPhoneがリリースされるかもしれないという淡い期待を抱いてはいるものの、実際には時期も本当に出るのかも分からないiPhoneなわけで・・・出るまでの間スマートフォンに手を出したくてしょうがない状態を満足させてくれる端末に見えるのが「EM・ONE」というわけです。

L Si Emone-01

PDA不在の現状にあって、Windows Mobileではあるもののとても魅力的に見える端末です。

ただ、ウィルコムのW-ZERO3がリリースされたときも完璧に見えたんですよね。
実際に触ってみてあっという間に買う気を失ったことを思うと「EM・ONE」も触らないと分からないです。
そもそもイー・モバイルってどうなんです?サービスエリアって広いんですかね・・・・
分からないことだらけです。

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新しいMac Proも噂に・・・

MacBookやMacBook miniなんて噂に続いて、デスクトップマシンMac Proもニューモデルが発表されるとの噂が出てきています。

Mac de Life記事「新Mac ProってCube?

従来のMacProよりも小型で、熱はトップから自然排気されるようになっており、Mac OSX 10.5(Leopard)以降専用となるとの具体的な情報が・・・しかも来月にもカメラ付きのニューCinema Displayと共に発売されるとの話まで・・・

中身的にはサブノートの話よりも実現性が高いような気がします。
これまた真偽の程は分かりませんが、本当だったら嬉しいですね。

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2007/02/16

え?Appleがサブノートを計画という噂?

先のエントリーは大きな液晶のMacBookの話題でしたが、次は小さな液晶のMacBookの話題。

気になる、記になる…さん経由Apple Insider「Apple to re-enter the sub-notebook market」(サブノートブック市場に再入するアップル)によると、日本市場でMacをアピールするためPowerBook 2400のようなサブノートを再度リリースする計画があると言うのです。

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まあ例によってあくまでも噂レベルに過ぎませんが、AppleのCOOティム・クックによると「日本の市場は世界的に最も難しいものの1つだが、現在の実績には満足していない」のだそうで、こうした状況を打開するために様々なことを行っているとのこと。
PowerBook 2400が日本市場向けに作られたマシンであることを考えると、MacBook miniという噂もあり得る話なのかもしれません。
記事によると、6月のWWDC 2007に向けて開発中で、ひょっとするとNANDフラッシュメモリを搭載した0スピンドルマシンかもしれないとのこと。
本当だったらむちゃくちゃ嬉しいですが、とんでも無い価格になったりしませんかね?

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15インチMacBookの噂

現在の13.3インチ液晶を搭載したMacBookに加え、MacBook Proと同じ15インチ液晶を搭載されたMacBookが6月頃に発表される可能性が高いという噂が話題になっています。

engadet Japanese「15.4インチ版MacBookは5月登場、という噂

このところしばらくMac本体に動きはありませんが、MacOS X Leopardがリリースされたら色々な製品のリリースが考えられますね。
Leopardリリースは3月頃という話もあり大変楽しみです。

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2007/02/14

ポリスがワールドツアーを発表!日本にも・・・

グラミー賞のオープニングで再結成を果たしロクサーヌを披露したポリスですが、2月までのスティングのツアーが終了したらポリス名義でのツアーを行うのでは?と言われていましたが、5月からワールドツアーが始まると発表されています。

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長い休眠状態にあったためポリス事態のホームページは無くなっていますが、新たにThePoliceTour.comというサイトができており、北米ツアーのスケジュールが公表されています。

3月から公開されるポリスの記録映画「ポリス・インサイド・アウト」のサイトによると、日本ツアーも決定したとのことで、時期は今年の年末か来年頭あたりのようです。
楽しみですね。

とりあえずグラミーのパフォーマンスはこちら
消される可能性があるので今のうちにお楽しみください。

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不満だらけのiTunes Store

先日第49回グラミー賞が開催され、WOWOWで生中継され、再放送もされたので見た方は多いのではないでしょうか?
早速USのiTunes Storeにはグラミー賞コーナーができ、ノミネートや受賞曲を購入することができるようになっています。

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このリストを見て唖然としたのですが、USのiTunes Storeってグラミーにノミネートされたアーティストがほとんど販売されているんですね。
リストがグレーになっていて販売されていないのはわずか4名。

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しかもこのうち、Sheryl Crowはなにかの企画盤に入っていた曲がノミネートされたようで、その他のアルバムは豊富にラインナップされています。
Princeはレーベル移籍直後にリリースしノミネートされたニューアルバムは無いものの、Sheryl Crowと同じく、その他のアルバムはラインナップされています。
George Carlinというコメディアンもノミネートされた作品がないだけで他の作品はラインナップされています。
本当に全く扱っていないミュージシャンは、この120エントリーの中でPaul McCartneyただ一人だけなのです。
恐ろしいほどのカバー率だと思いません?

では日本のiTunes Storeではどんな感じなのか見てみると、当然グラミーのコーナーなどは無いわけですが、それもそのはず、最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞というわずか主要4部門だけでも、Dixie Chicks、Gnarls Barkley、John Mayer、Imogen Heap、Carrie Underwoodの5組が取り扱われておらず、他の部門調べるのアホらしくなってしまいました。

主要4部門中3部門を受賞しノミネートされた5部門全部で受賞し、賞を総なめにしたDixie Chicksが無いのも困ったものですが、まあカントリーは日本では人気無いので後回しになっているのかもしれません・・・が・・スティーブジョブスの基調講演にも登場しすでにグラミーの受賞経験もあるJohn Mayerが無いというのはいかがなものでしょうか?

また例えばUSでは様々なアルバムを購入できるPrinceも、日本ではシングルが3枚購入できるだけというさみしい状態。
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写真の左はUSのPrinceコーナーで、右側は日本のプリンスコーナー・・・違いは歴然ですね。
アーティストのコーナーはあるのに販売しているアイテムが妙に少ないというのは購入する側としては結構ストレス溜まります。

洋楽ばかりで比較していても仕方がないので、邦楽にも目を向け、オリコンの2007年02月19日付週間ランキングのトップ10がどのぐらい揃っているか調べてみましたが、曲があったのはロードオブメジャーとEXILEだけ、安室奈美恵はアーティストのコーナーはあるものの曲が無し、他の7グループは検索しても出てこないというお粗末な結果となってしまいました。

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これはアメリカ本国とあまりにも温度差がありすぎではないでしょうか?

日本のアイチューンズ社の問題なのか、レーベルの問題なのか、日本独特の版権の問題なのか分かりませんが、せめてUSで販売している洋楽のラインナップぐらいは同じレベルでそろえて欲しいものです。

音楽の話とは別ですが、もう一つ不満なのが映像配信。
今週になってUSのiTunes StoreのニュースとしてLionsgate社の映画タイトル150作品が加わったというニュースや、FUNimation Channelで放送された日本のアニメーションが販売開始になるというニュースなど、映像がらみの話題が多いわけですが、これまた日本は蚊帳の外。

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そこで期待したいのが2月の末には日本でも発売になるAppleTVです。

Indextop 20070109

AppleTVは不思議なことにアナログコンポーネントかHDMIを使用しないとテレビと接続することはできません。
つまりHDクォリティーの作品を鑑賞するためのデバイスなのです。

Connecttop 20070109

多分AppleTVのリリースと同時にiTunesのアップデートが行われ、AppleTVへのコンテンツの送信機能などが付いた上で、一部HDクォリティーの映画などもダウンロード販売が開始されるかもしれません。
AppleTVはiTunes Storeでムービーなどが購入できないと真の威力を発揮しないわけで、PVやビデオPodcast見るために¥36,800は高いとしか言いようがありません。
つまりAppleTVのリリースをきっかけに日本やその他ムービー販売が始まっていない地域でもムービーの販売が始まると見るのが最善のシナリオです・・・というか始まらないとAppleTVを米国以外で販売する意味がありません。

さてAppleTVが日本におけるiTunes Storeの不満解消にちょっとは貢献できるか・・・今月末が楽しみです。

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2007/02/10

メイキング オブ 1984

KODAWARISANに1984のメイキングがYouTubeにアップされていることを伝えています。
1984はAppleがMacintosh発売に先駆けてスーパーボールで1度だけ放送された伝説のCM。
監督はブレードランナーのリドリースコットで、メイキングでは楽しそうな撮影シーンが余すところ無く紹介されています。

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エンディングにはオリジナルの1984も収録されています。
貴重な映像ですね。

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2007/02/09

EMIがDRM廃止を検討

アップルのスティーブ・ジョブス発表したDRM廃止を呼びかける公開書簡が話題になっていますが、こんどは、なんとEMIはDRM廃止を本気で検討しているという噂が出てきました。

ITmedia「[WSJ EMI、「全曲DRMなし」での販売を検討

スティーブジョブスの公開書簡とEMIの噂には関連性があるのかどうか分かりませんが、噂になっているのがビートルズを有するEMIというのが興味深い。

別の噂としてアップルが2月中になにか発表するという噂でてきており、それがビートルズのiTunes Storeでの販売では?と言われています。
そう考えると、スティーブ・ジョブスのDRM廃止論も全く勝算のない話ではなく、十分レーベルと協議した上での話だったりして・・・・・

まあどのみちEMIも正式に認めているわけではないので、今後に期待するしかないのですが・・・

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2007/02/08

Steve Jobs 公開書簡の翻訳

@Yumeya NEXT WEB SITE経由maclalalaweblog「Steve Jobs の公開書簡(仮訳)」で先日お伝えしたスティーブジョブスがレコード会社に対してDRM廃止を求めた公開書簡の簡易翻訳が公開されています。
スティーブジョブスはスピーチだけでなく、文書の上でも妙なわかりやすさと説得力を持っているのを再認識してしまいました。
ご一読ください。

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サウンドスパークにJordan Rudessが登場

2月7日 昨年に引き続いてローランド・サウンド・スパークが開催されました。

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米国で開催された世界最大の楽器フェアーNAMMショーで発表されたばかりの、ローランド、ボス、エディロールの新製品を日本でお披露目するイベントです。
前回は心斎橋のBIGCATという小ぶりのライブハウスだったのですが、今回は大きめのなんばHatch。
BIGCATに比べ、展示されている製品などもゆったりと見ることができます。

今年のローランド・サウンド・スパークはミュージシャンが凄い!
ピアノだけで編成されたトリオ「鍵盤王子」、そして四人囃子やプリズムでおなじみの森園勝敏を中心としてゲストにプリズムの和田アキラが加わったユニット、そしてDream TheaterのキーボーディストJordan Rudessという豪華なもの。

ただ私が会場に着いたときには鍵盤王子は終わっており、森園バンドの2曲目でした・・・
さすがに平日の16時スタートというのはちと辛いものが・・・
もっとも、最初サウンド・スパークのホームページでは森園バンドは東京のみとアナウンスされていたため、てっきり見ることができないと思っていたのですが、会場に着いたら森園氏がギターを弾いていてビックリという感じ・・・遅れたのもよしとしましょう。
なんでも何とか日程調整ができたとのこと。
曲はfeelin' all rightなどブルージーなものが中心ですが、ゲストの和田アキラ氏が加わるととたんにプリズム節となります。(笑)
キーボードのDr.KyOnも加わり、四人囃子の名曲「レディ・ヴァイオレッタ」をやってくれたのは嬉しかったですねえ。

さてライブの最後を飾るのがDreamTheaterのキーボーディストJordan Rudess(ジョーダン・ルーデス)。
メインはFantom-X8、そして新製品のV-Synth GTとボーカル&アンサンブル・キーボード(ボコーダー)VP-550の3台がセッティングされています。

Jordan2

Rudess Morgenstein Projectからの曲をやると言うことで、NY在住のセッションドラマーCharlie Zeleny(チャーリー・ツェレニー)が加わっています。

キーボードの魔術師の異名を取るだけあって、大型プロジェクターに映し出されるJordan Rudessのプレイはすごいの一言。
ニコニコして観客を見ているのに、キーボード上の両手はとんでもない速弾きをしてたりするので観客も唖然です。
また単純に速弾きだけではなく、多彩な音色を同時に繰り出すセッティングもすばらしい。
そしてどんどん切り替える切り替える・・・多分フットペダルが凄いことに・・・
最後の2曲以外はシーケンサーを使用していないのですが、とても2人だけで演奏しているとは思えない音の厚みです。
ドラムのツェレニーは正直名前も知りませんでしたが、負けていないド迫力。

Jordan RudessがMCで「僕の曲は決して簡単な方じゃないんだけど、かれは一発で「いいよ!やろう。」とあっさりプレイしちゃうんだ!」ってべた褒めしていたほどで、ムチャクチャ複雑な構成の曲をパワフルに演出していました。

二人とも上手いなんて言葉では片づけられません。

まさに怒濤のごときライブでした。

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分からない曲もあったのですが、前半はRudess Morgenstein ProjectからOver The EdgeとNight Windを含む4曲、後半はJordan Rudess名義の最新ソロアルバムRhythm of TimeからScreaming HeadとRaの2曲を披露。
約1時間のライブでした。
ちなみにJordan Rudessのプレイは、時にはエマーソンを、そして時にはリック・ウェイクマンを思い起こさせるフレーズがあり、まさにプログレの伝承者!

今年はDreamTheaterのニューアルバムが発売されて、来日もあるかもしれないとのことですので楽しみですね。

Jordan Rudessというとキーボード職人っぽいイメージがあるので、気むずかしい人かと思ったのですが、始終ニコニコとプレイし、演奏終了後はサイン会を申し出るなど大変気さく人で、ファンとの記念撮影にも快く応じていました。

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さて、ライブはこんな感じですが、今回の新製品もかなり沢山あり、コンサート終演後の時間だけでは見切れませんでしたが、とりあえず目に付いた物を紹介しておきましょう。

シンセとしては新製品は「V-Synth GT」のみ。
デュアル音源を搭載し、カラー液晶を装備しています。

Jordan Rudessの演奏Screaming Headあたりでは、異様な音数でデュアル音源の威力が発揮されていました。

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和田アキラが演奏で使用していたV-Guitar System「VG-99」はDビームやリボンコントローラを装備し、コードを引いた後、Dビームで音色を変化させたり、リボンコントローラーでベンドさせたりと、ギタリストにとってさらに大胆なステージアクションが可能となるでしょう(笑)

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昨年のサウンド・スパークで発表され大人気となったMP3レコーダーR-09がホワイトモデルとレッドモデルを加えて3色になっていました。
iPod Suffleも5色になる時代ですからR-09も・・・という感じでしょうか?
ちなみにレッドモデルとは言ってもU2のボノとは関係ありません。(^^;)

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個人的にはミキサーのラインナップが面白かったです。
4モノラルイン+6ステレオインの16chミキサーM-16DXは入出力部とコントローラーがセパレート型のデジタルミキサー。

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非常に小型で、なんとUSB端子を装備し、パソコンと接続して16chのオーディオインターフェースとして使用することが可能です。
デジタルミキサーですが、アナログミキサーと同じ感覚で使用でき、必要なエフェクターも内蔵されています。

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同じくデジタルミキサーで、2モノラルイン+4ステレオインの10chミキサーM-10DXは、オーディオインターフェースとしては使用できないもののエフェクター内蔵で、バッテリー駆動も可能なコンパクトデジタルミキサーです。

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また5ステレオインの簡易な10chミキサーM-10MXもリリースされていました。
AD変換してをミックスをデジタルで出力することが可能です。

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ホームレコーディングやキーボードのモニタとして従来ウッディーなデザインだけでなくブラックモデルがリリースされたのも嬉しいニュースです。
正直従来の青っぽいボディーに木目のサイドパネルにシルバーのスピーカーグリルというデザインは私は好きではありません。

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ミキサーとモニターは買っちゃうかも・・・

ちなみに入場無料ですが、チケット買っていくライブでも入場時に別途購入することになるドリンクチケットまで無料だったりします・・・太っ腹やなー(^o^)b

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2007/02/07

DRMは役立たず

アップルのスティーブジョブスが、レコード会社に向けて公開書簡によってDRMの放棄を呼びかけたのだそうです。
CNET Japan「「レコード会社はDRMの放棄を」--アップルのジョブズCEOが公開書簡

現在アップルは音楽プレーヤー市場でトップシェアなわけですが、「トップシェアにもかかわらずiTunes Storeで購入した音楽が他のプレーヤーで再生できないのはけしからん!」という訴えがノルウェーで高まっておりDRM技術「Fairplay」の公開を求められています。
この手の要求がヨーロッパで結構高まっていることから今回のスティーブジョブスの公開書簡に結びついたのだと思いますが、内容が実に利にかなっています。

現状維持、Fairplay他社へライセンス、DRMの放棄という3つの方法を比べた場合エンドユーザにとって最もメリットがあるのがDRMの放棄で、これによって、ユーザは好きなミュージックストアから購入した楽曲を好きなプレーヤーに入れて楽しむことができるというわけです。

レコード会社はDRMによって楽曲を保護した気になっていますが、通常のCDからiTunesに取り込んだ楽曲にはDRMなどかかっていないわけで、違法ダウンロードもやろうと思えば自由にやりとりできてしまうのが現状。
さらにミュージックプレーヤーをリサーチしたところユーザのプレーヤの中にはどこかのiTunes Store等から購入したDRM付きの楽曲はわずか3%しかないという調査結果も出ているそうで、必死になってDRMをかけている割にはメリットの少ない状況なのだそうです。

単純にノルウェーの訴えに対して「我が社のせいじゃないよ」という宣言ととれなくもないですが(笑)、書かれていることははなはだごもっともとしか言いようがありません。
今後の業界動向が楽しみです。

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2007/02/06

AppleとAppleが和解

iTmediaの記事「Apple商標訴訟がついに決着——“Apple”はApple Inc.のものに」、「「iTunes Storeでビートルズ」は実現するか」がApple Inc.とビートルズのApple Corp.の和解を報じています。
長い長い争いがやっと解決するわけで、これでひょっとしたらビートルズの楽曲がiTunes Storeから発売されるかもしれません。
少なくとも最大の障害は取り除かれたことになるでしょう。

個人的にはビートルズの楽曲は全部持っているのでこれから発売されても買わないとは思いますが、Apple同士が手を結ぶのは喜ばしい限り。
iPodもU2モデルだけではなく、ポールマッカートニーモデルなんてのも不可能ではないわけです。(売れるかどうかは分かりませんが・・)
今後に期待ができるニュースですね。

今もめているのはiPhoneの商標問題ですが、この問題も和解で解決できるのではないかとの憶測が流れているようです。
ITmedea「AppleとCisco、iPhone商標問題は和解で決着?

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2007/02/04

YMOのニューシングルがiTunes Storeに登場

YMOがキリンビールのCFの為に新たにレコーディングしたRYDEEN 79/07がiTunes Storeに登場しました。
3日(土)より携帯電話とパソコン向けに配信を開始したもので、配信先のリストはこちら

Cm Photo

またiTunes Storeにはイエロー・マジック・オーケストラのコーナーが出来、かなりのアルバムがラインナップされていますが、クリックすると「現在日本のストアーでは利用できません」と警告が出ます。

Itunesscreensnapz001-4

さだかではありませんが、これらは確か現在ではソニーミュージックが権利を持っていると思うのですが、そのうち買えるようになるのでしょうか??

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2007/02/01

ポリス再結成

ポリスって別に解散したわけじゃないんですが、まあ活動していなかったわけで・・・
スティングもいいけどやっぱりポリスが見たいなあ・・・と思っていたら、再始動のニュースが報じられています。
噂じゃなくて決定とのこと。

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ポリス、グラミー・アワーズでの再結成が決定

グラミー後にはスティングのソロツアーがあるそうですが、その後にポリスとしての活動を行うとのこと・・・今度は仲良くやってもらいたいものです。

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ザ・チーフタンズ来日決定

ケルトの大御所The Chieftainsの来日が決定。
一部会場では元ちとせとのコラボレーションもあるようです。

Chieftains 07

6/1(金)Bunkamura オーチャードホール  ゲスト:林英哲、元ちとせ
6/2(土)大阪 ザ・シンフォニーホール
6/3(日)福岡 シンフォニーホール
6/5(火)広島 国際会議場フェニックスホール
6/7(木)愛知 長久手町文化の家
6/8(金)岐阜 可児市文化創造センター
6/9(土)長野 まつもと市民芸術館
6/10(日)すみだトリフォニーホール  ゲスト:元ちとせ
6/12(火)茨城 つくばノバホール

http://plankton.co.jp/chieftains/index.html

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