ポール・マッカートニーiTunes Storeで販売開始
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昨日iTunes 7.2が登場し、日本でのDRMフリー対応については不明と書いたのですが、今朝になったら全世界同時にiTunes StoreにDRMフリーのコーナーiTunes Plusが登場していました。
アップルのサイトにもリリースが掲載されています。
iTunes StoreのiTunes Plusコーナーに行きiTunes Plusを有効にするかどうかを選択すると、過去の購入履歴から現在iTunes Plusで提供されたものを自動検索し、アップグレードした場合の価格が表示されます。
1曲あたり50円または70円、アルバム1枚あたり450円でアップグレードが可能と言うことで、私の場合は11枚見つかり5070円でアップグレードできるとのこと。
詳細画面に入って、全部一括でも、アルバム毎や曲毎にでもアップグレードが可能です。
コメントで一括アップグレード以外できないのでは?とのご指摘があり、調べてみたところ、一括アップグレードしかできないことが判明しました。下の図のようにiTunes Plusにはアルバム毎や、1曲ごとのアップグレード料金のリストが表示されるのですが、ここからアップグレードできないのです。かなり紛らわしいと言えるでしょう。
iTunes Storeには「iTunes Plusについてよくお問い合わせいただく質問」というコーナーがあり、そこにも「曲、ミュージックビデオ、アルバムを個々に選んでアップグレードすることはできません。」と記載されています。
一時誤った情報を記載したことをお詫びいたします。
ご指摘くださった「どくんさん」ありがとうございました!
これからはピンクフロイドもポールマッカートニーもクイーンも高音質かつDRMフリー!
スティーブ・ジョブスの公開書簡から始まった騒動が実を結び始めたわけです。
さて他社はどう動くでしょう。
見物です!
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ソフトウェアアップデートからiTunes 7.2がダウンロードできるようになっています。
特に新機能が追加されているというわけではないようですが、以下の記述があります。
iTunes 7.2 では、高音質の新しい iTunes Plus ミュージックのプレビューおよび購入、参加している音楽レーベルから DRM フリーの音楽のダウンロードができます。
iTunesヘルプにもこのとおり。
ただし東芝EMIはDRMフリーの楽曲提供に関して検討中と報じられたっきりなんのニュースもないので、日本でiTunes Plusミュージックの販売が始めるかどうかは不明です。
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マイミクさんに教えてもらったのですが、ディズニーランドのアトラクションとして昔大人気だったキャプテンEOのフルサイズムービーを紹介しているサイトがありました。
キャプテンEOというとシアター型の3D眼鏡をかけて見るアトラクションで、あのマイケル・ジャクソンが主役。
さらにはプロデューサーはジョージ・ルーカス、監督はフランシス・フォード・コッポラというとんでも無く贅沢なスタッフとキャストで製作された作品で、東京ディズニーランドには1987年に登場しました。
1987年というと初来日の年でもあり、マイケルが最も人気のあった時代とも言えるでしょう。
その後もマイケルの人気は続きますが、ディズニーのアトラクションとしては来場者が減少したため1996年にクローズとなりました。
なにせマイケルの顔がどんどん変わっていくので、キャプテンEO見て「マイケル昔はこんな顔だったんだ・・」と懐かしく思ったものです。
映像的にも17分間で制作費1700~3000万ドルと見積もられており、当時としてかなり革新的な映像だった記憶があるのですが、あらためて見てみると、CGなどがまだ一般的ではなかった時代に制作された作品だけあって、なにやらほのぼのとしたものを感じます。
当然ムービーのサイトへの掲載は版権違反ですから、いつまで見られるか分かりませんので見たい方はお早めに。
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BLUE MAN GROUPというとインテルのCMが有名ですが、実際にステージを見たことがある人はアメリカやドイツに旅行した人だけでしょう。
私も1997年のボストンで行われたMacworld Expoに行ったときに偶然BLUE MAN GROUPのボストン公演があったので、何とかチケットをゲットして見に行って以来ハマってしまい、その後もニューヨークでも何度か見ることができました。
日本でも知名度も高いBLUE MAN GROUPですが、過去に何度も日本公演の噂があったものの結局実現していませんでした。
でも今度の噂はどうやら本当らしい・・・・
今年日本公演が現実のものとなるようです。
まだ情報は噂レベルとはいうものの、http://blueman.jp/なる日本向けサイトがひっそりと立ち上がっているのです。
トップページだけではあるものの着々と準備が進んでいるという感じでしょうか・・・
現在出ている噂によると12月に東京に専用の劇場が完成して、1年間の上演となるとのこと。
ブルーマン達は全くセリフがないので、言葉の問題はないのですが、電飾やカンペを使用したネタなどがあり、そのあたりは日本では和訳されての上演となると思いますから、さらに楽しさ倍増という感じでしょうか?
楽しみです!
そして、さらに驚いたことに、その前にBlueManGroupの音楽的なエッセンスだけを抽出したMEGASTAR Tour(旧タイトルはRock Tour)が、なんとこの夏のサマーソニック07に来るという情報まで飛び込んできました!
どうしよう・・・MEGASTAR Tour見たいけど年寄りにサマソニはきつい・・・(笑)
ブルーマン グループについてのWikiの解説はこちら
BlueManGroupのプロモーション映像はこちら
Rock Tourの映像はこちら(The WhoのBaba O'Rileyやってます)
追記
公演の詳細が決定しています。
こちらの日記もどうぞ!
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先ほどのエントリーでニューMacBookおよびMacBook Proが登場する噂について書きましたが結局、ニューMacBookが発表されました。
結論としてはLEDバックライトはおあずけ、ニューMacBook Proもおあずけで、ちょっとクロックがアップしたモデルが価格据え置きでのリリースです。
MacBook 2.16GHz (Black) 160GBHD 179,800円
MacBook 2.16GHz (White) 120GBHD 159,800円
MacBook 2.0GHz (White) 80GBHD 139,800円
目新しさはないものの、PowerBook G4ユーザの私にとってはかなり魅力的と言えるわけで、かなり心が揺らぐのは事実!
でもやっぱりWWDCあたりに出そうなニューMacBook Proの登場待とうかなあとか、日本のサブノート市場向けスーパースモールMacBookの噂はどうなんだろう??・・・などと考えていると、うかつに手を出せないというのが本音ですかね・・・(^^;)
さてどうしたものでしょう・・・価格を考えるとかなりリーズナブルという気がしなくもないですね(笑)
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最近「火曜日に新しいMacBookがリリースされる」という噂をあちらこちらで目にします。
LEDバックライトを搭載したMacBookやら、LEDバックライト搭載は今年の暮れまでお預けやら、インテルのニューモバイルプロセッサ搭載やら、MacBook Proも出るらしいやら、いろいろです・・・なにせ噂ですから。
MacShrineには「New “Santa Rosa” MacBook Pros tomorrow?」として、仕様の一部が掲載されていたりもします。
MacBook Pro 15.4″ (MA6019LL) - $2499
15.4″ LED-backlit LCD
2.4GHz Intel Core 2 Duo “T7700″
2GB RAM
Radeon X1700M
160GB 7200RPM Hard Drive
Built-in Airport Card
Bluetooth 2.0
2 USB 2.0 ports
1 FireWire + 1 FireWire 800 port
DVD Burner (with BTO of Blu-ray player)
Mac OS X 10.4.9 (8P2178)
現在が2.16GHzまたは2.33GHz Intel Core 2 Duo、ATI Mobile Radeon X1600、120GB 5400rpm Hard Driveですからスペック的には多少ですが、LEDバックライトディスプレイが搭載されるかどうかがポイントという感じでしょうか?
もし噂が本当だとしたら、今晩未明という感じでしょうか??
毎度噂に踊らされていて思うつぼだなあ・・・と感じる昨今です。(笑)
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2007年5月9日〜10日の2日間、大塚商会によるMacイベント「MacZoo ’07 in AKiBA」が開催されたので、出張のついでにちょこっと覗いてきました。
タイトルだけ見るとコンシューマー向けのイベントのように見えますが、バリバリのビジネスユーザ向けイベントです。
会場は秋葉原駅前のオフィスビル「ダイビル」。
いろいろなセミナーで行ったことがあるのですが、小さな展示会ができるスペースまであるとは知らずちょっとびっくり。
MacZooは、小ぶりではあるもののちゃんとしたイベントで、別のフロアにはセミナー会場も2部屋あるなど、単独の販社が開催するビジネス系のイベントとしてはそこそこの規模です。
展示会場だけ見てきたのですが、やはりMacということでDTP系などイメージングソリューションが多いという印象。
それほど目新しいものがあるわけではないのですが、雑誌などでしか見たことの無いものを実際に体験できるイベントという感じにはなっています。
昨日アドビCS3の日本語版が発表されたので何か展示があるかと思ったのですが、残念ながらアドビ主催の6月8日の発売イベントを前に販社が展示できる訳もなくCS2のブースが展開され、CS3情報はトークだけという状態でした。(仕方ないでしょう)
AppleからはFinal Cut Pro 5(6ではないのが残念)、Aperture、XServeが展示され、目新しいものは無いものの来場者の様々な質問に答えるという感じの出展でした。
Macをビジネスで使用するというとどちらかというとデザインツールなどで使用される場合が多いわけですが、企業に設置してあるパソコンであることには変わらない訳で、セキュリティーや内部統制といった問題も出てきているのは事実。
「MacZoo」ではこれらに関連した製品がリリースされているのが目をひきました。
ソフォスはウイルス監視および駆除のためのソリューションで、企業向けオンリーでの販売となります。
Windows、Linux、UNIX、MacOSと複数のOSに対応された唯一のアンチウイルスソフトなので、世界中での使用実績があるとのこと。
クライアントすべてをインターネットに接続しなくても、専用のサーバをたてれば、LAN上のクライアントに定義ファイルを自動更新することも可能。
Mac用のクライアントであってもWindows用をはじめ、企業内へのあらゆるウイルスの侵入をブロックすることができます。
インテリジェントワークスのコンテンツウォッチャー製品群はMac、Win対応のログ監視ツール。
サーバからクライアントまでトータルで監視できるMac用のログ監視ツールは初めてなのではないでしょうか? コンテンツウォッチャー・スマートは昨日発表されたそうです。
例えば得体の知れないアプリケーションをインストールしたり、禁止ファイルをUSBにコピーするとアラートを出すなどかなり詳細な設定を行うことが可能です。
NTTコミュニケーションズのセーフティーパス PCロック for MacはICカードを使用した認証ソリューション。
Windows用のものは数多く出ていますがMac用のものもあったんですねえ。
会場にはIBMがLotus Notes/Dominoのブースも出しているのにはちょっとびっくり。 ノーツクライアントは昔からありましたが、日本では放置状態という状況を打破すべくの出展とのこと。
展示されているのはLotus Notes/Domino 7ですが、現在β版が公開され近日Mac版の公開も予定されいるNotes 8のWindows版を見ることもできます。
クライアントがJava環境となり、Open Officeベースのツールも付属するなどNotesだけで何でもできてしまう環境がこの夏頃リリースされるとのこと。
目新しいものは少ないものの来場者はそこそこ多い印象。
Macworld Japanが行われなくなってからというもの日本でMacイベントというのは皆無に近い状態になってしまっているだけにこうしたイベントは貴重といえるでしょう。
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昨日発表された、Adobe Creative Suite CS3は、ニュースリリースで「アドビ システムズ社の25年の歴史において過去最多の同時製品発表」と銘打つだけのことはあるとんでもない数の製品群です。
アドビによるマクロメディア買収後、初めて両社の製品群を統合環境としてリリースしたわけですから製品群が多くなるのも当然と言えるでしょう。
これによってWebデザイニングツールGo Liveは事実上メインの製品ラインナップからはずれ、Dreamweaverが取って代わることになります。
全製品機能強化なのは当然として、Macユーザとして注目すべきは全製品のIntel Macへの完全対応です。
これについてはASCII.jpが早々と「まさに革命!! Mac Pro × CS3は爆速だった」という記事でベンチマークを掲載しています。
またPremiumを中核としたビデオプロダクツのMac版再登場も嬉しいニュースです。
ただ発表された製品の多さで情報の整理にちょっと戸惑うところ。
それぞれの製品の新機能や連携機能についてMACお宝鑑定団が「押さえておきたい! Adobe Creative Suites 3 新機能 TOP10」という特集記事で分かりやすくまとめていますのでぜひご覧ください。
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2007年5月3日は毎年恒例となった「Gueen春のゴールデンリサイタル」が開催され、Gueenが半年ぶりに来日(笑)したので、ちょっと遅くなってしまいましたが毎度お馴染みのライブレポートをお送りします。
(写真はすべてクリックで拡大。一部写真「なかさん」提供「なかさんありがとうございます」)
今回は会場が30分、開演が約20分遅れてのスタート。
いつもお馴染みのQueenトリビュート曲の客入れBGMがフェードアウトされ、客電が消え、ジュワ〜〜ンというようなSEが会場に流れメンバーが舞台上に登場。
そのSEがOgre Battleのオープニングの逆回転SEへとつながり、演奏が開始されます。
1 Ogre Battle (Queen II)
毎年春のライブはマニアックな選曲もあるのですが、1曲目がOgre Battleというのは予想を超えたうれしさ。
Ogre Battle聞きたかった人も多いのではないでしょうか?
そして2曲目、3曲目はお馴染みの曲が続きます。
2 Keep Yourself Alive(Queen)
Gueenの照明はいつも派手ですが、今回はドラム台にはLEDの照明が組み込まれさらに当時の雰囲気をかもし出しています。
3 Now I'm Here(Sheer Heart Attack)
とりあえず「レ〜ロ♪」の大合唱が入るのでNow I'm Hereはいつもこのあたりに入っていますね。
今回はレ〜ロの後にいきなり「More Than A Feeling♪」とBostonの名曲のフレーズを歌い始めたため会場が戸惑っていたら「ここでお客さんもMore Than A Feelingって歌ってくれたらその後が続くんですが・・・」とフレディー波多江。
掛け合いでMore Than A Feelingを歌って盛り上がります。
今年ボストンのボーカルBrad Delpが亡くなったのでその追悼という雰囲気です。
ちなみにMore Than A Feelingの原曲はこちら
さてここでMC.
フレディ「皆さんゴールデンウィークに海外旅行の予定を潰してゴールデンリサイタルフォー(裏声)へお越しいただきありがとうございます。今夜も名曲の数々でお楽しみください。」で次の曲へ。
4 Good Old Fashioned Lover Boy(A Day At The Races)
Gueenのレパートリーの中では非常に演奏回数の少ない曲です。
5 Bicycle Race(Jazz)
早くもBicycle Raceで客席に自転車のベルが投げ入れられます。
自前のチャリベルを持っている人も多く盛り上がります。
フレディ「チャリベルネタ考えるの忘れていました!」で観客爆笑。
結局We Will Rockyouのリズムでチャリベルを鳴らすことに・・・(笑)
6 Mustapha(Jazz)
Bicycle Raceが終わると間髪入れずにMustaphaでメチャクチャカッコイイです。
曲が終わると客席向かって左側に置いてあるピアノを弾きはじめます。
フレディ「私たちこのコーナーのことピアノギャグって呼んでいるんですが・・」で大爆笑。
フレディ「ネットを見ると私がフレディというより谷村新司という声も多いようなので再度谷村新司を・・」
昴(すばる)を熱唱。(観客爆笑)
フレディー「私はQueenのファンであると同時にBostonのファンであると公言していたのですが、先日ボーカルのBrad Delpさんが亡くなったので、ここで追悼を・・・」
名曲A Man I'll Never Beをマジで熱唱・・・というかなぜかピアノも歌も上手い!・・・でも客席の反応がイマイチと見るや「知りませんか?この曲??(場内爆笑)、40代ぐらいの人の間ではQueenとBostonというとギターオーケストレーションつながりなんですけどねえ・・・」(場内爆笑)
ちなみにA Man I'll Never Beの原曲はこちら
フレディ「さらに国内でも私の尊敬する方が亡くなっているので追悼させていただきます。」ということで植木等のスーダラ節をバラード調で歌い上げ場内大歓声。
フレディ「では追悼もこのへんにしてそろそろ本編へ・・・」ということで、Don't Stop Me Nowが始まります。
通常の演奏で
Tonight I'm gonna have myself a real good time〜'cause I'm having a good time Having a good time
まで演奏したところでスーダラ節に逆戻りしてスイスイスーダララッタ、スラスラスイスイスイ〜スーダララッタスイスイ!ときたもんだー、お呼びでない?お呼びでない?こりゃまた失礼いたしました!」と往年のギャグで締めたところで、灯油缶がフレディの頭に炸裂します(笑)
ちなみにスーダラ節の原曲はこちら
間髪入れずUnder Pressureへ。
7 Under Pressure(Hot Space)
ここでブライアン慎也井口がダブルネックギターを持って登場。
8 Long Away(A Day At The Races)
子供時代をイギリスで暮らしただけあって発音も完璧な上、本物のブライアンよりも歌上手いんじゃなかろうか・・(^^;)
それにしてもこの曲は個人的なお気に入りでもあり非常に嬉しいです。
次の曲も間髪を入れず「I don't want my freedom!」とIt's A Hard Lifeがスモークと共に始まりますが、フレディーの衣装はPVそのままの妖怪百目コスチュームを完全再現!
よく作ったというかなんというか・・・当然会場盛り上がりまくりです。
髪型は中盤以降の長めの髪型を再現しています。
9 It's A Hard Life(The Works)
曲の途中から、コスチュームの目玉を剥がして観客に配るサービス付きでした(笑)
ちなみにt's A Hard LifeのPVはこちら。
ここでMC。
フレディ「私たちGueenはスタジオバーションと同じ演奏をライブで再現するのをコンセプトにやってきたわけですが、ここでちょっとQueenのライブで行われていたアコースティックステージを再現してみたいと思います」ということで、張り出しステージにバスドラムとウッドベースがセットされブライアン慎也井口のソロステージとなります。
10 '39(A Night At The Opera)
次はフレディ白鷺衣装に着替えて登場しアコースティックステージで次の曲へ
11 Fat Bottomed Girls(Jazz)
途中からメンバーは定位置に戻り通常の演奏形態へ。
MCでお便りのコーナーだったようですが、フレディがネタを持ってくるのを忘れたとのことで、爆笑のうちに続けて3曲。
12 Bring Back That Leroy Brown(Sheer Heart Attack)
13 Brighton Rock(Sheer Heart Attack)
14 Staying Power(Hot Space)
Bring Back That Leroy BrownとStaying PowerがGueenのライブでは珍しくて嬉しいですね。
ここでメンバー紹介。
付け髭をプロピアに変えたそうで、非常に自然な仕上がりになっているのに感心したりして。
フレディ「私もこの体のある限り、喉のかれるまで歌おうと思っているのですが、後2年もすると本物のフレディが死んでしまった歳を追い越してしまう自体になるのですが・・・後は若作りするしかないですね」(爆笑)
「お客さんも体調にはお気をつけいただいて、人間ドック行くとか、女性の方は乳ガン検診するとか、健康で応援していただきたいと思います!」(場内歓声)
そして最後の4曲。
15 Radio Gaga(The Works)
16 Tie Your Mother Down(A Day At The Races)
17 Teo Torriatte(A Day At The Races)
「手を取り合って」は久々な気がしますね。
全員大合唱でした。
そして最後はなんとこの曲!
18 Who Wants To Live Forever(A Kind of Magic)
壮大な雰囲気の中、1人ずつ退場していく演出で本編は終了です。
こういう壮大なエンディングって結構好きだったりします。
さて、ここからアンコールなわけですが、スパイク山田、モーガン竹中が牛の着ぐるみで登場!
客席から「似合いすぎ!」という声が飛ぶ中I Want To Break Freeのオープニングが演奏されますが、ここからは2人の漫談コーナーとなります。
文字で書くとおかしさが伝わらないのですが、「黒毛和牛の飼育への投資を勧められたスパイク。送られてきた牛の写真を見ると柄がホルスタインだった・・・」というような感じで、2人の絶妙の間が何とも言えず笑えるネタでした。
ひとしきり漫談が終わったところで本格的にI Want To Break Freeの演奏開始で、アンソニー、ブライアン、ロジャー、フレディーがPVと同じ女装の衣装でステージに登場し、観客は大盛り上がりです。
19 I Want To Break Free(The Works)
ちなみにI Want To Break FreeのPVはこちら。
そして続いてはお馴染みのこの曲。
20 Bohemian Rhapsody(A Night At The Opera)
仕方がないとはいえ女装の格好でボヘミアンはちょっとひきました(笑)がGOODです!
ロックパートでは金テープが打ち出され盛り上がります。
これでアンコール1回目は終了。
アンコール2回目は全員着替えをして再登場。
客席から「女装のままやれ!」という声が上がり、フレディ「汚いからやめておきます・・・まあ私は元々コスプレだからいいんですけどね」で場内爆笑。
フレディ「今回3ヶ月前からミーティングをしたんですが、そのさい『我々は初心を失ってるよ!』とメンバーが言い始めて、『初心ってなに?』って聞いたら、『お笑いバンド』という答えが返ってきてビックリしたのですが、Gueenの原点はお笑いバンドだと言うことを再確認した上でBreak Freeの女装を久々にチャレンジした次第です。」場内大歓声
そしてエンディングは毎度お馴染みのこの3曲。
21 We Will Rockyou(News of the world)
22 We Are The Champions(News of the world)
この曲では毎回2コーラス目の「You've brought me fame and fortune And everything that goes with it」の早口フレーズでレロレロになるのがネタなのですが、今回はフレディが予想に反してすんなり歌って場内大歓声。
しかし即座にブライアンに演奏を止められ「なんかおかしかったよね?、俺たちお笑いバンドなんだから流れ止めちゃダメ!」ということで、再度お馴染みのネタに戻るという、凝ったお笑い演出がとどめで場内大爆笑。
これだけふざけているにもかかわらず、曲の最後には何かが天から降りてきたような感動を覚えるから不思議です。
23 God Save The Queen(A Night At The Opera)
最後王冠とマントでフレディーが登場し、お客さんの健康を祈るフレディの腰の低いMCで今回のライブは終了です。
今回のライブは非常に多くのアルバムからのチョイスで、バラエティーに富んだ選曲でマニアもビギナーも満足できたのではないでしょうか?
くわえて、素晴らしい演奏と、適度なお笑いが入り交じり、個人的には満足感の高いライブでした!
これだからGueenはやめられません。
次回は11月中旬とのことなので今から楽しみですね。
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Queenのお笑いトリビュートバンドGueenというと、当サイトで定期的に取り上げているのでご存知の方も多いと思いますが、
明日はゴールデンウィーク恒例となった「Gueen春のゴールデンリサイタル」が開催されます。
■公演日:2007年5月3日(木)
■開演:7:00PM
■開場:6:00PM
■会場: Shibuya O−EAST
前回、11月のライブレポートはこちら。
昨年のゴールデンリサイタルのレポートはこちら
Queenがお好きな方はぜひお越し下さい。
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3月の引っ越し直後にApple TVが届いたものの、部屋の片付けやらなんやらでセッティングできる訳もなく、やっと接続して触ることができたころには、様々なメディアにレビューが出尽くしており、完璧にファーストインプレッションを各タイミングを逸してしまいました。
てなことで今更レビューというのも気が引けますが、ちょっと感じたことなどを・・・
発売前にはその正体について様々な憶測の流れたApple TVですが、実際手に取ってみると以前の予想通り「据え置き型iPod」でした。
ただ携帯用でも80GBのモデルがあるのにApple TVに内蔵されているハードディスクはわずか40GB。
私の音楽ライブラリーでさえ80GB程度あるのに、加えて映像コンテンツも転送して・・・という使い方をするには容量が小さすぎます。
普段使用しているiTunesとiPodシンクロして使用するのと同様に必要なコンテンツだけ転送する使い方もありますが、音楽のプレイリストだけならいちいちファイルの転送をしなくてもMac上のiTunesからのストリーミングで十分です。
操作感も非常にキビキビしており、ストリーミングにも関わらず再生までにもたもたするということもありません。
ただMacを常時付けっぱなしにしなければならないのが難点かも・・・
とことで日本ではiTunes Storeによる映像の販売というのは始まっていないわけですが、ハイビジョンテレビに接続するのが前提のApple TVで再生される映像の品質はいかがなものかちょっと比較してみたくなりました。
幸いAppleのホームページにHDフォーマットのサンプルページがあり、ここにバットマンビギンズの予告編があるのでこれを使いましょう。
DVDを持っているので比較に最適です。
720pをダウンロードしてそのままApple TVに転送できるかと思ったら、フレームレートが高いのか転送できず、
1080p版をダウンロードしてQuickTimeでApple TVフォーマットで書き出しをするとすんなりと読み込んでくれました。
こうして表示した同じシーンを撮影した写真が以下の写真です。
左側がApple TVで、右側が通常のDVDです。(クリックするとオリジナル写真)
正直「HDと言いつつ実はたいしたこと無いのでは?」と思っていたApple TVのあまりの実力に言葉を失う結果となってしまいました。
DVDプレーヤーだってちゃんとHDMIで接続した機器で再生しているのですが差がありすぎです。
ここまで差があるとこれからDVDソフト購入するのがためらわれます。
マズイですね(汗)
日本でのiTunes StoreでHDのコンテンツ販売を切望します。
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