MacのCPUがIntelになったのがきっかけとなり、Mac上でWindowsまたはWindowsアプリを動作させる様々な製品が出てきているが、時を同じくして一斉にバージョンアップしました。
ITmedia「Apple、Boot Campのβ版を1.3にバージョンアップ」
ITmedia「CrossOver Mac 6.1をデモ」
ITmedia「Mac OS XでWinアプリがサクッと動く? 「CrossOver Mac 6.1」を徹底検証」
ITmedia「Macの「もう1つの仮想化ソフト」VMwareがβ4に」
ITmedia「「3D強化」のParallels Desktop 3.0が出荷開始」
TechCrunch「Parallels 3.0~Macを買う理由がまた一つ」
気になる、記になる…「「Parallels 3.0 RC」 発表」
とりあえずParallelsがDirect X対応になったというので早速アップグレードしてみました。
アップグレードは有償で49.99ドル。
Boot Campはもう普通のWindowsマシンと変わりませんから、普通に3Dのゲームなどもできてしまうわけで、以前 FF XIを動かしたレポートなどもお届けしましたが、Direct X対応となって3Dゲームも動くといわれるParallels Desktop 3.0の実力を試すべく早速FF XIを起動してみましたが、やはりちょっと敷居は高いようでPlay Onlineまでは起動するものの、FF XIを起動することができませんでした。
それにしてもYouTubeにはParallels Desktop 3.0上でQuake 4が動いている様子などもアップされていますので、今後はかなり期待できるものと思われます。
今後楽しみですね。
●追記
「若旦那の独り言」の記事「Parallels3.0でLineage II!?」によるとLineage IIも動かなかったとのこと。(Lineage IはOK)
ただFF Benchはコマ落ちしながらも走ったようです。
ちなみに私もVana'diel Bench 3を試してみましたが起動しませんでした・・・
●追記の追記
トラックバックをいただいた「kita2005MacLife」さんの記事「すげぇ!PlayOnlineが動いた!」というエントリーでもVana'diel Bench 3が動いています。(ムービー付き)
そこで、Parallelsの環境設定を覗いてみると「Enable DirectX support」というチェックを発見!
これにチェックを付けると同時に、メモリー割り当てもデフォルトから増やしてみたところ、見事Vana'diel Bench 3が動作しました。
画面下部にノイズがのっているのとキャラクターが多いとかなりコマ落ちはするものの、キャラクターが少ないと驚くほどスムーズな時もあります。
ちなみにベンチマーク結果は私の2GHz Intel Core Duo iMac(メモリー2GB)では1900ちょっとぐらい。
まあ動く最低限程度の結果と言うところでしょうか。
Vana'diel Bench 3のページには以下のように記載されています。
FINAL FANTASY XI for Windowsをデフォルト状態でストレス無く動作させることのできるマシンだと予想されます。
もし、FINAL FANTASY XI for Windowsを動かした際にフレームレートなどが気になる場合は、ゲームの設定(解像度などやテクスチャの設定など)を変更してみたり、天候などのエフェクト表示を調整してみるとよいでしょう。
再度FF XI本体を起動してみましたが動くのはPlay Onlineどまり。
でもParallels 3.0登場以前はここまでも動かなかったわけですから、あと一息の予感を感じるには十分です。
最近のコメント