iPhone日本でも使えるの?
米国でのiPhoneのリリースは本当に凄かったようですね。
どうやら最初の出荷分は2日で完売してしまったようで、現在は2〜4週間待ちとの情報も入ってきています。
発売当日の騒動はITmedia「全米熱狂のiPhone発売、テレビ出演ではトラブルも」にまとめられていますが、フィラデルフィア市長までiPhoneを求める行列に並んだというのですから熱狂ぶりが分かります。
シャレにならないのはAppleの創業者の一人、スティーブ・ウォズニアックも「発売日に欲しい」と、行列に並んだというのですから驚いてしまいました。
機能などに関してもレポートやムービーなどが続々と出てきていますが非常に魅力的!
engadget「iPhone HDビデオツアー:インタフェース完全ガイド編」
iPhoneは、電話として使えなくても良いから、iPodやPDAとして使用したい!と考えるに十分な魅力を持っています。
ただもし海外旅行などをして手に入れたとしてもなかなか敷居は高いようです。
ITmedia「米国在住でなくても可能か」や、VC社長日記「iPhoneは日本で使えるか?」によると、iPhoneを購入してきただけでは911などの緊急通報用電話機としての機能しか使用できないため、iTunesと接続してアクティベートを行うわけですが、この際に絶対必要なものが、米国の社会保障番号と、米国発行のクレジットカードと、米国の住所・・・・・ということで、かなり敷居は高いようです。
米国に住んでいる友人に頼むという手もありますが、初期費用に加えて、約$60の月々の通話料2年分、または$175の解約金などを友人のクレジットカードで払わなければならないので、友人に大きな負担をかけるのは必至。
よっぽど仲の良い人に頼むのでなければ、基本的には諦めた方が良いというのが結論と言えるでしょう。
ところでiPhoneは日本で販売される日が来るのでしょうか?
iPhoneは日本では使われていないGSM方式を採用しているわけですが、GSMは210以上の国や地域で使用されているデファクトスタンダードの通信方式。
世界から見ると日本と韓国だけが例外中の例外なのです。
GSMとして販売しているだけで世界シェアーの8割以上をカバーできることを考えると、急いで日本向けの機種を開発して来年投入してくるとは考えにくいのが現状。
日本では販売奨励金の制度なども問題になってくるかもしれません。
早く日本でも使えることを祈りますが、なかなか難しい壁があるのは確かのようです。
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