iPhoneのアップデートをしてはいけない!
日本でiPhoneを使用しているユーザ期待のiPhone Software Version 1.1.1がリリースされました。
これによってiTunes Wi-Fi Music Storeへの対応、日本語による入力などが行われると言われていましたが、人柱になってくださったマイミクさんの報告によると、なんと「アップデートすると使用できなくなる」とのことです。
iPhoneは買ってきてすぐの状態はどの機能も使用できないようになっており、AT&Tと契約すると使用できるようになるわけですが、日本で使用しているユーザはAT&Tと契約後解約しているか、裏アクティベーションというさまざまな方法で使用できる状態にして使用しています。
つまり日本では携帯電話機として使用できない状態になっているわけですが、今回のアップデートは通話できないiPhoneをすべてアクティベーション前の状態にもどして使用できなくしてしまうとのこと。
おそろしいアップデートです。
しかも期待の日本語対応は行われておりません。
どうして欧州版だけ日本語入力が出来る仕様になっているのかは謎は深まるばかり・・・
maclalalaさんの「あっちもこっちも・・・」というエントリーに、CNETブログの翻訳が載っていますが、
レンガ同然にして使えなくするなんて、本当は望んでいない戦闘の初っぱなで一斉射撃をやるみたいなものだ。現在 iPhone を持っているひとたちは、次期モデル iPhone 2.0 が出る段になってもお前のやったことをちゃんと覚えているからそれだけは心しておけ。もし今回の大騒ぎのあとで、さらに次期モデルが出せるもんならという話だけれど・・・
という挑発的な内容もむなしく、Appleはあっさりとやってのけました。
まあ今後対策が出てくるでしょうから、それまでアップデートはお預けです。
ちなみにiPhone Software Version 1.1.1で追加された新機能についての解説は米国アップルサイトに解説ムービーがアップされています。(う・・うらやましい・・・)
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