Leopard雑感2 Leopardに隠れる死のブルースクリーン
Leopardが発売されてもう結構経ちますが、もっと速効でいろいろレビューできると思っていたものの仕事が忙しくてなかなか評価できず、未だに300の新機能の片鱗しか体験していない状態です。
今回の目玉機能の一つSpacesは画面に4つのデスクトップを割り当て、切り替えて使用することで、作業の効率化を図る機能で、例えばメールやブラウジングを展開しているデスクトップとPhotoshopの作業を行うデスクトップを分けることができます。
またParallelsでWindowsを使用すると、背面で動かしていても他の作業のパフォーマンスを低下させたりするものですが、Spacesで他のデスクトップで動作させておくとメモリーは使用するものの他の作業のパフォーマンスを大幅に低下させることがないというメリットがあります。
前回も書きましたが、.Macを介して、例えば出先から自宅のMacの画面をコントロールすることができる「どこでも My Mac」は使用できたらこれほど心強いものはないのですが、あれこれ試しているにもかかわらず未だに同一LAN環境以外での動作はできていません。
自宅のLAN環境ではPowerBook G4でiMacの画面を共有し、ParallelsでWindowsを起動したりもできているのに・・・AppleのDiscussionsを見ると成功している人もいるようです。
同様に前回指摘した、Safariでのアクセスが遅い点もDiscussionsで指摘されており、DNSを手入力してIPv6を切るとかなり改善されました。
ところで多くのコンピュータが接続された環境にLeopardマシンを接続すると、当然ながらウインドウの共有サイドバーにはネットワーク上のマシンが表示されます。
このアイコンをCover Flowで表示させて拡大させると、ネットワーク上のマシンがMacだった場合はApple Cinema Displayっぽいデザインなのがわかります。
対して、ネットワーク上のマシンがPCだった場合は、ブラウン管を使用したベージュで古くさいCRTディスプレイを模したデザインのアイコンが表示されます。
さらに、よく見るとCRTの画面にはなにやら文字が書いてあります。
Leopardからはアイコンサイズが大きくなったので拡大すると文字が読めるので拡大してみましょう。
ひょっとしてこれはWindowsに深刻なエラーが発生した際に表示される死のブルースクリーンでは!!(クリックして拡大)
なにもネットワーク上のPCのアイコンをこんなデザインにしなくても・・・(^^;)
ちなみに以下が本物の「死のブルースクリーン」画面ですが、ほぼ完璧と言えるほどコピーされています。(クリックして拡大)
Leopard開発チームのちょっとしたジョークなのでしょうが、日本的な感覚ではちょっとやり過ぎという言えると思うのですがどうでしょう??(笑)
前回の「Leopard雑感1」はこちら
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