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2007/12/27

AppleとFoxがiTunes上で映画レンタル開始か?

ITmedia記事「AppleとFox、映画のオンラインレンタル開始へ」によると、ウォール・ストリート・ジャーナルの伝えるところとして、

オンライン映画市場を活性化するべく、News Corp.傘下のTwentieth Century FoxとAppleは、iTunes StoreでFox映画をデジタルレンタルする提携を発表する準備を進めている。この件に詳しい筋が明らかにした。

とのこと。
以前から噂の絶えないiTunes Store上でのビデオレンタルだが、1月のMACWORLD Expo SFを前に、かなり具体的な噂が出てきたことになります。

20Th Century Fox Television Tcft

ただし、実はウォール・ストリート・ジャーナルは6月のWWDC直前にも「Appleがオンラインレンタルの交渉を行っている」と報じていたりするので、1月に発表されるかどうかは不明です。

ただし過去の例を見ると、Apple鉄壁の秘密主義であっても他社が関わるととたんにもろくなるもの。
この噂は実現してもおかしくないのではないでしょうか?

以前のエントリー「Apple TVの潜在能力」でH.264のHDコンテンツをApple TVで再生させた画質と、DVDの画質を比較すると圧倒的にApple TVの方が画質が上なのをお伝えしましたが、レンタルが実現すると、2007年のワーストプロダクツのように言われているApple TVが次世代セットトップボックスと変貌する可能性があります。 BusinessWeak「2007年版、デジタル家電ベスト&ワースト

それにしても、オンラインレンタルの話が真実だとして、日本ではいつビデオ販売/レンタルのサービスが始まるんでしょうね? サービスが始まらないとApple TV持っていても手も足も出ないのですが・・・

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Appleをめぐる2007年の10大ニュース

年末となり各種メディアが今年の10大ニュースを伝える中、AllAboutが「ガイドが選ぶ!2007年Mac10大ニュース!」という特集を組んでいました。

今年の1月から始まった様々な出来事を思い出しますね。
ただ、すべてApple発のニュースばかりで、他社から出てきたニュースが全然無いのが最近の傾向といえるでしょう。

そこで個人的なApple関連の10大ニュースを考えてみたら以下のような順位となりました。

1 :ジョブズiPhone販売権でドコモと交渉
2 :Leopard登場
3 :iPhone登場、そしてゲット
4 :iLife'08登場
5 :iMacが販売数倍増
5 :DRGフリーの楽曲がiTunes Storeに登場
7 :iPod touch登場!でもiPod nanoを買う
8 :Final Cut Studio 2登場
9 :.Macが10G使用可能に
10:Apple Computer Inc.からApple Inc.へ

結局、Apple発のニュースばかりですね。(^^;)
ただ人によっては「Adobe CS3登場」を入れる人もいると思います。
来年1月にはMicrosoft Officeがリリースされますので、確実に来年の10大ニュースにはマイクロソフト発のニュースが加わることでしょう。
Apple TVとiWork'08も個人的には大きなことでしたが順位的には圏外となっています。

今年も残すところあと5日。
来年はどんな1年になるのでしょう。

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2007/12/26

iTunes Storeにレイアウト確認ページが・・

AppleのiPod+iTunesのページに「BEST of 2007 top sellers」というリンクがあります。

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iTunes上で米国のiTunes Storeを選択した状態で、上記リンクをクリックするとiTunes Storeに、BEST of 2007 top sellersのレイアウト確認を行ったと思われるページが表示されるののです。
単純に米国Storeにしていたのを忘れていたのだけなのですが、最初見たときはまだページが出来ていないのかと思ってしまいました。

M001

文章の代わりに「blah blah blah・・・」とあるのは、日本で言う「ペラペラペラ・・」という意味でよく使われますが、文章の余白埋めるのにも使われるんですね。

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2007/12/25

そういえばラーメンズって・・

マクさんのエントリーで知ったのですが、アップルのホームページからラーメンズCMが無くなっているそうです。
昨年11月から開始された「Macをはじめよう」のラーメンズを起用したCMは今月のアタマぐらいから見ることができなくなっていたようなのですが、「Macをはじめよう」のページがリニューアルされても戻ってくる気配はないようです。

Safariscreensnapz005-3

CM打ち切りというと後ろ向きのことを想像しがちですが、BCNが伝えるとことによるとこのところiPodの好調やLeopardの発売を受けて、日本におけるMacの販売台数が増加傾向とのこと。
普通はそんな好調をさらに推し進めるためCMは重要な役割を果たすと思うのですが、現在ではiPodのCMは流れているものの、MacのCMは全く流れていないわけです。
ひょっとするとあの手の比較広告は、過去、日本であまり受け入れられたことは無いので、結果に結びつかず打ち切りということも考えられるのでは?・・・実際は単純に元々1年契約だったのかもしれませんが・・・

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2007/12/21

Think Secretが和解、閉鎖へ

Mac RumorsAppleInsiderと並ぶアップル系噂サイト、Think SecretとAppleが和解し、その結果を受けて閉鎖すると発表したそうです。

CNET記事「アップル製品関連のうわさサイト「Think Secret」が閉鎖へ」

Think Secretは、2005年に、モニター外付けiMac(つまりMac mini)、iWork、そして新しいiLifeの登場についてリークの記事を書いたため、Think Secretと情報提供者が提訴されることとなりました。(詳細記事はこちら

今回はその事件についてこの度和解が成立したとのこと。

和解の条件については詳細は定かではありませんが「情報提供者を明かさなくてよい」、「その代わり今後出版しない」の2点が明かとなっています。
代表のNick Ciarelliは「友好的な和解にいたったことは喜ばしい。これからは大学での勉強に励み、より広範な報道を追求していきたい」と訴訟大国アメリカらしいコメントを述べていますが、結局はサイト閉鎖へと追い込まれたわけです。

秘密主義に囲まれたApple製品の噂は非常にエキサイティングで、あれこれネットで噂を拾っているだけで面白いのですが、これからは「真実を書くとアップルから提訴される」ということがハッキリしたわけで、Mac Rumors、AppleInsiderなど他のサイトへの影響もかなり大きいと言わざる得ないでしょう。

今後得られるアップル新製品の噂は、根拠のない想像のみとなってしまうのかも・・・


★追記
このエントリーを書いた時点では、Nick Ciarelliのコメントは強がりと思っていたのですが、その後のITmedia記事「Macうわさサイト閉鎖――でもAppleの負け?」ではウォール・ストリート・ジャーナルの伝えるところとして、アメリカ的な見方では今回の件はアップルの負けと見る人が多いとのこと。
さらにThink Secretの閉鎖はNick Ciarelliの個人的理由なのだそうで、さらにNick Ciarelliは和解金をもらっている可能性もあるとのこと。
う〜む・・アメリカの裁判は分からんです!!

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NTTドコモ、スティーブ・ジョブスとの会談認める

先日、iPhoneの日本での販売はドコモが優勢とのニュースが流れましたが、NTTドコモの広報が中村維夫社長とスティーブ・ジョブスが直接会談したことを明らかにしたそうです。

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GSM方式で日本では使用できない携帯電話を日本で販売するためにドコモの社長が直接乗り出すことはあり得ないわけで、近い将来ドコモとソフトバンクが採用しているW-CDMA方式のiPhoneがリリースされるのは確実と言うことになります。

ただニュースでは「アップルが求めているとされる通信料金の一部還元について、ドコモ側は難色を示しているという。」とも伝えています。
まあそれは当然でしょう。
こういう交渉に強いのがソフトバンクで、やはり熱心な協議が続けられているとのこと。

ちなみにauのKDDIも、ケータイWatchの記事によると小野寺正社長自らが「アップルと話をしていないと言えば嘘になる」と、一応話し合いはしたことを認めたそうです。
ただiPhoneのCDMAの対応はまだ先になること、そしてiPhoneを販売することによって、通信事業者の利益が増えたという報道がないことから、通信事業者にとってのメリットとなるかどうかは疑問とのべたそうです。

なんだか面白くなってきましたね。
個人的には今のキャリアがドコモなので、なんとかドコモで販売してもらいたいものです。

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白熱電球製造中止へ

先日も温暖化ガス削減を話し合うバリ会議が終了したばかりですが、こんどは日本政府が温暖化対策の一環として、家庭やオフィスの照明で使われる白熱電球について、電力消費が大きくエネルギー利用効率が悪いことから、国内での製造・販売を数年以内に中止する方針を打ち出す見通しとなったそうです。

フジサンケイビジネスi「白熱電球製造中止へ 政府、蛍光灯へ切り替え促す

Edison

蛍光灯というよ味のないイメージがありますが、今では蛍光灯も白熱電球の色を出すことが出来ますし、サイズも白熱電球と見分けのつかない形状とサイズのものも出来てきているので、普及に障害になることはないでしょう。

Img 19

全世帯が電球形蛍光灯に切り替えた場合のガス削減効果は、家庭からの排出量の1.3%に当たる約200万トンとみられているそうです。
切り替え時期時期に関しては検討中ですが、3年以内という案も出ているとのこと。

例えばブラウン管のテレビを省エネの液晶テレビに全世帯変えるとなるとブラウン管テレビの供給がほとんど無くなった現在からでも、壊れるまで使用する人がいるのでかなりの時間がかかると思いますが、電球の場合供給さえ停止してしまえば球が切れたら照明器具変えるしかないので以外に早く切替が進むかもしれません。

それにしても、特殊なインテリア照明とかはどうなるんでしょうね??

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2007/12/20

本当に作ってた!ハリウッド版ドラゴンボール・・

2002年にハリウッド版の映画化が発表されたにも関わらず、その後音沙汰無しだったため、製作中止だと思われていた実写版ドラゴンボールが本当に作られるようです。
全米公開は2008年8月15日。

プロデューサーは『少林サッカー』のチャウ・シンチー、監督は『ファイナル・デスティネーション』のジェームズ・ウォンとのことで、キャストは以下のとおり。

悟空=ジャスティン・チャットウィン(宇宙戦争)
0506Wow3 P 2

ブルマ=エミー・ロッサム(オペラ座の怪人)
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亀仙人=チョウ・ユンファ(男たちの挽歌)
Jp Top01

ピッコロ=ジェームズ・マースターズ(バフィ〜恋する十字架)
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ヤムチャ=パク・ジュンヒョン(ポップグループG.O.D)
Photo1

チチ=ジェイミー・チャン(CSI NY)
マイ=田村英里子(Heroes)

などが発表されています。

チョウ・ユンファが亀の甲羅を背負って登場するんですか・・・よくOKしたものです。

また悟空は18歳の高校生という設定なのだそうで、オレンジ色のシャツに黒いズボンを履き、バックパックを背負って通学するシーンの撮影が行われたと伝えられ、海外にニュースサイトには写真が公開されています・・・

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悟空の髪型にはなってないんですね・・・というか話変えちゃダメでしょ!
この写真だけじゃ判断できませんが普通の学園ドラマみたい・・・

ハリウッド版ゴジラの二の舞にならないことを祈ります。

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iTunes Storeにソニックが、ボンバーマンが!

iTunes StoreでiPod用ゲームを販売しているのはご存じのとおりですが、いよいよ日本のゲームメーカーも参戦です。
18日にはセガよりソニック・ザ・ヘッジホッグがリリースされました。

iPodだけの仕様としてゲームでのセーブ機能と無限コンティニューが可能とのこと。

M002

また19日にはハドソンよりボンバーマンも発売開始しました。

20面のゲームの他に3種類のミニゲームもついているとのこと。

M003

それぞれiTunes Storeでの販売となり、価格は600円。
対応機種は、iPod nano(第3世代)、iPod classic、iPod(第5世代)のみとなっています。

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2007/12/19

iPhone日本で発売の可能性高まる

先月忙しさのピークがあり更新出来なくなった時期があったのですが、1度さぼるとさぼり癖がつくのがblogの怖さ。
気が付いたら1ヶ月以上も間が空いていました。
まあボチボチと更新再開です。

ところで更新再開のきっかけとなったのが、昨日の「iPhone販売ドコモが優勢」のニュース。

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詳しくはITmedia記事「AppleのiPhone争奪戦、ドコモが優勢か」を見ていただくとして、一般紙やテレビのニュースでも報道されていますのでごらんになった方も多いでしょう。

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iPhone発売の際「2008年にはアジア」というAppleからの発表がありましたが、日本ではGSM方式の電話は使用できないため「アジアとは中国のことでは?」という憶測が流れたものの、その後どうやら2008年にはW-CDMA方式の3G iPhoneも出そうだと言うことになり可能性が出てきたわけです。

さらにはiTunes Wi-Hi Music Storeの登場によって「iPhoneが発売される国はiTunes Storeが展開されている国」という予想によって、アジアで唯一iTunes Storeが展開されている日本での発売は高まります。

しかし1円携帯に代表される販売奨励金に依存した携帯販売体制をどうするつもりなのかと思っていたら、今年の半ばになって販売奨励金制度の廃止を総務省がまとめたのを受け、現在各社とも廃止の方向で動いてきています。

1月にiPhoneが発表されたおり、正直私も日本での発売は無理なのではないかと思っていたのですが、わずか1年でiPhoneを販売できる体制が整ってしまったわけです。
後は、Appleが3G iPhoneをリリースすればOK!

iPhoneはキャリアに対してiPhone1台あたりのインセンティブを要求するはずですので、物別れになる可能性もあるわけですが、何となくうまく事が運ぶような気がします。(根拠はありませんが・・・)
また来年になったらiPhoneの開発ツールも正式にリリースされますので、ますます重要なプラットフォームとなるに違いありません。

来年が待ち遠しいですね。

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