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2008/04/17

Safari 3.1.1公開

「このアップデートには、安定性、互換性、およびセキュリティに対する改善が含まれており、すべての Safari ユーザにお勧めします」とのこと。
ソフトウェアアップデートよりダウンロード。

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社内向けだからいいのか・・・

engadgetの「マイクロソフトの社内向けVista SP1ビデオがひどい

ブルース・スプリングスティーンのそっくりさん(似てるような似てないような・・)によるMTV仕立て。
演奏はブルース・サービスパック and Vistaストリートバンドとなっています。
かなりひどい出来で笑えます。

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2008/04/13

祝!キース・エマーソン来日予定!

なんとKeith Emersonの来日公演が決定したとのこと。

Keblogo2006 Emo01

2008/10/15 渋谷C.C.Lemonホール
2008/10/16 渋谷C.C.Lemonホール
2008/10/20 松下IMPホール

S 8500円
ウドー音楽事務所

発売日などはまだ発表されていませんがそのうち情報が出てくるのでしょう。

Keband2006

Keith Emerson: Keyboards
Marc Bonilla: Guitar and Vocals
Pete Riley: Drums
Phil Williams: Bass

前回来日のDave Kilminsterが抜けてMarc Bonillaになっているようです。
Black Dogはやるのか?(笑)
またエマーソンのオヤジギャグを聞くことができそうです。

ホールが音最悪のIMPホールというのがちょっと・・・
まあ厚生年金会館は今年閉鎖だからしょうがないんでしょうね。

2005年のライブレポートはこちら

追記:
2008年8月23日、ラトビアのセットリストはこちら
ライブ前の予習をしたい方のみどうぞ。

追記の追記:
2008年10月15日来日公演初日のライブレポートはこちら
2008年10月20日来日公演最終日のライブレポートはこちら

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2008/04/10

Todd Rundgrenライブレポート

前の日記でAlice Cooperのレポート書いたばかりですが、もう一つたまっていたトッド・ラングレンのライブレポートもアップしておきます。

4月4日はBillboard Live OsakaでTodd Rundgrenのライブを見てきました。

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(メンバーリストにはPianoと書いてあったのですが・・)

Todd Rundgrenはソロ作品も、Utopiaも、プロデュース作品もそれぞれ結構好きなのですが、過去の来日は都合が付かなかったり知らなかったりでことごとく見に行くことができませんでした。
唯一行ったことがあるのは2002年の大阪ブルーノートでのアコースティックライブのみ。
しかし生ギター1本のライブというのは悪くはないのですがアットホームすぎて人の家の宴会に来ているような感じとでも申しましょうか・・・ちょっと消化不良気味だったでバンド編成のトッドを一度は見てみたいと思っていました。

そんなおりに知った来日情報で早速チケットを予約。
そもそもライブを知ったのはチケット発売開始からだいぶたってからだったもので、もうチケット無いかもしれないと思いつつ予約をすると、なんと簡単に指定席を取ることができ反対に一抹の不安が・・・

当日になると一抹の不安は現実のものとなります。
日本公演の初回に当たる1stステージを見に行ったのですがお客さんがガラガラ!
特にステージ前のテーブル席は最前列以外全くお客さんがいない状態なのです。

先着10名でトッドのサイン入りTシャツ売っていて、サインあると気軽に着ることができないし(どのみちもう開演間近だから残っているわけが無いし!)サインなしのツアーTシャツ買おうと思ってカウンター行ったら「サイン入りですね!」って自信満々に言われて、うっかり「ハイ・・」って答えちゃって、サイン入りTシャツ買っちゃうほど空いてました。(笑)

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期の変わり目という微妙な時期の金曜日の18時30分開始のステージですから無理もないのかもしれません。(他のステージはちゃんと人が入っていたようで、ビルボード東京は満席だったようです)
ほとんどのお客さんはお店の外周にあって価格も安いカウンター形式のカジュアル席に座っており、テーブル席は最後までガラガラのままでした。

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もう一つ会場に入ってビックリしたのがキーボードがないこと。
てっきりトッドがしっとりとピアノ弾きながらHello it's Meなどを歌ったりするんだとばかり思っていたのですが、ギターアンプが2台とベースアンプとドラムス・・・一体どんな曲やるの??

いろいろと心配しているところにメンバー登場。

Todd Rundgren / Guitar, Vocals
Jesse Gress / Guitar, Vocals
Kasim Sulton / Bass, Vocals
Prairie Prince / Drums

Kasim SultonはUtopiaに在籍していた人、Prairie PrinceはThe Tubes以来トッドとは縁が深い人です。

なにせステージ前がガラガラですからどんな演奏になるのかドキドキしている中、Buffalo Grassからスタート・・・なんと爆音です。
ビルボードは何回か来ていますが、ここまでデカイ音聞くとは思わなかった。
トッドもブリブリにギターソロ弾きまくり! 跳ねまくり!! シャウトしまくり!!!

1曲目終わってトッドが「音デカいかな?」ってMCでお客さんに聞くぐらいデカかったです。

今回は全曲ロック色の強い選曲で、セットリストは以下のとおり。

Buffalo Grass / One Long Year(2000)
Black Maria / Something/Anything?(1972)
Soul Brother / Liars(2004)
Fascist Christ / No World Order(1992)
I Saw The Light / Something/Anything?(1972)
Black And White / Faithful(1976)
NO. 1 Lowest Common Denominator / Todd(1974)
Drive Ever Popular / Tortured Artist Effect(1983)
Tiny Demons / Healing(1981)
Slut Something /Anything?(1972)
One World / Swing To The Right(Utopia,1982)

====Encore====
Trapped / Oops! Wrong Planet(Utopia,1977)
Worldwide Epiphany / No World Order(1992)

他のステージもほぼこれと同じセットリストだったようです。
かなり幅広い年代のアルバムからの選曲で、Utopiaの曲もチョイスされていたのがうれしいですね。

ただ総立ちで聞くような選曲のライブだったにもかかわらず、さすがにガラガラのホールの中いきなり立ち上がる勇気もなく(ヘタレですいません)・・他の方も同じだったようでスタンディングのライブハウスなどで聞きたかったというのは本音のところですね。
そんなノリの悪いオーディエンス(拍手や手拍子は、トッドの熱意に答えるべく皆さん一生懸命やっていましたけどね)、かつガラガラの客の入りにもかかわらず、トッドは人のいないテープル席を指さして「この辺の席の人は行方不明?」って苦笑いしつつも、パワフルで熱がこもった演奏を行ってくれたのはありがたいとしか言いようがありません。

しかも今年6月で還暦にも関わらず、トッドの声の質や声量は昔とほとんど変わっていないのがうれしい限り。

演奏も良かったし、音デカイわりにバランスや個々の音も良かったと言えるでしょう。(私の席はですが・・・)
1時間15分ぐらいの短いステージでしたがオーディエンスには満足感が漂っていました。

すごくよかったけど、次回は是非スタンディングで見たいものです!

追記:
同じステージを見た方のブログを発見。
それによるとやはり最前列はバランス悪かったみたいです。
まあ最前列の観客にはスピーカーが向いていませんから音デカイと反射音ばかり聞くことになってバランス悪かったんじゃないかと思います。

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2008/04/08

Alice Cooperライブレポート

2008年3月27日(木)、以前のエントリーで紹介したAlice Cooperのライブに行ってきました。
会場は京橋のIMPホール。
オールスタンディングということだったのですが、会場に着くと「本日は自由席となりました」との張り紙があり、「オールスタンディングと自由席はどう違うの??」と思いながら会場に入ると椅子が設置されていました。
25日の東京公演のさいに観客の一部が将棋倒しになったという情報もあったのでその対策のようです。

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IMPホールは気持ち悪いぐらい残響のないホールで、天井の低さもあいまってどこかの会議室で宴会やっているような錯覚を覚える変な小屋。
700人強のキャパの小さなホールで、ほぼ満杯と言った状態。
10分遅れて待ちに待ったロックショウのスタートです。

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ステージはAlice Cooperと書かれたスクリーンで覆われていますが、演奏開始と共にシルクハットをかぶりステッキを持ったアリスのシルエットが映し出されます。
観客大興奮で総立ちです。
そこに忍び寄るもう一つの怪しいシルエット・・・いきなり襲いかかってくるのをアリスは仕込み杖で応戦。
見事アリスが敵を串刺しにしたところでスクリーンが払い落とされます。
なんと挿されたのはもう一人のアリス!(アリスのお面をかぶっています)
偽アリスが倒れている中、誇らしげに「It's Hot Tonight」からスタートです。

いやーー・・・本物のアリスが目の前のステージで動いているのにはかなり感動します。
先日のポリスも感動しましたが、感動の種類が違うのです。
ただならぬオーラを放っているとでも言いましょうか・・・まさにロックレジェンド!
ステッキをバトンのように回す動きにも切れがあり、声の衰えも全くありません。

ステージが進むにつれ、ロックショウの元祖とも言えるAlice Cooperの真骨頂が展開されます。

特にWelcome To My Nightmareから始まるステージはまさに狂気。
アリスは殺人鬼と化し、襲ってくる敵を片っ端から倒し、さらには花嫁まで手にかけてしまいます。
さらに乳母車を押してきた母親の喉をかっ切って乳母車を奪い中の赤ん坊を抱いて歌ったかと思うと、やおら赤ん坊にハンマーで杭を打ち込み串刺しに・・
舞台は血しぶきが飛びまくりです。
そんな殺人鬼アリスもついに逮捕され拘束衣で自由を奪われますが、しぶとくそこから脱出!
しかし再度捕まりついには絞首台に引き立てられ首つりの刑にかけられることに。
そして絞首台のレバーを下ろす執行人が黒いずきんを脱ぎさるとそこには最初に殺されたはずの偽アリスの顔が!
偽アリスが笑いながらレバーを倒すと底板が開きアリスはあえなく絞首刑に・・・・まさにナイトメアと呼ぶに相応しいショウがI Love The Deadまでメドレーで展開されます。

アリスがユラユラとぶら下がっている絞首台が舞台から消えるとSchool's Outのイントロが流れ、アリスはシルクハットにステッキという姿で再登場。
古い見せ物小屋の団長という雰囲気でショウを締めくくります。

アンコールは3曲で当然Poisonは大盛り上がり。
最後のElected(アリスは大統領)では日本人スタッフもかり出され「アリスに投票を」というような選挙ポスターを掲げ大統領を盛り上げて〆です。
イヤー掛け値無しに楽しかった!

セットリストは以下のとおり。

It's Hot Tonight
No More Mr Nice Guy
Under My Wheels
I'm Eighteen
Is It My Body?
Woman Of Mass Distraction
Lost In America
Feed My Frankenstein
Be My Lover
Dirty Diamonds
Muscle Of Love
AG Solo〜Desperado
Halo Of Flies〜Dr.Solo

雷鳴〜Welcome To My Nightmare
Cold Ethyl
Only Women Bleed
Steven
Dead Babies
Ballad Of Dwight Fry
Devils Food
Killer
I Love The Dead

School's Out

===encore===

Billion Dollar Babies
Poison
Elected

サポートメンバーは、Keri KelliとJason Hookがギター、Chuck Garricがベース、そして現在のKissのドラマーEric Singer。
キーボードのパートがある曲はシーケンスで流れます。

アリスのショウは客席にいろいろものを投げ入れることでも知られていますが、ステッキ、大量のネックレス、アリスの顔が印刷されたお札、巨大風船などなど・・
東京では投げ入れたネックレスの取り合いで将棋倒しまで発生してちょっと危険な状況もあったようです。
とどめは娘さんが客席に血糊をぶちまけていましたが皆さん予備知識がありますから大喜びでしていました。(私は仕事の帰りの服装なので血糊は勘弁です)
コンサートが終わったあともスタッフがステージに落ちているゴミ(割れた巨大風船のかけらなど)を客席に投げ入れ続けていたため、お客さんがなかなか帰らない珍しいコンサートとなりました。

音圧も久々に大きくて気持ちよかったですが、ギターの音がPAでは無くギターアンプから聞こえるのが70年代っぽい感じでGood。
タイトにチューニングされたドラムなど、おおむね良かったのですが、ホールの音自体がかなりクセがあるせいか音が団子になって分け分からなくなることがまれにありました。(曲調によるのでしょう)
この際、曲を知らない人はアリスが歌うメロが全く分からないことがあったのではないかと思います。

でもまあAlice Cooperのコンサートでたまに聞こえにくいなんて些細なこと。
演出とパワーを十分堪能できる、掛け値無しに楽しめるコンサートだったといえるでしょう。
満足です!

それにしても2月に還暦を迎えたばかりとは思えないパワーにはビックリです。
やはり普段ゴルフばかりやっているからでしょうか?(というかプロなんですかね?)

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2008/04/04

iTunes Storeが米音楽小売り1位に!

オープンしてわずか5年のiTunes Storeが、なんとWal-MartやAmazonを抜いて米音楽小売業界でトップとなったのだそうです。
つまりリアルのCDショップよりも音楽配信が上になってしまったわけですね。
マイコミジャーナル「オープンから5年、iTunes Storeが米音楽小売り1位に

ちょっと前のニュース「iTunes Storeが音楽小売りで米国2位に - NPD調査」によると

一方で消費者のCD離れも進んでおり、米国のティーンエイジャーの48%が2007年にCDを1枚も購入しなかった。2006年の同様の調査では38%だった。NPDは07年に米国で100万人程度がCDを購入するのを止めたと分析している。

ということでディスクメディアオンリーという時代は終焉を迎えようとしているようです。
まあディスクが無くなると言うより多様化という感じでしょうかね?

日本の状況が気になったので日本レコード協会の統計で調べてみました。

インターネット音楽販売サイトの合計というのは多分ほとんどがiTunes Storeでしょう。

2007年度の資料によるとシングルが28,644,000曲(前年比128%)、アルバムが1,511,000枚(前年比134%)となりNPDの調査と同じくアルバムを1枚12曲として換算すると18,132,000曲なので合計で46,776,000曲売れたことになります。
一方同じ資料によると携帯電話からのシングルダウンロード数は111,085,000(前年比199%)とインターネットの倍以上。
携帯が強いというのは日本の特殊性といえるでしょう。

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一方CDシングルの2007年の生産数を調べてみると61,695,000枚(前年比91%)で、いつのまにやら携帯よりCDシングルの出荷数が少なくなってました。
まだアルバムは198,646,000枚を売り上げてはいるものの前年比89%で、やはり日本でもかなりCD離れは進んでいるようです。
未だにCDに頼り切っている日本のレコード会社はそろそろ考え直した方がよいのでは?
というかiTunes Storeで全メーカーが販売をする日も近いかもしれませんね。

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3G iPhoneの写真流出か?

3GのiPhoneが出るという話はiPhoneが発売された直後から出てきています。
昨年の年末にリリースという噂があちらこちらで立ちましたが残念ながら今現在も日の目を見ていません。

しかし最近になって急に3G iPhoneの噂が活発になってきました。
なんでも全米でiPhoneが品薄になっているためAppleが3G版をリリースする準備を始めたのではないかというわけです。

CNET記事「「iPhone」が全米で品薄--3Gモデル発売の兆候か?

個人的には3GのiPhoneが発表されるのは6月のWWDCだと思っているので、生産調整の影響が出始めるのはちょっと早いのではないかと思うのですが、今日になってringo-sancoさん経由iPod Observerの記事によると、3G IPhoneがリリースされるのは予想よりも早いとつたえ、新型iPhoneとされる写真を掲載していました。

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フェイクとしてもかなり良くできていますね。
それとも本物??

もし3Gモデルがリリースされたら、その時こそ日本での発売が現実味を帯びてくるわけですからかなり期待してしまいます。

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2008/04/03

懐かしのオズボーン

オズボーンと言ってもオジーの方ではありません。
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CNET Japanに懐かしいOsborne 1の記事があったので紹介しておきます。
フォトレポート:懐かしのラガブルPC、「Osborne 1」と「TRS-80 Model 4P」 Osborne 1というと1981年にリリースされた世界初(多分)の持ち運べるコンピューターのこと。

Osborne1 1

今のラップトップなどとは比べものにならない大きさで結構笑えます。
アメリカでは大ヒット商品となりましたが、英語のみなので日本で使っている人はあまりいなかったのではないでしょうか?
私も現物は1回しか見たことがありませんでしたが、5インチCRTやFDDを搭載した全部入りで周辺機器などを繋がなくても動作できるというコンセプトに「画期的!」と感動したものです。
今にして思えばAppleの発想と似ているように思えますが、Osboneの思想がLisaやMacintoshに影響を与えたのかもしれません。

ちなみにこんなにデカイのにハードディスクは搭載されておらず、FDでOSやアプリを起動します。(OSはCP/M)

Osborne81

大ヒットしたOsborne 1ですが、1993年にまだ生産にもこぎつけていない新機種についての発表を行ったため買い控えが発生し、過剰在庫を抱えて倒産したとされる逸話から「オズボーン効果」なんていう経済用語も生まれたりしています。
Appleが徹底した秘密主義を貫き通しているのもオズボーン効果を避けるためだと言われていました。
しかし2005年に「来年6月までにMacのCPUをIntel化する」とスティーブ・ジョブスが発表した際は「オズボーンの二の舞になるのでは?」と危惧されましたが、特に混乱もなくIntel Mac化を完了したのは皆さんご存じのとおりです。

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