スティーブ・ジョブスの休職が決定
ITmedia「AppleジョブズCEO、「6月末まで治療に専念」を明らかに」によると、健康問題が取り沙汰されていたスティーブ・ジョブスが6月まで治療に専念し、その間ティム・クックが代行すると発表されたそうです。
Macworldの直前に重病説を否定する書簡を発表しており、その内容は「ホルモン異常により健康維持に必要なタンパク質が失われ、体重減少を引き起こしていたことが判明した。この問題の治療は比較的単純であり、すでに治療に取り組んでいる。」というものでしたが、実は個人的にはちょっと不安に思っていました。
というのは昨年暮れに他界した私の父がやはり膵臓ガンの手術をした後、手術は成功したにもかかわらず低タンパクと栄養障害が発生し、回復することがなかったからです。
治療と言っても大したことは一切できなかったのを見ていたので、前回の発表にある「この問題の治療は比較的単純であり、すでに治療に取り組んでいる。」というのは当たっているのですが、メキメキ効果が出るようなものでは無かったので「それほど簡単ではないのでは??」と感じていたわけです。
まあガンの転移や再発も無いようですし、高齢の私の父よりはスティーブ・ジョブスの方が若い分回復するとは思いますが、わずか半年で改善できるかどうかはちょっと疑問で、年単位での治療が必要かもしれません。
スティーブ・ジョブスが目を光らせていない状態で新製品の開発などがどのように進むのか非常に心配ではありますが、なんにせよ焦らず治療に専念してもらいたいと思います。
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