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2009/09/30

オオカミ少年とタブレット

イソップ童話で有名な、一般に「オオカミ少年」と呼ばれる(「オオカミと少年」とか「羊飼いの少年とオオカミ」などタイトルは様々)童話を知らない人はいないでしょう。少年が村人を脅かそうと「オオカミが来たぞ!」と叫んでいるうちに、本当にオオカミが来ても村人に信用されなくなってしまい、誰も助けてくれずに食べられてしまう(少年の飼っている羊が食べられるというオチもある)というお話。


The_Boy_Who_Cried_Wolf_-_Project_Gutenberg_etext_19994.jpg


アップルのタブレットマシンってかなり以前から噂になっていますが、実はタブレットマシンってまさにオオカミ少年状態になってません?


特に9月のiPodイベントで発表されるという噂は、なにやら噂を通り越して公然の事実のようになっていましたが見事にガセネタとなってしまいました。そんな状況にもかかわらず、今現在でも「年内に出る」とか「1月に出る」とか「2月に出る」など噂は相変わらず静まる気配がありません。


Gizmodo Japan記事「お待たせしました! 噂の「MacBook touch」が年内に完成と判明


Engadget Japanese記事「アップル製タブレットは10.7型、iPhone OS採用で来年1月発表か


Engadget Japanese記事「アップルのタブレット端末は3G WWAN内蔵で9.6型、来年2月発売?


個人的には世間で言われているような形でリリースしてもiPhoneほど売れるとは思えないことから、ちょっと懐疑的だったりします。


さらに、この期に及んでスティーブ・ジョブスがアップルを去った後に開発されたNewtonを開発していたオリジナルメンバーを呼び戻したという報道(噂じゃない)も伝えられているので、アップルが実際にタブレットの開発をしていたとしても、リリースされるのはかなり先ではないでしょうか?


TechCrunch記事「アップルがニュートンの技術者を呼び戻さなければならなかった皮肉


ただ、オオカミ少年の話って「嘘をつき続けると、たまに真実を言っても信じて貰えなくなる」という教訓は一般的に知られていますが、Wikiによると原作では、村人達が少年の話を信じなかったため村の羊が食べられてしまうのだそうで、「先入観によって人を信じない事の危険さも教訓としている」のだそうです。


・・・ということでタブレットの発表楽しみですね(笑)


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2009/09/24

iTunes 9.0.1登場

iTunes 9がリリースされ、Genius MixやiTunes LPなどの新機能は嬉しいのですが、なんだか全体のパフォーマンスや、iTunes Storeがもっさり気味な気がして、またiTunes自体が時々落ちることがあるなど不安定な部分も目立っていました。


私だけの現象かとも思っていたのですが、今日になってiTunes 9.0.1がリリースされ、このあたりの対策がなされているようなので大変嬉しい限りです。


アップデートはソフトウェアアップデートよりどうぞ。


詳細は以下のとおり。


iTunes Store をブラウズするときの問題が解決されています。
iTunes が応答しなくなるパフォーマンスの問題が解決されています。
iTunes が突然終了する問題が解決されています。
プレイリスト内の PodcastiPod または iPhone と同期するときの問題が解決されています。
複数のディスクのアルバムを並べ替えるときの問題が解決されています。
ズームボタンを押しても Mini Player に切り替わらない問題が解決されています。
iPod touchiPhone のアプリケーション同期が改善されています。
GeniusGenius Mix を表示するように自動的にアップデートされます。


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2009/09/18

奇跡のフラッシュモブ

先日YouTubeで、ブラック・アイド・ピーズのI Gotta Feelingと言う曲のPVらしきモノを見つけ久々に感動したのですが、後日見ようと思ったら消去されており探しているとI Gotta FeelingのPVというのは全く別物と言うことが判明。(本物のPVはこちら

「じゃあ先日見たのはなんだったの?」といろいろ調べているうちに、PVでは無くて米国のテレビ番組であることが分かりました。

私は知らなかったのですが、米国の超有名キャスターにオプラ・ウィンフリーという人がいるそうで、その人の看板番組「オプラ・ウィンフリー・ショウ 」(1986に開始され最も素晴らしいアメリカのテレビ番組として数々の受賞をしている番組。米国版徹子の部屋みたいなもの?)の24シーズン(!)が始まるのを記念して、「20000人でI Gotta Feelingを踊る」というフラッシュモブを仕掛けた際の映像がこれです。

YouTubeだと消されちゃうので公式ホームページからどうぞ

            

  Oprah's Kickoff Party Dance


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とんでも無い人数にもかかわらず、タイミングドンピシャで鳥肌モノ。

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【ブラック・アイズ・ピーズとオプラ・ウィンフリー(黄色い服の女性)】

実際参加者は結構練習しているようで、公式サイトには練習用の振り付けムービーがアップされ、練習風景の写真も掲載されていました。また、映像をよく見ると、路上よりも一段高い植え込みの中などにお手本のダンサーが仕込まれているのも分かります。でも、いくら練習してもここまでできるでしょうか?ほとんど奇跡と言っても良いでしょう。終わってからオプラ自身も「信じられない!」って感動しています。

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次第にダンスの人数が多くなるあたり、リバプール駅で行われたフラッシュモブ(T-mobileのCM)や、ストックホルムのマイケルジャクソントリビュートダンスなどがありますが、今回のI Gotta Feelinはかなり難易度が高いと言えるでしょう。

ぜひご堪能あれ。

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2009/09/15

Flip SDとiPod nanoの画質比較

TechCrunchの記事「iPod nanoをこれまでのFlipビデオカメラと比較すると・・・」では米国で大人気の超小型ビデオカメラFlipと、ある意味Flipの対抗馬としてリリースされたiPod nanoの画質を比較しています。


2台のカメラを同時に起動し、同じ条件で撮影開始し、屋外、屋内、逆光など様々なシチュエーションでの撮影し比較したムービーが公開されています。まあ画質的にはFlipが勝っているようですが、画角はiPod nanoの方が広いんですね。私的には「あんな小さなビデオカメラで良くここまで撮影できるなあ」という印象なのですが皆さんはいかがでしょう?


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2009/09/14

iTunes LPを買ってみた

iTunes 9iTunes LPという新機能が追加されました。

私たちがアルバムを購入する意味の一つにアートワークやライナーノーツの存在がありますが、オンラインで購入するとこの楽しみが少なくなったと言えるでしょう。iTunes LPは、曲単位じゃなくてアルバムの良さを再認識してもらうために追加した機能とのことですが、もともとアルバムの曲を切り売りし始めたのはiTunes Storeなわけで、ある意味罪ほろぼし的な側面もあるかもしれません。

ところで発表イベントの映像などを見て気になっていたのですが、iTunes LPの第一弾としてリリースされている中にドアーズのベスト盤があるではないですか!私これを以前iTunes Storeから購入したことがあるんですよ。すでに購入したアルバムってiTunes LPにアップデートできるんですか???

あちこち検索しましたが、見つかりません。iTunesのメニューやヘルプも見ましたが見つかりません・・・

そもそも現在もiTunes Storeには古いThe Doors: 40th Anniversary Mixesのページが存在し、1,500円で販売しています。

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一方のiTunes LP版のページはこちらで、価格は2,000円とのこと。
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だんだん調べるのめんどくさくなってきたし、ちょっと熱などもあったため、意を決して購入してみることにしました。ひょっとしたら「あなたは以前購入したユーザーですから差額の500円だけいただきます」ってなことになるかもしれないじゃないですか。

よし!クリック!!

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あっというまに取引は成立し、2,000円取られてしまいました・・あらら (T_T)

ムービーなども含まれるので、ダウンロードには3分ぐらいかかりました。


iTunesScreenSnapz012.jpg

普通に曲を聴くこともできるのですが、iTunes LPというタイトルのファイルをクリックすると、アルバムのアートワークとメニューがiTunesに浮かび上がります。よくあるFlashコンテンツみたいな感じです。画面サイズは1280×720固定です。

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PLAY ALBUMをクリックするとアルバムの全曲再生が開始されます。画面にはthe doorsの文字が次第に現れるアニメーションが繰り返されます。(たいして面白くはありません・・笑)

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SONG LISTによって好きな曲をクリックしてプレイすることができます。

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上のリストでクリックすると歌詞が表示され、PLAYをクリックすると曲が再生されます。曲が終了したら停止し、次の曲には行きません。
iTunesScreenSnapz015.jpg

Photosではドアーズの写真を見ることができます。クリックすると拡大できます。19枚収録。

iTunesScreenSnapz005.jpg

Videosでは亡くなったジム・モリソン以外のメンバーのインタビューと「ブレイク・オン・スルー」のPVが収録されています。

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全画面にもできます。画質は良好ですが、音声は英語で日本語字幕もつきません。

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Memorabiliaではテープやトラックシート、販促用の印刷物、契約書などの書類など、各種記念品の写真を閲覧できます。ちなみに契約書などは文字が細かい割にあまり拡大できるわけではないのでなにが書いてあるかさっぱり分かりません。

iTunesScreenSnapz008.jpg

Chronologyでは年表が表示されます。年表とは言ってもアルバムの発売年が分かるだけで、それ以外の情報は一切ありません。ディスコグラフィーとすべきだと思います。ちなみにアルバムジャケットをクリックするとiTunes Storeのそのアルバムのページに飛びます。

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Liner NotesとCreditsは、シンプルですが、字が大きくてちょっと見やすいですね。内容はCDと同じかどうかは不明です。

iTunesScreenSnapz010.jpg iTunesScreenSnapz011.jpg

この他にドアーズの公式サイトにジャンプするリンクなどがついています。

全体にこんな感じですが、いかがでしょう?なんだか一昔前のFlashコンテンツとかDVDのボーナスディスクを見ている感じです。多分アーティストによってかなり作りが違うと思うので、面白いコンテンツもこれから出てくる可能性は十分あります。

あと、せっかくですからiPhoneでもこのコンテンツを見ることができるとありがたいのですが現状では無理なようです。PVは単独ファイルなのでiPhoneにも同期して楽しめますが、インタビュービデオや写真はiTunes LPコンテンツなので同期することはできません。

でも、なんにしてもコンテンツの出始めはこんなモンでしょ!差額500円の価値はあるかというとファンにとってはあるに決まっているわけで・・・ (まあすでに持っているアルバムのLP版が出たときはディスカウントしてくれるとありがたいけど・・笑)クリエーターがこなれてくると多分いろいろな表現が出てくるのだと思います。今後続々と出てくるであろうiTunes LPには注目です。

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2009/09/11

THE BEATLESボックスセットのファーストインプレッション

9月9日はザ・ビートルズのリマスター盤が全世界で発売となりました。

私も普段はロックだプログレだテクノだと言っていますが、実はザ・ビートルズを聞いたことから音楽が好きになり、その後ロックの世界をさまよった結果、好きがこうじてサウンド関連の仕事をすることとなったわけで、やはり私の原点と言っても過言ではありません。
そんなザ・ビートルズですから当然今回のリマスター、かなり前からステレオ盤のボックスセット、ザ・ビートルズ・ボックスと、 モノラル盤のボックスセットザ・ビートルズ・モノ・ボックスを予約しており、10日に到着したのでチョコッと中身と話題のリマスタリングされたサウンドを紹介しちゃいます。


ザ・ビートルズ・ボックス

まずはステレオボックスの方から。
箱はデカイです。
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開けるとこんな感じでかなりリッチ。
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中身はこんな感じで、Please Please MeからLet It Beまでの通常アルバムとアルバムに入ってない曲を集めたPast Mastersの14枚のアルバムと、ミニドキュメンタリーのDVD1枚が入っています。
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全部紙ジャケなのですがボックス用の特別仕様となっており、全アルバムに写真や解説の入ったブックレット(英語)と、日本版ブックレットがついています。
日本版ブックレットには解説や歌詞・訳詞の他、英語版ブックレットの解説の和訳も載っている親切さです。
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驚いたのはMagical Mystery Tourで、オリジナルのレコードにはさまっていたブックレットを完全に再現していて、そのマンガのストーリーも日本版ブックレットではキッチリ翻訳されていたりします。
たぶんオリジナルのレコードでも翻訳されたいなかったのではないでしょうか?
ちなみにモノボックスでは翻訳は載っていませんでした。
Img 1098


ザ・ビートルズ・モノ・ボックス

さて続いてはモノボックスです。

こちらは限定生産のようで、米国あたりでは品切れになっているとか。

最初価格が安いので英語版を予約していたのですが、アマゾンから9月に入荷の見込みが立たないというメールが来たため慌てて日本版を予約を変更したほどです。

ステレオボックスに比べるとずいぶん小振りです。
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開けるとこんな感じ。
ステレオボックスに比べると枚数が少ないのと、ほとんどのアルバムがシングルジャケットなのでパッケージが小さいわけです。

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Please Please MeからThe Beatles (いわゆるWhite Album) までに10枚に加えて、Mono Masters(Past Mastersのモノ版)の11枚のアルバムで構成され、英語版と日本語版のブックレットがついています。
Yellow Submarine、Abbey Road、Let It Beの3枚は入っていないので注意です。

P1020031


ジャケットはオリジナルを完全再現。
レコードのインナースリーブや、レコードレーベルまでかなり忠実です。

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The Beatles (White Album) はブロマイドやポスター状の歌詞カード、黒いインナースリーブ、ジャケットのエンボスまで完璧です。
いやー頑張ってますね。

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でもってリマスター版のサウンドは?

最近では「数年前にリマスター盤出さなかったっけ?」っていうアーティストでも、おかまいなしにリマスター盤リリースするためかなり食傷気味のリマスターですが、ザ・ビートルズの場合、最初にCD化されたっきり全くリマスタリングされていませんでした。
早速ステレオ盤を、旧盤と聴き比べてみましたが、確かにかなり違います。
しかし最近のロックのリマスター盤のように低音を増強して迫力を増すというような作業は一切行われていません。
どちらかというと、それぞれの楽器やボーカルが最良に鳴るようにチューニングしたという感じでしょうか?
音色もかなりいじってあるのですが、それよりも特徴的なのはアタックです。
ドラムやピアノなど、すべてにおいてアタックがキッチリ出ているので、全く音色が違うように聞こえます。
とくダネ!で小倉さんが「高価なオーディオじゃなくて、ラジオでも違いが分かる!!」って興奮していましたが、まさにそのとおりといえるでしょう。
以前のCDって普通に聴いていましたが、今思えばボケボケだったんですね・・・

ついでに2003年にリリースされたリミックス盤Let It Be... Nakedとも聞き比べてみましたが、こちらはさすがに各トラックレベルで音色いじっていますので、音が今風になっていて全く別物でした。


アナログレコードの音色か?

「今回のリマスター盤の特徴を一言で言うとアナログレコードの音」というような表現をよく目にしますが、念のためLet It Beのアナログレコードと比較してみました。
結論としてはアナログレコードの音と同じというのはウソ!

まあ最初から分かっていましたが、レコードプレーヤーって機種や部品の構成によってメチャクチャ音違うんですよ。
そんな状態で音色なんか比較できるわけがありませんし、音質的には全く違うものと言わざる得ません。
ただ、アナログレコードでは結構シンバル系統がかなりうるさいのですが、今回のリマスター盤ではこれらの耳障りな部分を多少落としてあるようです。
そういう意味でも音色が違います。
まあアナログレコードのテイストを現代によみがえらせたという感じでしょうか?


モノラルってどうなの?

実は私はモノ盤って初めて聴くのですが、リマスター云々というよりとても聞きやすくてビックリです。
ステレオボックス聴いて思いましたが、やはりビートルズの時代はステレオ黎明期な上、レコーディング機材もトラックが少なかったので、左楽器で右がボーカルなんて感じのステレオなのでとても違和感があります。
その点、モノラルは全員が関わってチャンとミックスされている感じがします。
そもそもミックス自体が全然違うので結構驚きます。
沢山聴いたわけではないのですが、Ob-La-Di, Ob-La-DaWhite Albumね)のモノ版ではイントロの手拍子が入っていませんでした。
また、ステレオ版のGot To Get You Into My LifeRevolverね)ではイントロのホーンのパートでテープが音飛びするのに気付いていましたが、なんとモノ版では音飛びがありません。
このことから、モノ版の方が先にミックスされたことが分かります。


全体としてどうなの?

ボリュームがあるのと、ステレオとモノラル、それから関連図書もいろいろ大人買いしちゃいましたからこれからしばらくビートルズ漬けかも・・・というかビートルズの世界って深いなあと再認識。
正直楽しすぎます。
お正月まで盛り上がれるの間違いないので皆さんもいかがです?(笑)


ちなみに、iPodや車で聴く場合、Magical Mystery Tourまでモノラルで、White Albumからステレオというのがおすすめです。

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MacOS 10.6.1登場

MacOS 10.6.1がリリースされていました。
安定性、互換性、および安全性を向上するオペレーティングシステムの全般的な修正が行われているとのことでソフトウェアアップデートからダウンロードできます。
SnowLeopardを入れてみたものの、微妙に不安定な点などがありましたが解消されているといいですね。

加えて以下の問題も修正されているそうです。

• 一部の Sierra Wireless 3G モデムとの互換性の問題
• DVD 再生が予期せず停止する可能性がある問題
• 互換性のあるプリンタドライバの一部が、プリンタを追加するブラウザで正しく表示されない問題
• Dock から項目を取り除きにくくなる可能性がある問題
• Mail でアカウントの自動設定ができない場合がある問題
• Mail で cmd-opt-t を押した場合に、メッセージを移動する代わりに特殊文字メニューが表示される問題
• Motion 4 が応答しなくなる問題

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2009/09/10

Keynoteの録画ストリーミング開始

9月9日のiPodスペシャルイベントは昨晩無事終了しましたが、米国アップルのサイトでは例によって録画ストリーミングが開始されています、

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昨晩のイベントを伝えるニュースの写真を見ると、スティーブ・ジョブスが非常に痩せていましたが、ストリーミングのムービーを見ると休養前と違って言葉が力強いのが分かります。
完全復帰と言うにふさわしいKeynoteだったと思います。
痩せている県については、スティーブ・ジョブスってベジタリアンだし、元々ソバとかそんなものしか食べないので一度痩せたら太るわけ無いのかも。

たぶん今晩にはmacwebcasterさんが、恒例の同時通訳の音声つけてくださると思うので期待しちゃいます。
★追記:macwebcasterさんによる日本語導通が開始されていました。

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アップルのプレスイベント終了

予想されていたビートルズもタブレットも無しで意外に地味なイベントでした。

でも肝臓移植後初めてスティーブ・ジョブスが人前に姿を見せたのはどんな新製品が出るよりすばらしいことと言えるかもしれませんね。

さすがにまだ痩せていますが元気そうです。

Appleletsrock9

さて、今回のイベントで発表になったのは製品は以下のとおり。

・iPhone3.1
iTunes 9
着メロ販売、Genius機能強化、シンク機能が便利に、アートワークなどを扱えるiTunes LP機能、iPhoneアプリ管理、家庭内でのプレイリスト共有など。
iPod touch
iPhone 3GSと同じ早さになり、8GB 199ドル、32GB 299ドル、64GB 399ドル
iPod classic
160GB 249ドル
iPod shuffle
59ドル 2GB 79ドル4GBで、色が5色に!でもってそれ以外にツルピカのスペシャルエディション99ドル。
でもってOne more thing!
iPod nano
動画も撮れるカメラ付き、ボイスレコーダー搭載、万歩計搭載、そしてなんとFMラジオも搭載。
もはや音楽プレーヤーかどうかも分からない全部入りです(笑)
色は9色で8GB 149ドル、16GB 179ドル。

Features Design20090909

とりあえずiPhoneがあるのでiPodを買う意味はあまりなさそうですが、iTunes 9だけは良さそうですね。
iTunes LPは過去に買ったアルバムにも無料で順次適応されるようです。

ビートルズのiTunes Store登場は無かったですが、現在もEMIと話し合いがもたれているという報道があります。
TechCrunch「Yoko OnoとSky NewsApple待望のビートルズ発売をだめにした?
正直私はボックスセット買いましたからオンラインである必要はなかったりします。

さあ寝なければ・・・

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2009/09/09

ビートルズとiPod

本日はビートルズの全アルバムがリマスターされて再発売される日。
朝からニュースやワイドショーなどで本日リリースされたボックスセットの話題などを取り上げていました。
ファンの皆さんは、ステレオ盤のボックスセット、ザ・ビートルズ・ボックスと、 モノラル盤のボックスセットザ・ビートルズ・モノ・ボックス買いました?

メディアでは、ステレオボックスに関しては「アナログ盤と同じ音質!」なんて表現が多ですが、だったらアナログで聞けよというツッコミは無視してとりあえず買い!

でもモノボックスには参りました。
AMラジオ放送が新しい音楽をいち早く入手できるメディアだった時代、ラジオはもちろん、若者の持っているプレーヤーもモノラルでした。
そんな当時の主流であるモノラルで良い作品として聞いてもらえるようにミックスをしたのがモノラル盤。(専門的には単純にステレオをモノに変換すると色々不具合がある)
一部のアルバムはステレオ盤の方が片手間に作られたようで、「ビートルズ聴くならモノだよね!」というファンも多かったようです。
でも非常に手に入りにくいレアものなわけで、まさかそんなモノラルアルバムがCD化されるとは全く予想していませんでした。

当然即Amazonで英語盤を予約。
すると、つい先日予約が殺到しているため発送が10月になると言うメールが届いたので慌てて英語盤をキャンセルして日本版を予約。
どうやら本日無事Amazonから出荷されたようです。
明日の到着が楽しみです。

ところでビートルズのステレオアルバムというとステレオ自体の黎明期だったため、一方のチャンネルが楽器で、反対のチャンネルが歌というようなとんでもない音の定位の場合が多く、iPodで聴くと不自然すぎてアタマがおかしくなるので今までiPodに入れるのは敬遠してきました。
iPodやカーオーディオでかける場合、断然モノラルの方がしっくり来ると思います。

Dsc 2374-1Apple

そんなこともあってか、なぜかビートルズのリマスター発売日である2009年9月9日、アップルが音楽イベントを開催します。(日本時間の10日午前2時ぐらいから開始か?)
かねてから噂のiTunes Storeでビートルズ解禁かもしれませんね。
噂に関しては以前の記事をどうぞ。

ちなみに以下の写真は家宝(笑)のLet It Beの初版。
豪華ブックレット付きですが、ボックスセットではどうなっているんでしょうね?

Dsc 2367

Dsc 2369

Dsc 2373

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2009/09/03

チャーリー・ワッツのストーンズ脱退はデマ!

昨晩「undercover.com.au」が「チャーリー・ワッツがストーンズ脱退」という記事を掲載した旨をお伝えしましたが、ストーンズのスポークスマンによって正式に否定されたとのこと。

uncut.co.uk記事「ROLLING STONES' CHARLIE WATTS HAS NOT QUIT: OFFICIAL!

9F16D634

いやはや人騒がせな記事でしたね。

それにしてもチャーリー・ワッツって現在68歳なんですね。
なかなかすごい年齢ですね。

今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。

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チャーリー・ワッツがストーンズ脱退か?

現時点では真偽のほどは不明ですが、ストーンズに近い情報筋からとして「ローリング・ストーンズのドラマー チャーリー・ワッツがストーンズを脱退した」というニュースが出てきました。

20080304104049

undercover.com.au「EXCLUSIVE: Charlie Watts Quits The Rolling Stones

Yahoo! Music News「Charlie quits Stones?

本当だとしたらなぜ今頃・・・

ガセであることを祈ります。

★追記:
ストーンズからの公式コメントが発表され、ガセということが確認されました。

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2009/09/02

アップルタブレットってなんだろう??

ずいぶん前からアップルがMacのタブレット製品をリリースするという噂がありました。
iPhoneの発売以降はiPhoneOSを搭載したタブレットという噂も加わり、現在ではさらに盛り上がって、アップルがタブレット製品をだすというのは決定事項のように語られています。
噂系ニュースサイトだけではなく、ウォールストリート・ジャーナルなどのメジャーなメディアも伝え始めたあたりから「確実に出る」という雰囲気が高まっている状況。

製品自体の仕様については、Macと同じ画面という情報と、iPhone/iPod touchと同じ画面という情報に分かれています。

また、発売時期については、9月に発表されるという情報と、スティーブ・ジョブスの復帰によってタブレットの開発にイチャモンが付き年末に延びたという2つの情報もあります。

Macbook Touch-7

さてどうなることやらという感じなのですが、どんなに大手メディアが伝えても、アップルから実際に発売されるまでは、それらは噂に過ぎないのは皆さんご存じのとおりですね。

でももしか出るとして、その製品の仕様についてを妄想のレベルで想像すると、Snow LeopardをMacと同じレベルで搭載しているということはまず無いという気がしています。
アップルは、Macはどんなに安いマシンでも、Macというネーミングが付いているからには、ハイエンドのマシンと同じアプリケーションが動作するというポリシーを貫いてきています。
したがって、わずか数インチのタブレット画面では、iLifeもFinal Cut Studioも操作すらままならないと思いますので、このようなマシンをスティーブ・ジョブスがMacと呼ぶことはあり得ないのではないでしょうか?

Macslate4

私はもし出るとすると、画面の大きなiPod touchでは無いかと思っています。
「iPod touch mega」なのか「iPod touch L」なのか分かりませんが、6インチ程度のマルチタッチディスプレイとiPhone OSを搭載したマシンというのはあったら確実に買っちゃうでしょう。

旅行先ではより大きな画面でHDムービーを楽しむことができ、キーボードも大きいので旅先のインターネットは楽々!(Air Mac持ち歩けばという話なのか?)
音楽アルバム用の新しいフォーマットCocktailが発表されるという噂もありますが、これよって大画面でPVや歌詞を見ることができる端末というのも有りではないでしょうか?
AppleTVの新しいモデルが発売されるという噂もありますが、AppleTVがホームサーバーでアップルタブレットがコントロール画面と考えると意外にマッチしそうです。

実際はiWorkのような商品が移植されて同梱というと、さらにうれしいのですがそこまでは虫がいいかもしれませんね・・・
なんにせよリッチな端末になること間違いなしです。

こんな端末だったら9月9日のiPodイベントでも発表することもあり得ますよね?

完璧に妄想レベルですが、なんだか楽しそうな端末です。
ただiPod touchと同じだとするとアプリはiPod touchと同じモノとなるわけで、画面サイズが違う環境でちゃんと動くのかどうかは定かではありません。

なんにせよ9月9日がかなりがかなり楽しみです。

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9月9日にiPodイベント開催

毎年9月に新型iPodが発表されてきましたが、今年も9月9日にスペシャルイベントの開催が決定したとのこと。

Top-1

イベントのタイトルは「It's only rock and roll,but we like it.」のようで、ローリング・ストーンズの曲名と同じなのにはどんな意味があるんでしょうか?
ストーンズはすでにiTunes Storeで扱われていますから、長年噂されているビートルズという感じだったりして・・・

ちなみに9月9日はビートルズの全アルバムがリマスタリングされボックスセットなどが再発売される日でもあるんですよね。(当然CDは予約しましたよ)

またアップルがEMI社、Sony Music社、Warner Music社、Universal Music Group社と提携して取り組んでいるCocktailなる音楽アルバムの販売フォーマットがリリースされるという噂もあります。
Sony Musicの名前があるので、ひょっとしてソニーの参加も発表されたりして。

でもってiTunes9のリリースも予想されています。
ブルーレイの対応や、Twitter/Facebook/Last.fmなどとの連携機能のほか、iPhoneやiPod touchのアプリケーション管理(iPhone上のアプリの並べ替えをiTunesから行えるらしい)も噂されているのでなかなか楽しみです。

でもって肝心のiPodですが、カメラ付き&容量アップのiPod touchやiPod nanoがリリースされると言われています。

そしてOne more thingのネタとして画面大きめのタブレット端末もリリースされるという噂となっています。
ただタブレット端末は正直どうなんでしょうね?
噂通り8月に発売と言うことであれば、9月にもう一回プレス発表を行うとは思えないので、この場での発表となるのでしょうが、タブレット端末が音楽端末という位置づけはどうなんでしょ?

どちらにしても、かなりワクワクですね。
個人的にはかなり盛り上がってしまいます。

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