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2009/09/30

オオカミ少年とタブレット

イソップ童話で有名な、一般に「オオカミ少年」と呼ばれる(「オオカミと少年」とか「羊飼いの少年とオオカミ」などタイトルは様々)童話を知らない人はいないでしょう。少年が村人を脅かそうと「オオカミが来たぞ!」と叫んでいるうちに、本当にオオカミが来ても村人に信用されなくなってしまい、誰も助けてくれずに食べられてしまう(少年の飼っている羊が食べられるというオチもある)というお話。


The_Boy_Who_Cried_Wolf_-_Project_Gutenberg_etext_19994.jpg


アップルのタブレットマシンってかなり以前から噂になっていますが、実はタブレットマシンってまさにオオカミ少年状態になってません?


特に9月のiPodイベントで発表されるという噂は、なにやら噂を通り越して公然の事実のようになっていましたが見事にガセネタとなってしまいました。そんな状況にもかかわらず、今現在でも「年内に出る」とか「1月に出る」とか「2月に出る」など噂は相変わらず静まる気配がありません。


Gizmodo Japan記事「お待たせしました! 噂の「MacBook touch」が年内に完成と判明


Engadget Japanese記事「アップル製タブレットは10.7型、iPhone OS採用で来年1月発表か


Engadget Japanese記事「アップルのタブレット端末は3G WWAN内蔵で9.6型、来年2月発売?


個人的には世間で言われているような形でリリースしてもiPhoneほど売れるとは思えないことから、ちょっと懐疑的だったりします。


さらに、この期に及んでスティーブ・ジョブスがアップルを去った後に開発されたNewtonを開発していたオリジナルメンバーを呼び戻したという報道(噂じゃない)も伝えられているので、アップルが実際にタブレットの開発をしていたとしても、リリースされるのはかなり先ではないでしょうか?


TechCrunch記事「アップルがニュートンの技術者を呼び戻さなければならなかった皮肉


ただ、オオカミ少年の話って「嘘をつき続けると、たまに真実を言っても信じて貰えなくなる」という教訓は一般的に知られていますが、Wikiによると原作では、村人達が少年の話を信じなかったため村の羊が食べられてしまうのだそうで、「先入観によって人を信じない事の危険さも教訓としている」のだそうです。


・・・ということでタブレットの発表楽しみですね(笑)


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