アップルがコンシューマー向け製品をアップデート
今回リリースされたのは新しいiMac、Mac mini、MacBook、そしてマルチタッチに対応した新しいマウスMagic Mouse。
結果としてWIRED VISIONの「新型『Mac』の発売が間近?――最近の噂を総まとめ」という記事がほぼ完璧に今回のアップデートを予見する形となりました。
●iMac
iMacは微妙にデザインも新しくなり、さらに洗練されたマシンとなっています。
驚いたのは24インチが無くなり21.5インチの次が27インチになったこと!ほとんど家電の大きさです。最大2.8GHz クアッドコア Intel Core i7 プロセッサ搭載のマシンもあるなど、かなりのハイスペックぶりです。デザイン的には、ディスプレイ周囲のアルミフレームがフロントから見えなくなったのと、背面もシルバーになり、相変わらずのこだわりっぷりです。
21.5インチモデルが1,920×1,080ピクセル、27インチモデル: 2,560×1,440ピクセルとアスペクト比が16:9になっています。
iMacでこのスペックですからMacProも近々アップデートしないと見劣りしてしまいます。
個人的にはポリカーボネートの白いMacBookがアップデートされることなどあるとは思っていなかったのですが、本当にアップデートされてしまいました。
柔らかいイメージの丸いデザインは教育向けを強く意識させるデザインと言えるでしょう。
クリスマスシーズンには売れまくりそうです。
一番安もデルでも2.26GHz Intel Core 2 Duoプロセッサー、2GBメモリ、160GB ハードドライブ、NVIDIA GeForce 9400Mというスペックで¥62,900ですから、これがあれば十分ですよね。
最近のWindowsマシンの安さほどインパクトは無いですが、入門機というよりも普通に高度なことにも使用できるスペックになった感があります。
でもって今回とても驚いたのがSnow Leopard Server搭載のMac mini!
小さくて静かなため以前からサーバーに使用する人が多かったのですが、まさか専用機が出るとは思いませんでした。
2.53GHz Intel Core 2 Duo、4GBメモリ、NVIDIA GeForce 9400Mというスペックで、SuperDriveが別売の外付けになった代わりに500GB ハードドライブが2基搭載されており、これ一台でミラーリング組めるようになっていて、¥104,900なら買っちゃう人かなりいるのではないかなあ・・・・ちなみにSnow Leopard Serverだけで¥53,800ですよ!
FireWire800も搭載されているのでより大容量のストレージも接続できます。
SuperDriveはMacBook Air用のものを使用するようです。前々からマルチタッチマウスの噂があったためかなり期待感が高かったわけですが、なんだか期待以上の物が出てきた印象じゃないですか??
かっこよすぎる上、とても不思議なデバイスに仕上がっています。
どんな使い勝手なのか触って見なきゃ分からない感じですが、すごく良さそうですよね。これぞアップル!という一品と言えるでしょう。私ですか?当然クリックしちゃいますよね。(笑)
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