危うしATOKって感じ?
先日ATOKの対抗となりえる「かわせみ」が登場したと思ったら、今日いきなりGoogleからオープンソースだけで作り上げた日本語入力ソフト「Google日本語入力」が登場。(Google blogの解説)
まだベータ版なせいか、激早のかわせみよりもちょっともっさりした感じもありますが、変換効率はなかなか!
というか、目玉機能のサジェスト機能は数文字入力するだけで予測候補が出てくるのですが、インターネット上でよく見かける単語が学習されているため、候補がマニアックなのが笑えます。
そのあたりはGigazineの「「Google 日本語入力」はATOKやMS-IMEを超えることはできるのか、実際に使って実用に堪えるかどうか試してみた」で詳しく解説されているのでご覧あれ。
それにしてもキビキビしていて価格の安い「かわせみ」に加え、無料なのに賢い「Google日本語入力」まで出てきてしまったわけで、私も毎年ATOKのバージョンアップにお布施を払ってきましたが、今年は払っていなかったりします。
業績低迷と言われるジャストシステムですが、ATOKの今後の新たな戦略が注目されることになった感じでしょうか?
つい先日まで行号がいなかったにも関わらず、一気に競争激化で、しかも無料のものと戦わなければならないとは、今の時代、IT産業とはなんと恐ろしい業界でしょう・・・
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