CELL REGZAってどうなの?
AV Watch「液晶テレビ最高峰「CELL REGZA」の実力を検証する」に東芝CELL REGZAの詳細レビューが出ています。
最近、テレビにしてもHDDレコーダーにしても、私的にはメニュー操作の遅さに腹立たしい思いでいました。
例えばパソコンで、エクセルを使用しているとして、メニューバーを出すにも、セルを移動するにも、書式設定するにも、各種入力するにも、それぞれ数秒ずつかかるなんて言ったらユーザーは確実に暴れると思うので、メーカーもちゃんとチューニングするわけですが、なぜかデジタル家電に関しては、激遅でもメーカーは平気で出荷しちゃうんですよね。
アナログの頃には瞬時に変わったチャンネルも、現在の地デジ時代では数秒待たないと画面が表示されない状態。
「こんなのCPU早くすればいいんじゃないの?」とつねづね思っていたところに出たのが東芝のCELL REGZAなわけで、PS3などに使用されているCELLプロセッサを使用しているから劇早!という前評判でした。
展示会で見たときはその画質や8チャンネル26時間録画などで度肝を抜かされましたが、正直一番気になっていたのは動作のキビキビ感だったわけです。
でもって、ある日お店で実機が展示されていたので早速触らせてもらったところかなりガッカリ・・・・
やはり機能を詰め込みすぎてそちらに処理を食われるせいか、それともチューニングが下手なのか、パフォーマンスは多少ましな程度しか感じませんでした。
全チャンネル同時表示のようなめったに使わない機能よりも、基本的な操作がキビキビ行えることが重要とどうして理解出来ないのか謎です。
上記のレポートでもパフォーマンスに関してはアップデートでの改善を希望していましたが、実際どこまでできるんでしょうね?
どちらにしてもCELL REGZAは高すぎますが、この技術が後継機種で自然な操作感のキビキビしたインターフェース開発につながることを切に願います。
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