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2010/05/23

iPadはどう凄いのか?

実は、米国在住のお友達のご好意により、米国版のiPad Wi-Fi+3Gを今月9日に入手してしまいました。

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3Gとは言っても購入した当初は使用出来るSIMが刺さっていなかったので、Wi-Fiとしてしか使用出来ませんでしたが、リビングや職場もちろん出張先に持って行って使用したところ、常に新しい発見があり、とんでもない可能性を秘めたマシンだと 言うことに驚愕しております。


iPadは米国での発売からわずか1ヶ月で100万台の売り上げを達成してしまうほどの売れ行きが伝えられていますが、OSや使い勝手的にはiPhoneやiPod touchとほぼ同じなので、 「iPadはタダの大きなiPod touchだからなんにも画期的ではない」なんて発言を堂々とする方々もいるようで・・・いやはや愚かとしか言いようがないですね。

タッチパネルのみでキーボードの無い、いわゆるタブレットPCなんてのは昔から沢山出ていましたが、特殊な用途以外全く売れていないのが現実なのは、皆さんご存知のとおり。


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ではなぜiPadは売れるのか?

iPadとタブレットPCのもっとも大きな違いはスタイラスを使うかどうかにあると言えるでしょう。

タッチパネルをというと昔からスタイラスが書かせぬアイテムでNewtonもPalmもタブレットPCも、そして最近ではNintendo DSもスタイラスで操作します。

スタイラスは絵を描いたりするのには向いているのかもしれませんが、スタイラスを使用した文字入力がどれだけ苦痛かは簡単に想像出来ると思います。


iPadはスタイラスを廃し、iPhoneと同じく、MacOSのインターフェースをそのまま使用せず、指での操作に適した独自のインターフェースを提供しています。

先日とあるセミナーに行った時、たまたまiPadをちょこっとだけ触らせてもらいましたが、キーボードに関して「こんなソフトキーボードで文字打てるの?」って思うほど戸惑いました。

前回のエントリーにも「キーボードにあまり過度な期待は禁物かも」なんて書いちゃうぐらいで、多分日本で発売されアップルストアなどでチョコッと触ると皆さんも同じように感じるはずです。

しかし実際に手元にiPadが来て毎日使っていると、揺れるタクシーの車内でも楽々打てるぐらい慣れてしまいました。

実際良く出来ています。


そして、とどめがマルチタッチ。

たとえば今までのMacを含めたパソコンのソフトでは、音楽ソフトで、鍵盤の絵が描いてあってもそれは単にメタファーであって、実際には和音が弾けるわけがないし、「使いやすいミキサーを装備」ってうたい文句があるビデオ編集ソフトでも実際に操作出来るのはマウスポインターが示す一ヶ所でしかありませんでした。

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これがiPadでは鍵盤はちゃんと和音で演奏でき、ミキサーは本物のように複数のフェーダーやつまみを同時に操作することが可能となります。

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ゲームなどもマルチタッチを生かしたモノが出てきているようですし、今後、今まで見たこともないようなタイプのアプリケーションが登場することでしょう。


iPhoneより画面が大きいことで優位があると言えば書籍でしょう。

i文庫HDという日本語の書籍リーダーアプリケーションが、まだ日本ではiPadがリリースされていないにもかかわらず、すでにAppストアでは販売されており、これが本家のブックリーダーよりも良く出来ていたりします。

最初から青空文庫その他の作品が収録されていますが、iPadの日本での発売を契機に電子書籍が日本でも普通に流通するようになったら、コミックは是非とも電子化してもらいたいものです。

正直、漫画世代の私としては大人買いして読みたい作品が沢山あるのですが、何十巻にもなるようなものを購入すると収納場所がないためとてもじゃないですが、購入する気にはなれません。

かといって携帯コミックでは小さすぎて虫眼鏡が必要です(笑)

i文庫HDにはコミックの見本作品も含まれています。

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ビジネス書や雑誌のたぐいの電子化というのもありがたいですね。

実際にiPad用App Storeには一部出てき始めています。

下の写真は雑誌GCのiPad版で無料でダウンロードできますが、全記事を読むのは有料です。

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取りあえずとりとめなく、iPadの感想などを書いてみましたが、確かにiPadは既存の技術で出来ており、他社だって作ることが出来るのは明白ですが、結果的にiPadのような製品は、いままでどの企業も作ったことがありません。

これがイノベーションなのです。

iPadを見て、AppleがMacをリリースしたときのような素晴らしいことが起きる予感を感じているのは私だけではないでしょう。

ぜひ皆さんも28日の発売日以降に触ってみてください。

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コメント

羨ましい・・・笑)

投稿: yana | 2010/05/27 07:18

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