スティーブ・ジョブス自らiPad2を発表!
日本時間の昨晩3時からアップルのプレス向けスペシャルイベントが行われました。
なんと言ってもサプライズは、現在療養休暇中のはずスティーブ・ジョブス自らが5ヶ月ぶりに公の場所に登場しキーノートをこなしたことでしょう。
アップルのホームページではスペシャルイベントの模様が録画ストリーミング されていますので、
スティーブが登場すると会場全員がスタンディングオベーションで迎えスティーブも嬉しそうに応えます。
相変わらず痩せていましたが、声は力に満ちており、衰えは感じられませんでした。
アップルのキーノート会場は実際に参加すると一種独特の連帯感のようなものがあるので、会場にいた人達はかなり感動したのではないでしょうか?
さて、肝心の内容はと言うと以下のとおり。
・1GHzデュアルコアApple A5搭載
(2倍高速で、グラフィックスは9倍高速)
・33パーセント薄くiPhone 4よりも薄い、厚さ8.8mm
・最大15パーセント軽いWi-Fiモデル601g、Wi-Fi+3Gモデル613g
・フロントおよびバックカメラ
・FaceTime対応
・PhotoBooth搭載
・加速度センサーに加えて3軸ジャイロセンサー搭載
・ブラックに加えてホワイトモデルも登場
・米国では3月11日、日本では3月25日発売
リークされていた筐体は本物だったんですね。
SDカードスロットと噂されていた部分はやはりスピーカーの開口部でした。
薄い分、スピーカーの開口部を大きくする必要があったのではないかと予想します。
・iPad 2に搭載
・iPad、iPhone 3GS、iPhone 4、iPod Touch(第3&4世代)対応
3月11日登場
・AirPlay機能強化
(対応のアプリやウェブサイトもストリーミング可能)
・Safariの高速化
・iTunes Home Sharing
(ネットワーク内のiTunesライブラリーを共有)
・iPadスイッチのカスタマイズ
(スクリーンの回転ロックと、音の消音を選択)
●iPadアクセサリー
HDMIで大画面テレビやプロジェクターに接続してプレゼンなどを簡単に行うことが出来るアダプター。
音声HDMI経由で出力できます。
同時にドックコネクターも接続して電源を供給できるのも特徴。
ただiPadが4対3のアスペクト比なので、16対9のモニターに接続すると左右が黒くなっているように見えますが、フル画面に出来るかは不明です。
iPad 2の薄さと軽さを最大限に発揮できるカバー。
従来のiPadを包み込むデザインではなく、マグネットで本体に装着して画面だけを保護するカバー。
カバーをめくると電源がオンとなったり、スタンドとして使用することも出来るすぐれものです。
ただ、日本人が見るとどう見てもお風呂のフタに見えるのがご愛敬です。
色もカラフルで、ポリウレタン製とレザー製の2種類を選ぶことが出来ます。
●アップル製アプリ
とんでも無い進化を遂げており、Mac版のiMovieに匹敵するかなり凝った編集作業を行うことが出来ます。
複数のサウンドをミックスしたりエフェクトをかけることも可能。
画面上で各種キーボードやドラムス、ギターなどを演奏することが出来、加速度センサーによって強弱を表現できる本格派。
また8トラックのレコーディングでどこでも曲作りを行うことが可能です。
もう素晴らしすぎて訳が分かりません。(笑)
これらiMovieやGarageBandは従来のiPadでも動作するのかは不明です。
Android搭載のタブレット端末が各社から続々発売されていますが、アップルの先進性に近づけている端末は皆無といっても良い状況。
3月11日のiOS4.3登場と、3月25日のiPad 2の発売開始が待ち遠しいですね。
| 固定リンク
「iPhone/iPad」カテゴリの記事
- これは便利!GunosyからiOSアプリ登場(2013.01.30)
- 日本のスマホ市場はiPhoneの一人勝ち(2013.01.23)
- iPad miniを入手(2012.11.03)
- iPad mini(のカバー)が来た(2012.11.01)
- iPad miniは買いだと思う(2012.10.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ホワイト、ブラック、どちらにするのですか?笑)
投稿: yana | 2011/03/04 07:54