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2011/06/27

Final Cut Pro Xは発展途上?

Final Cut Pro Xリリース時のエントリーで、以前のFCP7で制作したプロジェクトを読み込む方法で悩んでおりましたが、やはり読み込めないようです。

さらに使い勝手が違いすぎるので戸惑うのは誰しも同じだと思いますが、以前あった機能を見つけられず悩んでいたら、完全になくなってしまった機能もあるようでなかなか微妙。

FCP7でやりかけていた作業をFCPXに切り替えて完成させようとしたのですが、機能を見つけるのに時間がかかりすぎ、あまりに効率が悪いのでFCP7に戻ってしまいました。

FinalCutPro001.jpg

昨日までの使い勝手やワークフローを綺麗さっぱり忘れるつもりで使い始める思いっきりの良さが必要かも…スピードはサクサクなんですけどねえ…

なんとなく、7割の完成度で出荷しちゃって今後のバージョンアップで対応という雰囲気があるのかも。


前もこんなことあったなあ…っと思ったらiMovieが現在のGUIに変更されたときと全く一緒ですよね。

あのときも「GUIは評価できるけどあまりにも機能不足」という評価で酷評されていましたが、現在ではその後のバージョンアップにより、満足度は急上昇。

今文句言う人はいないでしょう。

アップルが大きなイノベーションを行うときには必ず強烈に非難されるものです。

実際、Mac App Storeのカスタマーレビューやアップルのディスカッションボードをはじめ、その他ネット上において、Final Cut Pro Xに触れたユーザーから「プロのツールとしてありえない!」、「FCPというよりiMovie Proというべきだ!」、「金返せ!」などなど…手厳しい意見があちらこちらに書き込まれています。

例えばADBコネクターやFireWire400をあっさり捨ててみたり、OS9やCarbonを葬ったり、Xserveをディスコンしたり…しかしながらその後、気づいたら文句を言う人はいなくなっている…これがアップルです。

アップルは意味のないことはやりません。

今後のバージョンアップや、機能を補完するためのプロダクツ、技術的な解説などが出てくるにしたがって「な〜るほど!」と思わせてくれるはず。

なにはともあれようやく姿をあらわしてFinal Cut Pro X、今後に期待しましょう。


なお、今までのFCP7はもう少し使わなければならないわけで、FCP7とFCPXの同居が必要ですが、同居させるにはいろいろと約束事があるようです。

raitank blogさんの「FCP-X と Final Cut Studio を共存させる “正しい方法” by Apple」というエントリーに詳しく書かれていますので参考にしてください。

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2011/06/23

YESのニューアルバムFLY FROM HERE

最近のイエスというと、2008年の40周年記念ツアーが行われる直前にボーカルのジョン・アンダーソンが入院したため、急遽カナダでイエスのトリビュートバンド等にて活躍していたベノワ・ディヴィッドを代役に起用してツアーを行ってイエスファンを驚かせたましたが、さらに驚いたことにツアー終了後ベノワ・ディヴィッドを正式にメンバーとして迎えたとのニュースが流れ二度ビックリ。

そんな新しいイエスのニューアルバム「フライ・フロム・ヒア 」がついにリリースされました。

ジャケットはお馴染みのロジャー・ディーンです。

yes.jpg

メンバーは以下のとおり。

CHRIS SQUIRE クリス・スクワイア Bass
STEVE HOWE スティーヴ・ハウ Guiter
ALAN WHITE アラン・ホワイト Drums
GEOFF DOWNES ジェフ・ダウンズ Keyboard
BENOÎT DAVID ベノワ・デイヴィッド Vocal

ゲストにはリック・ウェイクマンの息子オリヴァー・ウェイクマンもキーボードで参加しています。

さらには久々にトレヴァー・ホーンがプロデューサーをつとめているため、ロンリー・ハート以降のサウンドを想像しましたが、どちらかというとドラマより前の70年代のサウンドでした。

アルバムのメインとなるフライ・フロム・ヒアは6パートの組曲でいかにもイエスらしいサウンドですが、なんとジェフ・ダウンズとトレヴァー・ホーンがドラマの以前に作った曲なのだそうで、30年の時を経て録音されたとのこと。

あまりのイエスっぽさに「ジョン・アンダーソン」ならもっと良かったと思わないでもないですが、全体になかなか良いです。

ツアーも始まるようで、来日してくれることを祈ります。

*マーキー・インコーポレイティド「フライ・フロム・ヒア 」サイト

*イエス オフィシャル Facebook

*iTunes Store Fly From Here

*Amazon フライ・フロム・ヒア【限定盤 SHM-CD+DVD】

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2011/06/22

Final Cut Pro Xの登場は新しいMac登場の兆しか?

前の日記でそこそこのスペックにもかかわらず、ビデオカードの問題でFinal Cut Pro Xがインストールできないと書きましたが、多分多くのMacProがインストールできないMacに該当することでしょう。

ひょっとするとMacProの切替需要などもあるかもしれません。

そんなことを思いながら、アップル「Final Cut Pro X 主な特徴」のページを見ていると、一番下あたりにこんな記述があります。


Safari003.jpg

「Thunderboltで、Final Cut Pro Xにさらなるスピードとパワーを。」ということですが、ご承知のようにMacProにはThunderboltが搭載されたモデルはまだありません。

しかしながら、ギズモードの『「Mac Pro」および「Mac mini」が今夏に大刷新との噂! 早ければ来月中に発売か...』にあるように、7月にMacProとMac miniのモデルチェンジが行われるという噂があり、Final Cut Proの利用環境の多くがMacProかMacBook Proということを考えると、Thunderboltの利用を推奨する上記の記載は、Thunderbolt搭載の新MacProの登場を予見させます。

また7月にはMacOS X Lionのリリースも控えていますから、ハイエンドのMacProのリプレイスは期待できるかもしれませんね。

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Final Cut Pro XはOpenCL必須!

昨晩自宅のMac Proにインストールした、Final Cut Pro X、Motion 5、Compressor 4ですが、本日は職場のMac Proに導入しようと購入したところ、「購入処理を完了できませんでした お使いのコンピュータのビデオカードは最小システム要件を満たしていません。」とのアラートが出現して購入できませんでした。

111.png

職場のMacは2008年に購入したMac Proで、3 GHzのQuad-Core Intel Xeon ×2プロセッサと、ビデオカードとしてNVIDIA GeForce 7300 GTを搭載しています。

そこそこ年数は経っていますが、当時BTOでCPUを3GHzにしておいたおかげでFinal Cut Pro 7を使用してもパフォーマンス的にストレスを感じることはあまりなかったため、Final Cut Pro Xがインストールできないとは思わぬ事態です。

そこでFinal Cut Pro Xの最低システム要件を調べてみたところUSのAppleサイトにあり以下のとおりでした。(英語版)

・Intel Core 2 Duo以上

・2GBのRAM(4GB以上を推奨)

・OpenCL対応ビデオカードまたはIntel HD Graphics 3000以上

・256MBのVRAM

・1280×768ピクセル以上の解像度

・Mac OS X v10.6.7以降

・2.4GBのディスクスペース

これで納得!!

職場のMacProはビデオカードがOpenCLに対応していなかったのです。


OpenCLはMac OS X Snow Leopardからサポートされたテクノロジーですから、リリースされた2008年中旬以前に発売されたMacの場合確認しておいた方がよいでしょう。

Final Cut Pro Xに非対応のビデオカードは以下のとおり。

米国サポートページ「Final Cut Pro X, Motion 5, Compressor 4 非対応ビデオカード一覧

それにしてもこれがパッケージだったら知らずに購入してしまっているところですが、Mac App Storeはシステム要件まで調べてくれるので助かりました。

ひょっとしてFinal Cut Pro XをMac App Storeのみでの販売としたのは、システム要件の事情もあるのかもしれませんね。

さて、購入できない事情は分かりましたが、職場へのFinal Cut Pro X導入どうしたものか・・・悩ましい。

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Final Cut Pro X、Motion 5、Compressor 4発売開始

4月に開催された世界最大の放送機器展、NABにおいてスニークプリビューが行われたFinal Cut Pro Xですが、6月22日の夜にMac App Storeにて突然発売開始となりました。

6月にリリース予定とされていましたから今回の発売は予定どおりと言うことになります。

AppStore001.jpg

4月の発表時、価格は$299ということでしたが、実際の価格は日本のMac App Storeにおいて¥35,000(USでは$299.99)での発売です。

こんなご時世と言うこともあり円高は考慮されていない価格設定のようですが、それでも以前のFinal Cut Studioのことを思うと驚くべき安さですね。

さらに同時に発売されたMotion 5Compressor 4はともに¥5,800という激安ぶりです。

以前のFinal Cut Studioに同梱されていたアプリケーションは、MotionとCompressor以外発売されておらず、ちょっと確認したところ、Soundtrack Proと同様の機能は搭載されているように見えないことから、今回は単純に割愛されているようで、今後発売となるのかもしれません。


ところで、まだダウンロードしてちょっとしか触っていないのですが、現時点で以前のFinal Cut Pro 7のプロジェクトファイルを読み込むことができずにいます。

iMovieのプロジェクトをそのまま読み込むことはできるようですが、未確認ながら以前のプロジェクトを読み込む方法は現時点で無いかもしれません。

ただ正直、FCPXはプロのためのツールなので過去の資産を全部パーにするようなことは無いと思うので、私の早合点であることを祈ります。


まだ、Final Cut Pro Xをちょこっと触っただけですが、第一印象は「ものすごく複雑になったiMovie」という感じ。(見たまんまですいません…)

FCPを長年使っていてiMovie触ったことがない人はモニターが1画面しかないとか、根本的な部分でかなり戸惑うと思いますが、ちょっとした編集にiMovieを使ったことがある人ならすぐに慣れるでしょう。


今回のリリース直後にソフトウェアアップデートにより以下のアップデートが行われました。

Mac App Storeからだと容量が大きくなりすぎるので分割したということかもしれません。

●Final Cut Pro X 補足コンテンツ

・1300 以上もの著作権フリーのサウンドエフェクト。
・オーディオエフェクトSpace Designer プラグイン用追加プリセット。

●Motion 5 補足コンテンツ

・Motion テンプレート。
・Motion ライブラリコンテンツ:アニメーション、背景、テンプレートメディア、サンプルプロジェクト、版権フリーの静止画像。
・Motion ヘルプの例やチュートリアルで使用するサンプルメディア。

●ProApps QuickTime ビデオコーデック ・Apple Intermediate Codec

・Apple ProRes
・AVC-Intra
・DVCPRO HD
・HDV
・XDCAM HD / EX / HD422
・MPEG IMX
・非圧縮 4:2:2

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2011/06/07

WWDC2011でiCloudなど予告どおりのラインナップが登場

WWDC2011において、OS X LionとiOS 5とiCloudが発表されるとすでに発表されていましたが、その予告どおり各プロダクツの発表がスティーブ・ジョブスによって行われました。

アップルの録画ストリーミングはこちらから視聴できます。


Safari002.tiff

アップルのキーノートで事前に発表内容を告知すると言うことは過去になかったため、「そのほかの新しい発表があるのでは?」という憶測もながれましたが、結果としては予告どおりと言う結果となりました。

ただ、各プロダクツともかなり気合いの入った出来となっています。


Mac OS X Lion

ついにOSレベルでオートセーブに対応し、ランチパッドと呼ばれるアプリケーションランチャー、マルチタッチジェスチャー、フルスクリーンアプリ機能を使用してiOS感覚での操作が可能となっているのが大きな特徴です。

その他250を超える新機能を搭載しています。

2,600円(安!)で7月発売だそうですが、なんと従来のようにDVDなどのメディアを使用せず、Mac App Storeのみでの販売となるそうで、どのようにアップデートされるのか興味津々です。

複数のMacを所有している場合は、1つのライセンスを購入するだけで全マシンのアップデートが可能とのことで、かなりお得と言えるでしょう。


iOS 5

新しい「通知機能」(プッシュ受信の通知)や、待ち受け画面から直接起動できボリュームボタンをレリーズとして使用できる進化したカメラアプリなど、200を超える新機能を搭載しているとのこと。

全く新しい機能として、なんとTwitterのAPIをOSレベルでサポートしている他、Remenber The MilkのようなToDo機能が標準で搭載されているのが見逃せません。

そして待望のドックケーブルを介さないWi-Fiによる新規機能が搭載されたほか、ついにMacやPCなどが無くても、iPhoneやiPad単体で、アクティベーションから本体のアップデートまでこなすことが可能となるとのこと。

これで、パソコンを持っていないお年寄りや子供にも気兼ねなくプレゼントできるようになったわけです。

リリースは秋とのことですから、同じ時期にiPhone 5の登場も期待できますね。


iCloud

そして待ちに待ったiCloudが発表されました。

アドレスブックも、スケジュールも、写真も、iWarkなどのiCloud対応アプリで制作したドキュメントもすべてiCloud制作すると同時に保存され、MacだけでなくiPhoneやiPad上からもすぐにアクセスすることが可能とのこと。

自宅でやっていた仕事の続きをすぐに外出先でMacBook AirやiPadで行うことができるわけです。

またiTunesもクラウドとなり、過去に購入した楽曲はすべてクラウド上からいつでもダウンロード可能となります。(ストリーミングではないようです。)

オフラインではどのように動作するのかなど、一部詳細が分からないものもあるのですが、本当に楽しみです。

MacでもWindowsでも利用可能との話もありますが詳細は不明。

iCloudはバックアップ環境としても利用でき、どうやらmobile meに取って代わることになるようで、嬉しいことに無料のようです。

そして最後にOne More Thing。


iTunes Match

iTunesで購入せずCDから取り込んだ楽曲を自動的にスキャンし、所有している楽曲をアップロードすることなく、いつでもクラウド上から使用することができるiTunes Match機能が紹介されて、約2時間と久々に長時間のキーノートが終了しました。

iCloud関連もiOS 5と同じく秋にリリースとのことです。

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