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2012/09/11

The Producers来日公演レポート(遅ればせながら)

ブログを休んでいる間にプロデューサーズが来日したのでライブレポートしておきます。

プロデューサーズとは、バグルスやイエスなどに在籍しスーパープロデューサーとして有名な「トレヴァー・ホーン」、10ccやゴドレー&クレームの他80年代MTV時代の映像作家としても有名な「ロル・クレーム」、アニー・レノックスやポール・マッカートニーのプロデュースを手がけた「スティーヴ・リプソン」、元デラミトリ、スクイーズのメンバーで現在は様々なレコーディングにドラマーとして参加している「アッシュ・ソーン」らの4人が結成したグループ。

2007年に結成されシングルリリースし、続いてアルバムの制作が発表されたのですが、その後は全く音沙汰の無しだったので、話が無くなってしまったのかと思っていました。

ところが今年になっていきなりアルバムの発売と来日がアナウンスされたのだからビックリです。(当然行きますよね)

来日のメンバーは以下のとおりで、来日直前にスティーヴ・リプソンの来日がキャンセルされたりしましたが、8月5日、6日ビルボード東京にて無事ライブが開催されました。

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来日のメンバーは以下のとおり大所帯。

Trevor Horn (Vocals, Bass)
Lol Creme (Vocals, Guitar)
Ash Soan (Drums)
Peter Gordeno (Vocals, Keyboards)
Julian Hinton (Keyboards)
Simon Bloor (Guitars, Keyboards, Shaker)
Phil Palmer (Guitar)
Kirsten Joy (B.Vocals)
Kate Westall (B.Vocals)

メインミキサー及びモニターミキサーはトレヴァーがオーナーのSarm Studios(旧アイランドスタジオ)所属のエンジニアが同行しており、特にメインミキサーはトレヴァープロデュース作品のミックスを数多く手がける他、イエスのマグニフィケーションのプロデュースを担当したTim Weidnerが担当するなどトレヴァーの音へのこだわりが見えます。


セットリストは以下のとおり。

● Video Killed The Radio Star (バグルス)
いきなりバグルス。
トレヴァー・ホーンが当時のビン底眼鏡に掛け替えてボーカル。

● Two Tribes (フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)
ニューアルバムのオマケディスクに収録されているFreewayのExtendedバージョンで演奏しているのと同じインストゥルメンタル。

● Kiss From A Rose (Seal)
下手キーボード ピーターボーカル。

● Rubber Bullets (10cc)
もちろんひょうきんなロル・クレームのボーカル。

● All The Things She Said (t.A.T.u.)
女性コーラス2人でボーカル。
「♪ほんますいまへん ほんますいまへん…♪」って久しぶりに聴いたらいい曲なんだけど日本では印象が悪すぎる。
ところでt.A.T.u.の2人はどこへ行ってしまったのかw

● Downtown Train (トム・ウェイツ)
ロッド・スチュアートのアルバムをトレヴァーがプロデュースした関係。
ピーターボーカル。

● Slave To The Rhythm (グレイス・ジョーンズ)
女性コーラスの一人Kirstenのボーカル。

● Living In The Plastic Age (バグルス)
トレヴァーが曲紹介をすると大歓声。

● The Dean and I (10cc)
ロルが紹介される旅に大きな歓声がおこる。
マニアックなトレヴァーマニアより普通に考えて10ccファンの方が多いですよね?(笑)

● YESメドレー Fly From Here Pt II - Sad Night At The Airfield ~ Soon(曲つなぎとしてさわりだけ)~ Owner Of A Lonely Heart (Yes)
イエスはロンリーハートだけだと思っていたらトレヴァーのボーカルでフライ・フロム・ヒアを聴くとは思わなかった。
SoonはKirsten、ロンリーハートはKateがボーカルで、本家イエスでは聴くことができない正統派オケヒットが心地よい。

● Prayer For The Dying (Seal)
ピーターがボーカル。結構声質が似ている。

● I'm Not In Love (10cc) Vocal: Peter
ロルがキーボードでローズ音色のイントロを弾き始めると大歓声。
ピーターがボーカル。

● Johnny On The Monorail (バグルス)
ライブで聴くことを予想もしていなかった曲。
大盛り上がりでアンコールへ…

● Check It Out (ニッキー・ミナージュ feat. will.i.am)
ラジオスターの悲劇のフレーズを使ったラップ。
http://www.youtube.com/watch?v=pqky5B179nM

まさかトレヴァーによるラップが聴けるとは思わなかった。
スタンディングオベーションで終了。

私は8月5日の1stと2ndステージを見たのですが、1stはリハビリ状態で結構ドキドキものの演奏だったものの、さすがベテランの面々。
そつなくまとめて2ndステージはノリノリで満足度の高いライブでした。

また8月6日の1stステージはフジテレビNEXTで生中継されたのですが、あのトレヴァー先生がテレビのせいか緊張しており、メンバーもイントロ間違えてやり直すなど、ある意味スリリングなステージでした。(ネット情報によると2ndステージは反動でかなり盛り上がったようです…笑)
セットリスト的には、6日のステージにはCheck It Outの次に、ギターのフィル・パーマーが参加していたとかでティアーズ・フォー・フィアーズのEverybody Wants to Rule the Worldが追加されていました。

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ところでプロデューサーズは日本では10月なものの本国ではファーストアルバムを出したばかり。
また2007年には先行でシングルがリリースされているにもかかわらず肝心のプロデューサーズの曲を1曲もやらないというのはいかがなものでしょう?…というかそれで良いの?
ひょっとしたら10月のアルバムリリース時には再来日するつもりなのかもしれません。
まあ、実際に現実となるまで何一つ信用できないプロデューサーズのこと、期待せずに待っていましょう。

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