2013/02/01

イエスのラウンドアバウトが突然のチャートイン

イエスが1971年に発表した名盤「こわれもの(Fragile)」に収録されている「ラウンドアバウト(Roundabout )」が最近になって突然売れ始めチャートインするまでになっているとのこと。

BARKS記事:イエス「ラウンドアバウト」、40年余の時を経て再評価の熱波

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私も、昨年末、深夜に仕事から帰ってテレビを付けたらいきなりラウンドアバウトがかかって驚きましたが、これほど洋楽が聴かれなくなった昨今、あろうことか40年以上前のロック、しかもマニアックなプログレを、アニメのエンディングテーマに使用するというのはかなりの冒険です。

なにせ商売的には、イエス側に使用料を払わなければならない上にエンディングテーマの売り上げはアニメ制作サイドには一銭も入ってこないわけですから。

どういう経緯かは分かりませんが、「ジョジョの奇妙な冒険」の制作スタッフに思い入れの強い人がいたのでしょうか?

その後、iTunes Storeでチャートインしたのは見ましたが、まさか11位まで検討しているとはビックリです。

これを機会に来日などがあると嬉しかったりするのですが…

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2013/01/30

ソニーのMusic Unlimitedが低価格で高音質に!!

ソニーが、クラウド型定額制音楽配信サービスMusic Unlimitedの価格を改定し、現行30日間1,480のところ、3月1日から30日間980円に改訂すると発表しました。

また1月29日より、通常の音質モード(HE-AAC 48kbps)に加え、高音質モード(AAC 320kbps)でのストリーミング配信を開始したとのことです。

高音質モードのストリーミングには、Mac、Win、PS3が対応しているそうですが、今後モバイル端末などにも対応するようです。

海外から先行スタートしたMusic Unlimitedなので、洋楽には強く、かなり充実したラインナップなので私も利用しているので、嬉しいニュースです。

高音質モードを聴いて見ましたが、最初の一音で違いが分かるほどクォリティーが高くなっており、元々の音質の悪さを再認識させられてしまいました。

今申し込んでも30日間無料で、引き続き低価格が適応されるので、気になる方は試してみてはいかがでしょう。

 

●ソニーニュースリリース:

定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」、新価格980円※1で提供
~ 高音質モードでのストリーミング配信※2を開始 ~

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2012/09/19

ドナルド・フェイゲン新曲、本日解禁

ニューアルバムを10月17日にリリースするドナルド・フェイゲンですが、本日19日に新曲アイム・ノット・ザ・セイム・ウィズアウト・ユーを公開iTunesで配信を開始しました。

BARKS記事「ドナルド・フェイゲン、9月19日に新曲公開

10月にはドナルド・フェイゲン、マイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグス3人が共演するザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴューとして来日が決定しています。

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2007年のレッド・ツェッペリン再結成が、CD、ビデオで登場

先週ニュースで流れていたらしいのですが、今日まで知りませんでした。

なんと2007年12月にロンドンのO2アリーナで1夜限りの復活を遂げたレッド・ツェッペリン。

あれから5年もたった今年になって、CDとビデオが発売が決定したとのこと。

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BARKS記事「レッド・ツェッペリン、2007年O2アリーナのライブが遂にパッケージ化

以下の映像は祭典の日(奇跡のライヴ)のトレーラーですが、なかなか期待できる出来となっています。

 

 

10月17日に全世界同時プレミア上映されるとのこと。

CDやビデオの発売は11月21日の予定。

いやー楽しみ。

Led Zeppelin オフィシャルサイトはこちら

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2012/09/11

The Producers来日公演レポート(遅ればせながら)

ブログを休んでいる間にプロデューサーズが来日したのでライブレポートしておきます。

プロデューサーズとは、バグルスやイエスなどに在籍しスーパープロデューサーとして有名な「トレヴァー・ホーン」、10ccやゴドレー&クレームの他80年代MTV時代の映像作家としても有名な「ロル・クレーム」、アニー・レノックスやポール・マッカートニーのプロデュースを手がけた「スティーヴ・リプソン」、元デラミトリ、スクイーズのメンバーで現在は様々なレコーディングにドラマーとして参加している「アッシュ・ソーン」らの4人が結成したグループ。

2007年に結成されシングルリリースし、続いてアルバムの制作が発表されたのですが、その後は全く音沙汰の無しだったので、話が無くなってしまったのかと思っていました。

ところが今年になっていきなりアルバムの発売と来日がアナウンスされたのだからビックリです。(当然行きますよね)

来日のメンバーは以下のとおりで、来日直前にスティーヴ・リプソンの来日がキャンセルされたりしましたが、8月5日、6日ビルボード東京にて無事ライブが開催されました。

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来日のメンバーは以下のとおり大所帯。

Trevor Horn (Vocals, Bass)
Lol Creme (Vocals, Guitar)
Ash Soan (Drums)
Peter Gordeno (Vocals, Keyboards)
Julian Hinton (Keyboards)
Simon Bloor (Guitars, Keyboards, Shaker)
Phil Palmer (Guitar)
Kirsten Joy (B.Vocals)
Kate Westall (B.Vocals)

メインミキサー及びモニターミキサーはトレヴァーがオーナーのSarm Studios(旧アイランドスタジオ)所属のエンジニアが同行しており、特にメインミキサーはトレヴァープロデュース作品のミックスを数多く手がける他、イエスのマグニフィケーションのプロデュースを担当したTim Weidnerが担当するなどトレヴァーの音へのこだわりが見えます。


セットリストは以下のとおり。

● Video Killed The Radio Star (バグルス)
いきなりバグルス。
トレヴァー・ホーンが当時のビン底眼鏡に掛け替えてボーカル。

● Two Tribes (フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)
ニューアルバムのオマケディスクに収録されているFreewayのExtendedバージョンで演奏しているのと同じインストゥルメンタル。

● Kiss From A Rose (Seal)
下手キーボード ピーターボーカル。

● Rubber Bullets (10cc)
もちろんひょうきんなロル・クレームのボーカル。

● All The Things She Said (t.A.T.u.)
女性コーラス2人でボーカル。
「♪ほんますいまへん ほんますいまへん…♪」って久しぶりに聴いたらいい曲なんだけど日本では印象が悪すぎる。
ところでt.A.T.u.の2人はどこへ行ってしまったのかw

● Downtown Train (トム・ウェイツ)
ロッド・スチュアートのアルバムをトレヴァーがプロデュースした関係。
ピーターボーカル。

● Slave To The Rhythm (グレイス・ジョーンズ)
女性コーラスの一人Kirstenのボーカル。

● Living In The Plastic Age (バグルス)
トレヴァーが曲紹介をすると大歓声。

● The Dean and I (10cc)
ロルが紹介される旅に大きな歓声がおこる。
マニアックなトレヴァーマニアより普通に考えて10ccファンの方が多いですよね?(笑)

● YESメドレー Fly From Here Pt II - Sad Night At The Airfield ~ Soon(曲つなぎとしてさわりだけ)~ Owner Of A Lonely Heart (Yes)
イエスはロンリーハートだけだと思っていたらトレヴァーのボーカルでフライ・フロム・ヒアを聴くとは思わなかった。
SoonはKirsten、ロンリーハートはKateがボーカルで、本家イエスでは聴くことができない正統派オケヒットが心地よい。

● Prayer For The Dying (Seal)
ピーターがボーカル。結構声質が似ている。

● I'm Not In Love (10cc) Vocal: Peter
ロルがキーボードでローズ音色のイントロを弾き始めると大歓声。
ピーターがボーカル。

● Johnny On The Monorail (バグルス)
ライブで聴くことを予想もしていなかった曲。
大盛り上がりでアンコールへ…

● Check It Out (ニッキー・ミナージュ feat. will.i.am)
ラジオスターの悲劇のフレーズを使ったラップ。
http://www.youtube.com/watch?v=pqky5B179nM

まさかトレヴァーによるラップが聴けるとは思わなかった。
スタンディングオベーションで終了。

私は8月5日の1stと2ndステージを見たのですが、1stはリハビリ状態で結構ドキドキものの演奏だったものの、さすがベテランの面々。
そつなくまとめて2ndステージはノリノリで満足度の高いライブでした。

また8月6日の1stステージはフジテレビNEXTで生中継されたのですが、あのトレヴァー先生がテレビのせいか緊張しており、メンバーもイントロ間違えてやり直すなど、ある意味スリリングなステージでした。(ネット情報によると2ndステージは反動でかなり盛り上がったようです…笑)
セットリスト的には、6日のステージにはCheck It Outの次に、ギターのフィル・パーマーが参加していたとかでティアーズ・フォー・フィアーズのEverybody Wants to Rule the Worldが追加されていました。

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ところでプロデューサーズは日本では10月なものの本国ではファーストアルバムを出したばかり。
また2007年には先行でシングルがリリースされているにもかかわらず肝心のプロデューサーズの曲を1曲もやらないというのはいかがなものでしょう?…というかそれで良いの?
ひょっとしたら10月のアルバムリリース時には再来日するつもりなのかもしれません。
まあ、実際に現実となるまで何一つ信用できないプロデューサーズのこと、期待せずに待っていましょう。

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2011/11/02

ピンク・フロイドの「炎 コレクターズエディション」は完売?

9月から始まった、ピンク・フロイドの怒濤のリマスタリング盤再発で散財している昨今ですが、11月9日にはいよいよ「炎(あなたがここにいてほしい)コレクターズエディション(国内仕様)」が発売となります。

かなり以前から購入しようと思っていたのですが、なぜかAmazonなどでも国内仕様盤を見たことが無く、本日、本格的に探してみたところ、本家EMIはもちろん、どのショップも完売で購入できない状態になっていることが判明。

一途の望みにかけて、ネットをさまよっているうち、なぜかセブンネットショッピングで予約可能で、納期は2日後と書かれているのを発見!

半信半疑で会員登録して予約してみたところ、あっさり予約できました。

でも、本家のEMIが「完売」と言っているのに本当に配送されるのですかね?

品切れでキャンセルのメールが来る気がします(汗)


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2011/10/19

ヒューマンリーグ来日公演

ヒューマン・リーグが来日しました。

初来日かと思ったら30年ぶりとのこと。

 

ステージ上にはキーボードとショルダーキーボードのセットが2組と、エレクトリックドラムがセットされており、音色切り替えやシーケンスを再生するオペレーターの機材が並びます。

会場はBillboard Live Tokyoで、10月18日(火) 21時30分からの2ndステージです。

Setlistは以下のとおり。

 

01: Never Let Me Go

02: The Sound Of The Crowd

03: Heart Like A Wheel

04: The Lebanon

05: Empire State Human

06: Human

07: Love Action (I Believe In Love)

08: Tell Me When

09: Mirror Man

10: (Keep Feeling) Fascination

11: Don't You Want Me

-------------- Encore ------------------------

12: Being Boiled

13: Together In Electric Dreams

 

活動休止もありましたし、元々歌もうまい人たちでは無いので、ぼろぼろになるのでは無いかと思っていたら、始まってみたら非常に演奏もボーカルもしっかりしており、すばらしいの一言。

オーディエンスも最後には総立ちで歌いまくりの1時間強でした。

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2011/06/23

YESのニューアルバムFLY FROM HERE

最近のイエスというと、2008年の40周年記念ツアーが行われる直前にボーカルのジョン・アンダーソンが入院したため、急遽カナダでイエスのトリビュートバンド等にて活躍していたベノワ・ディヴィッドを代役に起用してツアーを行ってイエスファンを驚かせたましたが、さらに驚いたことにツアー終了後ベノワ・ディヴィッドを正式にメンバーとして迎えたとのニュースが流れ二度ビックリ。

そんな新しいイエスのニューアルバム「フライ・フロム・ヒア 」がついにリリースされました。

ジャケットはお馴染みのロジャー・ディーンです。

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メンバーは以下のとおり。

CHRIS SQUIRE クリス・スクワイア Bass
STEVE HOWE スティーヴ・ハウ Guiter
ALAN WHITE アラン・ホワイト Drums
GEOFF DOWNES ジェフ・ダウンズ Keyboard
BENOÎT DAVID ベノワ・デイヴィッド Vocal

ゲストにはリック・ウェイクマンの息子オリヴァー・ウェイクマンもキーボードで参加しています。

さらには久々にトレヴァー・ホーンがプロデューサーをつとめているため、ロンリー・ハート以降のサウンドを想像しましたが、どちらかというとドラマより前の70年代のサウンドでした。

アルバムのメインとなるフライ・フロム・ヒアは6パートの組曲でいかにもイエスらしいサウンドですが、なんとジェフ・ダウンズとトレヴァー・ホーンがドラマの以前に作った曲なのだそうで、30年の時を経て録音されたとのこと。

あまりのイエスっぽさに「ジョン・アンダーソン」ならもっと良かったと思わないでもないですが、全体になかなか良いです。

ツアーも始まるようで、来日してくれることを祈ります。

*マーキー・インコーポレイティド「フライ・フロム・ヒア 」サイト

*イエス オフィシャル Facebook

*iTunes Store Fly From Here

*Amazon フライ・フロム・ヒア【限定盤 SHM-CD+DVD】

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2011/05/01

5月2日にグイーンのライブを生中継

グイーン(Gueen)と言えば、このブログで何度も取り上げている(2年前のゴールデンウィークのライブレポート )、クイーンのお笑いトリビュートバンド。

トリビュートバンドと言っても、本家クイーンが40周年を迎える今年、グイーンはなんと20周年を迎えるというトンでもなく年季の入ったトリビュートバンドです。

その実力は、メンバーやスタッフが、クイーンに関連したあんなCMやこんなCMにこっそりと起用されているほど。

スタッフはヘア・メイク・スタイリスト、制作、舞台監督、特殊効果、大道具、照明、音響、映像、録音など、全員プロで、クイーン好きがボランティアで参加しているため妥協はありません。

どれだけ妥協がないかというと、こんな感じ。


アマチュアのコピーバンドにしては、かなり凝ったステージが組み上げられているのが分かっていただけると思います。

グイーンは年2回のワンマンライブが活動のメインで、滅多に対バンをやらないのですが、それも規模が大きすぎて対バンのセットチェンジができないなど、通常のアマチュアでは考えられない理由だったりします。

それだけ本格的な演奏とステージを堪能できるグイーンですが、メインコンセプトははやっぱりお笑い。

こればかりは見ていただかないと分かっていただけません。

そんなこんなで、5月2日の夜行われるグイーンのワンマンライブをUstreamにて生中継します。

グイーンのライブ自体は19時からなのですが、今回は東日本大震災のチャリティー企画として、フレディ波多江&スパイク山田による内緒の企画もあるため、生中継は18時20分より開始します。

中継は「USTREAM版KUMANOMIX」にて5月2日18時20分スタートです。

回線の状況などもろもろ超えなければならないハードルはありますが、そんな混乱ぶりをふくめて折角の機会ですのでお見逃し無く!

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2011/03/23

キース・エマーソンから日本へのメッセージ「日出ずる国へ」

キース・エマーソンが、FacebookとYouTubeにおいて、東北太平洋沖地震に被災した日本へのメッセージと共に「日出ずる国へ」という曲を発表しています。

日本への応援メッセージも日本語で記載されています。



Keith Emerson "The Land Of Rising Sun" / キース・エマーソン 「日出ずる国へ」

Keith Emerson of Emerson, Lake &Palmer composed a message and music for the people in Japan on March 11, 2011 - the day the monstrous earthquake and Tsunami hit Japan. It was recorded on the same day as he watched the nightmarish news footage of the event.

This video is offered free of charge for download. Keith asks everyone to donate to Japan and other disaster stricken areas of the world instead. Thank you

Keith expresses his sincere sympathy to those who lost their loved ones, and to everybody who is affected by the earthquake.

キース・エマーソン(エマーソン、レイク&パーマー)は2011年3月11日、日本での東北太平洋沖地震と津波のニュースを見ながら, 日本の皆様の励ましにすこしでもなれば、とこの曲を作曲し、同日に録音しました。このビデオは無料で提供されております。キースはその代りに、これを見た方々に日本へ、そして世界のあらゆる災難の被災地への寄付を呼びかけております。

東北地方太平洋沖地震によりご家族を失われた方々、そして被災されましたすべての皆様に謹んでお見舞い申しあげます。


(Video compiled by Mari Kawaguchi using images from various news media.)


そういえばキースは、大腸ポリープの手術で来日中止になりましたが、手術自体は、当初予定していたよりも大掛かりなS状結腸切除となり、また術後翌日には吻合部から多量の出血があったことから入院日数が長引いたようですが、ポリープ自体はは良性だったとのこと。
現在は自宅療養中で順調に回復していると発表しています。
良かったですね。

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