2010/10/01

バキュームレコードクリーナーSMART MATRIX

CDやダウンロードの世の中になってもやはりレコードを聴きたいという欲求は未だに消えることがありません。

ましてやCDでは発売されていない希少盤などになるとなおさらのこと。

ただ、そんなレコードの唯一の弱点はスクラッチノイズでしょう。

特に昔購入したレコードは、目に見えないほこりが溝の奥まで入り込んでいるため、いろいろなハンディータイプのレコードクリーナーを使ってみましたが、効果がいまいちでした。

そんな時、ふっと思い出したのがレコードクリーニングマシン。

私が子供の頃、Keith Monks社のバキューム式レコードクリーニングマシンというのが話題になっており、BBCのレコードはすべてこのマシンでクリーニングされているというのであこがれたものです。


kmalmachine.jpg

さすがに今はなくなっているだろうと思ったら、なんと今でも作り続けているというのでビックリ。

Keith Monks社のサイトはこちら

ただ日本ではPSEマークを取得していない関係上販売ができないのと、価格が50万円以上するというので、とてもじゃないですが手が出ません。

205px-Otsu_PSEimage.svg.png


そんなおりちょっと縁があって見つけたのがドイツCLEARAUDIO社のバキュームレコードクリーナーSMART MATRIXでした。

実際に現物を見せていただいてかなり良さそうだったのと、高価ではあるものの、Keith Monks社ほどクレージーな価格では無かったのでELPにて注文。

注文したときはこんなデザインだったのですが、

ca_dbl_smart_matrix_1.jpg

1月に注文した注文後にモデルチェンジがあったということで、なかなか製品が出荷されず、さんざん待った結果、9ヶ月後の先週末にやっと到着。

実際に現物を見るとさすがモデルチェンジをしただけあり、旧マシンに比べると小型で洗練されたデザインとなっていました。


P1080671.JPG

ということで、どのぐらいスクラッチノイズが軽減されるのか試してみました。

以下のムービーをご覧ください。

スクラッチノイズの比較はヘッドホンなどで行うことをおすすめします。



不満な点としては、アクリルカバーがチャチい上に前のモデルのように、ヒンジで開閉するのではなく、単純に乗せてあるだけとなってしまったこと。
さらにこのアクリルカバーはずれるのを防止するために、四隅に透明のボッチがついているのですが、単純に両面テープのようなものでつけてあるだけなので、ヘアライン加工の本体にちゃんと接着できず、すぐにずれてしまいます。(というかすでに1個行方不明です)
改善されるとは限らないので、こちらで何か別の素材で固定することを考えた方がよいかもしれません。

なんにせよ、念願のレコードクリーニングマシン、思っていた以上の効果を発揮してくれます。

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2009/10/29

GY-1エアを体験する

現在出張の真っ最中なのですが、宿泊したホテルでオーディオ機器を貸してくれるというので「iPhoneが接続できるヤツ!」というとやってきたのがフォステクスのGY-1エアでした。

あまりに珍しいのでレポートなどしてみましょう。


IMG_0048.JPG

GY-1エアはスピーカーでありながら振動板を持っていません。

本体を置いた、素材自体を振動するタイプのスピーカーです。

つまり机の上に置いたら、机の天板を振動させて音を出すことができます。

この手の製品は私が子供のときからあり、たとえば発泡スチロールのパネルを振動させるものだったり、窓ガラスを振動させるものだったり、壁面を振動させるものだったり・・・本当にさまざまな製品がありました。

利点としては、通常のスピーカーのように指向性がないので聞く位置に左右されないこと。

しかし、過去の製品はお世辞にも音がよいとは言い難いものばかりでした。

そんなこんなでGY-1エアには興味津々。

本体は机の上などにおいて使用するので、小さいくせに1.7kgもあり机としっかり密着するようにできています。

早速iPhoneを接続して再生させてみましたが、過去の製品と圧倒的に違うのは高音を比較的まともに再生できること。

この手の製品は机などを振動させるのでツイーター的な性格の振動板がないため高音が出ないのが難点だったのですが、GY-1エアは思ったよりもちゃんと高音を再生します。

机の上から持ち上げると蚊の鳴くような音しかしなくなるので本体から高音が出ているわけではなく、本当にGY-1エアを置いた面の振動だけでフルレンジ再生させているようです。


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ただ置いた面を振動させるという性格上、たとえば机の上に置いたら置く場所によって音が全く違ってきてしまいます。

ひどい音の場所もあれば、「こんなまともな音も出るの?」と感心するような場所もあり、面白い反面、よい音を出すにはそれなりにスキルがいります。

また当たり前ですが、置く面の素材で全く音が違うのは言うまでもありません。

また写真見てもわかるとおり1台しかないので当然モノラルです。

非常に面白い製品で、音もそこそこよいのですが、置いた面を振動させて音を出す製品をホテルに設置してもOKなんですかね?

隣の部屋に音がダダ漏れになっていないかかなり不安でしたが、なんだかんだ言って、思っていたよりもはるかに音がよいのはちょっとびっくりです。

発売されてから3年ほど経つ製品ですが、進化するでもなく現在も販売され続けているのはこの手の製品の完成形にかなり地階からということは言えるかもしれません。

ただ、同価格帯の他のスピーカーよりも音がよいかというとそれほどでもないです(笑)

音の善し悪しよりも、音が鳴っている環境を重視という感じでしょうか?

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2009/05/11

ゼンハイザーから15万円のヘッドホン

最近、高級オーディオがちょっとブームになってますか??
世界的な不況にもかかわらず、ゼンハイザーから15万円という高価なヘッドホンHD800が発表されました。

Sen14.Jpg


AV Watch『ゼンハイザー、新フラッグシップヘッドフォン「HD800」-実売15万円前後。56mm径のリング状ユニットを採用

15万円もするから何か特殊かというと、別に何らかの回路が組み込んであるとか、地球上にはない物質で作られているとかではなく、単純に大口径のフラムをちゃんとした磁気回路で駆動しているという感じのもののようです。
ダイナミックのオープンタイプで10万円を超える製品はわりと珍しいかもしれません。


まあ高価なヘッドホンはまだまだ上があり、日本のSTAXなんかも高価なコンデンサータイプのヘッドホンでよく知られるメーカーで、高いものはドライバーユニットをあわせて35万円ぐらいします。
ちなみに、今まで最も高いヘッドホンは、ゼンハイザーが1991年に発表したOrpheus HE90というコンデンサーヘッドホンで、真空管方式の専用ドライバーHEV90とセットで$14,000ぐらいしたとのこと。

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2009/01/26

Monster Beats Tour by Dr. Dre インイヤーヘッドホン使用レポート

iPod用の出力ケーブルなどで有名なオーディオメーカーMonster Cable Products, Incと、Eminemを世に出したことでも知られるヒップホップ界の重鎮Dr. Dre(ドクター・ドレー)がタッグを組んで作り上げた、ノイズキャンセラー内蔵のヘッドホンBeats by Dr. Dre Studio High-Definition Headphones From Monsterと、カナル型ヘッドホンBeats by Dr. Dre Tour High Resolution In-Ear Headphones From Monsterが話題になっています。

カナル型のTour日本でのリリースは不明だったのですが、つい先日、日本のオンラインApple Storeでの販売が開始されたので発作的に購入してしまいました。
Apple Store:Monster Beats Tour by Dr. Dre インイヤーヘッドホン

さっそくチョコっとレポートしてみましょう。

外見レポート

パッケージはご覧の通り非常に凝った作りになっており、iPodやiPhoneのユーザーを意識しています。(写真はすべてクリックで拡大)
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すべて金属製の堅牢なユニットは音質面で有利なだけではなく、リッチなデザインです。

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平たい形状のケーブルは伊達ではなく、非常にしなやかでスルスルした感触。
グルグルっと丸めて収納しても、絡まることなくすぐに使用することが出来ます。
よく考えたものです。
それにしても赤い平ケーブルは目立つ目立つ!

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耳の形に合わせて5種類のイヤーピースの中から好みのものを選択することが可能となっています。
いろいろ試した結果、私は最初からついているものがしっくり来るようです。

(右側の写真はイヤーピースを外した状態)

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第一世代のiPhoneにも接続できる小型のプラグ。

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キャリングケースは結構ショボイですが出し入れはしやすいです。

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使い心地は?

SHUREのように耳の後ろから回して装着したり、B&Oのように耳かけ式のフックがついているものは、頻繁な着脱には向かずイライラするものですが、Beats Tourは着脱に関してストレスフリー。
あえて難を上げると、表示が大きくないので、LとRのドライバーがどちらかわかりにくいぐらいでしょうか?(すぐ慣れます)
平たいケーブルというのは違和感あるかと思いましたが、ケーブルが絡まらないのはありがたく、一度使い始めると他のヘッドホンが使えなくなるほどです。
遮音性も高く、カナル式にしてはケーブルのタッチノイズも少ないのがうれしいかぎり。
音漏れも少ないので、電車の中でも気兼ねなく使用できます。

肝心の音質をチェック

ヒップホップ界でもっとも有名なプロデューサーの一人と言えるDr. Dreが開発に協力したと言うことで、どんな派手な音かと身構えて試聴したのですが、拍子抜けするほど素直な音で逆にちょっとビックリ。
音作りはスタジオモニター的で、かなりレンジが広いと言えるでしょう。
超ハイエンドから、重低音まで幅広いレンジを、フラットにカバーします。

iPhoneに付属しているようなApple製のヘッドホン、Bose in-ear headphones、私のリファレンスヘッドホンSONY MDR-Z500などと比較してみましたが、AppleやBOSEのヘッドホンが100Hz〜200Hzをブーストすることで厚みを出しているのに対して、Beats Tourは比較的ローまでフラットなのでモコモコ感が無く、さらに60Hzぐらいまで再現しているのでしっかりした重低音の再生が可能となっています。
大口径のヘッドホンSONY MDR-Z500よりもローエンドの再現性は高いと言えるでしょう。(MDR-Z500がシャキシャキ過ぎるのですが・・・)
さらに立ち上がりが早いのでパッシブな音の再現性も高いなど、ほぼスタジオモニターのクォリティーと言えます。

あまりに再現性が高いので、細かいノイズやサンプリングもののアラまでクリアに再現してしまうのはただただ驚きです。

ただ商品解説に

  サウンドチェック機能に対応
  iPodのサウンドチェック機能では、全ての曲が同じ音量レベルで再生
  されるように自動調整されます。
  Beats Tourの高効率ドライバーユニットは全ての音を忠実に再現します。

という記述があるのですが、なにがどう対応しているのか不明です。

スタジオモニターというと「プロが使うものだから良いもの」と思われがちですが、悪く言うと特徴のない音とも言えます。
赤いケーブルと今までにないスタイルに惑わされて衝動買いすると、あまりに普通なのにショックを受ける人もいるかもしれません。
しかしオーディオメーカーとしてのMonster社と音楽制作者としてのDr. Dreが、ひたすら真面目に音を追求して作り上げた、正統派のヘッドホンと言えるでしょう。

これで1万5千円というのは個人的にはお買い得でした。

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2008/03/16

R-09にニューモデル登場

フランクフルトで行われたmusikmesse 2008(ドイツ版楽器フェア)でローランドからR-09の上位機となるニューポータブルレコーダーR-09HRが発表されました。
88.2KHzや96kHzのリニアPCM録音まで可能となり、アナログ・リミッターやワイヤレス・リモコンも搭載されています。
マイクも回路もすべて新設計で音質もSNも向上しているとのこと。

ポータブルレコーダーのパイオニア的製品として圧倒的なシェアーを誇るR-09ですが、最近の様々なライバル製品に対抗するための新機種投入なのでしょう。

Top L-1

ローランドのサイトには、R-09とR-R-09HRの詳細なスペック比較や、様々なデモムービーがアップされています。

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実際にものを見たわけではないので質感はわかりませんが、R-09よりもちょっとすっきりした雰囲気でデザイン的にも好感が持てます。

スペック的にも魅力的ですから、お店で実機触ったら買っちゃいそうです(笑)

ちなみに国内販売は28日で、予想実売価格は40,000円前後とのこと。

マイコミジャーナル「ローランド、リニアPCMレコーダの新機種「R-09HR」を28日に国内発売

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2006/02/20

表参道ヒルズ 謎のパラボラ

青山近辺で打ち合わせがあった際、ついでに表参道ヒルズをちらっと見てきました。
時間が無いので店舗を見ることはできなかったのですが安藤忠雄建築の最新作をとりあえず見ておく必要はあるでしょう。
地上は低層の建物にもかかわらず中にはいると地下にズドーンと吹き抜けていて、予備知識はあったものの驚きます。

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(写真はすべてクリックで拡大)

天井にはムービングライトやプロジェクターが仕込まれています。
四角い箱も吊り下げられていますが、多分プロジェクターの映像が仕込まれているパソコンだと思います。

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そんな天井の最上部にやたらに大きいパラボラが・・・

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かなり大きいのがわかっていただけますでしょうか?
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アップにするとこんな感じです。

ずっと見ていると時々ゆっくりと動き始めます・・・・まさにムービングパラボラ・・・ただし室内ですから衛星放送を受信するわけではありません。

正解はスピーカー。
コンサートシステムのメーカーMeyer SoundSB-1というモデルでわずか10度という超指向性のスピーカーです。
Sb1
超指向性なのでこのスピーカーの音は周囲の回廊には聞こえません。
まともにその音を聞きたいなら最下層のフロアーに行きましょう。
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通常時、館内の環境音楽は、ポールに埋め込まれたスピーカーや、各フロアーの天井に設置されたシーリングスピーカーで再生されています。
プロジェクターで最下層の床に投影される映像、それにシンクロしたサウンド、それが表参道ヒルズの美しい環境を盛り上げてなかなか良い感じですね。
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そんな最下層でたたずんでいると突然最上部から水の音や鳥のさえずりが異常にクリアな音で聞こえ始めかなり驚かされます。
気がつくとSB-1がこちらを向いていました。
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通常反響の大きい空間では、残響によって音源がどこにあるか全くわからない状態になるのが普通ですが、SB-1の音はクリアそのもの。
展示会などで機材の展示は見たことあったのですが、音を聞くのは初めてです。
安藤忠雄が考えたのか、サウンドスケープの専門家が考えたのかは不明ですが、今までになかったコンセプトの環境サウンドシステムと言えるでしょう。(追記したblogの情報によって、照明デザイナーの伊東保典氏によるものと判明)
ずっと音が鳴っているわけではないので多少待たなければなりませんが、表参道ヒルズへお越しの際は是非最下層へ行って、そんなことも意識しながら音を聞いてみてください。

全然役に立たない表参道ヒルズのレビューでしたが、お店についてはnobilog2の「表参道ヒルズへ行ったら、忘れずにチェックしたいお店」などを参考にしてくださいね。

追記:
このページ凄い情報量です。
表参道ヒルズ専門・地元住民による完全攻略ブログ 全テナント掲載
表参道ヒルズのすべてが分かるといっても過言じゃありません。
パラボラの正体も1月の段階で書かれていました・・・すごすぎ。

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2006/02/10

EDIROLのR-09をさわる

先日ジェフダウンズが出演したローランド・サウンド・スパークというイベントの模様をレポートしましたが、そのイベント会場に、これまた先日紹介したEDIROLのR-09が展示されていました。

最大24ビット(48kHz 、44.1kHz)のリニアPCM録音に対応し、ステレオ・マイク付きのWAVE、MP3対応2トラックレコーダーです。

手に取ってみると大きさも形もかなりシェーバーそっくりですが悪いデザインではありません。

Imgp2780 Imgp2781

有機ELディスプレイも見やすく操作感も上々。
手に取るとメチャメチャ軽いので驚きますが、ちゃんと単三バッテリーが2本入っていました。

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CFカードスロットとMINI USBも底面に装備いていますが、バッテリーカバーを開けずにちょっとだけスライドさせて、CFカードとMINI USBにアクセスできるギミックがなかなか面白いです。
R-1には搭載されていたリミッターが無くなり、AGCに変更になったのは意見の分かれるところですが、手軽に取るのであればAGCは強力なのは確かです。
単三乾電池で約4時間(R-1の2倍)のレコーディングが可能とのことでした。
価格は4万円をほんの少し切ったあたりだそうです。

ローランド・サウンド・スパークは明日(2月11日)東京のShibya O-Eastで開催されますので関東にお住まいで興味のある方は是非どうぞ。

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2006/02/05

AVアンプもここまで来た!

その昔ピュアオーディオというと日本とヨーロッパの独壇場だったのに、最近はアメリカの独壇場となりつつあります。
日本のメーカーでも真剣にピュアオーディオに取り組んでいるのは数社ぐらいしかないのでは無いでしょうか?
カーオーディオの方が進んでいるぐらいです。

どちらかというと家庭用オーディオはピュアオーディオからはかけ離れた5.1サラウンドのAVアンプが主流です。
私も使っているにもかかわらず「AVアンプなんてオーディオとは言えない」ってバカにしている部分があったのは事実。
ところがITmedia記事「“プロの手調整を超えた音場補正——ソニーハイエンドAVアンプ「TA-DA9100ES」を見て、あまりのモンスターマシンぶりに衝撃を受け、ちょっと考えを改めました。

Mn Sony Es01

近年まれに見る巨大アンプです。

Mn Sony Es10

背面もアナログ、デジタルとりまぜこんなに入出力が装備されています。

32bitのフルデジタルアンプで、さらに全チャンネルに31バンドのグラフィックイコライザーを装備し、リスニングポイントに測定用マイクを置くことで自動的に音場補正をするというとんでも無い仕様のAVアンプです。

ソニーといえばAIBO、QRIOなどのロボットや、フラッグシップブランドQUALIAを終了し、ソニーファミリークラブなどの子会社もどんどん売却の方向に向かっているニュースなど最近暗い話ばかり。
でもソニーのルーツとも言えるオーディオ部門もハイエンド商品はまだ頑張っていたんだなあ・・・と実感した次第です。(ウォークマンは転けましたが・・・)
気になるお値段ですが(テレビショッピング風)100万超えるのは当然だろうと思っていたら意外にも実売で50万ぐらい。
まあ買えないですが、久々にソニーが頑張っているというニュースでした。

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2006/02/02

EDIROLのニューレコーダーR-09

EDIROLR-1というと2トラックWAVE/MP3レコーダーのベストセラー。
かなり使われている方も多いのではないでしょうか?

R-1

そんなR-1の半分大きさの後継機種R-09が登場です。

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ちょうど大きめひげそりぐらいの感じでしょうか?
最大24ビット(48kHz 、44.1kHz)のリニアPCM録音に対応。
ステレオ・マイクも本体に付いています。
ディスプレイには見やすい有機ELディスプレイを搭載。
WAVE/MP3どちらでも記録できUSB2.0でパソコンへの高速データ転送が可能です。
記録がSDカードというのも嬉しいところですね。
もちろんMac対応とのこと!
バッテリーの持ち時間とかまだ発表されいない部分も多いですが、なかなかよさげですよね。

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2005/12/24

クリスマスのエマーソン

キースエマーソンのサイトのトップページがクリスマスバージョンに変わっていました。
モジュールモーグシンセサイザーのランプがクリスマスツリーの形に点灯する凝ったもので、右上には亡くなったモーグ博士の写真が飾られています。

Seasonsgreetings2005-1

クリスマスバージョンの音楽も流れますので是非ごらんアレ。

現在のツアーのメンバーバージョンになっていることもあります。
なかなか楽しいですね。
 Images Specialevents Christmas Christmascard2005

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