2012/10/24

アマゾンがKindleの予約開始

ふぃれふぁみりーは仕事をしながら、何気なくアマゾンを見たらトップページにKindle発売の告知ページになっていました。

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先日発表されたKindle PaperWhiteKindle Paperwhite 3Gと、Android搭載ブックリーダーKindle Fire HD、それから従来のKindle Fireがリリースされるとのこと。

高コントラストの電子ペーパーを搭載したKindle Paperwhiteはベットに入っても読書ができるようにライトも搭載され、Wi-Fiモデルと3Gモデルがあり3Gモデルも通信費はアマゾンが負担するのでユーザーは通信費を払う必要が無いという気前の良さ。

バッテリーも8週間も持つそうです。

一方Kindle Fireファミリーは7インチカラーLCD搭載のAndroid端末となっています。

nexus7のライバルという感じですね。

問題はKindleストアですが、10月25日オープンで他のサービスと同等の品揃えはあるようですが、今のところアマゾンらしさというのは見えない状況。

実際にオープンした後の動きは大注目です。

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2011/04/27

ソニーが個人情報7700万人分流出の可能性?

プレステ3やPSP上から各種サービスを利用するPlayStation Networkと、ブラビアなど家庭用AV機器からVODサービスを利用するCriocityを統括するソニーのシステムが、先週21日から「障害が発生しシステムの再構築をしているため」としてストップしていましたが、昨日になって「不正アクセスにより、お客様のアカウント情報が漏洩していた可能性がある」とソニーが発表しました。


PlayStation®Network/Qriocity™を ご利用の皆様へのお詫びとお願い


漏洩の可能性があるものは「氏名、住所、Eメールアドレス、生年月日、ID、パスワード、購入履歴などなど…」で、つまりクレジットカード情報以外全てと言っても過言じゃない状況で、件数は7700万件!(日経記事


過去は米国でカードの決済システム4000万件が最高でしたから、今回はそれをはるかに超えて史上最悪の情報漏洩となってしまいました


クレジットカード情報も現時点で痕跡が見つかっていないだけで、漏洩している可能性を否定しきれないようです。


これはまさに震災で弱った日本に悪夢のような事態で、ソニーが単純にハードを販売するだけでなく、アップルのように、ハードとコンテンツを融合したサービスをビジネスの主軸にしようとしていた転換期だったことを思うとまさに大打撃。


ハッカー集団とのトラブルが原因という話もあります。


プレステ情報流出:「ハッカー集団とトラブル」専門家分析


復旧までにはかなり時間がかかるようですが、当然クレジットカードの利用状況のチェックはもちろん、復旧後はパスワードの変更などをする必要があるでしょう。


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2010/12/30

Ustream中継マシンVR-5を試す!

先日、10大ニュースを発表して今年は締めようかと思っていたのですが、いくつか心残りが・・・

11月17〜19日に幕張メッセで開催されたInterBEE(国際放送機器展)にてローランドからUstream中継専用マシンVR-5なるものが発表されました。

業界大注目であちこちのサイトで紹介されたのでご覧になった方も多でしょう。

ローランドって本当にニッチなもの大好きですよね。

実はこのVR-5、1月に発売になる予定なのですが、12月11日にGueen(Queenのお笑いトリビュートバンド)のライブで試用することができたのでチョコっとレポートしてみましょう。

実はVR-5は発売されると40万円ほどの価格(実売はもっと安いでしょうが)になるようで、一般のユーザからは「たかがUstreamにそんな高価な機材使えない」と思う人も多いと思います。

$199のUstream Producer Proを使用すると、パソコンに複数のカメラをFireWire(IEEE1394)やUSBによって接続して切り替えることができますが、パソコン的には中継用のエンコードの外に、入力されたカメラの数だけエンコードが必要となってしまうため、ノートパソコン程度だとあっという間にCPUパワーを使い果たしてしまいます。

そこで外部に映像のスイッチングやミックスを行う機器が必要になるわけですが、この場合、さらに映像信号をFireWireやUSBに変換するコンバーターが必要になります。

もしディスカッションやライブなど複数のマイクが必要になった場合、当然音声用のミキサーなども必要となりますが、この際、映像のスイッチャーやミキサーがデジタルで、音声用のミキサーがアナログだった場合、映像と音声のずれが発生する可能性もあります。

こうしたアタマの痛い問題を1台で解決してしまったのがVR-5です。

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入力は3台のカメラの映像と音声、1台のPC出力の映像と音声を接続でき、加えて2チャンネルの音声を1ボックスでスイッチング・ミックスでき、コントロールでき、モニターでき、USBでUstream用パソコンにUSBで接続することができる手軽さを考えるとコスト的には高いとは言えないでしょう。

液晶画面は左がソース、右がオンエアとなり、ソースは4分割で表示され、液晶に直接タッチして切り替えることも可能です。

さらにSDカードに録画したり、SDカードにあらかじめ入れてある映像ソースを再生することもできます。

例えば「それではビデオを見てみましょう」というような場合、送出用のビデオデッキをあらかじめ用意する必要が無いことを意味します。(再生時のチャンネルはPCと兼用)

PC入力はタイトル表示などの外、PowerPointなどで作ったテロップをキーで抜いて映像とミックスすることも可能です。

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背面の写真ですが、カメラの入力はコンポジットのBNCかS端子で音声はRCAピン、PC入力はD-SUB15ピンとなっています。

映像の出力としてHDMIが搭載されているのは、公開収録などの際にストリーミングと同時に会場に映像を送出する際に使用するもののようで現場での利用をよく考えて作られています。

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液晶画面の右側にあるのがパソコンに接続するためのUSB端子。

MacBook Proで試してみましたがWebカムとして認識していました。

どんなタイプのパソコンでも使用できると思います。

12月11日のイベントは渋谷のO-Westで行われました。

中継ブースはこんな感じ。

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PA用のミキサーのアウトだとどうしてもボーカルが大きくなりすぎたり、観客の拍手の音などが全く拾えないので、PAミキサーさんにお願いして、楽器をある程度のグループで出してもらい、ノイズマイクをたてて、ローランドのデジタルオーディオミキサーM-380でまとめてVR-5の音声入力へ入力。

元々は40チャンネル以上と大がかりなので、かなり入力を絞ったつもりですがそれでも24チャンネルにもなってしまいました。

映像はステージサイドの固定カメラ、客席最後尾の固定引きの固定カメラ、カメラマン付きのカメラという3カメを使用し、VR-5はMacBook Proに接続し、曲名などのテロップはUstream Producer Proで出す形式としました。

インターネットは会場に引いてあるものを使用させて頂きました。

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PAミキサーと比較するとかなりコンパクトにまとまっているのが分かりますね。

ちなみにMacBook AirはUstreamの送出モニター用で、さらにツイートやツイートに対するリツイートなどをおこなっていました。

結果としては、これ以上考えられないほどシンプルで簡単。

ただし私は、送出用の音声のミックス、映像のスイッチングやミックス、テロップ出し、ツイートやリツイートを一人でやる羽目になったため結構ドタバタで、特に音声24チャンネルのミックスにかなり神経を使ったので、テロップの出し忘れ、消し忘れ、カメラの切り替え忘れなど大騒ぎでしたが、まあ機材のせいではなく精進不足という感じ。(笑)

映像のクォリティーとしてSDしか使用できない点を不満に思う人も多いかもしれませんが、はっきり言って常設の場所でないかぎり、回線を考えるとSDでないと失敗する可能性は大です。(現時点ではですが)

それよりもクォリティーの高いカメラを確保する方が映像的には重要だと思います。


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はっきり言って今回の試みは非常に楽しく、中継を見て頂いた皆さんにも好評だったようです。

とりあえず今回の中継の結果を録画で残してありますので、こちらのサイトにて数日だけ公開してみたいと思います。

中盤以降の方がオペレーション慣れてきてまともです(汗)

準備期間0日、現場で初めて使った上に、VR-5もベータ版でしたが結構いけているのではないでしょうか?

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2010/02/09

Googleが水曜日に新たなソーシャルサービスを発表か?

つい先日cnetの「苦戦続くグーグルのソーシャルネットワーキング事業--新戦略の方向性は」という記事を読んでいたのですが、確かに現在ソーシャルサービスは沢山ありますが、MySpace、facebook、Twitterなど、ヒットしているサービスの中にGoogle製のものってないんですよね。


インターネットの巨人としてはこの状況を打開すべくいろいろ開発を続けていたのだと思います。


TechCrunchの記事「明日、Googleが強力なソーシャル・サービスを公開するらしい」によるとGmailを含んだ形で新たなソーシャルサービスを電撃的に発表するようです。


天下のGoogleが、facebookやtwitterからユーザーを奪還するために作るソーシャルサービスってどんな出来なのか、とてもわくわくしますね。


Googleのイベントは太平洋時間水曜午前10時(日本時間木曜午前3時)から開始されるとのことですので注目です。


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2009/10/23

ファイルメーカーがダウンロード販売を開始

先日ものの見事にBento3に挫折したものの、その他の部分はかなり魅力的!そこで、「これ結構欲しいかも・・」となった時、気付いたのですが、ファイルメーカーってダウンロード販売していないんですね!


パソコンショップやアマゾンなどでパッケージ購入しなければならず、その後そのままになっていました。


でもって今日聴いたのですが、タイムリーなことに10月20日よりファイルメーカーはオンラインストアーを開設し、全商品のダウンロード販売に対応したそうです。


早速覗いてみたところBento3のようなパーソナル製品だけでなく、高価なサーバ製品まで全て扱っています。


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これはすばらしい!


早速Bento3のファミリーパックをダウンロードにて購入したことろ、即座に5つのライセンスコードが発行されました。


登録番号も5つ発行されましたが、これって5人分ユーザー登録するのかな?




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いやー!快適!


今回は決済がカードのみでしたが、企業向けに銀行振り込みによる決済にも対応しているとのことです。




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ファイルメーカーと言えば10月30日には品川のインターシティにおいて、FileMaker カンファレンス 2009が開催され、本国から社長が来日してのキーノートスピーチもあるとか・・・・なんだか最近ファイルメーカー気合い入ってますよね。


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2009/08/06

今回Twitter始めた方が見るサイト

昨日、Twitterをやっている旨の、エントリーをアップしたところ多くの方にフォローいただき、ありがとうございました。このブログも、考えていたよりも多くの方に楽しんで頂けているようで本当に感謝しています。
Twitter-2
ところで今回のエントリーをきっかけにTwitterを始めてくださった方も何人かいらっしゃるようで、Twitterも幅広く知られるサービスとなってきたようです。

そこで始めたばかりの人向けにTwitterの簡単なガイドのリンクを載せておきます。

・簡易版のマニュアル

Twitter(ツイッター) をはじめよう!

How To Use TwitterTwitterの使い方)

・Twitterが面白い理由を解説した記事

Twitter始めたはいいけれど・・・」 そんな人に

Twitter」のススメ 友達の近況から世界の最新ニュースまでがいっぺんにわかる

ちなみにKUMANOMIXのTwitterはこちら

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2009/05/26

FileMaker Road Show 2009開催決定

ファイルメーカー社が「業務効率化の即戦力ツールは、経済やビジネスの変化を逃さない」をテーマにFileMaker Road Show 2009を開催すると発表しています。

Filemaker-Logo

2009 年 6 月 22 日から 7 月 2 日にかけて、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5都市で開催され、セミナーだけではなく、スキルアップ・ワークショップも同じ日に実施されるとのこと。
今年2月、代表取締役に粟倉豊氏が就任して新体制となったファイルメーカー社が、日本市場向けに開催するビジネス向けイベントとなります。
各会場とも50程度のようなので、参加申し込みはお早めに。

ところで、プレスリリースを見ていて気付いたのですが、東京と名古屋で事例紹介を行う「株式会社イエス ウィ キャン」という会社。
「オバマ旋風で感動して社名付けたのかな??・・」って思っていたら、1996年にこの社名で設立された会社とのこと・・・未来を見透すネーミングセンスに驚かされました。(笑)

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2008/10/21

ポメラ面白いけど・・・

キングジムのポメラというテキスト入力デバイスが発表されました。
ITmedia「入力はテキストデータだけ――折りたたみ式キーボード搭載の「ポメラ」

ノートパソコンのようにかさばらず、バッテリーの持ち時間気にせずテキスト入力ができるというあたり、一瞬物欲をそそるものがあります。

キーボードが折りたたまれ普段は小型なのに入力するときはフルキーボードというのが魅力でもあるわけです。

しかもカナ漢字変換はATOK。

打った文字はSDカードでパソコンに取り込みというわけです。

N-Pomera01

ただ、ここでふと思い出したのですが、Palmを使っていた時代、Stowaway Keyboardという4つ折りで持ち歩けるキーボードで、テキストやメールの入力をしようとして、結局挫折した気が・・・

Stowaway

Stowaway01-TmStowaway02Jpg

その前はNECのMobileGear(DOS版)も使ってみたけどやっぱり挫折・・・

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結局、文章を書く時って、テキスト入力だけじゃダメで、資料を見たり、受信したメールを確認したりしないと書けないので、PowerBookを持ち歩くのが一番効率よかったんですよね。
今はMacBook Airのおかげで楽できています。

でもポメラ安かったら再度チャレンジしてみてもいいなあ・・・と思ったら2万7千円もするんだ!
PSPよりも高いってどうなんでしょ?!

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2008/04/17

社内向けだからいいのか・・・

engadgetの「マイクロソフトの社内向けVista SP1ビデオがひどい

ブルース・スプリングスティーンのそっくりさん(似てるような似てないような・・)によるMTV仕立て。
演奏はブルース・サービスパック and Vistaストリートバンドとなっています。
かなりひどい出来で笑えます。

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2007/09/20

1枚の写真を3D化するモーションポートレート

昨日都内某所でモーションポートレートなる技術のプレゼンに同席。
久々にちょっとビックリでした。

顔写真1枚あれば10秒ほどで3Dのオブジェクトに変換。
モーフィングの技術で目を閉じたり口を開けたりという動作が出来るように設定します。
そしてその3Dオブジェクトに対して「笑うとは顔の各パーツがどういう形になることか」などが定義された「表情エンジン」から指令を出すことで自在な表情を作ることが可能となっています。

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サンプルだけでは凄さが分からなかったのですが、実際にプレゼン参加者をデジカメで撮影してその場で変換したところ、あっという間に3Dオブジェクトの作成が完了。
撮影の際には口を閉じたまじめな顔で撮影しますが、笑って口を開けると撮影時には見えなかった歯が3Dオブジェクトとして設定されていたり、見えている範囲の眼球から3Dオブジェクトが制作されていて、目がキョロキョロしたり、目の色を自在に変えるなどが可能。
さらには髪型を変えたり、眼鏡かけさせたり、顔の動きや表情は自在。

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人間だけではなくて、マンガのキャラや、動物など、顔さえあればなんでもモーションポートレートに変換可能で、顔の形がないものでも手作業で顔の動きを作るデモも行われました。

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完成した素材は独立したアプリとなり、キーボード操作で自在の表情を作り出したり、マイクから入力されたセリフとリップシンクするなど、リアルタイムの処理もできるには驚かされました。
その他にインタラクティブなFlashファイル、ムービー、静止画などに描き出すことが可能だそうです。

元々はソニー木原研究所で開発されたとのこと。

モーションポートレートの解説サイトには上記のような、さまざまなサンプルが掲載されていますので是非ご覧あれ!

アニメファンに大人気で12月に発売されるPSPのゲーム「涼宮ハルヒの約束」にはモーションポートレートの技術が活用されているようで、このページでモーションポートレートのサンプルを見ることができます。

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プレゼンでは「葬儀の際、故人が最後のメッセージを喋る」なんていうアイデアも出たりして・・・
いやーー面白かったです。

ちなみに静止画からアニメやアイドルなどの動画を無許可で制作されてYouTubeなどにアップされまくるといろいろと問題あるので、コンシューマー向けの販売はしないそうです。

ITmedia「PSP版「ハルヒ」にも 顔写真を“3D顔アニメ”にするソニー発の技術」でも動画で詳しく解説されています。

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